コラムblog
汚部屋は散らかれば散らかるほど、片付けが大変になります。
「部屋を少しずつ片付けるのは面倒だから、まとめて一気に片づけたい！」と思って何か月も経ってしまっているうちに、いつの間にか足の踏み場がなくなるほどの汚部屋になる方も多くいらっしゃいます。
そのため、部屋は少しずつ片付けていきたいものです。もちろん、汚部屋は少しずつでも片付けられます。しかし正しい手順で片付けを行わなければ、途中で挫折をしてしまったり、すぐに元に戻ったりしてしまいます。
そこで今回は、毎日少しずつの片付けで汚部屋を自力で片付ける方法と、少しずつ片付けるべき人と一気に片付けるべき人の特徴などについて解説します。
記事を最後までチェックすれば、汚部屋を綺麗に片付けるまでの道筋がイメージできますよ。
目次
汚部屋になりがちな人は、「そもそも少しずつでも汚部屋は片付けられるの？」と疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
結論、毎日少しずつの片付けをして、汚部屋を綺麗にしたり、汚部屋になるのを予防したりすることはできます。単純な話、毎日少しずつしかゴミを片付けられなくても、自宅に溜まるゴミがその量を下回っていれば、部屋のゴミの量は減っていきます。
部屋に新たに溜まるゴミの量を減らすことを考えると、より早く部屋が綺麗になります。
毎日少しずつの片付けで汚部屋を自力で片付ける方法は、以下の3つです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
汚部屋を少しずつ片付ける方法の1つ目は、「何を捨てるかを決める」です。
片付けを始める前に、何を捨てて何を捨てずに残しておくかを決めましょう。その場で捨てるか残しておくかを決めると、余計に時間がかかってしまいます。
ただでさえ少しずつしか片付けられないのであれば、できる限り時間を短縮するべきです。
また本気で汚部屋を片付けたいのであれば、思い切って捨てるようにしてください。特に収納家具やボックス等はできる限り処分しましょう。
収納が多いと「まだ収納できるからものを増やしても大丈夫」と汚部屋の原因になります。
汚部屋を少しずつ片付ける方法の2つ目は、「どこから片付けるかを決める」です。
汚部屋を片付ける際は、一箇所ずつ重点的に片付けることをおすすめします。そうすることで片付けをすればするだけ使えるスペースが増え、片付けのやる気に繋がります。
できれば玄関に近い場所から片付けを始めましょう。例えば廊下や玄関が散らかっていると、部屋の奥を片付けても、ゴミを搬出する際の支障になってしまいます。
汚部屋を少しずつ片付ける方法の3つ目は、「空いた時間を使って少しずつ行動に移す」です。
「絶対に毎日片付けよう」と考えていると、片付けられなかった日をきっかけに、片付けのやる気が失われてしまいます。「毎日〇〇分は片付けよう」といった場合も同様です。
少しずつのペースで汚部屋を片付けるには、数週間や数ヶ月といった長い期間が必要です。その期間汚部屋の片付けを継続するためにも、空いた時間を使って無理なく少しずつ行動に移しましょう。
汚部屋を片付ける方法は、「一気に片付ける」と「少しずつ片付ける」の2パターンに分かれます。
そして一気に片付ける方が向いている人もいれば、少しずつ片付ける方が向いている人もいます。
一気に片付ける方が向いている人の特徴と少しずつ片付ける方が向いている人の特徴を、3つずつまとめました。
一気に汚部屋を片付けるべき人の特徴は、以下の3つです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
床が見えず、全く足の踏み場がないほどゴミが溜まっているのであれば、少しずつではなく一気に汚部屋を片付けるべきです。
なぜなら早く現状をなんとかしなければ、様々な実害が発生する可能性があるからです。床が見えないほどゴミが溜まっていることによって起こりうる実害をまとめました。
特にコンセントが見えないほどゴミが溜まっている場合は、火災のリスクが高くなります。また害虫や異臭は、自分のみならず近隣住民にも被害を及ぼします。一軒家ではなくマンションやアパートに住んでいる場合は、特に周りへ被害が及びやすいです。
またゴミの上で食事をしたり寝たりしていると、精神衛生上も良いことはありません。
引越しや同棲などを気に、汚部屋の片付けを決意する方は多いです。
しかしその場合、少しずつの片付けはおすすめしません。仮に引越しや同棲までに片付けが終わる計画を練っていたとしても、その計画通りに片付けが進まない可能性は十分ありえます。
引越し前には管理人の立ち会いが必要です。立ち会いまでに部屋を片付けられていなければ、引越しはできません。また同棲までに部屋を片付けられていなければ、相手との関係が悪化してしまうかもしれません。
引越しや同棲などの予定が迫っているのであれば、一気に汚部屋を片付けてしまうべきです。
関連記事：ゴミ屋敷が火事になりやすい3つの原因！責任の所在や実際のケース、対処法まとめ
関連記事：汚部屋に出てくる虫の種類と退治方法
「私は気分屋だ」と自覚がある場合は、汚部屋を少しずつ片付けることはおすすめできません。
なぜなら少しずつ汚部屋を片付けるには継続が重要であり、気分に関係なく淡々と片付けをこなさなければならないからです。
むしろ気分屋の場合は、一気に汚部屋を片付けるのに向いています。気が向いたときに、一気に汚部屋を片付けてしまいましょう。ただし気が向いたときにすぐ片付けを始められるように、ゴミ袋のような道具は準備しておく必要があります。
少しずつ汚部屋を片付けるべき人の特徴は、以下の3つです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
テーブルやソファなど、特定の家具の周りに少しずつゴミが溜まり始めた程度であれば、一気にゴミを片付ける必要がありません。少しずつでも、短期間で汚部屋を綺麗に片付けられます。
「いつかまとめて片付けなきゃ」と先延ばしにするくらいであれば、少しずつでも構わないのですぐに片付けを始めてしまいましょう。
また「いつかまとめて片付けなきゃ」と先延ばしにしてしまうと、汚部屋が悪化してしまい、少しずつではどうにもならなくなってしまいます。
そうなる前の状態、少しずつでも片付けられる状態から、コツコツと汚部屋を片付け始めましょう。
引越しや同棲のような差し迫った予定がないのであれば、少しずつ汚部屋を片付けましょう。
ただし「このままでも困らないから」と片付けを先延ばしにしないように注意が必要です。少しずつ片付けようとしてみて、なかなか片付けが進まない場合は、一気に片付けを進めるのも1つの手です。
気分屋とは反対の性格で、コツコツと継続をすることが得意な人がいます。そういった人は、少しずつ汚部屋を片付けましょう。
汚部屋の片付けを、日々の生活の中にルーティンとして組み込むのです。そうすることで、毎日少しずつではありますが、着実に部屋が綺麗になっていきます。
「今日はここが綺麗になった」と達成感を得ながら、片付けを進められるはずです。
一気に汚部屋を片付けるにはゴミ屋敷清掃業者への依頼がおすすめです。理由は以下の3つです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
ゴミ屋敷清掃業者は、複数名のスタッフで片付けを行います。よって一人で少しずつ汚部屋を片付けるのとは比較にならないスピードで、片付けが終わります。
床が全く見えず、天井との距離が近いようなゴミ屋敷であれば、片付けに1日以上かかるでしょう。しかし「汚部屋」で、間取りもそれほど広くなければ、半日もあればゴミは綺麗に片付きます。
ゴミ屋敷清掃業者がゴミを片付けている間、依頼主は近くで時間を潰しておけます。少し時間を潰して家に戻ったら、綺麗な状態になっているでしょう。
一人で一気に汚部屋を片付ける場合は、ゴミの量にもよりますが、一般的には数日かかります。ゴミ屋敷清掃業者は、汚部屋を半日で片付けられる唯一の方法です。
ゴミ屋敷清掃業者に依頼をすれば、ゴミ袋や手袋などの掃除用具を用意する必要はありません。また片付けに加えてハウスクリーニング等を依頼する場合にも、何も用意する必要はありません。
「片付けをしたい」という意思はあっても掃除用具等の用意が面倒でなかなか片付けを始められない方も多いのではないでしょうか。
ゴミ屋敷清掃業者への依頼で必要なのは、ゴミ屋敷清掃業者への申し込みや見積もり依頼といった手続きのみです。それ以外の手続きや準備は原則不要なので、気軽に汚部屋を片付けられますよ。
ゴミ屋敷清掃業者への依頼は、最短即日で行えます。よって「どうしても早く片付けたい」という方にもおすすめです。
一方、自力で汚部屋を片付ける場合は、どんなに「一気に片付けよう」と思っても、数日はかかってしまいます。
まず掃除用具等を用意しなければなりませんし、片付けにもゴミの量によっては数日かかりますからね。
汚部屋で悩んでいる方の中には、「少しずつ片付けようと思って何度も挫折している」「いつか片付けようと何度も先延ばしにしている」という方も多いのではないでしょうか。
そういった方は、ゴミ屋敷清掃業者に依頼をして最短即日で汚部屋を片付けてもらいましょう。ゴミ屋敷清掃業者の選び方については、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事：ゴミ部屋片付け業者の選び方！見るべきポイントや注意点まとめ
汚部屋の清掃業者を探しているのであれば、七福神にご相談を。
七福神は、関東8県、関西6県、東海4県、東北1県でサービスを提供しています。見積もりは無料ですし、買取サービスも行っているため、費用を最小限に抑えられます。
最短即日で対応可能です。
以下は七福神がゴミ屋敷の片付けを行っている様子です。
七福神のこれまでのゴミ屋敷の清掃実績については、以下のリンクにてまとめています。
毎日少しずつの片付けで、汚部屋を自力で片付ける方法と、少しずつ片付けるべき人と一気に片付けるべき人の特徴などについて解説しました。
片付けの方法には、向き不向きがあります。自分に合った方法で無理なく確実に汚部屋を片付けましょう。
ただし、引越しなど、いつまでに部屋を綺麗にしておかなければならないとなると、一気に汚部屋を片付けてしまうべきです。そして、汚部屋を一気に片付けたいのであれば、汚部屋片付け業者への依頼も1つの選択肢です。労力をかけずに、今の汚部屋は綺麗な状態になるでしょう。
ぜひ汚部屋片付け業者への依頼も検討してみてください。
関連記事：ゴミ部屋片付け業者の選び方！見るべきポイントや注意点まとめ
この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家
氏名：新家 喜夫
年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。
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