埼玉県は、関東平野の内部に位置する内陸県です。面積はおよそ3800平方km。
この広さは国土の約100分の1にあたり、全国で39番目の大きさです。
そんな埼玉県にある、さいたま市・川口市・川越市・所沢市・越谷市・草加市のごみ処分方法をご紹介します。
さいたま市
もえるごみ
食品くず、貝殻、革製品、靴、木の枝葉、ぬいぐるみ、洗剤・シャンプーなどの容器、ビデオテープ・カセットテープ、ビニール(ゴム)ホース、CD・DVD、食用油の容器、梱包用・冷蔵用発泡スチロール、ふとん、じゅうたん、カーペット、スプリングのないマットレスなど。
透明袋・半透明袋に入れて出します。
もえないごみ
せともの、鍋・やかん・フライパン、ガラスのコップ、ポリバケツ・たらい・洗面器、90cm未満の家電製品、ガラスくず・耐火性ガラス、電球、髭剃り、掃除機、食器乾燥機、化粧品や薬品のびん、食用油びん、油かん、一斗かんなど。
透明袋に入れて出します。
資源物1類
調味料・飲料・食料用のびん、飲料・食料用の缶。
びんは、中を洗ってから、はずしたキャップや栓といっしょに透明袋または半透明袋に入れて出します。
缶は、中を洗ってから、透明袋または半透明袋に入れて出します。
びんと缶は別々の袋に入れます。
資源物2類
新聞、段ボール、牛乳パック、雑誌類、その他の紙、繊維(古着、古布、古タオル、タオルケット、毛布、カーテン、スーツ、コート、ジャンパー、セーター、帽子、くつ下など)。
種類ごとに分け、ひもでしばって出しましょう。
新聞には折り込み広告を混ぜてもOKです。
牛乳パックは洗って開き、乾燥させてから束ねます。
その他の紙は、紙の袋にまとめて入れて、口をひもでしばって出すことができます。
ふとんや穴が開いていて再使用できないものは「もえるごみ」へ。
有害危険ごみ
乾電池、ライター、蛍光管、水銀体温計、スプレーかん・カートリッジ式ボンベなど。
種類ごとに別々の透明袋に入れて出します。
スプレーかん・カートリッジ式ボンベは中身を使い切りましょう。穴を開ける必要はありません。
粗大ごみ
家庭から出るごみのうち、自転車やタンスなどの、一辺の長さまたは直径が90cm以上2m未満のもの。
粗大ごみ受付センターに電話で申し込み、収集日や手数料を確認します。
必要分の「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」(シール)を購入します。納付券(シール)に必要事項を記入し、ごみの見やすいところに1品ずつ貼って出します。
川口市
一般ごみ
料理くず、残飯、果物の皮、茶がら、貝がら、チリ紙、油紙、ハンドバッグ、ビデオテープ、木製・プラスチック製おもちゃ、茶わん、皿、植木鉢、コップ、棒きれ、靴など。
透明または白色半透明袋に入れて出します。
有害ごみ
蛍光管、水銀体温計、水銀血圧計などの水銀を含むもの。
他のごみと混ざらないように透明袋に入れ、「有害ごみ」と書いた紙を貼って出します。
乾電池
ボタン型電池、充電式電池(二次電池)を除く乾電池。
市内公共施設の収集拠点に設置されている専用ボックスに直接入れます。
粗大ごみ
一辺が40cmを超える大きさのもの。
川口市ホームページから申し込むか、専用ダイヤルに電話で申し込みます。
収集日、受付番号、納付手数料金額を確認し、「川口市廃棄物(粗大ごみ)処理手数料納付券」を必要枚数、購入します。
処理券に必要事項を記入し、粗大ごみ1点ごとに、必要枚数分の納付券を貼って出します。
資源物
飲料・酒・調味料などのガラスびん
・・・キャップは必ずとって、中を洗ってから透明袋に入れて出します。
飲料かん
中を洗ってから透明袋に入れて出します。
金属類
透明袋に入れて出します。
飲料・酒・調味料などのペットボトル
キャップを必ずはずし、中を洗い、つぶしてから透明袋に入れて出します。
衣類・毛布など繊維類
透明袋に入れて出します。枕、ふとん、こたつ敷き、ぬいぐるみ、カーペット、靴、ゴム類、ビニール類などは出せません。
飲料用の紙パック
中を洗い、切り開いてよく乾かしてから、直接ひもでしばって出します。
雑誌・雑紙
直接ひもでしばって出します。
新聞紙
直接ひもでしばって出します。
ダンボール
開いてから直接ひもでしばって出します。
紙製容器包装
直接ひもでしばって出します。
プラスチック製容器包装
透明袋に入れて出します。
川越市
可燃ごみ
生ごみ、革製品、草木類、プラマークのないプラスチック製品、紙おむつ、使い捨てライター、布団、じゅうたん・人工芝、使い捨てカイロ・乾燥剤・保冷剤など。
無色または白色半透明の袋で出します。
その他プラスチック容器包装
ボトル類、網・ネット類、緩衝材、チューブ類、パック・カップ類、フタ類、トレイ類、袋・ラップ類など、プラマークのあるもの。
無色または白色半透明の袋で出します。
紙類
新聞、段ボール、紙パック、雑がみ。
品目ごとに分けてひもでしばって出します。ビニール袋はNGです。細かいものは紙袋に入れて出してもOKです。
紙パックは中を洗い、切り開いてから束ねて出します。
不燃ごみ
最大辺が50cm未満の電化製品、刃物、ガラス類・せともの、LED電球・白熱球、金属類、電動式以外の自転車・三輪車、スキー板。スノーボード、スーツケース、チャイルドシートなど。
無色または白色半透明の袋で出します。
扇風機、掃除機、ガスレンジは最大辺が50cmを超えていても出すことができます。
有害ごみ
蛍光管、水銀体温計、乾電池、水銀使用の血圧計。
市指定の保管袋に入れて出します。
乾電池、水銀体温計は、有害物とわかるように、不燃物とは別に「市指定の保管袋(黄色)」や「小さなビニール袋(無色または白色半透明の袋で中身がわかるよう明記したもの)」に入れて出しましょう。
蛍光管などは、購入時のケースに入れて出します。
びん・かん
飲料用の缶・缶詰の缶、飲食料品のびん・化粧品のびん。
無色または白色半透明の袋で出します。
中身を捨てて軽くゆすぎ、ふたを外しておきます。
スプレー缶は中身を使いきり、びん・かんとは別の袋に入れて出しましょう。
ペットボトル
飲料水、酒類、調味料類のボトルで、ペットマークがついているもの。
無色または白色半透明の袋で出します。
必ずキャップ・ラベルを外し、中身を捨てて軽く水洗いしておきましょう。
布類
シャツ、下着類、セーター、ハンカチ・タオル、着物・帯、スカート、スラックス、ジャケット、シーツ・毛布など。
無色または白色半透明の袋で出します。
段ボールや紙袋の使用はNGです。
粗大ごみ
家具類、じゅうたんなど。
電話で収集を予約します。収集当日、予約の時間までに粗大ごみを屋外に出します。
収集には立ち合いが必要です。収集時に収集料金を支払います。
所沢市
容器包装プラスチック
袋類・レジ袋、チューブ類、パック類、薬のシート、ネット類、緩衝材類、ラップ類、トレー類、ボトル類、ラベル類、キャップ類。
無色・透明、白色・半透明のごみ袋、中身の見えるレジ袋に入れて出します。
ペットボトル
ペットボトルマークのついているものが対象です。
無色・透明、白色・半透明のごみ袋、中身の見えるレジ袋に入れて出します。
キャップとラベルをはずし、中をすすいでから出しましょう。
びん・缶・スプレー缶
ガラス製のびん、アルミ缶・スチール缶、飲食物が入っていた缶、スプレー缶、カセットボンベなど。
無色・透明、白色・半透明のごみ袋、中身の見えるレジ袋に入れて出します。
スプレー缶、カセットボンベは中身を使いきりましょう。穴を開ける必要はありません。
新聞・雑誌・雑がみ。段ボール、牛乳パック
それぞれ品目別にひもでしばって出します。
牛乳パックは水ですすぎ、切り開いてからひもでしばります。
古着・古布
衣類、セーター、革製品、コート、毛布・シーツ・カーテン、ネクタイ・靴下、革製衣類。
汚れを落として、乾燥させてから袋に入れて出します。
布類は濡れるとリサイクルできなくなるため、雨の場合は出さないようにしましょう。
燃やせるごみ
紙おむつ、生ごみ、乾燥剤・保冷剤、使い捨てカイロ、剪定枝、花火、解体した木製家具など。
無色透明もしくは白色半透明の袋に入れて出します。同様のレジ袋もOK。
破砕ごみ類
なべ・フライパン、刃物、陶磁器・ガラス、アルミホイル、ゴム製品、記録メディア、革製品、スポンジ(ウレタン製)、おもちゃ・ぬいぐるみ、雨具、一斗缶、ゴルフセット(バッグも含む)、金属製のびんのふた、白熱電球、容器包装以外のプラスチック製品など。
ごみ袋は無色透明または白色半透明のものを使用します。同様のレジ袋もOK。
ライター、ハンマー、鉄アレイ、消火器は、ほかの破砕ごみ類と一緒にせず、別の袋で出します。中身が確認できる無色透明の袋を使いましょう。同様のレジ袋もOKです。
有害ごみ
蛍光管(電球型蛍光管も含む)、乾電池、リチウムコイン電池(CRまたはBRと書いてあるもの)、水銀体温計。
体温計は保護ケースに入れます。蛍光管は購入時のケースに入れるか、新聞紙で包みガムテープを巻いて出しましょう。
粗大ごみ
一辺の長さがおおむね50cm以上の大型のごみ。
粗大ごみ受付センターへ電話するか、市のホームページから予約します。
収集日、料金を確認し、必要分の「所沢市粗大ごみ処理手数料納付券(納付済シール)」を購入します。
シールに必要事項を記入し、ごみに貼って収集日に出します。
所沢市では、ごみに関する情報を満載したスマートフォン用ごみ分別アプリ「所沢市ごみ分別アプリ -わけトコっ!-』を無料配信しています。ぜひ利用しましょう。
越谷市
燃えるごみ
生ごみ、ゴム・皮革類、ビニール類、・プラスチック製品、ビデオテープ、CD・DVD、発砲スチロール、落ち葉、煙草の吸殻、食用油など。
透明または半透明の袋に入れて出します。
燃えないごみ
ガラス製品、金属類、せともの類、包丁、掃除機、ビデオデッキ・DVDプレーヤーなど。割れたガラス製品、割れたせともの類もOKです。
黄色のカゴに入れます。
刃物類は新聞紙などに包んでから出しましょう。
古紙類
新聞紙、雑誌、段ボール、雑紙、紙パックなど。
品目ごとにひもでしばって出します。
紙パックは洗って、乾かしてから出しましょう。
ペットボトル
飲料、酒、しょうゆなどが入っていたペットボトル。無色透明なものに限ります。
黄色のかごに入れます。
キャップとラベルを外し、すすいで、つぶしておきます。
缶
飲料、食料、のり、お菓子、粉ミルクなどの缶。
黄色のかごに入れます。
びん
飲料、酒、しょうゆ、家庭用常備薬、食料品などが入っていたびん。割れたびんもOKです。
古着類
洋服、スーツ、コート、セーター、毛布、カーテン、シーツ、タオル、着物、カバン、カーテンなど。古着や古布などとして再利用できるものに限ります。
透明または半透明の袋に入れて出します。
白色トレイ
肉、魚、野菜などが入っていた白い皿状のもの。食品用のものに限ります。
黄色のかごに入れます。
危険ごみ
スプレー缶・カセットボンベ、乾電池、水銀入り体温計・温度計、蛍光管、電球、使用済みライター、電気コードなど。
赤色のカゴに入れます。
スプレー缶、カセットボンベは、中身を使い切ってから穴を開けずに出しましょう。
粗大ごみ
家具類、ベッド、布団、自転車、石油ストーブ、電子レンジ、ガスコンロなど、一辺が50cm以上または、重さが10kg以上のもの。
電話もしくはインターネットで収集の申し込みをし、収集日や料金を確認します。
必要な分の粗大ごみ処理手数料納付済券(粗大ごみシール)を購入し、シールを品物に貼って出します。
草加市
可燃ごみ
生ごみ、発泡スチロール、ゴム・革製品、ビニール・プラスチック類(カセットテープ・ビデオテープ・フロッピー・CDほか)、小枝、紙くず類など。
透明・半透明袋に入れて出します。
不燃ごみ
せともの・ガラス類(耐熱用ガラス・化粧びん)、アルミホイル、スプレー缶・ガス缶類(食品類)、金属類、鏡、包丁、金属製のキャップ、玩具、油の入っていたびん、薬品、化粧品のびん、素焼きプランター、電子レンジ・炊飯器・プリンター・ラジカセなどの小型家電
大きさが50cm未満かつ重さ10kg未満の家電。
必ず透明の袋に入れます。
スプレー缶、ガス缶、ライターは、必ず中身を使い切ってから出しましょう。缶に穴をあける必要はありません。
有害ごみ
蛍光管、乾電池、水銀を使用した体温計など。
透明袋に入れて出します。
長い蛍光管については、付属の紙ケースなどに入れて出しましょう。
資源物
ペットマークの入っているペットボトル、かん類(飲料用)、びん類(飲料用)、ダンボール、雑紙、本・雑誌・新聞など。
スチール缶・アルミ缶
中身の入っているものは、必ず抜き取理、入れます。集積所の青色のコンテナに出します。
びん類
キャップを取り、中を洗って、集積所の黄色のコンテナに入れます。
ペットボトル
必ずキャップとラベルを取り除き、中を洗って、つぶし、集積所の緑の網袋に入れます。
粗大ごみ
1辺が50cm以上、または重さが10kg以上のもの。
粗大ごみ受付センターへ事前に電話で申し込み、収集日を確認します。
出したいごみに「粗大ごみ・申込者名」を書いた髪を貼っておきます。この貼り紙がないものは収集できません。
手数料は、収集日当日に現金で支払うか、または後日、市役所及び金融機関窓口等での納付書払いとなります。
環境とスムーズなごみ処理のため、居住地域のごみ処分ルールをしっかり把握しておきましょう。詳しい分別方法・収集日などは、各自治体のホームページ、電話、ごみアプリなどで確認しましょう。