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ゴミ屋敷片付け

ゴミを大量に処分する方法5選、徹底比較!

ゴミを大量に処分する方法5選、徹底比較!

すぐにでも大量のゴミを処分すべき理由

自宅に大量のゴミがある場合、すぐにでも処分した方が良いでしょう。
なぜなら、大量のゴミがもたらすデメリットが多々あるからです。
そのデメリットについて、いくつかご紹介しましょう。

大量のゴミによって衛生感覚が麻痺する

自宅に大量のゴミがあると、あまりにも多くのゴミがあることから、衛生感覚が麻痺してしまい、ゴミを溜め込むことへの抵抗が薄まります。

「これだけ多くのゴミがあるのだから多少ゴミが出ても変わらない」

「ゴミ箱に捨てるのが面倒」

「少し気を使ったところでゴミの量は変わらない」

等、ゴミへの配慮が低下し、更なるゴミの増加や、ひいてはゴミ屋敷化を招くことにもなりかねません。

二次被害の「材料」となってしまう

大量のゴミではあっても、自宅にある限りは誰にも迷惑をかけていないと思うかもしれません。
しかし、何らかの災害が起きた際、大量のゴミが被害の甚大化を招くこともあります。

例えば火災が起きれば引火しやすくなりますし、地震が起きたことでゴミが自宅から飛び出て周辺に大量に散乱し、周辺住民に迷惑をかけてしまうこともあります。
災害はいつ起きるかわかりませんので、大量のゴミを処分せずに抱えているという事実は、常に災害リスクを高める「材料」を抱えていることになります。

ゴミの「変化」が被害を招く

大量にゴミがあれば、ゴミの種類も様々なのではないでしょうか。
プラスチックのように経年劣化しないゴミもあれば、時間と共に腐食するゴミもあります。

生ゴミであれば異臭がひどくなりますし、水分が含まれていればカビや腐食が進みます。
ゴミの中だけにとどまらず、床や壁などを腐らせることも十分にあり得ます。
また、ゴミには虫が群がります。
木材がある場合、ゴミの中だけではなく家屋の木材にまで侵入し、家そのものに被害を与えることもあります。

日常生活に支障をきたす

大量のゴミを抱えていると、日常生活に支障をきたすことになります。
ゴミによって占有されているスペースを使用することはできませんし、大量のゴミがある自宅には、誰かを招こうとも思わなくなるでしょう。

台所が大量のゴミで覆われてしまえば料理もできません。
睡眠スペースがゴミで覆われていれば睡眠の形も変わることでしょう。
つまり、QOLを低下させてしまいます。

ゴミは日常生活の中でどうしても出てくるものです。
日常生活の中でこまめに捨てなければならないものですが、忙しい日々を送っていたり、ゴミが大量に出るような商品を購入して処分に困っていたら、いつしか部屋が大量のゴミで埋まってしまっていたりなど、ゴミは日常生活の中で身近なものです。

しかし、ゴミの処分を怠れば家の中はゴミで埋め尽くされることとなります。
やがては汚部屋、ゴミ屋敷へと発展してしまいます。
それらを防ぐためにも毎日コツコツ掃除してゴミを捨てることが理想ではあります。
ですが、大量にゴミが溜まってしまった場合、どのように処分するのが良いのか、様々な方法を比較してみましょう。

大量のゴミを処分する方法の徹底比較

大量のゴミを処分する方法の徹底比較

大量のゴミを処分する方法はいくつかあります。
まずはどのような方法があるのかご紹介します。

掃除・清掃業者に依頼する

汚い部屋の依頼は掃除業者ということで、大量のゴミの処分を掃除・業者に依頼する方法があります。
ゴミの処分と共に、部屋を綺麗にしてくれますので、ゴミだけではなく、部屋の掃除まで依頼したい場合にマッチした業者でしょう。

ただし、掃除・清掃業者のメインは掃除です。
部屋の掃除のスペシャリストであって、ゴミ処分のスペシャリストではありません。

別業者に再依頼するケースも

大量のゴミの処分は掃除・清掃業者が別でゴミの搬送業者や不用品回収業者を手配し、処分するケースもあります。
ですので、別業者への依頼分、費用が割高になってしまうケースもあります。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者はゴミの回収も行っています。
ゴミのようなお金にならない物の処分も行っていますので、大量のゴミの処分を依頼するには丁度良い業者です。

ただし、掃除・清掃業者とは逆で、不用品回収業者の本分はあくまでも不用品の回収です。
そのため、清掃業務は行いません。

大量のゴミの処分だけではなく、部屋の掃除まで行いたい場合には、別途掃除・清掃業者に依頼しなければなりません。
ですが、ゴミを処分したいだけであれば、不用品回収業者の業務とマッチしています。

自力で処理場まで持ち運ぶ

自家用車やレンタルしたトラック等で、大量のゴミを地域の処理場まで持ち運ぶ方法です。
自治体ではゴミの回収を行っていますが、持ち込みゴミを受け入れている自治体も多々あります。

持ち込み可能物や料金は自治体によって異なります。
あくまでも自らの処分になるので、業者に依頼するよりも安価な料金で済むことでしょう。

便利屋に依頼する

便利屋とは、特定の業務だけを提供しているのではなく、依頼者の「して欲しいこと」に応える業者です。
そのため、大量のゴミを処分してもらいたいと依頼すれば、依頼に応えるべく最善を尽くしてくれることでしょう。

しかし、便利屋は「依頼に応える」スペシャリストであって、ゴミ処分のスペシャリストではありません。
自らで処分できるものに関しては自力で処分するでしょう。
しかし、自力では難しいと判断すれば、他の業者に援助してもらう可能性が高いです。
その場合、当然別業者の費用も依頼者側が負担することになります。

行政に相談する

近年は、いわゆるゴミ屋敷対策に力を入れている行政が増えており、条例を定めて対策を講じる自治体も登場しています。
そのため、行政に相談してみるのも良いでしょう。
ゴミの度合いによっては行政が動いてくれる可能性があります。

ただし、行政は民間サービスではありません。
あくまでも地域の福祉作業としてゴミ屋敷の対策を講じていますので、ゴミ屋敷とまでは呼べない段階の場合、行政としても指導する程度しかできません。

大量のゴミ処分はどの業者に依頼する?判断材料について

大量のゴミ処分はどの業者に依頼する?判断材料について

大量のゴミの処分を依頼する業者はいくつかありますし、自ら行う方法もあります。
どの方法が良いのかは人それぞれですが、依頼する際の判断材料について、ポイントを抑えておきましょう。

ゴミ処分の費用

ゴミ処分を業者に依頼する際には費用がかかります。
ゴミ処分に限らず、事業者が提供するサービスを利用する場合、費用が発生するものです。

しかし、自らで行えば費用を軽減できます。
このバランスを如何に判断するかが重要です。
自ら行えば費用は抑制できますが手間はかかります。
逆にお金をかけれが自らの手間はかかりません。

ただし専門業者ではない場合、仲介する形になりますので費用は割増になります。
これらの事情を踏まえ、費用をどこまで支払うのかを考えましょう。

業者の領域を確認しておきましょう

依頼する業者はどこまでがサービスの領域なのかを考えましょう。
例えば清掃業者の場合、処分ではなく清掃がサービスの領域です。
行政であれば、あくまでも福祉や条例の観点から支援します。

このように、それぞれ領域を定めていますので、ゴミの大量処分を含め、自らが依頼したい領域を得意としている業者に依頼する方が合理的です。

公式ホームページを確認する

大量のゴミ処分を任せる業者の公式ホームページを確認してみましょう。
公式ホームページを持っていない業者の場合、残念ながら信頼性は低下します。
なぜなら、公式ホームページも制作・運用には手間がかかるからです。

つまり、公式ホームページを保有し、しっかりと更新しているという事実は、それだけ手間をかけているのです。
なぜ手間をかけるのかといえば、集客のためです。
そして手間をかければかけるほど、公式ホームページの内容も充実します。

逆に公式ホームページの内容が薄い場合、トラブルやアクシデントを起こしてすぐにホームページを削除し、ほとぼりがさめたらまたホームページを創っての繰り返しを行っている悪質な業者である可能性もあります。
住所や電話番号、認可だけではなく、どれだけ充実したホームページなのかもチェックしておきましょう。

女性スタッフが在籍しているか

大量のゴミ処分を任せられる業者はとてもありがたいものです。
しかし、自宅での作業となりますので男性ばかりの場合、女性依頼者にとっては少々不安もあるのではないでしょうか。

いくら作業ではあっても男性を家にあげることに抵抗があったり、あるいは複数の男性ばかりに囲まれる状況が苦手という女性もいることでしょう。
その点、女性スタッフが在籍している業者への依頼であれば、「男性作業員だけに囲まれる」という状況は生まれません。

これまでの実績や口コミ・評判

これまでの実績や口コミ・評判も重要です。
なぜなら、これらを見ることで安心して依頼できる業者なのかが分かります。

口コミ・評判は利用者の主観ではありますが、多くの口コミ・評判を見れば共通していることは誰もが思うことだと考えられます。
多くの利用者から良い評価を得ているのであれば、自らが利用した際にも「良かった」と思えることでしょう。

何を優先するのかを考えましょう

大量のゴミの処分を依頼するのは、なぜなのかを考えましょう。
ゴミを処分したいのか、部屋を綺麗にしたいのかといった大まかな理由だけではなく、転勤・引っ越しを控えているので急いでいるのか、あるいは急ぎではないのか等、様々な事情があることでしょう。

そこで何を優先しているのかを考えましょう。
費用を優先し、とにかく安価に処分したいのであれば自ら持ち込むか、あるいは行政に相談した方が良いでしょう。
引っ越し等を控えており、一度の作業で片付けたいのであれば不用品回収業者が良いでしょう。
このように、ゴミの処分に関して、何を優先するのかを考えましょう。

大量のゴミを処分する時に心掛けること

大量のゴミを処分する時に心掛けること

大量のゴミを処分する場合、心掛けておくべき点がいくつかあります。
いずれの方法にせよ、これから紹介するポイントは事前にチェックしておきましょう。

費用は明確なのか

明確な費用を出してくれるのか確認しておきましょう。
見積もりを出してくれる業者なのか、あるいはその見積もりは決定なのか、あくまでも目安程度のものでしかないのか確認しておきましょう。
見積もりや明細を出さない場合、後でトラブルになる可能性があります。
行政以外は、必ず確認しておきましょう。

口約束は控えた方が無難

口約束だけの業者は控えた方が無難です。
後から言った・言わないの問題が生じる可能性が高いです。
電話を記録するとかではなく、明細を出してもらえば済む問題ですので、口約束だけで実践しようとする業者はどのようなジャンルの業者であれ控えた方がよいでしょう。

自分でできることはないのか

業者に確認する際に自らで行える点はないかを確認しておきましょう。
例えば燃えるものと燃えないものを分別する必要があるのか、何らかの認可を取る必要があるのかなどです。

それらをチェックしておかなければ、当日の作業に支障を来したり、手間がかかります。
依頼した際、事前に何をすべきなのかを確認しておくことが、スムーズなゴミ処理に繋がります。

作業開始時間と作業に費やす時間

いつから作業が始まるのか、凡そどれくらい作業がかかるのかも事前に確認しておいた方が良いでしょう。
作業時間に関しては当日の状況で変わるかもしれませんが、作業開始時間や作業時間を把握しておくと、準備も整えやすいです。

理想は業者がゴミを処分する作業だけにすることです。
当日になって「やっぱりこれも」「これはこうしたい」など要望を伝えれば伝えるほど、業者の作業からスムーズ感が消えてしまいます。

マンションであれば管理業者・管理人に連絡する

マンションにお住まいでゴミの大量処分を業者に任せる場合には、予め管理業者や管理人に「ゴミがたくさんあるんです」ではなく、「運搬作業がある」で良いので伝えておきましょう。
なぜなら、何も伝えておかないと作業導線を確保できない可能性があります。

一言告げておくことでオートロックを常時開放してくれたり、エレベーターを優先的に使用さえてもらえたり、他の住人に知らせたり、作業・運搬車両の駐車場確保など、作業をスムーズに行える環境を整えてくれます。

大量のゴミを処分したら再発防止策を考えよう

大量のゴミを処分してもらう時には、再発防止策も考慮しておきましょう。
業者に相談してみるのも良いでしょう。
いわば「リセット」ができたのです。

綺麗になった家屋をどれだけ維持できるのか、維持するためには何が必要なのかを考えましょう。
ただし、「物は考えよう」との言葉もあるように、もしも再度大量のゴミで悩まされることになったら、再び業者に依頼すればよいだけの話でもあります。

つまり「業者に依頼すればいつでもきれいにできる」と思えば、生活にもある程度余裕が出てくるのではないでしょうか。

大量のゴミを処分する最適の方法についてのまとめ

大量のゴミを処分する最適の方法を考えよう

大量のゴミを処分する方法をいくつかご紹介しました。
何がベストなのかは、人それぞれの状況によって異なることでしょう。
だからこそ、自らの置かれている状況や優先する点を踏まえ、大量のごみを処分する方法を考えましょう。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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