- 化粧品が散らばってしまう理由
- 実際にあった化粧品保管の失敗例
- 化粧品をキレイに保管するコツ
目次
コスメポーチはどうして散らかるの?
「コスメポーチの中が汚い!」
大声で人には言えないけれど、実は化粧品が整理できていないという方はすごく多いのではないかと思います。
まず、皆さんは化粧品をどのようにして管理していますか?
アイテム数が少ないという方は、コスメポーチのようなものに入れて収納しているかと思います。
もう少し量が多くなってきたら、メイクボックスのような箱タイプのものでの管理でしょうか。
更に本格的にコスメ集めをしているような方だと、ドレッサーなどの大きなアイテムを使って化粧品を保管しているかもしれません。
しかし、化粧品はとにかく細かいアイテムが多いですよね。
そして、アイシャドーのカラーなどもその日の気分や服装に合わせて選びたいものです。
小さな化粧品たちが、意識して整理をしないと、ポーチやボックスの中でぐちゃぐちゃになり、使いたいものをパッと見つけられず、結局ポーチの中身を全部ひっくり返すところからメイクが始まるという方も多いのです。
自宅ならそれでもいいかもしれませんが、外出先や旅行先でメイクをしたい時に、ポーチを丸ごとひっくり返すのは何とも非効率ですよね。
化粧品が散らかってしまう理由は、
- アイテム数
- 化粧品の小ささ
- 収納がうまく出来ていない
実際にあった化粧品の片付けの失敗例
実際にあった化粧品の片付けがうまくいかず、整理できなかった例を見ていきましょう。
化粧品を紛失
化粧品の片付けがうまくいかなかったせいで、よくあるトラブルが化粧品を紛失してしまうケースです。 使いたい化粧品を無くしてしまったという例もありますが、メイクポーチごと紛失してしまったというケースも少なくないようです。 化粧品の保管場所をしっかりと決めておかないと大切な化粧品を紛失してしまうことになりかねません。 デパコスなど、高価なアイテムを使用している場合、失くしてしまうと損益も出ますし、気持ちも沈んでしまいますよね。 そうならないように、化粧品の定位置を定めておきましょう。化粧品が溶ける
暑くなってくる季節に起こりがちなトラブルが化粧品が溶けてしまうことです。 車の中に置き放しにしてしまっていたりと、管理が充分でないことが原因で、化粧品が溶けてしまったというトラブルも起きてしまいます。 口紅、リップなど油分の高い化粧品は特に溶けてしまいやすいので注意が必要です。 気温が上がってくると、部屋の中に置いてあっても柔らかくなってしまうこともあるので、化粧品好きの方は化粧品用の小型冷蔵庫を持っているという方までいらっしゃいました。化粧品を踏んで割る
化粧品が散乱していると、起きてしまうトラブルが踏んで割ってしまうということです。 床に散乱していなくても、メイクポーチの中で割れてしまった。 うっかり落として割ってしまったというケースも考えられます。 ちなみに、割れてしまった化粧品はアルコールを加えて、練り混ぜるようにしてから形を整えてしばらく時間を置くと、元のように固まるようです。 しかし、あくまで自己責任となるので、うまく成形できなかったり、肌荒れトラブルなどが起きる可能性もゼロではないので、参考程度に捉えておいてください。化粧品をキレイに収納するコツ
化粧品をキレイに収納していくコツについて見ていきましょう。
ポーチの中を選別する
まずは、持っている化粧品を全て出して見てみましょう。 使っていないものや、かなり古いものも混ざっていないでしょうか。 化粧品の使用期限の目安は、未開封のもので約3年間と言われています。 開封済みのものであれば、半年以内に使いきることが推奨されています。 化粧品が空気に触れた時点で中身の酸化が始まります。 また、アイラインなど目の粘膜近くに触れるものだと雑菌なども繁殖しやすくなるので、古いものの使用は避けた方が良いでしょう。 ポーチの中身を見返してみて、余りに古いものやこれからも使いそうにないアイテムは思い切って処分をしてしまいましょう。必要なものだけを手元に残す
化粧品の選別ができたら、今の自分に必要だと思われるもののみをポーチにしまっていきます。
必要なものだけが手元に残れば、メイクをする時も、アイテムを探さずにパッと手に取ることができます。
化粧品が片付かない理由の多くは、アイテム数の多さなので、使うものだけをポーチに入れておけば問題が解決できます。
気分によってメイクを替えるためアイテム数を厳選できないといった方は、普段のスタンダード用のメイクアイテムと、気分によって登場するかもしれないアイテムを分けて保管するようにしましょう。
余り使わないアイテムはコスメボックスか引き出しなどに整理をして保管をするようにしておくといいでしょう。
化粧品をごちゃつかせない大切なポイントは、毎日使うレギュラーアイテムとそれ以外のものに分けることです。
オシャレアイテムを活用して片付ける
化粧品のアイテム数がとにかく多い!という方は、できるだけパッと見て、どこに何があるのかが判別できる収納方法にこだわるようにするといいでしょう。 たくさんある化粧品をそのまま突っ込んでしまえばごちゃついているという評価になりますが、1つ1つのアイテムが何か分かるように見せ方を工夫して保管をすれば、メイク自体がインテリアにもなりますよね。 オシャレなアイテムを活用して「見せる収納」を目指していくと、キレイに片付き、見た目も良くなるという一石二鳥となります。化粧品の片付けに役立つ収納商品を紹介
市販の商品を活用して、化粧品をキレイに片付けるコツを見ていきましょう。
各ブランドごとにお役立ちアイテムをご紹介していくので、化粧品整理のお役に立ててみてくださいね。
無印良品
ナイロンメイクボックス 無印良品の商品で、化粧品の管理といえばナイロンメイクボックスが挙げられます。 サイズはSMLと三段階展開されていますが、Mが1番人気のようです。 お家に置いておいても邪魔にならないサイズ感で、持ち歩くこともできなくはないので、使い勝手がいいメイクボックスだと思います。 無印良品のポリプロピレンメイクボックスといった、プラケースのようなものを一緒に入れて仕切りとして活用されている方が殆どです。 この使い方は公式でも推奨されている方法で、仕切りをつけることで中で化粧品がバラバラになるのが防げます。 ボックスを開けたら一目でどこに何があるのかが分かるのも便利ですよね。 コスメボックスの蓋の部分には筆やアイライナー、マスカラなどを収納することができますよ。100均
化粧品の片付けで、収納品を節約したい方は必見です。 100均で購入できる化粧品整理に使えそうなアイテムをご紹介していきます。ダイソー 自由自在積み重ねボックス
とにかく人気なのが「自由自在積み重ねボックス」という商品です。 いろんなサイズが販売されているので、用途に合わせて選んでみてくださいね。 アイテムごとボックスを分けて積み重ねるのもいいですね。ダイソー クリアボックス
2段のワイドタイプもあります。 可愛い引き出しタイプとなっています。 小さなアイシャドウならこの中に収納するのにぴったりです。 コットンをしまうのにも使えそうですよ。セリア 収納ボックス付きミラー
ミラー付きで、好みに合わせてカラーが白か黒から選べます。 中に仕切りもついているので、ピアスなどを一緒にしまっておくのにも使えそうです。IKEA
ロースフルト
IKEAはこのような3段ワゴンが多数販売しています。 スキンケア商品も一緒に収納することもできるので、この一台で全てを簡潔できるので便利です。 ワゴンはキャスター付きなので、メイクをする場所に合わせて簡単に移動することもでき、使い勝手も抜群です。サクスボルガ
ミラー付きの収納トレーです。 蓋がミラーとなっているので、使用する際は立てて使うと簡易ドレッサーのように使えます。 トレーは3段に分けられるので、大きさに合わせて化粧品を収納することができます。 木製のフレームのミラーがオシャレで、インテリア代わりにもなります。ニトリ
コスメオーガナイザー
生活用品が豊富に揃うニトリですが、コスメボックスもかなり種類が出ています。 コスメオーガナイザーは、口紅やマニキュアを1本ずる立てられる仕切りがついているので、ぐちゃぐちゃにならずに管理することができます。 引き出しの方は、アイシャドーなどの細かいアイテムを保管するのにぴったりです。コスメボックスリコット
いわゆる「コスメボックス」といった王道タイプもニトリは豊富に揃えられています。 中に仕切りもたっぷりとついているので、メイクをする際にボックスの中身を全てひっくり返す…なんてことをしなくても、迷わず使いたいアイテムだけ取り出すことができそうです。 コスメボックスリコット以外にも、ニトリはカラーバリエーションも形も豊富にあるので、定番タイプのものを探している方は、まずはニトリで探してみるとイメージしていたものを探し出すことができるかもしれません。まとめ
メイクをする際に、メイクポーチやコスメボックスの中身がごちゃごちゃしていて困っていたという方に、お役立ちアイテムなどをご紹介しました。
毎日使う化粧品だからこそ、少しでも快適に使っていきたいですよね。
化粧品は基本的に小さなアイテムが多いので、どうしてもごちゃついてしまいがちです。
また、メイクが好きな方ならアイテム数が多くて整理しきれないという方も珍しくはないでしょう。
ニトリやIKEA、100均など購入しやすいスポットや価格のアイテムをご紹介したので、化粧品の整頓をしたい時に是非お役立てくださいね!