大阪府・三島地域は、大阪府の北東部(淀川右岸)に位置し、旧島上郡・島下郡にあたる地域です。
大阪府高槻市・吹田市・茨木市・摂津市・三島郡島本町のごみ処分方法をご紹介します。スムーズなごみ処理のため、居住地域のごみ処分ルールをしっかり把握しておきましょう。
目次
高槻市
可燃ごみ
生ごみ類、トレイ・パック類、食用油、皮革製品、小型のプラスチック製品、小型のプラスチック製容器、ペット専用の砂、ぬいぐるみ、汚れた紙くずなど。
中身の見える袋に入れて出します。
不燃ごみ
水銀体温計・血圧計、家電製品、筒型乾電池、使い捨てライター、自転車、石油ストーブ、刃物類、割れたガラス、金属類、マットレス・ソファー、使い捨てカイロ、瀬戸物類、金属製物置、使い捨てヘリウムボンベなど。
中身の見える袋に入れて出します。
水銀体温計・血圧計は、他のものと混ぜず、赤い紙を貼り付けます。使い捨てライターやストーブは、燃料を抜いてから。
刃物類、割れたガラスは中身がこぼれない容器に入れ「危険」と表示します。
物置は分解してから出します。
使い捨てボンベは安全孔を開け、ガスを抜きましょう。
大型可燃ごみ
木製家具、カーペット・毛布・ふとん・カーテン、剪定ごみ・落ち葉、プラスチック製衣装ケース、発泡スチロール、ゴルフバッグ、シュレッダーごみなど。中身の見える袋に入れて出します。
たたみは4分の1以下に切ってから。ふとん・カーテン・カーペットは小さくたたんで、紐で十字にしばります。
木の枝は太さ10cm以下・長さ50cm以下に切って束ねます。草・落ち葉は一度の収集につき5袋までです。
リサイクルごみ
あき缶類・あきビン・ペットボトル
あき缶類・あきビン・ペットボトルは、まとめてひとつの透明または半透明のごみ袋に入れて出します。
いずれも中身を出し、中を水ですすぎます。キャップやペットボトルのラベルは外します。スプレー缶は中身を使いきったあと、完全にガスを抜いておきます。
古紙
新聞紙、チラシ、雑誌、段ボール、辞典類などは、ひもでしばるか、ごみ袋や紙袋に入れて出します。
牛乳パックは水ですすいで、ごみ袋や紙袋で出します。
包装紙、紙箱、紙袋、封筒、トイレットペーパーの芯などの雑がみは、ひもでしばるか、ごみ袋や紙袋で出します。
収集日当日が雨の場合は、透明または半透明の袋に入れるか、次の収集日に出しましょう。
古布
古着・古布など。
ひもでしばるか、ごみ袋や紙袋で出します。
収集日当日が雨の場合は、透明または半透明の袋に入れるか、次の収集日に出しましょう。
臨時ごみ
引っ越しや家の片付けによって大量に出るごみのうち、可燃ごみ・不燃ごみ・大型可燃ごみ・リサイクルごみが対象です。
電話受付のみ。収集希望日の4~5日前までに申し込みます。当日、自宅前に収集車が来ます。
料金はその場での現金払いとなるため、必ず立ち会いが必要です。
吹田市
燃焼ごみ
台所のごみ、革製品、プラスチック製品、植木の枝・木切れ、小さな木製品、ぬいぐるみなど、小さな燃えるごみです。
無色半透明のごみ袋で出します。
資源ごみ
新聞・雑誌類・段ボール
種類ごとにまとめ、ひもで十字に束ねます。できるだけ集団回収に出しましょう。
古布・古着類
ボロ布・古着などは紙袋に入れてもOKです。できるだけ集団回収に出しましょう。
かん
中を水洗いして、直接、緑色のコンテナへ。できるだけ集団回収に出しましょう。
びん
キャップを外し、中を水洗いして、直接、青色のコンテナへ。
牛乳パック
よく洗って切り開き、ひもで束ねて出します。
有害危険ごみ
電池、蛍光灯、水銀体温計など有害な物質を含むものや、取り扱いに注意が必要なもの。電池類、蛍光灯、水銀体温計、刃物類、簡易ガスボンベ(カートリッジ式)、スプレー缶、ライターなど。有害危険ごみ専用水色のコンテナに入れます。
刃物類は刃先を紙などで包んでおきます。ライターは使い切りましょう。スプレー缶などは、穴を開けたりつぶしたりせずに出します。
小型複雑ごみ
燃えないものと、燃えるもの・燃えないものも混成品で、60cm四方未満のもの。
調理器具など金属製品、白熱電球、ガラス製品、われたガラス、電気製品、三輪車、ガスコンロ、陶器類、小さなスチール家具、金属を含むおもちゃ、電気ストーブ、ガスファンヒーター、傘など。有害危険ごみ用水色のコンテナの横に置きます。
電池は必ず抜いておきます。小さなものは袋に入れて出しましょう。
大型複雑ごみ
一番長い辺が60cm以上で、収集処理できるもの。木製家具、じゅうたん、ソファー、学習机、自転車、ゴルフバッグ、ふとん・毛布、ベッド、収納ケース、こたつ、石油ストーブ・石油ファンヒーターなど。
「不用品」と貼り紙して、そのまま出します。
石油ストーブ・石油ファンヒーターは、60cm以下でもすべて大型複雑ごみへ。
茨木市
普通ごみ
大きさが約30cm未満の小さなごみ。
台所ごみ、雑巾、小型のプラスチック製品・容器、皮革・ゴム製品、陶器類、草・落ち葉、スプレー缶、カセットボンベ、使い捨てライター、刃物類、発泡スチロール、筒型乾電池、リサイクルできない紙くずなど。
中身の見える45リットルまでの透明袋に入れて出します。
草や落ち葉は一度の収集につき3袋までです。
刃物類は紙に包み、「刃物」と表示しましょう。
スプレー缶やカセットボンベは中身を使い切り、穴を開けて「穴あけ済」と表示します。
割れた陶器は紙に包み、「陶器」と表示しておきましょう。
粗大ごみ
大きさが30cm以上1m未満の「小型」と、1m以上(ただし一辺のいずれかが1m未満)の「大型」で収集日が異なります。
一度の収集につき、一家族3点まで。
ガラス類は粗大ごみに分類されます。大きさにより「小型」「大型」に分けて出しましょう。割れたガラス類は、紙に包んで「ガラス」と表示します。
缶・びん・ペットボトル
飲食品用の缶、飲食品用・化粧品のびん、ペットボトル。
種類ごとに分けて、中身の見える45リットルまでの透明袋に入れて出します。
中身は空にし、軽くすすぎます。
ペットボトルはキャップやラベルを外しておきます。
古紙・古布
新聞・折り込みチラシ、雑誌・雑がみ、段ボール、古布・古着など。
古紙類は種類ごとにまとめ、ひもでしばって出します。
古布類は、中身の見える45リットルまでの透明袋に入れて出します。
茨木市では、「ごみ分別辞典」「ごみ出しカレンダー」「アラート通知」など、ごみ出しに関して便利な機能を搭載したスマホ用アプリ「茨ごみプリ」を無料配信しています。ごみに関してわからないことは、このアプリで調べましょう。
摂津市
もやせるごみ
もやせるごみの種類には、「生ごみ」「可燃ごみ」「大型可燃ごみ」があります。
透明・薄い白色半透明袋で出しましょう。
生ごみ、可燃ごみ
台所の生ごみ、掃除込み、紙おむつ、木の束・草など。
平成28年10月より、プラスチック容器包装、ぬいぐるみ、布製マットなどが追加されました。
大型可燃ごみ
木製家具類、ふとん、毛布など。一度の収集につき1つ程度まで出せます。
もやせないごみ
水銀が含まれない電球、金属類、自転車、小型電気器具、中型電気器具類、ガラス類、陶磁器類、セミダブルまでのマットレス、2人掛けまでのソファー、プラスチック製品など。透明・薄い白色半透明袋に入れて出しましょう。
刃物類や割れたガラス・コップ・せともの等を出すときは、刃先か本体を厚紙などで包み「キケン」と表示しておきます。
電気器具は、乾電池を抜いてから出しましょう。
資源
びん
食料・飲料・化粧品のびん。
必ず中身を使いきってから中を軽くすすいでおきます。金属製のふたは「もやせないごみ」へ。
無色透明びんは「白いかご」、色の付いているびんは「黄色いかご」へ直接入れます。
缶
飲食物用の缶、使い切ったスプレー缶・カセットコンロ用ガスボンベ。
必ず中身を使いきってから中を軽くすすいでおきます。金属製のふたは「もやせないごみ」へ。アルミかんはつぶしましょう。
アルミ缶・スチール缶を一緒に「青色のかご」へ直接入れます。
食品トレイ
発泡スチロール製の「食品白トレイ」「食品色付きトレイ」で、トレイに簡単につまようじが刺さるもの。汚れは取り除きましょう。
透明か白色半透明袋、またはレジ袋に入れ、袋の口を結んで出します。
ペットボトル
「PET1」の材質表示の付いた、飲料用・調味料用のボトル。
「缶・びんのかご」か、資源専用ネットに出します。
必ず中身を使いきってから中を軽くすすいでつぶしておきます。キャップとラベルは外し、「もやせるごみ」に出しましょう。
古紙・古着類
新聞・広告、雑誌・本・厚紙類、ダンボール、古着・古布が対象です。
種類ごとに分けてひもなどでしばって出します。古着・古布類は透明袋に入れてもOKです。厚紙類は、紙袋に入れるか、雑誌にはさんで出しましょう。
乾電池、ライター
乾電池・ボタン電池・小型充電式電池(ニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など)、100円ライター・携帯型小型ライター。
乾電池、ライターは、「もやせるごみ」の日に出します。
生ごみ等とは別の小さめの透明・半透明袋に入れ、生ごみの横に出します。
電池はプラス極とマイナス極にセロテープやビニールテープを貼り絶縁しておきます。ライターは、使いきってから出しましょう。
三島郡島本町
燃えるごみ
台所ごみ、紙くず、皮革製品、ゴルフバッグ・ゴルフボール、プラスチック製品、落ち葉・草・木の枝、木片など。中身の見える透明・半透明の袋に入れて出します。
食用油は、布か紙にしみこませてから。不用のバケツやごみバケツ・衣装ケースなどは、そのままでOKです。
木の枝・すだれ・木片類は、一本の太さ直径5cm未満、一束の直径30cm以内、一束の長さ50cm以内のもので、一度の収集に5袋までです。
リサイクル・危険・有害ごみ
空き缶類
アルミ缶・スチール缶。お菓子やペットフードの缶、缶詰の缶など。
中を水洗いしておきます。
危険ごみ
刃物類、釘・針、ナイフ、スプレー缶、卓上コンロ用カセットボンベ、ライターなど。
スプレー缶やカセットボンベは使いきり、穴をあけておきます。
刃物類は黄色の「危険・有害ごみ収集箱」に入れて出します。針・釘などの小さな危険ごみは、小さな箱などに入れ、中身を書いた張り紙をしましょう。
有害ごみ
乾電池、電球、蛍光灯、水銀温度計、体温計など。
そのほか、金属製のふた、アルミ箔、針金など。
古紙類
ダンボール、新聞紙、雑誌、紙パック類、古本、ちらし、紙箱、包装紙など。
種類別に分けて、ひもで十文字にしばって出します。
紙パックは、洗って切り開き、乾かしてからひもでくくります。
ペットボトル
ペットボトルマークのついたもの。
キャップとラベルをはずし、簡単な水洗いをしたあと、足で踏みつぶして出します。
古着類
衣類、タオル、カーテンなど。袋などには入れず、ひもで十字にしばって出します。
空きびん類・ガラス類
調味料・飲料用のびんなど。キャップを外して簡単に水洗いし、そのまま収容容器に入れます。
ガラスも袋には入れず、そのまま収容容器へ。
不燃ごみ
小型電気製品、自転車、瀬戸物類、調理器具など金属製品、木の枝・木材類、耐熱ガラス類、大型旅行カバン、懐中電灯、こたつ、自転車の空気入れ、ベビーカー、体重計、ゴルフクラブ、スキー板、傘、チャイルドシート、ふとん・毛布・マットレス・じゅうたんなど。
木の枝、木片などは、太さが直径5cmを超え15cm以下のもので、50センチメートル以下の長さに切ってひもでしばって出します。
ふとんなど敷物類は、種類別に分けて、1m以内に折りたたみ、ひもで十字にしばります。
大型ごみ
一辺が1m以上、または一人で持てない重いもの。「燃えるごみ」、「リサイクル・危険・有害ごみ」、「不燃等ごみ」で回収できるごみ以外のものです。
机、ソファー、タンス、食卓セット、座卓、棚、ベッド、スプリングマット、自転車5台以上など。
事前申請が必要です。申請1件につき3000円で、2トン車1台分までのごみをだすことができます。ただし、ごみ1個であっても、2トン車1台分までは、同じ料金となります。収集車が積み込みできるところまでごみを出す必要があります。
島本町では、ごみに関するさまざまな情報満載のスマートフォン用アプリ「島本ごみ分別アプリ」を無料配信しています。ごみに関してわからないことは、このアプリで調べましょう。