「物を捨てると不安になるのは、病気が原因?」
「部屋が汚いのは、もしかして強迫性障害のせい……?」
など、ゴミだらけの部屋と病気との関わりに不安を感じていませんか?
物を捨てるときに強い不安や執着心が込み上げてくるようなら、強迫性障害の可能性を視野に入れましょう。部屋をすぐ汚してしまう人が、「実は精神疾患を抱えていた」というケースは意外と多いものです。
そこで今回は、強迫性障害が部屋の状態に悪影響を与える理由や対処法、周囲の人にできるサポートなどについて解説します。この記事を参考にして、ひとりで苦しみを抱え込まずに適切なアプローチを始めましょう。
<この記事で分かること>
- 強迫性障害(OCD)の特徴と住環境への影響
- 強迫性障害の対処法とサポート
- 部屋が汚れたままだとなぜ危険なの?
- 片付け業者を利用するときの費用相場
目次
部屋が汚いのは強迫性障害が原因かも
部屋が物であふれかえり、なかなか片付けられない――その背景に、強迫性障害が隠れていることがあります。ここでは、強迫性障害の特徴や住環境に及ぼす具体的な影響について解説します。
強迫性障害(OCD)とは?
強迫性障害(OCD)とは、自分でも不合理だと感じつつも特定の考え(強迫観念)が頭から離れず、不安を打ち消すために特定の行動(強迫行為)をくり返してしまう病気です。たとえば、「手が汚い」という考えが頭から離れず何度も手を洗ったり、「コンロの火を消し忘れたかもしれない」という不安で何度も火のもとを確認したりといった行動が挙げられます。
<強迫性障害の典型的な例>
- 汚れや細菌汚染が不安で、手洗いや洗濯を繰り返す
- ドアノブや手すりが不潔だと感じて、触れない
- ドアのカギやガス栓を閉め忘れた気がして、何度も確認する
- 誰かに危害を与えたかもと不安になり、SNSや新聞を過剰に調べる(加害恐怖)
- 物の配置やマイルールに過剰にこだわり、少しでも違うと許せない
これらの考えや行動が頻繁に見られる場合は、強迫性障害の可能性があります。強迫性障害を放置すると、ますます悪化して日常生活に支障をきたすことがあるので注意が必要です。
部屋の汚さと精神状態には深い関係が!メンタルに与える影響と脱出する方法
強迫性障害だと部屋が汚くなるのはなぜ?
強迫性障害の強迫観念にはさまざまな種類がありますが、「物を捨てること」に強い不安を感じる人もいます。そのような人は片付けたくても喪失感や恐怖心が込み上げてきて、物を処分できなくなってしまいます。物が溜まり続けていけば、部屋が汚れるのは避けられません。
また、「ゴミを触ったら自分の手まで汚れてしまう」という汚染恐怖のせいでゴミに触れず、結果的にゴミ屋敷化してしまうケースも見られます。一方で、「片付けるなら完璧にやりとげないと気が済まない」というこだわりから、まとまった時間ができるまで片付けを先延ばしにしようとする人もいます。
強迫性障害の人が部屋を汚しがちなのは、この病気ならではの強迫観念があるためです。部屋が汚れると罪悪感やストレスが増して、さらに強迫性障害が悪化するという悪循環に陥ることがあります。
強迫性障害で部屋が汚い時の対処法
強迫性障害が原因で部屋が汚れていると感じたら、ひとりで抱え込まずに適切な対処を始めることが大切です。具体的な対処法は次の3つです。
医師の診察を受ける
片付けるたびに不安や恐怖が込み上げてくるならば、まずは心療内科や精神科を受診しましょう。強迫性障害は病気であり、専門的な診断と治療が回復への近道です。次のチェックリストにあてはまる場合は、受診を視野に入れましょう。
<受診の目安>
- 物を捨てようとすると強い不安や恐怖を感じる
- 「捨てたら大変なことになる」と感じて手放せない
- 「捨てると不幸になる」など迷信的な考えが頭から離れない
- 「本当は片付けたい」と思っているのに捨てられず、苦しい
- 汚れた物に触れるのが嫌で、ますます部屋が散らかっていく
- 物の配置に強いこだわりがある
強迫性障害は適切な治療によって治せる病気であり、早めに専門医に相談することが重要です。医療機関で強迫性障害と診断された場合、薬物療法や認知行動療法などを受けて回復を目指すことになります。
片付け業者に片付けてもらう
強迫性障害のために物を捨てられなくなっている人は、片付けの専門業者を利用するのがおすすめです。自力で片付けようとすると不安が先立ち、結局手が付けられなくなってしまうからです。
片付け業者は不用品の仕分けや運搬を代行してくれ、自分はそばで見ているだけで済むので心身に負担がかかりません。「不用品が回収されるのを見るだけでつらくなる」という場合には、立ち合い不要の業者を選ぶことも可能です。
片付け業者に頼めば、最短即日で部屋をすっきり片付けることができます。きれいな部屋で暮らすと精神的な余裕が生まれ、その後の生活改善につながります。
行政のサポートを受ける
強迫性障害で生活に支障が出ているならば、行政のサポートの活用も視野に入れましょう。生活の困りごとに関する無料相談窓口を設置していたり、専門のケースワーカーへの相談サービスを提供していたりする自治体があります。
生活環境の改善や福祉サービスの利用について助言を受けることができ、必要に応じて生活支援などの制度を紹介してもらえることもあります。
とくに「経済的な事情で片付け業者を利用できない」「家族や友人を頼れない」といった場合には、行政の支援を積極的に活用しましょう。地域の福祉課や保健センターに相談し、自分が利用できる制度やサポート内容を確認することをおすすめします。
強迫性障害以外にも部屋が汚くなる病気はある
部屋の散らかりは強迫性障害だけでなく、他のさまざまな病気が関係している可能性があります。片付けられない原因とされる代表的な病気と、それぞれの特徴について解説します。
セルフネグレクト
セルフネグレクトとは自身の健康や生活環境を維持しようという気持ちが失せて、必要なケアを怠ってしまう状態です。具体的には入浴や着替えをしない、食事をまともに摂らない、医療機関を受診しない、部屋を片付けずにゴミをためこむなどの状況が見られます。
うつ病や認知症、統合失調症などの精神疾患がセルフネグレクトの背景にあるケースが多く、配偶者の死亡やリストラなどが発症の引き金になり得ることが知られています。セルフネグレクトは高齢者に多いですが、近年では20代などの若年層でも増えているため全年齢で注意が必要です。
セルフネグレクトは部屋が散らかるだけでなく、衛生状態の悪化や栄養失調などで死亡する危険もあるため決して放置できません。周囲が異変に気付いたら、早期に介入することが不可欠です。
セルフネグレクトとゴミ屋敷には因果関係があった!セルフネグレクトのリスクと予防策
ためこみ症
ためこみ症(ホーディング)は、たとえ価値のない物でも手放せずに部屋を物だらけにしてしまう病気です。かつては強迫性障害の一部だと考えられていましたが、アメリカ精神医学会の最新の診断基準「DSM-5」では別疾患として扱われるようになりました。
強迫性障害との大きな違いは、物を入手したりため込んだりするときに愛着や快感を覚えるかどうかだと言われています。ためこみ症の人は、物への愛着や収集による安らぎなどを感じて物をためこんでいきます。一方で、強迫性障害の人は「こんなにため込むのはおかしい」という自覚がありながらも、捨てることに恐怖を感じて処分できなくなるのです。
物をため込む動機などは違っていますが、ためこみ症も強迫性障害も部屋を汚してしまいます。生活動線を塞いで転倒や火災のリスクを高めるだけでなく、衛生環境の悪化などによる健康被害も引き起こすため注意が必要です。
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統合失調症
統合失調症も、部屋が汚れる原因のひとつです。統合失調症では幻覚や妄想、意欲の低下、思考がまとまらなくなるなどの症状が見られ、部屋を片付けるゆとりもないため部屋を汚してしまいます。
また、統合失調症の人は他者とのコミュニケーションを避ける傾向があるため、周囲が異変に気づきにくい場合があります。早期に治療を開始すれば症状の改善が見込めるため、疑わしい場合は速やかに精神科を受診して適切な医療支援を受けることが重要です。
認知症
認知症になると記憶力や判断力が低下して、片付けやゴミ出しが難しくなることがあります。捨てるべきゴミと大切な物の判断ができなくなったり、掃除の手順やゴミ出しの曜日を忘れてしまったりするためです。
また、同じ物を何度も買って部屋中に物があふれるケースもあります。認知症が進行すると、ゴミや食べ残しを放置して不衛生な状態になる場合もあるため注意が必要です。本人の自覚もないまま発症・悪化する可能性が高く、周囲の人が「認知症かも?」と感じたら医療や福祉のサポートを受けるよう促すことが大切です。
うつ病
うつ病では気分の落ち込みや意欲の低下により、掃除や片付けをする気力そのものが湧かなくなります。うつ病になると「片付けなければ」と思ったとしても体が動かず、散らかった部屋を見て「私は片付けひとつ満足にできないのか……」と自己否定する悪循環に陥りがちです。
部屋が汚くなればなるほど気分も沈みやすくなり、さらにうつ状態が悪化するケースが少なくありません。うつ病の進行によってセルフネグレクトになってしまう人もいるため、十分な注意が必要です。
うつ病は適切な治療による回復が見込めるため、まずは医療機関への相談を考えることが大切です。
発達障害(ADHD、ASD)
ADHD(注意欠陥多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム障害)などの発達障害の人にも、片付けが苦手な傾向が見られます。ADHDでは注意力の散漫さや衝動性により、片付け途中で別のことを始めてしまうことがあります。一方、ASDでは「どの順番で片付けるべきか判断できない」など、柔軟な対応ができずに手が止まることがあります。
ADHDやASDの人が掃除を苦手とする場合、努力不足ではなく脳の特性が原因です。自分の特性に合わせて環境を調整したり、家の動線を工夫したりすることが大切です。
汚部屋は発達障害やADHDと関係があるもの?その理由と解決方法を解説
汚い部屋をそのままにするのは危険!
片付けられない状態で部屋を放置すると、思っている以上に大きなリスクを抱え込むことになります。健康面の悪影響や精神的ストレスが積み重なり、いずれはゴミ屋敷になってしまう場合も……。
ここでは、部屋の散らかりを放置した場合のリスクについて解説します。
部屋が汚いと健康にも悪影響
部屋を汚いまま放置していると、やがて健康に深刻な影響を及ぼします。ため込んだホコリや湿気でカビや雑菌が繁殖したり、ゴキブリなどの害虫が湧いたりするからです。これらはアレルギー性疾患や食中毒、感染症などのリスクを高め、呼吸器疾患や皮膚トラブルの原因になります。
また、物だらけの部屋で暮らしているとつまずいて転んだり、積み上げた物が落下してきてケガをしたりする可能性があります。とくに高齢者は転倒して骨折し、そのまま寝たきりになるケースも少なくありません。片付けを後回しにすると、病気とケガのリスクにつながるのです。
汚い部屋はストレスが溜まりやすく、自己肯定感の低下も
片付いていない部屋に長く暮らしていると、無意識のうちに強いストレスを感じるようになります。散らかった空間は視覚的に情報過多となり、脳が常に処理に追われて無意識のうちにストレスが蓄積していくからです。
また、探し物が見つからない、生活動線が遮られるといった不便さはイライラや疲労感を増幅させます。さらに、「こんなに部屋を散らかす自分はダメな人間だ」と自己肯定感が低下し続け、精神的に疲れ切ってしまいます。精神的に追いつめられると、うつ病や不眠症などを発症する場合もあるので注意が必要です。心穏やかに過ごすためにも、部屋の片付けは不可欠です。
長期化するとゴミ屋敷や汚部屋に…
部屋にゴミをためこんでいくと、やがてゴミ屋敷や汚部屋の状態になってしまいます。最初はちょっとした散らかりだったとしても、放置して積み重ねていけば生活空間が埋め尽くされてしまうのです。
ゴミ屋敷・汚部屋化した状態だと、調理や入浴、睡眠などの基本的な生活さえ困難になります。また、汚部屋特有の悪臭や害虫の発生により、近隣住民に迷惑がかかる場合があります。ご近所トラブルに発展したり、周囲との関係性が悪くなって孤立したりする可能性があり注意が必要です。
強迫性障害でもできる!汚い部屋を片付けるコツ
強迫性障害の症状によって片付けが困難な場合でも、無理なく片付けられる方法があります。ポイントは小さな片付けを積み重ねることと、無理に捨てずに「一時保管する」という選択肢を残すことです。くわしく見ていきましょう。
「とりあえず1分だけ」片付けてみる
たった1分でかまいません。無理なくできる小さな片付けをしてみましょう。「そんな短時間で何の意味があるの?」と思うかもしれませんが、まったく片付けないのとわずかでも片付けるのとでは大きな違いがあります。物を片付けるのは怖くない、不吉なことなど起こらなかった――そんな経験の蓄積が、強迫観念をやわらげることにつながります。
汚れた部屋を自力ですべて片付けようとすると、どうしても負担や不安が大きくなってしまいます。「とりあえず1分だけ」と割り切って、机を拭いたり不要な郵便物を捨てたりといった小さな片付けを習慣化しましょう。行動を小さく区切って無理なく続ければ、自信を取り戻すきっかけになります。
「捨てる」ではなく「一時保管」を活用する
物を手放すのが不安なら、捨てずに一時保管する方法がおすすめです。捨てるか残すかの二択ではなく、保留という選択肢を作れば心の負担を軽減できます。部屋をごちゃごちゃに散らかったままにせず、物を仕分けして使わない物を一時保管用のボックスに入れていきましょう。
一時保管ボックスの中身は、1~3ヶ月後を目安にチェックすることが大切です。落ち着いたタイミングで見直すと、あまり不安を感じずに「処分しよう」と思えることがあるからです。強迫性障害の人が安心しながら部屋を整えていくうえで、一時保管は効果的な方法と言えます。
強迫性障害の可能性がある人に家族や周囲ができるサポート
身近な人が強迫性障害かもしれないとき、家族や周囲の関わり方は非常に重要です。「生活を整えるためにも、なんとかして片付けさせたい」と願う気持ちは自然ですが、強要すると本人の精神状態が悪化するおそれがあるので注意しましょう。
本人の気持ちを尊重し、安心できる環境をつくりながら力になっていくのがサポートの基本です。具体的な働きかけのポイントを解説します。
無理に片付けを強要しない
強迫性障害の人に向かって、「なんで片付けないの?」「早く捨てて!」と強要するのは逆効果です。不安や恐怖を強めてしまい、症状を悪化させるおそれがあるのでやめましょう。
もし本人も「本当はきれいな部屋で過ごしたい」と思っているなら、片付け業者に依頼するのもひとつの方法です。第三者の手を借りることで本人の負担が減り、精神的な抵抗も和らぐことがあります。大切なのはあくまで本人の気持ちを優先し、自発的な意思を尊重することです。
一緒に小さな目標を決める
汚れた部屋をきれいにするのは誰にとっても大変ですが、とくに強迫性障害の人には大きな負担となります。そのため、「部屋中のゴミを全部捨てる」などの大きな目標をかかげるのではなく、「今日はテレビのまわりだけ整理する」のような小さな目標を一緒に決める方法が効果的です。
孤立感をやわらげて一緒に小さな成功体験を積み重ねれば、本人も自信を取り戻しやすくなります。周囲の人は「無理しなくていいよ」「少しずつで大丈夫だよ」と声をかけ、焦らず支えていきましょう。
家族ができる具体的な声かけの例
強迫性障害の人を支えるためには、言葉選びがとても大切です。強制や否定ではなく、寄り沿ってはげます声かけを行いましょう。
<強迫性障害の人にOKな声かけ・NGな声かけ>
OK:共感、肯定的な声かけ | NG:強要、否定的な声かけ |
「無理にがんばらなくても大丈夫だよ」 「一緒に少しずつ片付けよう」 「手伝ってほしいときは言ってね」 「どういうふうにしたい、という希望はある?」 「(少しの片付けでも)きれいになってすごいよ」 | 「いい加減に片付けなよ」 「よくここまで放置できたね」 「こんな状態で恥ずかしくないの?」 「困るのは自分だよ?」 |
本人の努力を認める肯定的な言葉は、安心感や自信につながります。また、一緒に考える姿勢を持つと「ひとりぼっちじゃない」と感じてもらいやすくなります。ポジティブな声かけで、長期的にサポートしていきましょう。
汚部屋片付けを業者に依頼した際の費用相場
汚部屋やゴミ屋敷の片付けを本人や家族が行うのが難しい場合、専門業者に依頼するのが現実的です。業者の費用は部屋の広さやゴミの量などにより大きく変動します。
<汚部屋片付けの費用相場>
間取り | 費用相場 | スタッフ人数 | 作業時間の目安 |
1K、1R | 3~8万円 | 1~2人 | 1~3時間 |
1DK~1LDK | 5~20万円 | 2~3人 | 2~6時間 |
2DK~2LDK | 9~30万円 | 3~4人 | 3~8時間 |
3DK~3LDK | 15~50万円 | 4~5人 | 4~12時間 |
4DK~ | 22~65万円超 | 5人~ | 6~15時間 |
一般的に1Kなどの狭い間取りでは数万円程度で依頼できますが、部屋数が増えたりゴミが天井近くまで積み上がっていたりすると費用が高くなります。また、アパート上層階でエレベーターが使えない場合や、駐車場にトラックを停められない場合などにも費用が跳ね上がる可能性が高いです。
ゴミ屋敷片付けにかかる費用はどれくらい?内訳や間取り別でも解説!
片付けられない部屋はゴミ屋敷バスター七福神にお任せください
強迫性障害などの病気では片付けに強い苦痛や不安が伴い、周囲に理解してもらえずつらくなる人も少なくありません。部屋の片付けでお困りなら、ゴミ屋敷バスター七福神にご相談ください。年中無休の最短即日対応で、どんな家でもきれいに片付けます。
ゴミ屋敷・汚部屋清掃の経験豊富なスタッフが、お客様の気持ちに寄り沿いながら片付けを進めます。お客様が物を仕分けする必要はなく、分別から回収、不用品の運搬まで行いますのでご安心ください。
足の踏み場がないほどゴミが積み上がった部屋でもまったく問題ありません。ご相談・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
強迫性障害で部屋が汚くなるのは怠けや性格のせいではなく、強い不安や恐怖心によるものです。汚れた部屋は心身への悪影響になるので放置することはできませんが、一方で無理に片付けようとすると強迫性障害が悪化するおそれがあります。まずは医師の診察を受けてから、片付け業者に依頼したり行政の支援を活用したりしましょう。
周囲の人は片付けを強要せず、安心感を与える声かけで支えることが大切です。負担にならない程度の小さな片付けを習慣化したり、いきなり捨てずに一時保管の期間を設けたりして暮らしを整えていきましょう。
本人や家族に片付けきれない場合には、無理せず片付け業者を利用するのがおすすめです。ゴミ屋敷バスター七福神は相談や現地での見積もりを完全無料で承っていますので、お気軽にお問い合わせください。