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引越しに伴う回収

大量のゴミの処分方法3つと分別せずにゴミを捨てる方法

大量のゴミの処分方法3つと分別せずにゴミを捨てる方法
大量のゴミの処分方法3つと分別せずにゴミを捨てる方法

自宅が大量のゴミで溢れていると、処分方法に困りますよね。引越しなどによって、大量のゴミを処分しなければならない期日が決まっている場合は尚更です。

「もっとこまめに処分しておけばよかった」と後悔している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、大量のゴミの処分方法3つや、分別せずに済むゴミの処分方法などについて解説します。

最短即日で完了する大量のゴミの処分方法についても解説しています。大量のゴミの処分方法に悩んでいる方はぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

大量のゴミの処分方法は全部で3つ

大量のゴミの処分方法は全部で3つ

大量のゴミの処分方法は、以下の3つに分けられます。

  • 自力で処分する
  • 家族や友人に協力してもらって処分する
  • ゴミ回収業者に依頼する

それぞれ詳しく見てみましょう。

自力で処分する

大量のゴミの処分方法の1つ目は、「自力で処分する」です。

断捨離の如く、不要なものをなくし、物への執着心も捨てて大量にたまったゴミを処分するということになります。

ゴミの量や内容にもよりますが、休日などを利用して数日に分けて作業を行えば、大量のゴミであっても自力で処分することは十分可能です。

ただし、ゴミで床が一切見えないレベルで大量のゴミが溜まっている場合は、この処分方法は難しいでしょう。また女性で、重たい粗大ゴミを大量に捨てなければならない場合も、この処分方法は難しいです。

また詳しくは後述しますが、大量のゴミを一度に指定のゴミ捨て場に捨てると、ゴミが溢れて近隣住民の迷惑になることもあります。

大量のゴミを自分で処分する処分方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:ゴミ屋敷片付けは、自分でできる?失敗しない片付けの手順を解説

家族や友人に協力してもらって処分する

大量のゴミの処分方法の2つ目は、「家族や友人に協力してもらって処分する」です。

大量のゴミの処分では、人手が多いに越したことはありません。大量のゴミを片付ける際は、ひたすらゴミを袋に詰めてゴミ捨て場に運ぶといった処分方法をとります。

単純に2人で作業を行えばかかる時間は半分に、3人で作業を行えばかかる時間は3分の1になります。

前述した大量のゴミの処分方法の1つ目「自力で処分する」では、数日単位で時間がかかると考えておくべきです。仕事がない週末等を使って片付けを行う場合は、片付けが1ヶ月以上に及ぶこともあります。

上記のような場合、途中でゴミを片付けるモチベーションが失われ、結局元の大量のゴミで溢れた部屋に戻ってしまうかもしれません。

また、自宅に大量のゴミがある様子を、家族や友人に知られたくないという方もいるでしょう。そもそも頼れる家族や友人がいないケースもあります。

そういった方は、この処分方法は実践不可能ですので、別の選択肢を選ぶことになります。

ゴミ回収業者に依頼する

大量のゴミの処分方法の3つ目は、「ゴミ回収業者に依頼する」です。

世の中には、テレビで放送されるようなゴミ屋敷の片付けを専門に行なっている、ゴミ屋敷片付け業者が存在します。

業者に依頼をすれば、費用はかかるものの、最短即日で大量のゴミを片付けてもらえます。業者への依頼は、今回紹介した3つの処分方法の中で、最も確実に部屋を片付けられる処分方法です。

「大量のゴミを自力で処分するのは難しそう」「でも誰かに頼ることもできないし……」という方には、この処分方法がおすすめです。

業者の選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:ゴミ屋敷片付け業者の選び方|ポイントや注意点を徹底解説します

無料で大量のゴミを捨てる場所はある?

無料で大量のゴミを捨てられる自治体は、なかなかないでしょう。基本的に大量のゴミ捨ては有償です。

回収業者によっては、高額で買い取ってくれる場合があり、その買取分によって実質無料になるというケースはあるでしょう。

大量のゴミをそのまま放置しているとどうなる?

大量のゴミをそのまま放置しているとどうなる?

部屋が大量のゴミで埋もれている場合、できるだけ早くゴミを処分すべきです。

前述した3つの処分方法を実践せず、大量のゴミをそのまま放置していると、以下のような事態の発生につながります。

  • 害虫が発生する
  • 悪臭のもとになる
  • 健康被害がでる
  • 火災の原因になる

それぞれ詳しく見てみましょう。

害虫が発生する

前述した3つの処分方法を実践せず、大量のゴミをそのまま放置していると、害虫が発生するリスクがあります。

具体的に発生のリスクがある害虫は以下の通りです。

  • ゴキブリ
  • ハエ
  • 蜘蛛
  • ネズミ

また自宅が藪に面していたりする場合は、ムカデ等の害虫が発生するかもしれません。

こういった害虫と共に生活をするのは言うまでもなく不衛生です。またマンションやアパートに住んでいる場合は、害虫が近隣の住居にまで発生するようになり、ご近所トラブルに発展してしまいます。

害虫を駆除しようにも、害虫が大量のゴミの中に逃げ込んでしまうため、駆除は困難を極めます。

ゴミ屋敷における害虫の発生については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:ゴミ屋敷に害虫が大量発生することのリスクと駆除方法

悪臭のもとになる

前述した3つの処分方法を実践せず、大量のゴミをそのまま放置していると、悪臭のもとになります。

大量のゴミの中には、空き缶や弁当の空箱、生ゴミなどが含まれています。こういったものが部屋に溜まると、悪臭を放ちます。

ゴミ捨て場にいくと悪臭がするかと思いますが、自分の部屋がそれと全く同じ状況になるイメージです。特に夏は、気温と湿度のせいで匂いがよりきつくなるでしょう。

悪臭も害虫と同様に、近隣住民に影響を与え、ご近所トラブルに発展する可能性があります。

大量のゴミの内訳が、段ボール等の匂いを発しないものではなく、飲食物のゴミに偏っている場合は要注意です。

健康被害がでる

前述した3つの処分方法を実践せず、大量のゴミをそのまま放置していると、健康被害につながります。

具体的には、前述した害虫に刺されたり、食中毒を引き起こしやすくなったり、ホコリやダニなどの影響を受けてアレルギー症状が起こりやすくなったりします。

害虫に刺されても、部屋が大量のゴミで埋もれていると、簡単に駆除はできません。また大量のゴミの上で食事を取っている場合、食べ物が不衛生になり、特に夏場は食中毒のリスクが高まります。また大量のゴミがあるとホコリが出たりダニが発生しやすくなったりするので、アレルギー性鼻炎のようなアレルギー症状に悩まされることとなります。

こういった健康被害が出る前に、大量のゴミを処分するべきです。

火災の原因になる

前述した3つの処分方法を実践せず、大量のゴミをそのまま放置していると、火災の原因になります。

まず部屋に大量のゴミがあると、部屋にホコリが溜まりやすいです。よってコンセントから出火するリスクが高まります。また大量のゴミがあってコンセントが大量のゴミで埋もれている場合、火が簡単にゴミに燃え広がってしまいます。

本来であれば火災につながらないような小さな火花でも、部屋に大量のゴミがあると火災になりかねません。

ゴミ屋敷と火災の関係性については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:ゴミ屋敷が引き起こす火災のリスク・・・早めの対策で安心の暮らしを

ゴミを大量に出すと迷惑になる?

ゴミを大量に出すと迷惑になる?

記事冒頭では、大量のゴミの処分方法を3つ紹介しました。

3つの処分方法のうち「自力で処分する」もしくは「家族や友人に協力してもらって処分する」を選んだ際に気になるのが「大量のゴミを出して迷惑にならないのか」という点です。

一方で業者に依頼をする場合は、業者がトラックでゴミを全て運んでくれるので、処分方法に関する心配は不要です。

「ゴミ置き場に大量のゴミを置いて迷惑にならないのか?」という疑問に対して、燃えるゴミの場合と粗大ゴミの場合の2つに分けて解説します。

燃えるゴミの場合

燃えるゴミの場合、ゴミ置き場に入りきらない量のゴミを置くと、迷惑になります。他の住民が燃えるゴミを捨てられなくなってしまいますからね。

一軒家で道端にゴミを置く場合は、道にゴミがはみ出してしまい、通行の妨げになってしまうかもしれません。

よってゴミの量が多い場合は、複数回に分けてゴミを捨ててもいいでしょう。部屋の中に袋詰めした燃えるゴミを置いておき、ゴミ回収の日に小分けにしてゴミ出しをするといった形です。

マンションやアパートの場合は、管理会社や大家に「大量のゴミを出してもいいか」と尋ねてみるのもいいかもしれません。

粗大ゴミの場合

粗大ゴミも、量によっては迷惑になってしまいます。ただしゴミ置き場からはみ出さない程度であれば、一度に捨ててしまっても問題はないでしょう。

粗大ゴミは自治体に集荷依頼をしてから捨てます。「一度に捨てるとゴミ置き場に入りきらないかも」という方は、集荷依頼の際に伝える日程を、複数日に分けるといいかもしれません。

そうすることで、一度に出す粗大ゴミの量を分散できます。また自分一人で部屋を片付ける場合、1日でいくつもの粗大ゴミを運ぶのは体力的にも疲れますからね。

引越しでゴミ出しが大量になる場合はどうすればいい?

引越しでゴミ出しが大量になる場合はどうすればいい?

引越しを機に大量のゴミの処分を決意し、ゴミの処分方法を探しているという方も多いでしょう。

前述の通り、まずはマンションやアパートのゴミ置き場にゴミが入りきるのかを考えなければなりません。

ゴミが入りきらない場合は、一度にゴミをまとめて捨ててしまうといった処分方法は実現不可能です。よって大量のゴミを小分けにして時間をかけて処分する処分方法がおすすめです。

ただし引越しまでに時間がなく、大量のゴミを小分けにして時間をかけて処分する処分方法の実践が難しい方もいるでしょう。

そういった場合は、ゴミ屋敷片付け業者に依頼をして、最短即日でゴミを片付けてもらうしかありません。ゴミの量と引越しまでの期間で、大量のゴミの処分方法を決めてみてください。

大量のゴミを分別しないで捨てる方法はある?

大量のゴミを分別しないで捨てる方法はある?

ゴミは分別して処分するのが基本です。しかし大量のゴミがあると、きちんと分別をするのが面倒ですよね。

「分別せずに済むゴミの処分方法はないのかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

残念ながら、分別せずに済むゴミの処分方法はありません。どうやってゴミを捨てるにせよ、ゴミはきちんと分別しなければなりません。

自力もしくは家族や友人と部屋を片付けるのであれば、まずは燃えるゴミだけ片っ端から袋詰めする処分方法がおすすめです。部屋にもよりますが、大量のゴミの大半は燃えるゴミですからね。

燃えるゴミがなくなったところでゴミをさらに分別すると、片付けも大分楽になります。

ゴミの回収業者に依頼をすればゴミの分別は不要なのか?

ゴミ回収業者、ゴミ屋敷片付け業者に依頼をすれば、自力でのゴミの分別は不要になる場合もあります。

大量のゴミを自分で分別するのが面倒だという方は、業者への依頼を検討しましょう。

大量のゴミを業者に依頼する場合の費用

大量のゴミ片付けや掃除などに関して、業者の費用の例は以下のようになります。

マンション/アパートの費用相場

間取りごとの基本料金は、以下の通りです。

間取り費用(税込)
1R/1K33,000円〜
1DK55,000円〜
1LDK88,000円〜
2DK121,000円〜
2LDK154,000円〜

ゴミの量や必要なスタッフの数、清掃などの料金によって、上記の費用が変動します。

一軒家の費用相場

間取りごとの基本料金は、以下の通りです。

間取り費用(税込)
3DK187,000円〜
3LDK209,000円〜
4DK242,000円〜
4LDK264,000円〜

一軒家の場合も同様に、ゴミの量や必要なスタッフ、清掃などの作業に応じて、上記の費用が変動します。

まとめ

大量のゴミの処分方法3つや、分別せずに済むゴミの処分方法

大量のゴミの処分方法3つや、分別せずに済むゴミの処分方法などについて解説しました。

大量のゴミは以下3つの処分方法で処分できます。

  • 自力で処分する
  • 家族や友人に協力してもらって処分する
  • ゴミ回収業者に依頼する

しかし最も確実に大量のゴミを処分できるのは「ゴミ回収業者への依頼」です。

大量のゴミを処分したい方、自分で分別せずにゴミを処分したい方は、ゴミ回収業者への依頼を検討してみてください。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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