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扇風機やエアコンの寿命とは?
夏に重宝する扇風機とエアコンが、古くなってしまい新しいものに買い替えようと考えている方はいるのではないでしょうか?
夏前の6月頃には、扇風機・エアコンが安売りを始める傾向なので、買い替えを検討するのもいいかもしれません。
扇風機とエアコンの平均寿命は、どちらも10年といわれています。
あくまで目安なので、それよりも早く壊れることもあれば、10年以上使えることもあるので、今使っているものの状態を確認しながら使うようにしましょう。
ただし、寿命が10年といっても、エアコンは年数が経つにつれて、どんどん効率が下がってしまい、電気代が高くなってしまうかもしれません。
扇風機はモーターによって羽を回しているので、年数が経つにつれて中のモーターが劣化して、火災の危険性が高くなります。
経済状況を考えながら、扇風機とエアコンの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
エアコンの処分方法にはどんなものがある?
まずはエアコンについての処分方法についてご紹介します。
新しいエアコンを購入する場合、エアコンの処分にはどんな方法があるのかをまとめました。
エアコンを下取りに出す
エアコンで一番多い処分方法が、下取りに出すことです。
エアコンは粗大ゴミには出せない家電のひとつです。
なので、処分する場合はお金がかかることが多いです。
家電量販店でエアコンを買ったときに、今使っているエアコンを下取りに出すという処分方法がありますが、こちらも基本は有料です。
エアコンの処分には家電リサイクル法というものがあり、972円の処分費用がかかります。
家電量販店でエアコンを購入して、元々使っていたものを下取りに出す方法では、取り外しから取り付けまで業者が行ってくれることが多いです。
エアコンの取り付けや取り外しをしたことがない人でも、業者の人がすべて行ってくれるので、工事の立ち合いだけで余計な手間暇をかけずに行うことが出来ます。
しかし、工事費が有料のケースが多く、家電の処分費用を請求されることがあります。
家電量販店に引き取りをお願いする
エアコンを購入せずに、家電量販店に引き取りをお願いすることが出来ます。
その場合、エアコンの取り外しは自分で行うか、有料で業者に行ってもらうかを選べます。
家電リサイクル法は、引き取りに行くサービスも備わっているため、引き取りとリサイクル費用で約3000円(運搬費用2000円+リサイクル法972円)程度で処分することが出来ます。
自治体の回収センターを利用する
家電リサイクル法の対象である、エアコンや冷蔵庫などを処分する場合、自分で自治体の回収センターに持ち込むことが可能です。
回収場所は、各自治体の粗大ゴミ回収センターに問い合わせをしたり、公式ホームページを確認してみましょう。
指定された日に、エアコンを自力で持ち込むか、有料で回収をお願いすることが出来ます。
エアコンの場合は、3000円の送料で回収に来てくれる自治体が多いようです。
自分で持ち込む場合は、家電リサイクル法の972円を支払うだけで済むので、出費を抑えることが出来ます。
ただし、自分で持ち込む必要があること、取り外しも自分で行わなければいけないので、かなり負担の大きい方法でもあります。
不用品回収業者に依頼する
粗大ゴミや不用品、遺品整理などを行っている業者に依頼すると、不要な家電などを処分してもらうことが出来ます。
家電の取り外しも行ってくれる業者が多いので、見積りを出してから検討しましょう。
場合によっては、家電量販店に依頼するよりも安く済むケースがあります。
買取サービスを依頼する
リサイクルショップなどの買取サービスを依頼すると、リサイクル券の購入がいらないので、黒字になる可能性があります。
型式や汚れ具合によっては買取を断られたり、取り外しの工事を依頼すると結局出費になったりするかもしれませんが、まずは見積りを取ってみましょう。
エアコン処分方法の選び方は?
新しいものを購入する場合は、そのまま家電量販店などに処分をお願いするのがスムーズで、安価に処分することが出来ます。
お店によっては、下取り金額を丸め込んだ金額で販売してくれることもあるので、お得に処分することが出来るかもしれません。
その他の場合は、「エアコンの取り外し工事+送料+家電リサイクル法の処分金額972円」で比較的安く処分できる方法を選びましょう。
エアコンは自分で取り外すことも出来ますが、プロパンガスなどが使われているので、丁寧に行わないと爆発の危険性もあります。
不安な人は業者に依頼してみましょう。
まずは見積りを取って、それから決めるのがよいでしょう。
扇風機の処分方法
扇風機は、基本的には粗大ゴミとして回収してもらうことが出来る家電です。
粗大ゴミとして回収してもらうのが一番楽に処分できるでしょう。
自治体の粗大ゴミ回収センターに電話する
粗大ゴミ回収センターに連絡をして、扇風機を捨てたいと伝えると、回収する日時と粗大ゴミ券の金額を教えてもらうことが出来ます。
コンビニや市役所で粗大ゴミ券を購入する
コンビニや市役所に行くと、粗大ゴミを捨てるための粗大ゴミ券を購入することが出来ます。
家庭用の扇風機の場合、300円の券を指定されるので、購入して日付と名前を記入します。
指定された日に粗大ゴミとして出す
扇風機に粗大ゴミ券を貼り付けて、指定された日にゴミ収集場所に扇風機を置くだけで、回収してもらうことが出来ます。
その後は処分されるので、丁寧な掃除などもいらないので、エアコンと比べると処分するのが楽なものとなっています。
扇風機やエアコンは掃除すれば長持ちする
今回は、扇風機とエアコンの処分方法についてご紹介しました。
扇風機とエアコンも、日本の夏を過ごすには欠かせない家電ですが、どちらも掃除をこまめに行うことで、電気代を下げたり、温度調節がスムーズになったりします。
さらには、長持ちさせるにも掃除は必要不可欠なので、出来るだけこまめに掃除をするようにしましょう。
扇風機などはホコリが溜っているのが見つけやすいので、ホコリがついているのがわかったら掃除するようにしましょう。
同じ頻度でエアコンを掃除するようにしましょう。
買い替える場合や、故障の場合は、今回ご紹介した処分方法を参考にしてみてください。