遺品整理業

遺品などの宝石を高く売るコツや気を付けたいポイント

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遺品整理では、さまざまなものが出てきます。
特に故人が女性だった場合、遺品の中にジュエリー(宝石)があることが多いものです。
そんな宝石を形見として身につけ、お母さまやお祖母さまをはじめ、大切な人といつも一緒にいたいと考える人も少なくないことでしょう。
しかし、サイズが合わなかったりデザインが古かったりして、身につけるのはちょっと・・・ということもありますよね。
結局、身につける機会がなくしまい込んでいるだけ、という人もいるかもしれません。
そんなとき考えてみたいのが、宝石の売却です。
でも、もしかして買い叩かれてしまうのでは?という不安もありますよね。
そこで今回は、不用なジュエリーを少しでも高く売るコツや注意点などについて見ていきましょう。

宝石を高く売る

宝石って売れるの?

宝石を高く売るための鑑定

使わない宝石、売ってみようかな?
 
でも、本当に売れるのかな?
と思う人も多いのではないでしょうか。
実は現在、宝石は“売り時”だといわれているのです。
その2つの理由を見てみましょう。

アジアでの需要の高まり

宝石が売り時である理由の一つは、近年、中国やインドなどアジア圏での需要が高まっていることです。
特に経済が急激に発展している中国やインドでは、贅沢品を持つことがステータスと考えられるようになっています。
それに反して、近年は上質な宝石が採れる鉱山が枯渇しつつあります。
たとえば最高級のルビー産地として知られるミャンマーでは、資源の枯渇を防ぐため、採掘権の付与を絞るなどの対策を行うようになりました。
増える需要に対し、資源が少なくなっていることから、宝石の価値はますます高まっているのです。

投資対象

投資といえば株や金・プラチナなどの貴金属を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、近年、宝石も投資の対象となっています。
たとえば、ダイヤモンドの買い取り価格は50年前の約10倍になっているそうです。
宝石は、美しい輝きと高い希少価値、時代を超えた普遍性などから、現金や株のように大暴落のリスクがほぼなく、
価値の下がりにくい安定した資産になり得ると考えられ、金やプラチナに代わる資本として人気が高まってきているのです。

このような理由から、宝石買い取りの需要は上昇しています。
もし不要な宝石を持っていたら、売却を考えてみてもいいかもしれません。

どんな宝石が売れる? 売りやすい?

遺品の宝石を売る

宝石の売却を考えた時、どんな宝石(ジュエリー)が売れるのか気になりますね。
ここでは、どのような宝石が売りやすいのか見ていきましょう。

ブランド品

有名ブランドのジュエリーは、売れる可能性が高いと言えます。
買い取られたジュエリーは中古市場で売られることになるため、中古市場での人気動向によって買い取り価格は変わってきます。
特に、ティファニーやハリ―ウィンストン、カルティエなどといったブランドの宝飾品は高い人気があります。
最新のデザインで、傷や汚れが少なく状態の良いものなら、高価買い取りが期待できるでしょう。

宝石そのものの品質

ノーブランドの場合は、ジュエリーとしてではなく、使われている素材そのものが査定の対象になります。
使われている金や、宝石の種類や品質が、査定額を左右するポイントになります。

まずは、貴金属部分の価値を算定します。
高く取り引きされるのは金やプラチナで、純度が高いものほど高額査定が期待できます。
次に、石の部分を鑑定します。
ダイヤモンドなら、4C(カラー、カット、カラット、クラリティ)と呼ばれる世界的な基準や、特殊な光を当てたときの蛍光性についてチェックされます。
カラーストーンの場合は、輝きや大きさ、色の濃さ、割れや欠けなどがないかで判断するケースが多いようです。

カラーストーン

最も価値が高いと言われる宝石は無色透明のダイヤモンドですが、色のついた宝石も売れる可能性があります。

繰り返しになりますが、経済の発展によって、アジアで宝石の需要が高まっています。
特に中国では、縁起の良い色として好まれる赤いルビーやスピネル、古代から珍重されてきたヒスイが人気です。
ただ、カラーストーンの鑑定は非常に難しいため、値段がつきにくい傾向にあるようです。
きちんと鑑定できる業者なら、かなりの高値がつくケースもありますが、そうでない業者では相応の価格がつかないケースもあるので注意が必要です。

人気の石は?

まずは「四大宝石」と呼ばれるダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルドが挙げられます。
特にダイヤモンドは世界中で圧倒的な人気を誇り、中古市場においても他の宝石より高値で取り引きされています。
このほか、希少性の高いアレキサンドライト、産出量の少ないパライバトルマリンなどが高値のつきやすい宝石です。

宝石買い取り業者の選び方は?

遺品の宝石を売る

不要なものを売るには、質屋やリサイクルショップのほか、インターネットを利用したオークションやフリマアプリを利用する方法があります。
しかし、その宝石の価値を正確に判断するには、専門の買い取り業者に鑑定を依頼するのがベストです。

資格の有無

業者を選ぶ際には、GIA(米国宝石学会)の宝石教育プログラムを習得した「グラジュエイトジェモロジスト」など、宝石業界の権威である資格を持った鑑定士がいるお店を選ぶとよいでしょう。

買い取り実績

また、ダイヤモンド以外のカラーストーンの買い取り実績がある業者がお勧めです。
その際、実際の買い取り実績や、具体的な買い取り額を明示しているかもチェックしましょう。
また、創業からの年月の長さ、クチコミなども調べておくと安心です。

転売ルート

買い取ったジュエリーをどのように転売しているか、また、販売ルートを確立しているかどうかも重要なポイントです。
なぜなら、良い転売先を持っているお店なら、高く買い取ってもらえる可能性が高いからです。
また、買い取った宝石を自社で販売しているところは特にお勧めです。

無料鑑定

もし成約しなくても、鑑定は無料で行うのが基本です。
成約しなかった場合、手数料やキャンセル料を取るところは避けましょう。

サービス内容

近年、宝石を鑑定してもらうには実際の店頭への持ち込みのほか、宅配で宝石を送る、自宅に来てもらうなど、多彩なサービスが行われています。
特に、宅配鑑定においては、輸送中に事故が発生した場合、全額保証を設けている業者もあります。この点は必ずチェックしておきましょう。
また、事前にインターネットで大まかな鑑定をしてくれるところもあります。
宅配に不安がある場合は、利用してみるとよいでしょう。

宝石を高く売るポイントとは?

遺品の宝石やジュエリー

では、宝石を高く売るために注意すべきポイントを見ていきましょう。

鑑定書・鑑別書・保証書など付属品をつける

鑑定書や鑑別書がないと、買い取り価格はどうしても低くなってしまいます。
「鑑定書」とは、ダイヤモンドのカラーやクラリティ、カットなどのグレードを鑑定機関が証明する書類です。
つまり、ダイヤモンドの成績表のようなものです。

「鑑別書」とは、その石の種類・真贋・種類・処理を見極める書類です。
そのため、ダイヤモンドだけでなく、すべての宝石について作られます。
特にルビーやサファイヤなどのカラーストーンは熟練者でないと品質を正しく見極められないため、鑑別書が不可欠です。

また、ジュエリーに付属していた専用の箱や保証書なども一緒に持って行くと、買い取り額が高くなることがあります。

複数の業者に査定してもらう

査定は複数の業者に依頼しましょう。
ダイヤモンド以外の宝石は明確な査定基準が確立されておらず、業者によって価格差が大きく開くことがあります。
また、一般消費者が宝石の相場を知ることは非常に難しいため、複数の査定額を見て相場を判断するのがよいと言えます。
査定の際には、「リングやネックレスの土台部分」「石」が、それぞれいくらなのか、内訳を明確にしてもらいましょう。

汚れを落とす

売ると決めたら、できる限りジュエリーを綺麗にしておきましょう。
汚れは落としておくに越したことはありません。
ほとんどの宝石は洗浄しても問題ありませんが、石によっては傷つけてしまうこともあるため、それぞれの宝石に合ったクリーニングをしておきましょう。

まとめ

宝石の査定は専門店に依頼するのが安心ですが、遺品整理業者に依頼する方法もあります。
遺品整理業者は、不用品の査定や買い取りを行っているところも多いため、不用品を買い取ってもらえれば、その分、遺品整理の費用が安くなります。
ただ、業者によって得意・不得意な分野があるため、事前にインターネットなどで大まかな査定を行っておくとよいでしょう。

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