ペットを飼っているゴミ屋敷は、ペットがいないゴミ屋敷よりも酷い状態に陥りやすく、一刻も早い片付けが望まれます。しかし、ペットと暮らすゴミ屋敷の住人は様々な問題で苦しんでいるケースも多く、場合によっては第三者の手も借りなければなりません。
ペットがいるゴミ屋敷の危険性と、今すぐ何ができるのか・何をするべきかを知り、問題解決へ向けた準備を整えましょう。ペットがいるゴミ屋敷を今すぐ片付けるべき理由と、具体的な片付けの手順を詳しく解説します。
目次
ペットがいる家がゴミ屋敷になった原因
必ずという訳ではありませんが、ペットを飼育していたらゴミ屋敷になってしまった、というケースは意外に多く見られます。たとえゴミ屋敷にするつもりがなくても、飼育方法や飼い主の知識不足・精神的な問題などがあると、本人が気をつけているつもりでもゴミ屋敷化は免れません。
では、ペットがいるゴミ屋敷はどのような過程を踏んで、現在の状態になってしまったのでしょうか。ペットがいる家がゴミ屋敷になった時、考えられる具体的な原因をご紹介しましょう。
ペットの飼育に必要な知識が足りなかった
最初に考えられるのは、飼い主のペット飼育に関する知識が足りなかったケースです。例えば次のような場合、飼い主の知識は明らかに不足しており、放置すれば悪化の一途を辿ります。
- 避妊していない雌猫を自由に外へ出していたら妊娠して子猫を産んだ
- 小型犬の散歩をしなかったらストレスで破壊行動をされた
- うさぎの繁殖力を知らず避妊なしで番で飼育したらあっという間に増えた
飼い主の知識不足によるゴミ屋敷化は、後から気づいても取り返しがつかないことも多く、飼い主一人では対応しきれません。自転車操業のように散らかしと片付けを繰り返した挙句、最終的に諦めて放置する飼い主もいます。
孤独を埋めるためにペットを増やしてしまった
一人暮らしやペットロスで強い孤独感を感じ、ペットを増やした結果ゴミ屋敷化するケースも少なくありません。日常的に寄り添い、時に甘え、時にいたずらするペットは、一緒に暮らす人にとってかけがえのないパートナーであり、大切な家族とも言える存在です。
1匹だけで心が満たされればいいのですが、孤独感が強いとより多くの温もりを求めてしまい、ペットを増やした結果ゴミ屋敷になってしまいます。このようなケースの場合、ゴミ屋敷住人の根底にある孤独感も解決しなければならないため、物理的な片付けだけではなく、住人の心のケアも必要です。
病気や高齢などの理由で、ペットの世話が困難になった
飼い主が病気になったり高齢で体が不自由になったりなどして、ペットのお世話が困難になり自宅がゴミ屋敷化することもあります。ペットを飼う以上、餌をあげたりペットトイレを掃除したり、ペットのおもらしを片付けたりするのは当然のことですが、病気や高齢で体の動きが鈍くなると、どうしてもお世話が行き届きません。
可能な限りお世話しても、十分なケアや片付けが困難になり、やがて飼い主が諦めて放置し自宅がゴミ屋敷になります。特に、一人暮らしの高齢者はこの傾向が強いため、気がついたら一刻も早く対処しましょう。
ペットがいるゴミ屋敷を今すぐ片付けるべき理由
ペットがいるゴミ屋敷は、客観的に見ても問題点が山積みで、今すぐにでも片付けるべきという声がよく聞かれます。しかし、ゴミ屋敷でペットと暮らしている住人は、現在の状況を当たり前だと思っていることも多く、周囲から注意を受けてもあまり危機感を覚えません。
ペットがいるゴミ屋敷は、放置する期間が長いほど様々なリスクを抱えるため、思い立ったその日から片付け始めるのが賢明です。ペットがいるゴミ屋敷を、今すぐ片付けるべき具体的な理由を、以下で詳しく解説します。
法令違反になるから
ゴミ屋敷状態を放置したままペットと暮らした場合、動物愛護法により虐待行為と見なされやすく、法令違反として罰せられる可能性を視野に入れなければなりません。動物愛護法における虐待とは、次の具体的には以下のような状況です。
- 暴力を与える(殴る・蹴る)
- ケガをしそうな行為をわざと行う(熱湯をかける・体毛をむしるなど)
- ペットに心理的な恐怖を与える(どなる・置き去りにするなど)
- 病気をしても放置する
- 世話をしない
- 不衛生な環境に置き健康管理もしない
ゴミ屋敷で飼われているペットは、たとえ可愛がっていたとしても不衛生な環境下にあり、放置されることが多いので法令違反に該当します。法令違反になった場合、飼い主に待っているのは1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金です。
健康被害につながるから
ペットがいるゴミ屋敷を放置した場合、重大な健康被害に繋がる可能性が高まります。どれだけペットが可愛くても、ケアをしていなければノミやダニ・寄生虫などの被害は免れず、ペットの体毛も室内に散ったままです。
このような状態が続くと、ペットだけではなく飼い主まで、気管支炎や重度のアレルギー・皮膚炎などの罹患率が高くなってしまいます。ペットから移る感染症も多いので、早急に片付けて清潔な環境を取り戻さないと、健康被害の危険を抱えたまま過ごさなければなりません。
悪臭がひどくなるから
悪臭がひどくなるのも、ペットのいるゴミ屋敷でよく見られる問題です。ゴミや不用品に埋もれたゴミ屋敷に住むペットは、ペットトイレが設置されていても好きな場所で粗相してしまうので、最終的に家屋全体がひどい悪臭に包まれます。
最悪の場合、ひどい悪臭が近隣にまで広がるリスクも考えられ、ご近所から訴えられる未来も大げさな話ではありません。長年放置されこびりついた悪臭は、たとえ片付けても家屋全体に染みついているため、専門業者による特殊な機材でなければ消せないことも多いです。
害虫が湧いてくるから
ペットがいるゴミ屋敷は、排泄物や捨てそびれたゴミなどがあるため害虫を寄せ付けやすく、大繁殖して退治しきれないほど湧いてくることもあります。ペットの排泄物や人間が出した生ごみは、ゴキブリやハエなどが好む餌であり、卵を産み付けるのにも適した環境です。
入り込んだ害虫が繁殖を始めれば、退治してもどこからともなく害虫が湧いてきて、市販されている駆除剤だけでは退治しきれません。大量に湧いた害虫は、やがてゴミ屋敷の周囲にまで行動範囲を広げ、最終的に近隣住人も害虫被害を受けることもあります。
ペットが病気になってしまうから
ゴミ屋敷を放置し続けた結果、ペットが病気になってしまうのもよくあるケースです。ペットの体は、基本的に人間よりも床面に近いため、ホコリやダニ・排泄物と接触する確率が高く、いつ病気になってもおかしくありません。
また、ゴミ屋敷状態ではペットをお風呂に入れることも難しく、清潔にしたくてもできない状態です。不衛生な環境と清潔にできない状態が揃った結果、ペットは体調を崩しやすくなってしまい、そのまま放置すれば待っているのは、大切なペットとの悲しいお別れです。
家の劣化が加速するから
ペットがいるゴミ屋敷の放置は、家の劣化を加速させる危険も孕んでいます。ゴミ屋敷に住むペットが粗相をしても、物が溢れて足の踏み場すらないような環境では、速やかに糞尿を処理することができません。
放置された糞尿は、やがて壁や畳・床下まで腐らせ、家屋全体の劣化を加速させてしまいます。ゴミ屋敷自体がなくなってしまったら、住人は元より可愛いがっているペットも住み続けられません。大切なペットと穏やかに生活するためにも、ゴミ屋敷の片付けは早急に行なってください。
ペットがいるゴミ屋敷は原状回復費用が高い
ペットがいるゴミ屋敷は、片付けが遅れれば遅れるほど、原状回復費用が高くなることも覚悟しなければなりません。例えば、畳敷きの2LDK賃貸を借りていた場合、出て行く時の原状回復費用は約10万円、綺麗に使っていればさらに費用は安くなります。
しかし、ペットがいるゴミ屋敷はあらゆる場所が劣化して修繕箇所も多くなり、最低で見積もっても約20万円、ひどい場合は50万円と、通常の2倍〜5倍の金額になるケースも珍しくありません。ペットの糞尿で家具や家電まで劣化した場合、原状回復費用に買い替え費用もプラスされ、「もっと早く片付ければよかった」と後悔しても後の祭りです。
賃貸のゴミ屋敷は原状回復費用はどれくらい?原状回復義務の基礎知識
ペットがいるゴミ屋敷の片付け方
ペットがいるゴミ屋敷は、放置した場合の危険性を考慮すれば、片付ける選択肢しかありません。しかし、実際に片付けようと思うとやるべきことが多すぎて、「何から始めよう」「これはどうすればいいだろう」と、始める前から途方にくれてしまいます。
ペットがいるゴミ屋敷は、片付ける方法やポイントをあらかじめ理解しておき、現在の自分に合ったやり方で進めましょう。ペットがいるゴミ屋敷の片付け方を、方法別に詳しく解説しましょう。
自分で片付ける
一番シンプルでスタンダードなのは、自分でゴミ屋敷を少しずつ片付ける方法です。自力で片付けるなら、自分の好きなタイミングで始められる上、費用も最低限に抑えられて金銭的負担が軽減できます。
ただし、粗大ゴミの手続きも運び出しも自分で行わなければならず、場合によってはケガをする可能性も考慮しなければなりません。さらに、一人でコツコツ片付けることに慣れてないと、片付けが嫌になって途中でやめてしまうため、ゴミ屋敷に逆戻りする危険もあります。
ゴミ屋敷片付けは自力でできる?失敗しない判断基準や手順も解説!
ゴミ屋敷片付け専門業者へ依頼する
ゴミ屋敷片付け専門業者への依頼は、ペットのいるゴミ屋敷を短時間で綺麗にしたい人におすすめの方法です。経験豊富な片付け業者は、ゴミ屋敷を片付けるポイントを熟知しているので、手際よく作業を進めてあっという間に綺麗にしてくれます。
多くのゴミや重い粗大ゴミも処理をお任せできて、片付け中にケガをするリスクもありません。片付ける規模によっては費用が高くなりますが、高齢者や体が不自由な人・力が弱い人にとっては、これ以上にない心強い味方となってくれます。
消臭・消毒は特殊清掃業者へ依頼する
ペットの糞尿やゴミによる悪臭に悩んだ時は、特殊清掃業者へ連絡して消臭・消毒を依頼しましょう。特殊清掃業者は、タバコやゴミなどの悪臭はもちろんのこと、孤独死の現場に染み付いた腐敗臭まで、綺麗に消臭・消毒するノウハウを持っています。
独自の消臭剤や脱臭機器を駆使し、臭いの原因を探って徹底的に消臭・消毒してくれるので、作業後の室内は生まれ変わったように清々しく清潔です。ペットがいるゴミ屋敷は、想像以上に臭いが家屋に染み込んでいるため、徹底的に悪臭を消したい人は特殊清掃業者への依頼を検討してください。
ペットと住むゴミ屋敷を自分で片付ける手順
ペットと住むゴミ屋敷を自分で片付けたい場合は、事前にしっかり準備をして、正しい手順で片付けなければなりません。思いつくまま手当たり次第片付けると、思ったように片付かず途中で諦めたり、ケガや病気で作業が続かなくなったりします。
正しい手順で片付ければ、自力清掃でも見違えるように片付けることが可能です。ペットと住むゴミ屋敷を自分で片付けるとき、覚えて置くと役立つ片付けの手順を詳しくご紹介します。
【準備】掃除用品の購入とマスクや作業着の着用
ペットのいるゴミ屋敷の自力清掃で、最初に行うのは作業前の準備です。無防備な状態で片付け始めると、ケガはもちろんのこと菌に感染する可能性が高く、せっかく片付け始めても長続きしません。まずは次のような物を準備し、しっかりガードしつつ効率的に片付けを進めましょう。
- 使用後に処分しても良い作業着
- ゴム手袋
- マスク
- 頭を守る帽子やタオル
- 自治体の指定ゴミ袋複数枚(燃えるゴミ・燃えないゴミ・リサイクルゴミなど各種を複数枚ずつ)
- 掃除用洗剤
- 消毒薬(エタノールや次亜塩素酸系の洗剤など)
- スプレーボトル(消毒薬を入れる)
- 消臭剤
- 使い捨てペーパー(キッチンペーパーなど)
- 雑巾複数枚
- ほうき
- バケツ
- ちりとり
掃除機があるなら使用しても良いですが、排気口から粉塵が撒き散らされる危険性を考慮しなければならない。掃除機を使用するなら、手作業であらかた片付けたあと、集めきれない細かなゴミを処理する段階での使用が適切です。
ペットの排せつ物などの処理
事前準備が整ったら、まずはペットの排泄物などの処理から始めましょう。排泄物が放置されたままだと、片付けの最中にうっかり踏んでしまったり、排泄物を周囲に撒き散らしたりします。
ペットの排泄物には細菌が含まれており、直接触れたり撒き散らしたりするのは大変危険です。処理をする前に消毒薬を吹きかけ、使い捨てペーパーで丁寧に取り除いたあと、糞があった場所に再度消毒薬を吹きかけて、雑巾で丁寧に吹き上げてください。
明らかなゴミを捨てる
ペットの糞尿を処理したら、次に明らかなゴミを拾って指定ゴミ袋に入れていきます。この時に大切なのは、ある程度の範囲を最初に決めてから、少しずつ確実にゴミを捨てることです。
具体的な例を挙げると、まずはリビングだけと決めてゴミ袋を用意し、リビング内のゴミを全て捨ててから次の部屋へ移動する、という流れで片付けます。範囲を決めて掃除を進めると、綺麗になった場所がはっきりするので、やる気が生まれ掃除のモチベーションも持続させやすいです。
ボロボロになった布団やソファを捨てる
大まかなゴミを全て拾ったら、次にボロボロになった布団やソファを処分します。ゴミ屋敷を自由に移動しているペットは、布団やソファなどで爪を研いだりかじったりすることも多く、住人が使用できないほど破損するケースも珍しくありません。
テリトリーを主張するためマーキングされていたら、排泄物が染み込んでいる可能性も高く大変不潔です。布団類は、小さくたためるなら指定ゴミ袋へ、入らなそうならソファと一緒に粗大ゴミとして申請し、予約日時に合わせてゴミ収集場所へ出してください。
消臭&消毒を行う
糞尿やゴミ類・粗大ゴミなどをすべて処理した後、最後に行うのが室内の消臭と消毒です。この作業もゴミ捨てと同様に、小さく範囲を区切って進めると、進行具合がわかりやすく作業漏れも防げます。
ゴミ類がなくなっても菌は残っているので、まずは消毒薬を吹きかけて雑巾で綺麗に吹き上げ、仕上げに消臭剤を撒いて匂いを消しましょう。この順番を繰り返し、壁や床・建具・家具類まで消臭と消毒が済んだら、自力でのゴミ屋敷の片付けは完了です。
ペットがいてもゴミ屋敷化させない対策
ペットがいるゴミ屋敷の片付けは、掃除が終わったからといって安心してはいけません。今までと同じような生活習慣を続けると、短期間であっという間にゴミ屋敷状態に戻ってしまう。
ペットと長く一緒に暮らすためにも、しっかり対策を立てて再びゴミ屋敷化するのを防がなければなりません。ペットがいてもゴミ屋敷化させないために、やっておくべき対策を以下でご紹介しましょう。
トイレトレーニングやしつけを行う
ペットのトイレトレーニングやしつけは、片付けた室内をゴミ屋敷化させないためには欠かせない対策です。トイレトレーニングをされていないペットは、自由に動ける範囲で適当に排泄するため、そのまま一緒に暮らせば再びゴミ屋敷化してしまいます。
また、しつけをしていないペットは、やっていいことと悪いことの区別がつかず、新たなソファや布団・家具などをボロボロにしかねません。トイレトレーニングやしつけをしておけば、室内が荒れる確率を格段に低くできるため、片付けた家を綺麗に保つことが可能です。
ペットの去勢・避妊手術
ペットの去勢や避妊手術は、多頭飼い崩壊を防ぐのに効果を発揮します。去勢や避妊手術をしていないペットを番で飼っていると、妊娠・出産を繰り返し頭数が増える危険を回避できません。
管理しきれないほど増えてしまえば、飼い主がどれだけ頑張っても粗相の処理が間に合わず、部屋も荒らされて再びゴミ屋敷化してしまいます。ゴミ屋敷を片付けたら、すぐにペットの去勢や避妊手術を行い、飼い主が責任を持って飼える頭数を維持してください。
飼育できないペットを保護してもらう
すでに頭数が増えていたり、何かしらの理由で現在の頭数を飼育できない時は、ペットを保護してもらい頭数を減らすのも重要な対策です。例えば、飼い主が高齢者だったり何かしらの疾患があったりすると、頭数が少なくても十分なお世話やしつけができず、再びゴミ屋敷化しても片付けられません。
保護団体に預けたり里親に出したりすれば、飼い主に万が一のことがあっても幸せに暮らせるので、飼い主も安心してお任せできます。ペットと離れるのは寂しいですが、大切なパートナーだからこそ幸せを願い手放すのも、飼い主として必要な対策です。
ペットがいるゴミ屋敷片付け業者選びのポイント
ペットがいるゴミ屋敷を片付ける場合、自分では無理と感じたらゴミ屋敷片付け業者への依頼するべきですが、不安がある人はポイントを押さえた業者探しをすると、失敗なく選べます。
一口に業者選びといっても、得意分野や提供するサービスはさまざまなどで、適当な選び方をすると思ったように片付けてもらえません。大切なペットがいるからこそ、片付け業者選びは慎重に行うべき項目です。では、どのような点に注意するべきなのか、具体的なポイントを以下で解説します。
ペットがいても片付け可能な業者を選ぶ
ペットがいる状態でゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する時は、ペットがいても片付け可能な業者を選びましょう。例えば、ペットに慣れていなかったり動物アレルギーを持っていたりする作業員がいる場合、ペットが現場にいると片付け作業自体が予定通りに進まず、せっかく依頼しても思ったように片付けてもらえません。
ペットに慣れていたりアレルギーがない作業員なら、動物がいても動じることはほとんどなく、予定通りに片付けてもらえます。殺菌・消毒作業の段階で、安全のためにペットの隔離をお願いされる可能性もあるが、事前にペットがいることを伝えておけば、ほぼ問題なく片付けが完了します。
消臭やハウスクリーニングもできる
消臭やハウスクリーニングができる業者かどうかも、ペットがいるゴミ屋敷の片付け業者探しでは外せないポイントです。ペットがいるゴミ屋敷は、ハウスクリーニングと消臭は必須項目なので、これができなければ個別に業者を探さなければなりません。
消臭やハウスクリーニングもできる業者なら、ワンストップで全ての作業をお任せできるため、個別に探す手間も省けてお得です。業者を探す時には提供サービス内容もよく確認し、消臭やハウスクリーニングが可能な業者を選びましょう。
ペットがいるゴミ屋敷片付けの費用相場
ペットがいるゴミ屋敷片付け業者選びでは、費用相場のチェックも欠かせないポイントです。同じ片付けゴミ屋敷片付け作業でも、ペットがいる・いないで費用が大きく変わってくるため、費用相場を意識しながら各業者の費用を比較しましょう。
ペットがいるゴミ屋敷の片付けを業者に依頼した場合、具体的な費用相場はワンルームで約5万円、3LDK以上になる約25万円以上です。床板のリフォームや畳の張り替えなどが必要な場合は、この金額に別途作業料金が掛かると考えてください。
ペットがいるゴミ屋敷片付けはゴミ屋敷バスター七福神にお任せください
「ゴミ屋敷を片付けたいけどペットもいるので悩んでいる」「消臭・消毒までお願いしたいけどやってくれる業者が見つからない」とお困りの方は、ゴミ屋敷バスター七福神にお任せ下さい。七福神は、ゴミ屋敷の片付けでお困りの方に寄り添い、ご希望にあったプランを提供している片付け専門業者です。
ペットがいる場合も配慮して作業し、別室に隔離していただくなどの対応で片付けを行います。不用品の回収や消臭やハウスクリーニングも行なっておりますので、個別に業者を探す手間もありません。
まずはお電話・メール・LINEの3つの相談窓口から、お客様の都合の良い方法でご連絡いただき、ぜひ現在の状況をお聞かせください。
まとめ
ペットがいるゴミ屋敷は、放置すると病気や悪臭・家屋への悪影響といった問題が深刻化し、最終的に大切なペットと離ればなれになってしまいます。できるだけ早い段階で片付け始めれば、問題を解消できるだけではなく、ペットと快適に暮らせる環境が整えられるので安心です。
ただし、片付け後も現在の同じ生活を続けると、せっかく片付けてもゴミ屋敷に戻ってしまうため、ペットのトイレトレーニングやしつけ、去勢・避妊といった対策も行わなければなりません。自力でも片付けるのは可能ですが、できそうにない場合は無理をせず片付け専門業者へ依頼し、清潔で安心できる部屋作りをしましょう。