「台所がゴミで埋まって、水回りが機能していない!」
「ゴミ屋敷を片付けたいけど、キッチンが一番手ごわくて……」
など、散らかり切った台所にお悩みではありませんか?
台所は生ゴミや油汚れがたまりやすく、害虫や悪臭の原因にもなるためゴミ屋敷の中でもとくに片付けにくい場所のひとつです。気付かないうちに手が付けられない状態になっていた……という人も少なくありません。
そこで今回は、ゴミ屋敷状態の台所を効率よく片付ける手順や汚れの種類ごとの清掃法などを解説します。清掃時に必要な道具や掃除後にリバウンドしないコツなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。
<この記事で分かること>
- なぜ台所の片付けが最優先なのか?
- ゴキブリを避けつつ台所を掃除する実践的な手順
- 汚れの場所と種類に応じた清掃法
- こんな台所はプロの清掃がおすすめ!
- 台所を二度とゴミ屋敷化させない秘訣
目次
ゴミ屋敷は台所から片付けるべき理由
ゴミ屋敷を片付けるなら、まっ先に台所に取りかかりましょう。台所を放置すると家全体のゴミ屋敷化が加速したり、火災などのリスクにつながったりするからです。なぜ台所の片付けを最優先にすべきなのか、理由をくわしく解説します。
生ゴミから害虫や悪臭が発生しやすい
ゴミ屋敷清掃のスタート地点を台所にする理由は、台所が害虫や悪臭の温床になりやすい場所だからです。ゴキブリやハエ、コバエなどの害虫は、生ゴミや腐敗した食材に引き寄せられてあっという間に大量発生してしまいます。害虫は台所だけにとどまらず、家中に広がっていくので注意が必要です。
また、腐敗した生ゴミは強烈な悪臭を放つため、家の中での生活を困難にします。もし住んでいる本人が臭いに鈍感で苦痛を感じなくても、近隣住民や訪問者にとっては耐えがたい悪臭と言えます。家全体の環境を改善したいなら、まずは台所から片付けて害虫と悪臭を解消しましょう。
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料理も手洗いもできないとゴミ屋敷が加速する
水回りの機能を確保するためにも、台所の片付けが欠かせません。台所がゴミで埋もれると、自炊はおろか手洗いさえできなくなってしまうからです。最低限の水回りが確保できないと、生活の基盤が崩れてゴミ屋敷化がますます加速してしまいます。
シンクが使えないと皿を洗えず、食器は溜まる一方です。また、調理する場所がないとコンビニ弁当やレトルト食品に頼らざるを得なくなり、ゴミはどんどん増えていきます。
さらに、台所がゴミだらけで手洗いができないと、衛生意識も次第に薄れてしまいます。片付ける気力を失うと、ゴミを溜めても何とも思わなくなってしまうので注意しましょう。台所の片付けは、食習慣のリズムと衛生意識を取り戻すきっかけになります。
コンロまわりは火災の危険がある
ゴミ屋敷の台所は、火災が起こる可能性が高いです。コンロの付近に積もった紙ゴミや布、食品などの可燃物が、調理中に引火するおそれがあるからです。また、コンロの周りにこびりついた油汚れや焦げ付きに着火して、火災が起こるケースも知られています。
さらに、シンクがゴミでふさがっていると、コンロから出火しそうになったときに水をかけることができません。コンロまわりのゴミを撤去し、シンクも使えるようにしておくことが火災の予防になります。
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放置すると汚れが落とせなくなる可能性が高い
ゴミ屋敷状態の台所を長期間放置すると、油汚れや焦げ付きなどが素材に染みついてしまいます。たとえば、シンクの水垢やカビ、コンロの焦げ付きなどは、日数が経つほど清掃が困難になって家庭用洗剤では落とせなくなります。
市販の洗剤ではびくともしない頑固な汚れは、プロの業者に頼んで取り除いてもらうよりほかありません。数千円~数万円の費用がかかってしまうので、出費を抑えたい人はできるだけ早く掃除しましょう。真っ先に台所を片付けて、少しでも汚れが軽いうちに取り去ることが大切です。
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台所が片付けとモチベーションが上がる
台所がきれいになると、不思議と「他の場所も片付けよう」という気持ちが湧いてきます。台所のゴミを取り除いて水回りの機能が目に見えて生活しやすくなり、大きな達成感が得られるからです。
また、シンクの中がピカピカになっただけでも、視覚的に空間の広がりを感じられて気持ちよくなります。片付けを習慣化するにはスモールステップで達成感を味わうことが大切であり、台所は成功体験を得るのにぴったりの掃除場所です。ゴミ屋敷全体を立て直す第一歩として、台所をまずは片付けましょう。
ゴミ屋敷のキッチンを自分で掃除する順番
食器や汚れの溜まった台所を、無計画に片付けるのは厳禁です。用具が足らずに作業の手が止まったり、ゴキブリに出くわしたりと、挫折する要因がたくさんあるので正しい手順で取りかかりましょう。短時間のうちに衛生的なキッチンを取り戻すには、次の5つ手順に沿って掃除することが大切です。
1.片付け・掃除の道具を揃える
まずは、必要な道具をそろえましょう。あらかじめ準備を済ませておかないと、途中で道具を買い足す羽目になってしまいます。
<台所掃除に必要な道具>
- 厚手のゴム手袋
- マスク
- 汚れても良い服装
- ゴミ袋(可燃・不燃用)
- スポンジ
- 雑巾
- 使い古した歯ブラシ
- 台所用洗剤
- 消毒用アルコール
- 塩素系消毒剤(キッチンハイターなど)
- セスキ炭酸ソーダ(100均で購入可)
- クエン酸(100均で購入可)
- 害虫駆除剤(くん煙剤、スプレー)
セスキ炭酸ソーダは換気扇などの油汚れに効果的で、クエン酸はシンクなどの水垢を分解して除去する効果に優れています。なお、塩素系消毒剤は酸性の物質と混ぜると有毒な塩素ガスが発生するため、取り扱いには注意しましょう。
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2.くん煙剤でゴキブリや害虫駆除をする
必要な道具を準備したら、次は台所に害虫駆除のくん煙剤を焚きましょう。ゴミ屋敷のキッチンにはゴキブリやハエなどの害虫が生息している可能性が非常に高く、片付け中に遭遇すると作業が中断してしまうからです。
作業中に出くわさないようにするために、事前にくん煙剤で害虫を一掃しておきましょう。くん煙剤を使うときは説明書をよく読んで、家具や食器を新聞紙などで覆ったり、火災報知器をカバーしたりといった事前準備を行ってください。使用後は、十分に換気を行います。
また、作業中にもしも害虫に遭遇してしまった場合に備え、スプレータイプの害虫駆除剤も用意しておくと安心です。
3.シンクまわりのゴミを分別し処分する
シンク周辺に積み重なっている、食品ゴミや包装材、空のペットボトル、プラスチック容器などを分別してゴミ袋にまとめてましょう。自治体のルールに従い、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミなどに分別します。シンクのゴミが減ると水回りの機能が回復し、作業スペースも広くなるので次の作業を進めやすくなります。
さまざまなゴミの中でも、とくに生ゴミは最優先で処分しましょう。生ゴミがなくなれば、腐敗臭や害虫の発生を防ぐことができます。また、使わない布巾やタオル、ティッシュやエプロン、新聞紙などの「まだ使えるけれど実際は使用していない物」もしっかり捨てていきましょう。
4.シンクの中に食器を入れ、洗う
シンクを片付けて水を流せるようになったら、周辺にある使用済みの食器をまとめて洗います。置きっぱなしになっていた食器が片付けば、シンク内や調理台が広々と使えるようになるからです。
油汚れやカビがひどい食器は、保管するより処分する方が現実的です。愛着があって捨てられない場合は、つけ置き洗いでしつこい汚れを落としましょう。お湯と洗剤をシンクに溜めて、食器を30分ほど浸しておくと汚れがふやけて落ちやすくなります。
5.シンクやコンロを掃除する
最後に、シンクやコンロ、換気扇などの設備部分を掃除します。シンクは台所用中性洗剤で磨き、コンロの焦げ付きや油汚れはセスキ炭酸ソーダなどで落としましょう。この段階まで掃除すると、台所はかなり衛生的な印象になって快適に使えるようになります。
シンクとコンロは台所の中でもとくに使用頻度の高い場所なので、放っておくとすぐにまた汚れてしまいます。定期的な掃除の習慣を身に付けないと、またゴミ屋敷状態になってしまうので注意しましょう。
【エリア別】ごみ屋敷のキッチン掃除の方法
ゴミ屋敷のキッチンには場所ごとに異なる性質の汚れが溜まっており、汚れの性質に合わせて掃除方法を選ぶことが大切です。各場所の汚れの性質と、効率の良い掃除方法について解説します。
水垢が付いたシンクや蛇口まわりの掃除
シンクや蛇口まわりに付着した白く固まった水垢は、水道水の中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分がこびりついた物です。アルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸をスプレーすると中和して楽に落とすことができます。
<クエン酸で水垢を落とす方法>
- クエン酸をホームセンターや100円ショップで用意する。
- スプレーボトルにクエン酸小さじ二分の一を入れ、水200mLを注いで混ぜて溶かし、クエン酸水を作る。
- クエン酸水を直接水垢に吹き付けて、10分放置する。
- スポンジや使い古しの歯ブラシででこする。
水垢は見た目が悪いだけでなく、雑菌の温床にもなるのでしっかり落とすことが大切です。しつこい水垢はクエン酸水を吹き付けてからキッチンペーパーで覆い、パック状態で10分ほど放置してから落としましょう。クエン酸が汚れに浸透して、落としやすくなります。
ヘドロの排水口を掃除
ヘドロの溜まった排水口は悪臭や詰まりの原因となるため、徹底的に掃除しましょう。ヘドロは雑菌の塊であり、食中毒を予防するためにもしっかり除去することが大切です。
<台所の排水溝の掃除方法>
- ゴム手袋をして排水口のフタ、ゴミ受け、ワン付きストレーナーを取り外す。
- 使い古した歯ブラシやスポンジに台所用中性洗剤をつけて、汚れをこすり落とす。
- カビが生えていたら、キッチンハイターなど塩素系漂白剤をスプレーして30分放置する(他の洗剤を十分に洗い流してから使用すること)。
- 放置後は水でしっかり洗い流す。
- 取り外せない排水口の奥の部分(排水ストラップ)も、スポンジなどで汚れを取る。
有毒ガスの発生を避けるため塩素系漂白剤の使用時は説明書を読み、酸素系洗剤とは混ぜないでください。
焦げ付いたガスコンロを掃除
ガスコンロにこびりついた頑固な焦げ付きは酸性の汚れなので、セスキ炭酸ソーダや重曹、アルカリ電解水などのアルカリ性洗浄液が有効です。焦げ付きは時間が経つほど落としにくくなるので、早めに対処しましょう。
<ガスコンロの掃除方法>
- 五徳とバーナーキャップを取り外す。
- セスキ炭酸ソーダなどアルカリ性洗浄液をスプレーで吹き付け、10分放置する。
- スポンジや使い古した歯ブラシで汚れをこすり落とす。
- 天板部分を布巾でよく拭き取る(しつこい汚れはアルカリ性洗浄液で落とす)。
- 五徳とバーナーキャップをよく乾かしてから元通りに組み立てる。
セスキ炭酸ソーダや重曹などの粉末は100円ショップなどで入手できますが、すでに水に溶かしてある製品も市販されています。スプレーに入った液体タイプの製品なら、そのまま吹き付けるだけなので便利です。
油の飛び散った壁やキッチンワゴン掃除
壁やキッチンワゴンに飛び散った油汚れを放置すると、ホコリを含んでしつこいべとつきになってしまいます。このべとつきも酸性タイプの油汚れなので、セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗浄液で落とせます。
ガスコンロの油汚れと同様にアルカリ性洗浄液をスプレーしてから、スポンジやマイクロファイバー雑巾でこすりましょう。濡らしたメラミンスポンジも、汚れを落とす力が強いのでおすすめです。ただし、壁を強くこすり過ぎると壁紙が傷ついてしまうため、力加減には注意しましょう。
キッチンの床を拭き掃除
台所の床には油や食べ物のカス、水滴、カビなどさまざまな汚れが蓄積しています。ゴミ屋敷の台所はべたつきや悪臭がひどいケースが多いですが、次の手順できれいにすることが可能です。
<台所の床の掃除方法>
- 乾いた状態のまま、大きなゴミを取り除く。
- 掃除機で床のホコリや細かいゴミを吸い取る。
- 油汚れ、皮脂汚れにセスキ炭酸ソーダ水をスプレーする。
- 10分放置してから雑巾で拭き取る。
- カビは消毒用アルコールを吹きかけて拭き取る(床の変色に注意)。
- ひどいカビには、さらに中性洗剤と水で濡らした洗剤で拭き取る。
- 床全体に水拭きをして、洗剤成分を拭き取る。
なお、長年のゴミ屋敷状態で床が重量負荷に耐えられなかったり、慢性的に水濡れしていたりといったケースでは、清掃後も床のへこみや腐食などが残ってしまいます。根本的に床の状態を改善するには、リフォームが必要です。
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油とホコリの混じった換気扇やレンジフード掃除
換気扇やレンジフードには、調理中に吸い込んだ油とホコリが混じってできた汚れがこびりついています。取り外し可能なパーツをすべて取り外してからアルカリ性洗浄液で汚れを落とすのが鉄則ですが、換気扇などの設備の構造は家ごとに違うため、住宅の説明書でお手入れ方法を確認してから行いましょう。
<換気扇とレンジフードの基本的な掃除方法>
- 説明書を見ながら、換気扇の分解可能なパーツはすべて取り外す。
- 取り外したパーツをゴミ袋に入れる。
- ゴミ袋に50度前後のお湯を入れ、パーツが浸かるようにする。
- 粉末のセスキ炭酸ソーダを、お湯1Lに対し小さじ1杯の割合で入れる。
- ゴミ袋の口を閉じ、30分漬け置きする。
- ゴミ袋からパーツを取り出し、使い古しの歯ブラシなどで汚れをこすり洗いする。
- パーツが乾いたら換気扇を組み立てる。
- レンジフードはセスキ炭酸ソーダの溶液をスプレーしてから拭き取る。
この手順で掃除をすると驚くほどきれいになりますが、長年の汚れがこびりついていると自分では取り切れない場合もあります。頑固な汚れや自分できれいにする自信がない場合は、プロへの依頼を検討しましょう。
ゴミ屋敷の台所はプロに任せるのもおすすめ
ゴミ屋敷と化した台所を自分だけできれいにするのは、想像以上に大変です。時間と労力、精神的な負担がかかり、汚れの種類や範囲によっては市販の洗剤だけでは取り切れないおそれがあります。
そんなときは、プロの清掃サービスを利用するのがおすすめです。自力では難しい場所も、すばやく徹底的にきれいにしてくれます。ここからは、プロに依頼するメリットをくわしく解説します。
台所だけじゃない!汚部屋まるごと片付けてくれる
ゴミ屋敷清掃業者は、台所だけでなく家全体をまとめて片付けることも可能です。多くの業者は不用品回収やゴミ屋敷清掃など幅広いサービスを提供しており、お客様が自分のニーズに合ったものを選択できます。
せっかく台所を片付けても、リビングや寝室などが散らかっているとゴミが台所に流れてきてしまうおそれがあります。悪循環を防ぐためには、家全体をまとめて片付けることが欠かせません。ゴミ屋敷を自力ですべて片付けるのはかなりの手間と時間がかかるため、プロに一任するのがおすすめです。
水垢や油汚れもプロの力でピカピカに
台所には長年こびりついた油汚れや水垢、カビなどの厄介な汚れがたくさんあります。とくに換気扇やコンロ周りの焦げ付きなどは非常にしつこく、いくら時間をかけても自力では取り切れないケースも見られます。
プロの清掃業者は汚れの種類や場所に応じて専用洗剤や機材を使い分け、最適な方法による汚れの除去が可能です。頑固な汚れも短時間で落とせるので、キッチンが見違えるようにきれいになります。
さらに、プロの仕上げは見た目がきれいなだけでなく、除菌や消臭効果の高さも魅力です。衛生的な環境を長く保ちたい人にとって、プロの専門知識と技術は心強い味方になります。
最短1日!時間がない方にも短時間で片付け完了
自力でゴミ屋敷の台所を片付けると1週間~1か月ほどかかるのが一般的ですが、プロならどんな状態でも最短1日で作業が完了します。経験豊富な専門業者は台所に積み重なったゴミをすばやく撤去してから、汚れの種類に応じて効率的に清掃します。
お客様にとっては時間的な負担を大幅に軽減することになるので、「一刻も早くゴミ屋敷から解放されたい」、「賃貸の退去日が迫っている」などの事情を抱えている場合にもおすすめです。
ゴミ屋敷は1日で片付けられる?専門業者に依頼した場合の流れやメリットとは
脱・ゴミ屋敷した台所をきれいに保つコツ
せっかく労力や費用をかけてきれいにした台所も、日々の習慣が変わらなければすぐにゴミ屋敷状態に戻ってしまいます。リバウンドを防いで清潔な状態をキープするには、ちょっとした習慣づくりが欠かせません。台所を片付けたあとは、次の3つのポイントを意識しましょう。
キッチン用品や食器を最低限の量に減らす
台所を楽に管理したいなら、キッチン用品や食器の量を最低限まで減らすのがおすすめです。保管する物の量が少なくなると、片付けや掃除の手間を大幅に削減できます。
ゴミ屋敷の台所には、誰も使わない古い茶碗やコップ、おはしや鍋などが大量に保管されているケースが少なくありません。いらない物が多くなるほど散らかりやすく、カビが生えたりホコリが積もったりするため掃除が大変になってしまいます。
使っていない調理器具や食器を思い切って処分し、毎日使う物だけを残すようにしましょう。最低限の道具を使い回すようにすれば、保管スペースも圧迫されず整理整頓が楽になります。
毎週ゴミ捨てだけはする
きれいな台所を維持するには、日々のゴミ出しを怠らないことが不可欠です。自治体の収集日にゴミを出さずにため込んでいると、家はすぐにゴミ屋敷になってしまいます。とくに、台所の生ゴミは悪臭や害虫の発生源になるため、必ず収集日に捨てるようにしましょう。
どんなに忙しくても、毎週決まった曜日にゴミ捨てだけはすると徹底することが重要です。ゴミ出しの日をカレンダーに書き込んだり、離れて暮らす家族に連絡を入れてもらったりして習慣化しましょう。
シンクの食器はその日のうちに洗う
食器が山積みになったシンクは見た目にも不潔で、つい後回しにしたくなってしまいます。後回しにすればするほどやる気が削がれてしまうので、そうならないように当日中に洗うようにしましょう。シンクの食器をその日のうちに洗うと徹底するだけで、台所をきれいに保ちやすくなります。
「楽に片付ける」という視点からも、食器はその日のうちに洗うのがおすすめです。食べ残しが付いたまま放置すると汚れが固着して、洗浄に余計な手間がかかってしまうからです。調理や食事の流れの中で食器をできるだけ早く洗い終えるようにすると、手間なくきれいな台所をキープできるようになります。
ゴミ屋敷の台所はゴミ屋敷バスター七福神にお任せください
ゴミ屋敷の台所のお片付けなら、ゴミ屋敷バスター七福神にお任せください! 年中無休の最短即日対応で、どんな状態の台所もきれいに片付けます。
「生ゴミや油汚れがひどくて、虫が湧いている」「何年も放置して手がつけられない」などのお悩みも、ぜひご相談ください。ゴミ屋敷・汚部屋清掃の経験豊富なスタッフが、特殊な汚れや悪臭にもしっかり対応して台所を清潔な状態に戻します。さらに、清掃後の害虫駆除サービスもご用意しており再発防止も万全です。
もちろん、台所だけでなくリビングや寝室、庭や物置きなど家全体の片付けも承ります。お見積もり・ご相談を無料でお受けしているので、まずはお気軽にご連絡ください。
まとめ
ゴミ屋敷を片付けるなら、まずは台所から始めましょう。台所は生ゴミや油汚れで悪臭や害虫が発生しやすく、放置すると火災などの危険もあるため真っ先に片付けるべき場所です。
台所を効率よく片付けるには、必要な道具をそろえてから害虫対策を行い、シンクを片付けた上で台所全体へと清掃範囲を広げていくことが大切です。水垢やヘドロ、油汚れなど汚れの種類を見極めて、種類に応じた清掃方法で取り除いていきましょう。
汚れがひどくて手に負えない、今すぐ台所をきれいにしたいという場合には、専門業者の利用がおすすめです。最短即日でプロの仕上がりを実感でき、家全体のまるごと片付けも承っています。