ゴミ屋敷は自力で片付けられる場合もあれば、業者に依頼したほうが適切な場合もあります。
そのため、ご自宅の状態に合わせて、自力で片付けるべきなのか、業者に依頼するべきなのか判断することが大事です。
本記事では、ゴミ屋敷を自力で片付ける基準や、やり方、必要な物などまとめて解説していきます。
ゴミ屋敷を自力で片付けて、綺麗で清潔な部屋での生活を目指しましょう。
目次
ゴミ屋敷を自力で片付けできる5つの基準

ゴミ屋敷は自力で片付けられればベストですが、状態によっては自力での片づけが推奨されない場合もあります。
そのため、まずは自力で片づけができるのか、目安となる基準を紹介します。
- 家・部屋の広さが3DK以内
- ゴミが天井まで到達していない
- 浴室、洗面所、キッチンなどの水回りが使用可能
- ゴミの仕分けとゴミ出しが一般ごみで仕分け可能
- 部屋の中で身動き可能
それぞれチェックしていただき、自力で片づけができる状態なのか判断しましょう。
家・部屋の広さが3DK以内
ゴミ屋敷を自力で片付ける際に考慮すべき基準の一つが、家や部屋の広さです。特に、3DK以内の比較的コンパクトな住居であれば、自力での片付けが現実的です。この広さであれば、部屋ごとに作業計画を立てやすく、ゴミの量を段階的に減らしていくことが可能です。
一方、4LDK以上の物件や一軒家になると、部屋の数が多くなることで物量も比例して増え、片付け作業だけで数日〜数週間かかるケースもあります。その場合、途中で挫折したり、作業が追いつかなくなったりするリスクが高まります。
特に、家屋全体が散らかっている場合は「一部を片付けても、次の部屋に移った瞬間に気力が折れる」という現象が非常に多いため、規模が広い家ほどプロに依頼したほうが安全で確実です。
まずは家の広さと物量を冷静に見て「1〜2日で処理できる量か」を基準に判断してみましょう。
ゴミが天井まで到達していない
「ゴミが天井まで到達していない」ことも判断基準の一つです。。天井まで積み上がったゴミがある場合、重心が不安定で崩れる危険性が高く、作業中の事故に繋がる可能性があるため、専門業者の力を借りた方が安全です。
たとえ天井まで到達していなくても「胸より上の高さ」まで積み上がっている場合は注意が必要です。高さがあるだけで視界が狭まり、足元のゴミを踏み抜き転倒するリスクが上がります。また、缶や瓶・電化製品などの硬い物が混ざっていると、軽い接触でも崩れる可能性があり、自力作業は慎重に判断すべきです。
少し触れただけで雪崩のように崩れそうな状態であれば、自力片付けは無理をせず、専門業者の介入を検討しましょう。
浴室、洗面所、キッチンなどの水回りが使用可能
ゴミ屋敷を自力で片付ける際には、水回りが使用可能な状態であることが重要な基準となります。浴室・洗面所・キッチンなどが問題なく使える状態であれば、片付け作業中も手を洗ったり、道具を洗浄したり、汚れを処理したりと、最低限の衛生環境を確保できます。そのため、作業効率も上がり、長時間でも安全に片付けが進められます。
言い換えるなら、これら最低限の衛生環境が確保できない場合は、自力での片付けは困難です。汚れた手が洗えなかったり、バケツに水が汲めなかったり、水拭き掃除ができなかったりと、片付けをするうえで、あらゆる面で不便です。
また、水回りが機能していない家は、ゴミが放置されてから長期間が経過しているケースが多く、腐敗物・油汚れ・排水口の詰まりなど、一般の掃除では太刀打ちできない状況になっていることも珍しくありません。
無理に自力で対応はせず、専門業者の力を借りましょう。
ゴミの仕分けとゴミ出しが一般ごみで仕分け可能
自力でゴミ屋敷を片付けられるかどうかを判断するうえで「ゴミの仕分けが一般的なルールで対応できるか」は非常に重要なポイントです。可燃・不燃・資源ごみといった通常の分別で対応できる範囲であれば、自治体のルールに従って自分でゴミ出しを進められるため、自力片付けが現実的です。
しかし、以下のようなゴミが多く混ざっている場合は、自治体での処分は確認が必要になることがあります。
- 汚物や嘔吐物
- 針・刃物・ガラス片など危険物
- ペットボトル内の液体が腐ったもの
- 大量のスプレー缶・ライター
- 大型家電・家具
また、ゴミ屋敷には「何が入っているかわからない袋」が多く存在していることが特徴です。中身を確認せずにまとめて捨てようとすると、ガラス・電池・スプレー缶などが混ざっていて、破裂・出血事故につながるケースもあります。
もし仕分けの段階で「これは自分で触れたくない」「何ゴミなのか判断できない」と感じるものが増えてきた場合は、その時点で無理をせず、専門業者に依頼するのが安全です。
部屋の中で身動き可能
自力でゴミ屋敷を片付けられるかどうかを判断するうえで「部屋の中で身動きが取れるかどうか」は最も分かりやすい基準です。
具体的には、以下のような状態なら自力での片付けは避けましょう。
- 床が完全に埋まっていて歩けない
- 足の踏み場がない状態
- 通路が極端に狭い
- ほぼ這うように移動しないと進めない
このような状態では、作業効率が著しく落ち、精神的にも身体的にも強い負荷がかかります。また、袋や箱を置くスペースがないため、片付けの途中で「仕分けしたゴミの置き場がない」という問題が必ず発生します。
動けないほど物が散乱している部屋では、ケガをするリスクも高まるため、無理せずに専門業者を活用しましょう。
ゴミ屋敷を自力で片付けるための順番

ゴミ屋敷を自力で片付ける大まかな流れは以下の通りです。
- 自治体のルールなどゴミの処分方法を確認する
- 必要な道具を揃える
- 必要なものと不要なものを仕分ける
- ゴミを捨てる
- 掃除する
各手順を確認し、スムーズな片付けができるようにしておきましょう。
1.自治体のルールなどゴミの処分方法を確認する
ゴミ屋敷を自力で片付ける際に、まず必ず行うべきなのが自治体のゴミ出しルールの確認です。ゴミ屋敷の片付けでは可燃、不燃、資源、粗大ゴミなど、複数の種類のゴミを大量に捨てることになるため、自治体のルールを把握しないまま進めるとスムーズに作業ができません。
特に確認すべきポイントは以下の4つです。
- 可燃・不燃ゴミの収集日
- 資源ゴミの回収方法
- スプレー缶・電池・ガラス等の扱い
- 粗大ゴミの出し方・収集日・手数料
特にチェックしておきたいのが、粗大ゴミについてです。粗大ゴミは申し込み制の自治体が多く、収集まで1〜3週間かかることも珍しくありません。
そのため、片付け作業を始める前にスケジュールを把握し、片付けた後に処分に手間取らないようにしておきましょう。
スプレー缶やライターの処理方法、ガラスの細かい破片の処理、電子レンジなどの家電リサイクル品の扱いも自治体ごとに異なるため、最初に把握しておくことで「捨てられない物が残り続ける」という事態を避けられます。
2.必要な道具を揃える
ゴミ屋敷を自力で片付ける前に必要な道具はそろえておきましょう。片付けの途中で「袋が足りない」「手袋が破れた」「道具が使えない」といった問題が発生すると、作業が中断し、片付けが一気に非効率になります。
また、ゴミ屋敷には 割れ物・害虫・カビ・腐敗物・不衛生な液体 など、想像以上に危険が潜んでいるため、身を守るための装備も重要です。
最低限揃えておくべき道具は以下の通りです。
- ゴミ袋(45L〜70L)を大量に
- 厚手のゴム手袋・使い捨て手袋
- マスク(できれば防塵・防臭タイプ)
- トング
- ほうき・ちりとり
- 段ボール(仕分け用)
- 軍手
- 消臭スプレー
- 除菌ウェットティッシュ
ゴミ袋と手袋は、想像の3倍は使うと考えて準備しておくことをおすすめします。また、マスクは普通の不織布では臭いや粉じんを防ぎきれないため、防臭・防塵タイプにしましょう。
3.必要なものと不要なものを仕分ける
ゴミ屋敷を自力で片付ける際の核心となる作業が、この「仕分け」です。片付けが進まない原因の多くは、物を捨てるかどうかの判断が曖昧なまま進めてしまうことにあります。そのため、このステップでは仕分けだけに集中することが非常に重要です。
仕分ける際の分類は、基本的に「必要な物」「不要な物」「保留」の3種類です。特に注意すべきは「保留」の扱いです。迷った物をすべて保留にすると、結局ほとんどの物が残り、片付けが進みにくくなります。保留は増えすぎないように、「1カテゴリーにつき◯個まで」など、自分なりのルールを設けると失敗しません。
また、仕分けの最中に元の場所へ戻す作業をしないことも重要です。戻すことを始めると動線が乱れ、あっちこっちに意識が飛び、作業時間のほとんどが「片付けではない動作」になってしまいます。
しっかりと「必要・不要・保留」を見分けて、効率的に片づけを進めましょう。
4.ゴミを捨てる
仕分けが終わったら、次は不要なゴミを実際に捨てる工程です。ここで重要なのは、仕分けしたゴミをなるべく早く部屋から出すことです。不要なものをそのまま部屋に置いておくと、視界のストレスが増えるうえ、気持ちが揺らいで「やっぱり捨てないでおこう」と判断がぶれる原因になります。
まずは可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミに分けたものを自治体ルールに沿って順番に捨てていきます。収集日まで期間が空く場合は、ゴミ袋を玄関付近などの動線を妨げない場所にまとめて置き、作業スペースを確保することが大切です。
粗大ゴミが出た場合は、できるだけ早く自治体の申し込みを行います。収集まで数日〜数週間かかる地域も多いため、片付けを先に進めるうえで早めの手続きが必須です。粗大ゴミ券や処理手数料の準備も忘れずにしておきましょう。
どうしても今すぐにゴミの処分をしたい場合は、不用品回収業者に依頼して、ゴミの回収をしてもらうのも一つの手です。
5.掃除する
ゴミの処分が終わったら、仕上げとして部屋全体を掃除します。掃除をする際は、まず最初に、床に散らばった小さなゴミやホコリをほうきや掃除機でしっかり取り除きます。ゴミ屋敷だった部屋はホコリの量が多く、アレルギーや咳の原因になる場合もあるため、丁寧に掃除しましょう。
次に、床や壁、棚など表面にこびりついた汚れを拭き取ります。通常の洗剤では落ちにくい場合は、重曹やアルカリ電解水など、汚れの種類に合った洗剤を使うと効果的です。
臭いが気になる部屋では、消臭スプレーだけでなく換気を同時に行うことで、臭いを根本から軽減できます。また、カーテンやラグなど布類が臭いを吸っていることが多いため、洗濯するか処分を検討すると部屋全体のニオイが大きく改善します。
掃除が面倒な場合は、ハウスクリーニングなどを専門業者に依頼するのも一つの手です。ゴミ屋敷を片付けた後、清潔な状態にすることで、今後の再発を防ぐことに繋がります。
片付けはどこから始めればいいの?プロが解説する超効率的な順番
ゴミ屋敷を自力で片付けるためのポイント

ゴミ屋敷を自力で片付けるのは簡単ではありません。しかし、以下のポイントを理解しておけば、多少成功しやすくなります。
- 自力で片付けるには長期的視野にてマイペースに取り組む
- 片付けのノルマを決める
- 「物を減らす」という視点が大切
それぞれのポイントを解説していきます。
自力で片付けるには長期的視野にてマイペースに取り組む
ゴミ屋敷は長い時間をかけて物が溜まった結果であり、自力で一気に解消しようとすると体力だけでなく精神面の負担も非常に大きくなります。そのため、短期決戦ではなく、数日から数週間、場合によっては数か月かけるという長期的な視点で進めましょう。
マイペースに取り組むコツとしては、作業時間を短く区切ることです。例えば一日に三十分や一時間だけと決めて進めるだけでも、継続すれば確実に部屋は改善していきます。体力や気分に応じて作業量を調整し、自分のペースを守ることが、挫折せずに片付けを続けるための最も確実な方法です。
片付けのノルマを決める
自力でのゴミ屋敷片付けは、気分に任せるのではなく一日のノルマを決めましょう。
例えば「ゴミ袋〇袋分」とか、「1日2時間」といったように、片付けを行う範囲・領域を決めます。
こういった小さなゴールであれば疲れずに達成でき、達成感も得やすいです。ゴミ屋敷の片付けは気持ちに負担がかかりやすいため、この小さな達成感が積み重なることが継続の大きな支えになります。
ノルマがあると作業の迷いも減り、何をするべきか明確な状態で始められるため、片付けの効率も飛躍的に高まります。無理のない範囲で、毎日取り組めるラインに設定することがポイントです。
「物を減らす」という視点が大切
ゴミ屋敷の片付けで重要なのは、捨てるかどうかの判断をする際に、常に物を減らすという視点を持つことです。ゴミ屋敷になる原因の多くは、物が増え続ける一方で、減らす判断ができなくなることにあります。そのため、片付け中は物を残す理由よりも、手放すメリットを優先して判断することが大切です。
物を減らすという意識を持つことで、必要と不要を冷静に見極められるようになります。例えば、使っていないのに残している物や、思い入れはあるが生活には不要な物など、見直すべき対象が自然と浮き上がってきます。
単にゴミを捨てるのではなく、生活を整えるために何を残すべきかという視点が、ゴミ屋敷からの脱却には欠かせません。
自力でのゴミ屋敷片付けが無理だと思ったら

自力でのゴミ屋敷の片付けは非常に難しく、挫折することは珍しくありません。そもそもゴミ屋敷の片付けは、プロですら複数人での作業が基本です。
そのため、難しいと思ったら、無理せずに別の手段を検討してみましょう。主な対処法を以下にまとめました。
- 行政に相談する
- 友人や知人に相談してみる
- ゴミ屋敷片付け専門業者に依頼する
それぞれの対処法を詳しく解説していきます。
行政に相談する
まず検討したいのが、自治体や行政窓口への相談です。行政はゴミ屋敷問題を抱える住民のために、さまざまな支援制度を用意している場合があります。
具体的には以下のようなサポートが期待できます。
- 生活環境改善のための相談窓口の案内
- 福祉サービスや生活支援員の紹介
- 高齢者や障害のある人向けの片付け支援
- 状況に応じた専門機関の紹介
ただし、行政に連絡したからといって、家が強制的に片付けられるわけではありません。あくまで住民の意思を尊重しつつ、必要な支援を提案してくれます。特に一人暮らしで体力的・精神的に片付けが困難な人にとっては、大きな助けになるので、相談だけでもしてみましょう。
ゴミ屋敷へ4つの福祉的支援!自治体が実施する具体的な取り組み
友人や知人に相談してみる
自力では難しいと感じたときは、友人や知人に相談してみましょう。仲の良い間柄なら、片付けを手伝ってくれるかもしれません。
また、一人だと心が折れやすくても、誰かが一緒にいるだけで作業スピードも精神的負担も大きく変わります。一人では持てない粗大ゴミも、友人が居れば一緒になって運べてスムーズです。
もちろん、関係性によっては部屋の状態を見せたくない場合もあるかと思いますので、無理にお願いする必要はありません。頼れる相手がいる場合のみ選択肢の一つとして考えましょう。
ゴミ屋敷片付け専門業者に依頼する
最も確実で負担が少ない解決方法が、ゴミ屋敷片付け専門業者への依頼です。ゴミ屋敷片付けのプロは、危険物の扱いから大量ゴミの処分、清掃、消臭まで一日でまとめて対応できるため、自力では数週間かかる作業も短時間で完了させられます。
ゴミ屋敷というのは、思い立った時に一気に綺麗にすることが大事です。思い立った時が一番「綺麗にしたい」というモチベーションが高いため、そこから時間が経つとどんどんやる気がなくなっていき、最後まで片付けられないことがほとんどです。業者なら、依頼したその日のうちに片付けられるので、綺麗な状態を維持しやすくなります。
また、天井までゴミが積まれている部屋、危険物が多い部屋、大量の粗大ゴミがある部屋などは、専門業者に依頼することで、事故や大怪我のリスクを確実に回避できます。
片付けを自力でするより業者に任せるメリット

これまで自力で片付ける方法をご紹介しましたが、実はゴミ屋敷は自力で片付けるよりも業者へ依頼することをおすすめします。
以下に業者に依頼するメリットをまとめましたので参考にしてください。
最短1日!どんなゴミ屋敷も確実に片付けられる
片付け業者に依頼する最大の強みは、作業スピードと確実性です。一般の人が数日〜数週間かけて片付ける量でも、プロなら基本的に1日で完了します。現場の状況にもよりますが、複数人のスタッフが連携して一気に仕分け・搬出・処分を進めるため、圧倒的な効率で部屋が一気に片付きます。
さらに、天井まで積み上がった部屋、害虫が発生している部屋、腐敗物があるキッチンなど、危険が伴う環境にも対応できます。自力では絶対に手が止まってしまうような状況でも、プロなら安全かつ確実に片付けることが可能です。
ゴミ屋敷片付けの高いノウハウを持っている
ゴミ屋敷片付け業者は、現場ごとに異なる「ゴミの量」「種類」「家の構造」に合わせて、最適な方法で片付けを行います。
ひとくちに「ゴミ屋敷」といっても、紙類が中心の部屋、生ごみやペットボトルが多い部屋、粗大ゴミが大量の部屋など状態はさまざまです。一般の人では対処が難しい内容でも、業者なら種類ごとの正確な分別・処理方法を熟知しているため、短時間で適切に作業できます。
さらに、依頼者の「近所に知られたくない」「周囲にバレずに片付けたい」といった要望にも柔軟に対応できます。具体的には以下のような対処が可能です。
- 早朝や深夜など人目の少ない時間帯での作業
- 私服で訪問して引越し作業に見えるようにする
- ゴミを段ボール詰めにして中身が見えない形で搬出する
- 少人数のスタッフで静かに作業する
- トラックを家の前に長時間停めない
このように依頼者の事情に合わせて、プロならではの「配慮のある片付け」を実施できます。
「自力」で片付けるより時間も体力もかからない
ゴミ屋敷を自力で片付ける場合、膨大な時間と体力が必要になります。そのため、途中で挫折してしまうことは珍しくありません。むしろ、相当な覚悟と体力がなければ、自力でのゴミ屋敷の片付けはできないでしょう。
一方、業者に依頼すれば、依頼者は基本的に立ち会うだけで、なにもすることはありません。体力も時間も消耗せず、精神的な負担も圧倒的に軽くなります。
金銭的な負担はあるものの、業者に依頼して時間の余裕ができることを考慮すると、それほど高い出費とは感じません。時間を買う意味で依頼するのも一つの手です。
ゴミ屋敷バスター七福神のゴミ屋敷片付け事例
ここでは、実際の片付け作業を通じて、どのようにゴミ屋敷が清掃されるのかを紹介します。七福神では、ゴミ屋敷に悩む人々のために迅速かつ丁寧な片付けを提供しており、特殊な清掃が必要な場合でもプロフェッショナルな対応をしています。実際の片付け事例をチェックし、今後ご自宅がどのように変わっていくのかイメージしてみましょう。
事例1: 天井までゴミが積み上がった部屋の掃除

アパート2階にある1Kのお部屋を片付けした事例です。
長期間片付けが追いつかず、床が全く見えない状態のままゴミが積み重なり、天井近くまで達していました。ご依頼者からも「自分だけではどうにもできない」という相談をいただき、当社スタッフが現場に急行した流れです。
部屋には雑誌類、電化製品、生活ゴミが大量に堆積しており、最終的な搬出量は2トントラック2台分にもなりました。ただ、スタッフ同士が役割分担を行い、効率よく仕分けと搬出を進めた結果、作業は約3時間で完了しました。
このように、当社は効率よく片づけを進めるノウハウを持っているため、天井まで達しているゴミ屋敷でも、スピーディーに対応可能です。
事例2: 天井まで届きそうなゴミと腐敗臭にまみれた部屋の掃除

この一軒家では、天井近くまで積み上がったゴミと腐敗臭が強く漂う状態で、ご依頼者様も部屋に入ることが困難な状況でした。スタッフ7名が現場に入り、まずは臭気対策を講じながら室内のゴミを順次仕分け・搬出し、最終的に部屋全体の床面が見えるレベルまで回復しました。
作業後の、ご依頼者様のアンケートでも全項目満足していただき、スタッフとしてもやりがいのあるお仕事がとなりました。
当社では経験豊富なチーム編成と効率的な動線構築により、汚れやゴミ、臭いのあるゴミ屋敷でも、6時間という短時間で結果を出すことが可能です。
事例3: 自宅が物やゴミで溢れて生活できなくなった汚部屋の清掃

こちらの事例では、居室が物やゴミで溢れ、生活が困難な状態でした。ご依頼者様も「どこから片付けたらよいか分からない」と相談され、当社が4名体制で現場に入りました。
限られた時間にもかかわらず、3時間という短時間で片付けを完了し、片付け後は「一気に片付きとても助かった」という感想をいただき、スタッフも良い仕事ができたと満足しております。
本事例のように、物量が多くても専門スタッフが計画的に仕分け・搬出すれば、高効率で部屋を回復させることが可能です。
どんなゴミ屋敷もゴミ屋敷バスター七福神にお任せください

ゴミ屋敷バスター七福神では、軽度の汚部屋から天井まで積み上がった重度のゴミ屋敷まで、どんな状態でも対応可能です。また、ゴミの量や種類を問わず、短時間で安全に片付けられるノウハウを持っており、分別から搬出、処分、清掃まで全てワンストップで完了します。
また、ゴミ屋敷専門ということもあり、これまでご依頼者様から「近所に知られたくない」「人目を避けたい」といった希望にも柔軟に対応してきました。深夜や早朝の作業、私服での訪問、段ボールを使った目立たない搬出など、プライバシーに最大限配慮した片付けももちろん可能です。
LINEでも相談できるので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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まとめ

ゴミ屋敷の片付けに自力で取り組むことは素晴らしいのですが、現実的にはゴミの処分、さらには運搬、モチベーション、さらには時間の確保などから、結局は挫折してしまう人が多いのも事実です。
そのため、ゴミ屋敷の片付けは自力にこだわらず、適切な方法での解決を図りましょう。
決して自力で取り組むことが目的なのではなく、ゴミ屋敷の解決を目指しているはずです。
その点を踏まえると、行政や民間事業者に頼るのも手です。
特にノウハウのある専門業者であれば、スムーズにゴミ屋敷を解決してくれますので、ゴミ屋敷で悩んでいるのであれば、まずは相談してみるのもよいでしょう。
ゴミ屋敷を片付けるのが面倒な人は、業者に依頼する手もあります。中でもゴミ屋敷バスターズ七福神はさまざまなメリットがあるので、興味がある人はこの機会に利用を検討してみてください。