ゴミ屋敷になった部屋に住んでいると、「管理会社や大家さんにバレるのではないか」と常にヒヤヒヤしてしまい、なんとかしなければと気持ちばかりが急くものです。しかし、実際に動こうと思うと何から手をつければよいかわからず、後回しを続けた結果バレてしまうケースも多々あります。
管理会社や大家さんにゴミ屋敷だとバレてしまうと、思った以上のトラブルに発展しやすなるため、早急な対応と適切な判断・対策が必須です。今回は、自宅がゴミ屋敷だとバレる原因や予想されるリスク、万が一バレた時にやるべき対応策について詳しく解説します。
目次
ゴミ屋敷はどうやってバレる?見られた4つの原因

ゴミ屋敷の住人のほとんどは、自宅の状態を知られることに危機感を持っているため、周囲からの視線に敏感で普段から警戒心を絶やしません。それでもゴミ屋敷だとバレてしまうのは、住人本人が見落としがちな原因があるからです。
では、ゴミ屋敷の周囲にいる人々はどのような点に違和感を感じ、最終的に「この部屋はゴミ屋敷ではないか」と判断しているのでしょうか。ゴミ屋敷だとバレてしまう、4つの原因を以下で詳しくご紹介しましょう。
近隣住民からの通報
自宅がゴミ屋敷だとバレる原因として、最初に考えられるのは近隣住民からの通報です。一般的に、一軒家も集合住宅も整備された区域に隣接して建設されているため、どれだけ隠していても周囲からの耳目は避けられません。実際に寄せられる通報の例を見ると、次のような報告が挙げられています。
- 隣家の庭やベランダがゴミで埋め尽くされている
- 隣の家(部屋)から異臭がして耐えられない
- 最近害虫やネズミが増えてきて隣が怪しいと思っている
特に、アパートやマンションの場合は隣人との距離が近いため、異常の発生に気付きやすくゴミ屋敷だとバレやすいです。ゴミ屋敷による異常気付きやすいです。またアパートの1階や2階に住んでいて、外から部屋の中が見えてしまった場合も、近隣住民に自室がゴミ屋敷だとバレてしまう可能性はあります。
点検で汚部屋に業者が来る
点検で業者が自宅へ入るケースも、ゴミ屋敷だとバレてしまう理由の一つです。特に、アパートやマンションといった集合住宅の場合、建物全体の定期的なメンテナンスは欠かせないため、業者の来訪を拒むことはできません。
業者が室内へ入れば、ゴミ屋敷であることは一目瞭然でバレてしまうため、「もっと早く片付けておけば良かった」と後悔する人もいます。業者も仕事なので、室内の状態に口を出すことはほぼありません。しかし、安全面で問題があると感じた場合は、大家さんや管理会社まで報告がいく確率が高いです。
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大家や管理会社の見回り
大家さんや管理会社が見回りをした結果、直接的に室内がゴミ屋敷だとバレれしまうこともあります。大家さんや管理会社の従業員にとって、持ち物件の見回りは管理業務の一環であり、いつ訪問されてもおかしくありません。
その際に、所持・管理している物件から異臭を感じたり、害虫発生・ベランダや室内の様子に違和感を覚えれば、当然確認を求められゴミ屋敷だとバレてしまいます。物件によっては、大家さんが定期的に共用部を掃除しつつ見回っていることも多いので、ゴミ屋敷だとバレるのも時間の問題だと考えておきましょう。
「ゴミ出しの瞬間」や「玄関の隙間」を他人に見られた
賃貸物件のゴミ屋敷バレは、ゴミ出しの瞬間や玄関の隙間から、室内の様子を他人に見られてバレるケースも少なくありません。特に、集合住宅の場合はドアが隣接しているため、玄関を開けたら偶然隣人が通りかかって中を見られた、という事例も多いです。
実は、筆者も引越しで玄関にゴミが山積みになっていたとき、こっそり捨てようとドアを開けたところを通りかかった隣人に見られた経験があります。どれだけ気をつけていても、周囲の人の動きまでコントロールするのは不可能なので、見られないよう気を配るより「いつ見られても大丈夫なように整える」のが最適解です。
賃貸でゴミ屋敷がバレるとどうなる?

自宅のゴミ屋敷がバレていいことは何一つありません。特に賃貸物件の場合は、ただ片付ければ良いというわけではなく、借りた側の責任をかなり重く求められることもあります。
では、もし賃貸物件をゴミ屋敷にしてバレてしまった場合、住んでいる人(借りた側)はどのような要求をされ、それを負わなければならないのでしょうか。賃貸物件の部屋がゴミ屋敷だとバレた時、起こり得るリスクについて以下で解説します。
早急に片付けるように言われる
賃貸物件の部屋がゴミ屋敷だとバレた場合、最初に考えられるのが早急に片付けるよう言われる、というリスクです。いきなり退去を求められるよりはマシですが、早急にということは「今すぐ」「最優先で」という意味も含まれるため、自分のペースでのんびりと片付けるわけにはいきません。
賃貸物件は大家さんの持ち物であり、ゴミ屋敷の放置は『他人も持ち物を傷つけ続けている』状態です。さらに、ゴミ屋敷の悪影響が近隣住人にまで及べば、他の借主が引っ越して家賃収入が減るため、大家さんに経済的損害まで与えてしまいます。
したがって、賃貸物件のゴミ屋敷にしたことがバレて早急に片付けるよう言われたら、自分の都合は一切無視して最優先で対応しなければなりません。
強制退去を命じられる
ゴミ屋敷を片付けるように言われたのに何の対応も取らずにいると、強制退去を命じられます。強制退去と聞くと貸主側の横暴だと感じる人もいますが、実は以下の2つの条件を満たしていれば、貸主側が「賃貸借契約解除通知書」の通知を出すことが可能です。
- 条件①正当事由
- 条件②信頼関係破壊の法理
正当事由とは、借地借家法第28条に記載されている内容で、簡単に言うと「退去してもらうに値する理由」です。信頼関係破壊の法理とは、賃料が長期に渡って未納であったり、ゴミ屋敷を原因とする害虫の発生を長期に渡って放置しているなど、信頼関係は破壊されたと判断される状況を表しています。
つまり、大家さんか管理会社から「ゴミ屋敷を片付けて欲しい」という要望を受け続けていたにも関わらず放置した場合、「法的に借主側に問題があった」とみなされ強制退去を命じられるのです。
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退去時の原状回復費用がかさむ
ゴミ屋敷が大家や管理会社にバレて強制退去を命じられた場合は、退去時の原状回復費用もかなりの負担額になります。大量のゴミの処分はもちろんのこと、ゴミを溜め込んだせいで発生したシミやカビ・汚れなどの掃除は、一般的なハウスクリーニングではとても間に合いません。
場合によっては室内の大幅なリフォームが必要になってしまい、100万円近くの原状回復費用が必要です。このようなケースを考えれば、一刻も早く掃除をして室内をリセットした方が、金銭的にも精神的にも負担が軽くなります。
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社宅なら「会社にゴミ屋敷がバレる」致命的なリスクも
社宅を借りている人が室内をゴミ屋敷にした場合、会社にバレると致命的なリスクを負いかねません。一般的な印象として、自宅をゴミ屋敷にしている人は「だらしがない」と思われがちなので、会社にゴミ屋敷だとバレると片付けられない人・管理能力がない人と判断されてしまいます。
さらに、悪臭や害虫被害などが起これば近隣住民に迷惑をかけるだけではなく、会社の持ち物に被害を与えたとして何かしらのペナルティを受けることにもなり、社内の評価が下がるのは明白です。どのような部屋でも片付けるのは当然ですが、特に社宅に住んでいる人は、ゴミ屋敷だとバレると社会的地位にも悪影響がある、と考えておきましょう。
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ゴミ屋敷が大家・管理会社にバレた際に取るべき3つの行動

自宅がゴミ屋敷化していた場合、できれば知られる前に片付けてしまいたいし、間に合わなくてもなんとか穏便に話し合いたいと思うものです。しかし、現実問題としてすでにゴミ屋敷化しているのであれば、一般的な話し合いではなかなか怒りも治りません。
大家さんや管理会社にゴミ屋敷であることがバレたら、現状に応じた謝罪方法・解決案を提示するのが得策です。自宅がゴミ屋敷だとバレたとき、大家さんや管理会社にとるべき3つの行動を以下で解説します。
大家・管理会社に謝罪する
ゴミ屋敷がバレたら、まずは大家や管理会社に謝罪をし、心から申し訳ないという気持ちがあることを伝えましょう。はっきりとわかる形で謝罪をしなければ、こちらにゴミ屋敷を片付ける意思があるのかどうかが伝わりません。強制退去を言い渡される前にとにかく謝罪をすることが重要です。
大家さんが同じ建物に住んでいる場合は、大家さんの自宅へ直接出向き、対面での謝罪をおすすめします。管理会社の場合は、できれば電話、それが難しい場合は書面にて謝罪を行いましょう。
どちらに謝罪する場合も、次の点を必ず伝えてください。
- ゴミ屋敷を片付ける意思があること
- 自宅がゴミ屋敷で近隣住民に迷惑をかけて申し訳なく思っていること
謝罪の心と原状回復への意思、この二つをしっかり伝えるようにすれば、ひとまず近日中に強制退去を命じられる可能性は回避できます。
大家・管理会社に今後の片付け予定を伝える
大家さんや管理会社に謝罪をしたら、それと同時に今後の片付け予定について伝えましょう。どれだけ誠実な謝罪を行ったとしても、その後の具体的な改善策や予定を知らされなければ、大家さんと管理会社の不安は拭えません。
例えば、次のように具体的な対策や予定を伝えることで、大家さんと管理会社も今後の見通しが立ち、信用してもらいやすくなります。
- できれば一ヵ月以内に清掃完了する予定
- 進行状況はこまめに報告し、片付け日が決まったらお知らせする
- 清掃業者の利用も検討しているので、相談に乗ってもらえると嬉しい
大家さんや管理会社が望んでいるのは、一刻も早く室内を原状回復してもらうことなので、可能な限り希望に沿った片付けスケジュールを組んでください。
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できるだけ早く片付ける
大家や管理会社に謝罪をして片付け予定まで伝えたら、できるだけ早くゴミ屋敷を片付けはじめましょう。謝罪をした後とはいえ、片付け予定が遅れてしまうと「やはり片付けられないのでは」と疑われてしまいます。
一度片付け完了予定を口にしたのなら、速攻で何かしらの片付け作業を行うのがベストな選択です。では、思い立ったその日から始められる片付けには、具体的にどのような方法があるのか、以下で詳しくご紹介します。
自力で片付ける
ゴミ屋敷の片付けのうち、最も早く着手できる方法は自力で片付けることです。自分で行うのなら、ゴミ屋敷を誰かに見られて恥ずかしいと思うこともなく、思い立ったらすぐ進められというメリットもあります。
ただし、広い室内に積み上がったゴミを一人で片付けなければならないため、かなりの根気と気力・コツが必要です。自力で片付ける場合は、まず片付けの手順を事前に確認し、手際よく進められるよう下準備を整えてから始めてください。
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家族や友人に協力してもらって片付ける
自力でゴミ屋敷を片付けることが難しい場合は、家族や友人の協力を仰ぐのも良い選択肢です。ゴミ屋敷状態の部屋を見られてしまうものの、顔見知りならあまり気にならないという人なら、片付けの人手が増えるため片付けのスピードも早くなります。
この方法で注意しなければならないのが、人数を増やしても片付けが予定通りに終わるとは限らない、という点です。足の踏み場もないゴミ屋敷は人がすれ違うことすら困難なので、片付けに慣れてないとお互いの作業を邪魔してしまう可能性があります。
家族や友人に片付けを協力してもらう場合は、素直に状況を説明して片付け終了予定日を伝え、事前に役割分担をしたり片付けの手順を相談したりといった対策も行いましょう。
業者に依頼して片付けてもらう
大家さんや管理会社に自宅がゴミ屋敷だとバレたとき、一番適切な片付け方法は、片付け専門業者に依頼して自室を片付けてもらうことです。専門業者に状況を伝えてプランニングしてもらえば、片付け完了予定日に間に合うよう清掃してもらえます。
また、廃品回収なども行っている専門業者に依頼すると、ゴミも不用品も全て運び出してくれるため、無理に運び出して怪我をしたり不用品処理に時間がかかったりといった心配もありません。依頼料は必要ですが、自分で処分したり強制退去で多額の費用が掛かる可能性を考えれば、片付け専門業者への依頼は賢明な選択肢です。
ゴミ屋敷の片付けなら七福神!

「賃貸がゴミ屋敷状態でいつバレるかわからない」「大家さんにゴミ屋敷だとバレて早急に片付けないといけない」とお悩みの方は、ぜひゴミ屋敷片付け七福神へご依頼ください。
七福神は、20,837件以上のゴミ屋敷清掃に関する相談に携わってきたゴミ屋敷清掃業者です。テレビや雑誌などのメディア出演実績も豊富で、多くの方々からご好評いただいています。
すでに大家や管理会社にゴミ屋敷がバレてしまい、早急な片付けを求められている場合も、最短即日で対応可能です。お見積もりは無料、お客様の状況に合わせてプランニングいたしますので、ぜひ一度お話をお聞かせください。
まとめ

自宅がゴミ屋敷だとバレてしまう背景には、近所からの通報や点検業者の出入り・大家さんや管理会社の見回りなどの原因が隠れており、ゴミ出しや玄関のちょっとした隙間から知られてしまいます。バレた後に片付け要求を受けても無視し続けた場合、強制退去になるケースも見られるため放置は良くありません。
大家さんや管理会社から片付けるよう指摘を受けたら、誠心誠意謝罪をして反省の態度を示し、早急に片付けを始めるのが最適解です。「期日までに片付けきれそうにない」と感じたら迷わず専門業者へ依頼して、一刻も早く清潔で快適な室内環境を取り戻しましょう。