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不用品回収・買取

家具を処分する4つの方法とそれぞれのメリット

家具 処分 メリット 注意点 ブログ01

家の中にある物のうち、処分に困る物の1つが家具ではないでしょうか?

家具は一般ごみには出せず、大型の家具などは家の外に運び出すのも大変です。

そのため、不要な家具があるけれど、どのように処分したらいいのか分からないという方もいるはずです。

そこで今回は家具の処分方法について知りたいという方のために、家具の処分方法や、それぞれのメリットや注意点について説明していきます。

家具の処分に出す方法

家具の処分方法①粗大ごみに出す

家具の処分方法の一つ目が、粗大ごみとして処分に出すことです。

粗大ごみとして処分を出す手順は、以下のとおりです。

  1. 住んでいる地区の「粗大ごみ受付センター」に申し込みをする
  2. 回収料金分の「処理券」を購入し、粗大ごみに貼る
  3. 指定された日の回収時間までに、指定の場所に出しておく
  4. 回収してもらう

粗大ごみを処分に出す場所は、一軒家の場合は玄関の前、マンションやアパートなどの集合住宅の場合は建物の入り口の前になります。

どの家具であっても、粗大ごみの処分の出し方は基本的に変わりません。

ただし粗大ごみで処分に出す家具によっては、多少の注意点もあります。

そこでここでは、代表的な家具の処分方法について説明していきます。

テーブルの処分方法

どの大きさの物から粗大ごみになるかの定義は、自治体によって異なります。

東京23区の場合、「一辺の長さが30cm以上の物」が粗大ごみになりますが、自治体によっては「一辺の長さが50cm以上の物」から粗大ごみになる所もあります。

こうした地区に住んでいる場合、一辺の長さが50cm未満の折りたたみ式のテーブルなどであれば一般ごみに出して処分することも可能です。

またノコギリなどを使って、テーブルを粗大ごみの規定のサイズ以下に解体することで、一般ごみで処分に出すという方法もあります。

この方法を使えば、粗大ごみの回収料金はかかりません。

ただしこの方法を禁止している自治体もあるため、解体して出す場合は、自分の住んでいる地区のルールを確認しておきましょう。

また当然ですが、テーブルの解体にはかなりの手間がかかります。

テーブルの回収料金は自治体にもよりますが、一番長い辺が1m未満などの小さい物なら400~500円程度です。

回収料金と解体する手間の両方を考えたら、そのまま出したほうが賢明と言えるかもしれません。

家具(テーブル)の処分に出す方法

ベッドの処分方法

一口にベッドと言っても、自治体によっては、サイズによって回収料金が異なる場合があります。

例えば東京都新宿区の場合、ベッドの回収料金は以下のように、シングルとダブルで異なっています。

  • シングルベッド…1,200円
  • ダブルベッド…2,000円

また、これらはあくまでベッドの枠のみの回収料金です。

ベッドマットも粗大ごみとして処分に出す場合は、こちらの回収料金もかかるので忘れないようにしましょう。

ベッドの処分に関する詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。

【粗大ごみの処分~ベッド編】不用品ベッド4つの処分方法

家具(ベッド)の処分に出す方法

タンスの処分方法

タンスもベッド同様、大きさによって回収料金が異なります。

東京都新宿区の場合、タンスの大きさ別の回収料金は以下のとおりです。

一番長い辺+二番目に長い辺の合計回収料金
~135cm400円
~180cm800円
~270cm1,200円
~360cm2,000円
360cm~2,800円

このように新宿区では、タンスの「幅」「奥行き」「高さ」のうち、一番長い辺と二番目に長い辺の合計によって、回収料金が決まります。

タンスを粗大ごみに出す際は、サイズを測ったうえで、自分が住んでいる地区の粗大ごみ受付センターのホームページを見て、回収や処分にいくらかかるのかチェックしましょう。

家具の処分方法②引き取りサービスを利用する

小型の家具ならともかく、大型の家具は運ぶのが大変なため、粗大ごみに出すのは大変です。

そこでおすすめの方法の一つが、家具の引き取りサービスを利用して処分することです。

「ベルメゾン」「ニトリ」「ディノス」などでは、家具の引き取りサービスを実施しています。

条件は、家具引き取りサービスの対象となっている商品を購入することです。

ベルメゾンなどでは、対象商品を購入すると、家具の搬入時に同じ種類の家具を同じ数だけ引き取ってもらえます。

例えばソファーを1個購入した場合は、それまで使っていた古いソファーを1個引き取ってもらえます。

ただし引き取りサービスでは、新しい家具を買わないと古い家具を引き取ってもらえません。

そのため家の中の家具の数を減らしたいという人には、向かないサービスだと言えるでしょう。

家具の処分方法③買い取ってもらう

使わなくなった家具をお金に換えたいという人には、買取りサービスがあります。

「大塚家具」では、タンスなどの古い家具を買い取って修理し、新品同様にしたうえで販売するリユース事業をしています。

家具はスタッフが引き取りに来てくれるため、大型家具を運ぶ手間もいりません。

ただし幅1350mmを超える洋服ダンスなど、買い取ってもらえない家具もあります。

また大塚家具では家具の下取りもしていますが、買取りのみの場合は2,700円の引き取り料金がかかります。

査定金額が2,700円を下回った場合は、家具を買い取ってもらえません。

家具の処分方法④不用品回収業者に依頼する

家具をまとめて処分したいという人には、不用品回収業者に依頼する方法があります。

不用品回収業者でも、引き取りサービスや買取りサービス同様、スタッフが家まで来て、不要な家具を回収してくれます。

引き取りサービスと違うのは、不要な家具を一度に全て回収してもらえるという点です。

また家電や一般ごみなども回収してもらえるため、家具以外の物も回収してもらい、処分したいという人にもうってつけです。

さらに不用品回収業者のなかには、家具や家電を買い取ってくれるところもあります。

また家具を即日回収してくれるところも多いため、急いで回収してもらいたい、処分したいという人は不用品回収業者に依頼するといいでしょう。

家具の処分方法で買取

まとめ

家具の処分方法は、おもに以下4つあります。

  • 粗大ごみに出す
  • 引き取ってもらう
  • 買い取ってもらう
  • 回収してもらう

一辺の長さが1m以内など小型のテーブルの場合、家の前まで運ぶのも難しくありませんし、回収料金も安いため、粗大ごみに出すといいでしょう。

問題は、ベッドやタンスなどの大型の家具です。

大型の家具は家の前まで運ぶのも大変なため、粗大ごみに出すのは大変です。

そのため大型の家具は、引き取りや買取りサービスを利用するか、不用品回収業者に回収してもらうといいでしょう。

これらの方法なら、配送員やスタッフが家具を回収しに来てくれるため、自分で運び出す必要がありません。

ただし引き取りサービスを利用するには新しい家具を買わなければなりませんし、買取りサービスでは全ての家具を買い取ってもらえるわけではありません。

不用品回収業者では全ての家具を引き取ってもらえますが、回収料金がかかります。

このように、どの方法にもデメリットがあります。

家具を処分したいという方は、ぜひこの記事を参考にして、それぞれのメリットやデメリットを理解したうえで、自分に合った方法を考えてみてはいかがでしょうか。

家具の処分に出す方法のまとめ

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 新家 喜夫

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。

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