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不用品回収・買取

危険な不用品回収業者の見分け方!違法な業者とのトラブル事例

危険な不用品回収業者の見分け方

不用品回収を業者に依頼しようかと考えているけど、危険な業者を選びそうで不安だという方もいらっしゃるのではないでしょうか。危険な不用品回収業者を依頼してしまうと、あとから高額費用を請求されてトラブルになる場合もあります

そこでこの記事では、危険な不用品回収業者の見分け方について詳しくご紹介します。実際に起きたトラブルや対処法も解説しているので、満足のいく不用品回収業者を見つける参考にしてみてください。

2025年・危険な不用品回収業者のトラブルが急増中

2025年・危険な不用品回収業者のトラブルが急増中

2025年、不用品回収業者を巡るトラブルが急増しています。悪質な業者による不正な料金請求や、依頼者の不在時に品物を勝手に持ち去り返却しないケースが報告されています。これらの業者は無許可で営業していることが多く、契約内容が不透明である点が問題です。

国民センターの調査によると、不用品回収業者に関する相談件数は年々増加しており、全国で毎年2000件以上の被害が報告されています。しかし、これはあくまで相談件数であり、実際には泣き寝入りする被害者も多く、被害総数はさらに多いと考えられます。

こうしたトラブルを防ぐためには、安易に業者を選ばず、口コミや評判を確認するなど慎重な対応が求められます。

また、消費者は事前に業者の信頼性を確認することが重要です。信頼できる業者は、許可証を提示し、料金体系も明確にしています。依頼する際は、こうした点をしっかりと確認しましょう。また、見積もりや契約書を事前に確認し、不明点があれば質問することも大切です。

参照:国民生活センター

危険な不用品回収業者を見分ける5つの方法

危険な不用品回収業者を見分ける5つの方法

危険な不用品回収業者を避けたいのなら、こちらで紹介する5つの見分け方を覚えておきましょう。

チラシやサイトで「無料」と宣伝している

用品回収を「無料」だと宣伝している業者を見かけたことはないでしょうか。中には、無料と書かれたチラシや旗を見て、得だと感じて利用を考える方も多いでしょう。

ですが実は、無料と宣伝している不用品回収業者の多くは、危険な業者なのです。法律に反する対応を行うほか、不法投棄や回収した品を闇ルートで売りさばく業者もいるため、利用しないように注意してください。

ポストに無料回収のチラシを配る不用品回収業者は違法?危険?

公式サイトや企業情報が見つからない

不用品回収業者の中でも、公式サイトや企業情報を調べても出てこない業者は、危険な業者の可能性がかなり高いと理解しておきましょう。

中には無許可で動いている不用品回収業者も多く、掲載できる実績や情報がないため、公式サイトなどを作らずに活動しています。後ほど高額な請求が行われる恐れもあるので、利用しないように注意してください。

突然スタッフが家に来る

「要らないもの、処分したいものはないでしょうか?」そうやって、いきなり自宅を訪問してくる業者は危険です。少しでも悩んでしまうと、長時間家に居座られるほか、無理な契約を迫ってくる業者もいるので注意してください。

優良な不用品回収業者は、決して強引なアプローチをかけません飛び込み訪問を受けたのなら、必ず断り、自身に不用品回収が必要な状態になってから利用しましょう

一般のトラックで巡回している

街中で「不用品回収」の広告を掲げたトラックを見かけたことはありませんか? 一見便利で信頼できそうに見えますが、実際には無許可で営業している業者が多く、後で高額な請求をされることがあります

こうした業者は町中を巡回していることが多いため、注意が必要です。信頼できる業者に依頼するためには、事前に確認を行い、許可証や料金体系をきちんとチェックすることが大切です。知らずに依頼すると後悔することになるかもしれません。

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口コミ評価がかなり悪い

口コミ評価が低い業者は避けた方が良いです。対応が悪いだけでなく、違法な手段を使っている場合もあります。不用品回収業者を選ぶ際は、口コミや評価を確認し、高評価の業者を選ぶことが大切です。

評判の良い業者は、サービスが安心で信頼できます。高評価の業者を選ぶことで、トラブルを避けることができ、スムーズに作業が進むでしょう。信頼できる業者を見つけるために、事前にしっかりと情報を調べてから依頼するようにしましょう。

>>ゴミ回収業者、良い業者の選び方・悪徳業者の見分け方

不用品回収業者との危険なトラブル事例

危険な不用品回収業者を利用するとどうなる?5つのトラブル

中には、危険な業者なのか分からないまま、不用品回収を予約してしまったという人もいるでしょう。それならすぐに、前述した見分け方を参考に、危険かどうかを判断してください。

ここでは、危険な不用品回収業者を利用することで発生するトラブルを5つご紹介します。

「無料」と言われていたのに高額請求が送られてきた

無料回収を行っている業者のほとんどが次のような理由をつけて、後から金額を請求してきます。

  • 無料の条件から外れる品も回収したため追加料金がかかる
  • 対応した内容は無料に含まれていない

危険な業者の多くは、無料の範囲や内容をぼやかしてサービスを提供しています。有料の不用品回収業者を利用するよりも、損する場合があるので「無料」という言葉に惑わされないように注意してください。

見積もり以上の請求書が送られてきた

危険な業者を利用すると、当初提示された見積もり以上の請求金額が送られてくる場合があります。悪徳なサービスを提供する側にとって、見積もりは何の役にも立ちません。

何かと理由をつけて金額を上乗せしてくることはもちろん、説明がないまま項目が追加されることがあります。問い合わせても内容をはぐらかされたり、対応してもらえなかったりと、お金を巡ったトラブルに発展しやすいので気を付けてください。

断ろうとしたらキャンセル料を要求された

サービス内容が不明確、またスタッフの対応が悪いため、途中で断ろうとする方も多いでしょう。このとき、危険な不用品回収業者が相手だと、高額なキャンセル料を請求される恐れがあります。

中にはキャンセル料不要と説明しつつも、条件が違うといった理由をつけて無理やりキャンセル料を取ろうとする業者も数多く見つかります。何度も電話をかけてきて、嫌がらせに近いことをされるおそれもあるので注意してください。

対して、優良業者の場合は作業前までキャンセル料を請求されることがないので、キャンセル料の話が出た瞬間、危険な業者だと判断しましょう

回収されたものを不法投棄されてしまった

危険な不用品回収業者を利用すると、回収された品を山や人のいない土地に不法投棄される場合があることはご存じでしょうか。回収された品は、業者が責任をもって適切な処分を行う必要があります。

一方、悪徳業者は、それを無視して法律違反な処分方法を利用するのが特徴です。中には、プライバシーにかかわる品も回収されるため注意してください。

また、不法投棄された品の身元が分かると、利用者自体が責任を負う恐れもあるので、気を付けましょう。

必要なものまで回収されてしまった

危険な不用品回収業者を利用すると、不用品だけでなく必要なものまで勝手に回収される場合があることはご存じでしょうか。回収後に自宅を見ると「あれ?ここにあった必要な品がなくなっている…」といった、盗難に近いトラブルが発生する恐れがあります

危険な業者の多くは、回収した品を高額で販売するのが目的です。危険な業者に問い合わせても、次のような、最悪泣き寝入りの状態になる恐れがあるので注意してください。

  • すでに売りさばかれている
  • 無視される
  • 業者と連絡がつかなくなる
  • 脅される
  • 逃亡される

最近では、所有者からバレないように、高価な品を回収されるトラブルも多発しているので、必ず危険な業者を避けるようにしましょう。

家具や家に傷を付けられた

不用品の搬出時に家具や家が傷つけられるケースがあります。悪徳業者は作業が雑なことが多く、丁寧さに欠けるため、家具や家に傷をつけるリスクが他の業者よりも高いです。さらに、床や壁に傷をつけても依頼主に報告せず、何の対処もしないことがあります。

こうした業者は事務所の所在地や連絡先を明かさないことも少なくありません。そのため、作業後に被害に気づいても、連絡が取れず泣き寝入りせざるを得ない場合があります。

また、一見すると安い料金で回収を依頼できたと思っても、作業による傷や破損で修理費が発生し、かえって高額な出費に繋がる可能性があります。信頼できる業者を選ぶためには、事前に口コミや評判を確認し、所在地や連絡先が明記されているかをチェックすることが大切です。

不用品回収を依頼する際は、料金の安さだけでなく、業者の信頼性や作業の丁寧さにも注意を払いましょう。

ストーブなのにリサイクル料金を徴収された

壊れたストーブの回収を業者に依頼したところ、リサイクル料金として2,000円を請求され、支払ってしまったという事例です。しかし、これは違法な請求です。家電リサイクル法により、リサイクル料金が必要なのは特定の4品目のみと定められています。

それは、洗濯機(衣類乾燥機を含む)、冷蔵庫(冷凍庫を含む)、エアコン、そしてテレビです。これらを処分する際には、決められたリサイクル料金を支払う必要があります。しかし、ストーブはこの4品目には含まれていません。

そのため、ストーブを廃棄する際にリサイクル料金を請求されることは本来ないのです。悪質な業者は、不正に料金を徴収するケースがあります。万が一、ストーブなどの対象外品目でリサイクル料金を請求された場合は、支払いを拒否し、消費生活センターや自治体に相談しましょう。家電リサイクル法を正しく理解し、不当な請求には毅然と対応することが大切です。

>>不用品回収の詐欺が増加中。被害に遭わない為のポイントとは

危険を回避!不用品回収業者の利用前に覚えるべき知識

危険を回避!不用品回収業者の利用前に覚えるべき知識

危険な不用品回収業者を利用したくない。それなら、利用前に不用品回収に関する基礎知識を理解しておきましょう。優良・悪徳を見分ける重要なポイントです。

不用品回収は無料で利用できない

不用品回収という業務は、基本的に無料では実施できません。なぜなら、次の費用がかかり、業者の負担が大きすぎるからです。

  • 処分費用
  • 人件費
  • 運搬費
  • 仕分け作業費
  • 維持管理費

つまり、不用品回収を無料で実施すると、実質赤字が出てしまうのです。よって、無料という言葉で客寄せをする業者は、そのほとんどが危険なサービスを実施しています。

また、かなりお得な金額で回収サービスを行っている業者も見かけますが、相場よりも格段に安い場合は注意してください。中には、処分費用を減らすために山や人がいない場所に不法投棄される場合もあるので、おすすめできません

不用品回収がなぜ無料に?本当にタダになる仕組みと悪徳業者の手口!

家電処分はリサイクル料金の支払いが必要である

「何でも無料で回収します」とうたっている業者を見かけたことはないでしょうか。その言葉だけを見るとかなり得なように感じますが、実際には、そんなにうまい話はありません。

不用品回収の中でも、以下に示す家電には「家電リサイクル法(正式名称、特定家庭用機器再商品化法)」というものが定められています。

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

家電リサイクル法は、消費者が家電の処分を希望する場合、リサイクル料金を支払わなければならないという法律です。詳しい金額については、一般財団法人の家電製品協会が公開しているので、ぜひチェックしてみてください。

リサイクルにかかる費用をチェックしてみる

もしこれを無視して、無料回収を行っている危険な業者があるのなら、それは海外などに違法で輸出している会社なのかもしれません。自身の所有物がいつの間にか海外で使われているケースもあるので、業者選びには細心の注意を払いましょう。

信頼できる優良な不用品回収業者を探す方法とは?

信頼できる優良な不用品回収業者を探す方法とは?

安心して任せられる不用品回収業者を利用したいのなら、以下の方法で業者を探しましょう。

  • 口コミや評判が良いかチェックする
  • 料金体系が相場に準じているかチェックする
  • 利用者に合わせて柔軟な対応を行ってくれるかチェックする
  • 複数の業者から見積もりを取得する

特に優良業者の場合は、過去の実績が豊富です。公式サイトなどに事例やかかった費用、before・Afterが掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

また、安心して利用できると感じた業者を見つけたら、料金体系も確認しましょう。優良業者によってはお得な料金で利用できる業者もあるので、複数の業者に見積もりを取るのも良い方法です。

>>ゴミ処分業者とは|料金相場や良い業者の選び方

危険で怪しい不用品回収業者と遭遇したら?すぐにできる3つの対処法

危険で怪しい不用品回収業者と遭遇したら?すぐにできる3つの対処法

「危険で怪しい不用品回収業者とトラブルになってしまった!」そうお悩みではないでしょうか。危険な業者に不用品回収をお願いすると、お金や所有物にかかわるトラブルが起きてしまうこともあります。

そこで、危険な不用品回収業者と遭遇した際にできる3つの対処法をご紹介します。トラブルや被害に遭った(遭いそうだ)という方は、ぜひチェックしてみてください。

消費者生活センターに相談する

危険な業者から不当な請求を受けたのなら、すぐ消費者生活センターに相談しましょう。消費者生活センターでは、高額請求に対する対処法のアドバイスを受けられます。

また、万が一支払ってしまった方に対して「クーリングオフ」の適用の可否についてチェックしてもらえるのがポイントです。自身でトラブルを回避できない、解決できないとお悩みなら、ぜひ相談してみてください。

犯罪行為を受けた場合は警察に相談する

危険な業者から脅迫や嫌がらせ、器物破損といった危険な行為を受けたのなら、すぐ警察に相談しましょう。物を壊された場合には器物損壊罪、無理やり家に上がり込んで場合には不法侵入として処理してもらえます。

悪徳業者は違法行為を行っているため、警察がすぐに対処してくれるでしょう。今後同じトラブルで悩まないためにも、早めに警察に通報してください。

書類を残しておく

消費者生活センター、警察に相談するのなら、危険な業者とのやりとりした証拠として「書類」を保管しておきましょう。悪徳業者の中には、ホームページを削除して逃げるケースもあるので、証拠となる品が必要です。

物的証拠がないと対処できない場合もあるため「この業者、本当に大丈夫なの?」と感じたら、ホームページのプリントアウトや、会話の録音、見積もりの保管を行っておきましょう

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危険な不用品回収業者の見分け方まとめ

まとめ

不用品回収業者の中には、危険なサービス、違法なサービスを行っているところも数多くあります

中には無料とうたいながら、優良業者よりも高額な請求を送ってくる業者もいるので、トラブルが絶えません。そのため、>不用品回収業者の利用を検討しているのなら、危険な業者・優良業者それぞれの特徴を理解することが大切だと覚えておきましょう。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間20,000件以上のゴミ屋敷片付け・遺品整理の実績「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国規模で展開する株式会社クオーレの代表取締役。
複数の職を経て、2011年、25歳の頃に仲間と共に株式会社クオーレを設立。 不用品回収業としてスタートし、遺品整理やゴミ屋敷片付けを中心に手掛けるように。
現在は愛知の他、岐阜・静岡・神奈川・埼玉・千葉・栃木・東京・静岡・大阪・和歌山にも支店や支社を構え、 精力的に事業を拡大している。

新家 喜夫(ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

監修者 新家 喜夫ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

遺品整理やゴミ屋敷片付けが必要な方のために活動し、数々のメディア取材を受けてきた。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長を務め、著書も出版している。
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