片付けられてない家を見たとき、ほとんどの人が散らかっている原因を性格のせいにしたり、簡単に改善できると思い込んだりしがちです。しかし、一口に片付けと言ってもそのボーダーラインは人によりけりで、何をどこまで片付ければ正解なのかという、根本問題から躓くケースも多々あります。
家が片付けられない原因を細かく理解し、自分の現状と照らし合わせて最善の方法で片付けを克服しましょう。家が片付けられない原因と、片付けが苦手な人の特徴・汚部屋へリバウンドしないコツを詳しくご紹介します。
目次
片付けができない家とはどんな状態?

「片付けられない原因」を探るためには、最初に「片付けができていない状態」「片付けができない状態」を細かく理解しなければなりません。例えばモデルルームのような家は、全体がスッキリとしておしゃれに見えますが、クローゼットの中がぐちゃぐちゃな場合『持ち物を押し込んでいるだけ』なので、探し物をするたびに散らかります。
だからといって、自分だけがわかるよう持ち物をただ並べたり置いたりしていると、見た目も雑多でとても片付けているとは言えません。つまり、片付けができない(できていない)家とは、視覚的にも機能的にも整っていない状態にある家のことです。
【チェックリスト】片付けが苦手な人の特徴

片付けられない、もしくは片付かない家に住んでいる人には、片付け自体が苦手なケースも多く見られます。その原因は様々ですが、細かく紐解くと本人の性格だけでは解決しにくい問題も潜んでおり、単純に自己責任とは言い切れません。
片付けが苦手な人によくみられる特徴は以下の通りなので、当てはまる場合は問題点の改善にも力を入れましょう。
- 自分の持ち物に執着心があり簡単に手放せない
- まだ使えそうなものはもったいなくて処分できない
- 計画的に動くのが苦手
- 自分の周りに物がないと不安
- 面倒に感じたことを後回しにする
- 買い物でストレスを発散する
- ADHDやASDなど先天性の障害がある
- うつ病・痴呆症といった何かしらの疾患を抱えている
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家が片付けられない原因

家が片付かない、もしくは片付けられない場合、本人では気づけないような原因が潜んでいることも少なくありません。特に、「自分なりに頑張っている」と思っている人ほど問題点に気づきにくく、頑張っても片付かない状況にイライラしてしまいます。
家が片付かなかったり片付けられなかったりする時は、これからご紹介する原因と照らし合わせ、なぜ片付けられないのかはっきりさせてから取り組んでみましょう。家が片付けられない時、考えられる原因を以下で解説します。
片付ける方法が分からない
片付ける方法が分からない、もしくは分かったつもりで理解できていない人は、どれだけ頑張っても方法が間違っているので上手に片付けられません。例えば、使い勝手を考えずに持ち物を仕舞い込むと、取り出すのもしまうのも面倒になりがちで、最終的に出しっぱなし状態へ逆戻りします。
よく使う物をわかりやすい場所へ、滅多に使わないものを引き出しの奥へ、というように、使用頻度を考えて片付ける場所を決めると、取り出したり戻したりするのも苦になりません。さらに、「出しっぱなしにしない」「テーブルの上は物がない状態にする」といったルールを作って守れば、何も置かれていない場所が目に見えるため綺麗な家を維持しやすいです。
収納が少ない間取りの家
収納が少ない間取りの家も、なかなか片付けられない原因の一つに挙げられます。収納が少ないとしまえる持ち物も限られるため、床面や机などへの出しっぱなしが多くなり、なかなか家が片付きません。
かといって収納するための家具やグッズを増やすと、かえって室内面積を圧迫し片付いていないように感じられます。収納スペースに合わせて持ち物を増減できれば良いのですが、持ち物への執着心が強ければ手放すこともためらわれ、結局出しっぱなし・置きっぱなしが増え続け片付けが終わりません。
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多忙すぎて片づける時間がない
家が片付けられない人の中には、多忙すぎて片付ける時間がないケースもよく見られます。例えば、救急搬送も受け入れている大きな病院の医師や看護師は、緊急の呼び出しや夜勤・連勤も珍しくなく、自宅に戻っても寝るだけという人も多いです。
実際にご相談いただいたお客様の中には、「仕事が忙しくて深夜帰宅も多く、片付けたくても夜遅くに音を立てるのが申し訳なくてためらっているうちに、どんどん散らかってしまいました」、という方もいらっしゃいました。
たとえ帰宅が夕方頃だったとしても、子供が小さかったり自宅介護をしたりしていれば、どうしてもお世話が先になるためまとまった時間が取りにくく、片付けが後回しになることも少なくありません。ようやく時間が取れたとしても夜遅く、しかも心身が疲弊している状態なら片付ける気力も失われがちで、気がつけば片付けられない家になってしまいます。
リバウンドしにくい片付け習慣

片付けられない家から脱するためには、リバウンドしにくい片付け習慣が必須です。一度完璧に片付けたとしても、それに安心して元の生活を続けていれば、あっという間に片付けられない家へリバウンドしてしまいます。
綺麗な状態を保てるような片付け習慣を身につけておけば、片付けられない家へ逆戻りする心配もありません。片付けした後に続けるべき、リバウンドしにくい片付け習慣を以下で詳しくご紹介しましょう。
1日5分だけ、小さな行動を積み上げる
家を片付けた後は、1日5分だけという小さな片付け習慣を続けると、リバウンドしにくくなり手間が掛かりません。例えば、帰ってきて着替えた後に5分だけ片付けたり、朝起きてからすぐに5分掃除したりなど、自分の都合の良い時間帯に5分間の片付けタイムを設ければ、自然に生活習慣として馴染みます。
「たった5分?」と思う人もいますが、片付けられない家に住んでいる人の多くはちょっとの片付けを後回しにする傾向があるため、毎日5分だけの片付け習慣は理にかなった方法です。片付けが苦手な人でも、たった5分ならハードルが低いので取り組みやすく、小さな行動を積み上げることでリバウンドしにくい部屋を維持できます。
家族と片付けルールを決める
家族と同居している人は、家族間で片付けルールを決めるのも、リバウンドを防ぐ良い方法です。一つ屋根の下で家族と暮らしていると、それぞれが自分のペースとやり方で片付けを行ってしまい、なかなか習慣として身につきません。
「ゴミはすぐゴミ箱へ入れる」「使った食器は自分で台所へ持っていく」などの片付けルールを決めれば、統一化されるのでリバウンドしにくくなります。一人だけで頑張っても、家族が同じ認識を持っていないと負担になってしまうため、片付けのルールを家族と決めて共有してください。
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片付けのやる気が出ない・続かない時の対処法

「どうしても片付けのやる気が出ない」「片付け始めても長続きしない」という時は、思い切って片付け専門業者へ依頼するのも有効な選択肢です。片付けが苦手だったり忙しい毎日を送っていたりすると、やらなければと思ってもなかなかやる気になれず、やっと動けてもすぐに嫌になり長続きしません。そんな状態を放置すれば、室内の状態が嫌になるだけではなく、片付けられない自分自身も責めるようになってしまいます。
片付け専門業者へ依頼すれば、予定日に予定通りの片付けを行なってくれるため、スケジュールも把握しやすくストレスも最小限です。料金は必要ですが、思い通りに進まない片付けで自分自身を追い詰めるくらいなら、片付け専門業者へ依頼するのが賢い対処法と言えます。
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プチ汚部屋の片付けも七福神にお任せください

「ゴミ屋敷ほどではないけど、片付けが嫌になるくらいには散らかっている」というプチ汚部屋の対処でお悩みの方は、ぜひ七福神にお任せください。七福神は、ぎっしりゴミが積み上がったゴミ屋敷から、自力で掃除するには時間がかかりそうなプチ汚部屋まで、片付けに関する悩みを解決する専門業者です。
事前にお部屋の状況を確認し、必要人数を派遣して対応いたしますので、プチ汚部屋も短時間で綺麗にできます。お客様の状況に合わせてプランニングいたしますので、まずは無料相談窓口からお気軽にお問い合わせください。
まとめ
片付けられない家には、「片付ける時間がない」「片付け自体が苦手」「片付けしにくい間取り」という3つの原因が潜んでおり、どれか一つでも当てはまれば家はちらかりがちになります。片付けたいけど上手くいかないと悩んだ時は、まず根本原因を探って自覚した上で、最適な改善策を見つけてから片付け始めてください。
一度片付けた後は、毎日5分だけ掃除する習慣を身につければ、リバウンドしにくくなり綺麗な部屋を保てます。どうしても自力で綺麗にできない時は、片付け専門業者へ依頼して一度スッキリリセットし、スタートラインを整えてから毎日の片付けを頑張りましょう。