汚部屋は住んでいる本人でさえ良いものだとは思っていないことでしょう。
しかし、どうすればよいのか分からないので手を付けることができず、いつまでも汚部屋から抜け出せない人もいます。
もしもですが、一日で片付けることができるのであれば、頑張りたいと思っている汚部屋住人も多いのではないでしょうか。
そこで、汚部屋を一日で片付ける方法を解説していきましょう。
汚部屋を一日で片付ける方法
汚部屋を一日で片付ける方法は、大きく二つに分けられます。
それは自力で片付けるか、専門業者に依頼するかです。
それぞれについて、特徴をご紹介しましょう。
汚部屋を一日で片付ける方法①自力で行う
自力にて汚部屋を一日で片付けるためにはそれなりの労力が必要になります。
汚部屋には様々なゴミがあることでしょう。
ゴミの捨て方は多くの自治体にて細分化されています。
それらのルールに則り、ゴミを仕分けしつつ、汚部屋を綺麗にします。
現実的に、これらを自力で行うとなれば難易度は高いです。
しかし、頑張り次第では不可能ではありません。
汚部屋を一日で片付ける方法②専門業者に依頼する
汚部屋を一日で片付けるのであれば、専門業者に依頼した方が確実です。
専門業者は片付けのノウハウを持っていますし、一日で片付けるスタッフを用意し、作業を行います。
間違っても「今日無理だったのでまた明日やります」にはなりません。
依頼を受け、指定されたその日に一日で片付けることができます。
汚部屋を自力で一日で片付ける方法
汚部屋を一日で確実に片付けるのであれば専門業者を依頼した方が良いでしょう。
しかし、自らの手で汚部屋を一日で片付けるのであれば、意識しておくべきポイントがあります。
汚部屋を自力で一日で片付ける方法①分別する種類分のゴミ袋を用意する
汚部屋の片付けで労力を強いられるのがゴミ捨てよりも分別です。
先にもお伝えしましたが、環境・資源問題もあり、多くの自治体にてゴミ出しの細分化が進んでいます。
かつてのように「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」と、大雑把な二択ではなく、何種類も細かく分類している自治体が多いです。
そこで、まずはお住まいの地域のゴミ出しルールに基づき、細分化されている種類分のゴミ袋・箱を用意しましょう。
汚部屋の片付けの肝はゴミ捨て
汚部屋の片付けの肝はゴミ捨てです。
捨てる場所がない、捨て方が分からないことで汚部屋となってしまいますので、分類されている種類分のゴミ箱・袋を用意しましょう。
汚部屋を自力で一日で片付ける方法②ルールに基づきゴミ箱・袋に分ける
自治体が分類しているゴミの種類分のゴミ箱・袋を用意したら、ルールに基き、汚部屋に山積されているゴミを分別していきましょう。
ここでポイントとなるのが、細かいゴミから分けていく点です。
大きなゴミから分けると、体積が大きい分、部屋が綺麗になったと感じやすいです。
しかし、大きなゴミは場合によっては収納として活用できます。
まずは汚部屋に多々ある細かいゴミを分別していきましょう。
汚部屋を自力で一日で片付ける方法③ゴミを溜めておく場所を確保
汚部屋を一日で片付けるためには、汚部屋に溜まっているゴミ全てを処分することになります。
それまで部屋の中に散らばっていたゴミをまとめるのです。
それなりに場所が必要になります。
そこでゴミを置くスペースを確保しましょう。
最初に汚部屋を少し片付けるか、あるいは片付ける中でスペースを生み出すかの二択となりますが、この点はゴミの分別する種類や部屋の広さによって変わります。
自分自身が汚部屋を片付けるモチベーションを維持できる方法を選びましょう。
汚部屋を自力で一日で片付ける方法④動線を確保する
汚部屋となれば、部屋のそこかしこにゴミが散乱していることでしょう。
そこで、導線確保をテーマにゴミを片付けるのも手です。
動線、つまりは動ける道です。
動線を確保すると、汚部屋を片付ける際に動けるようになります。
動けないままでの片付けと、動きながらの片付けでは効率が変わりますので、動線を意識しながら汚部屋を片付けるとよいでしょう。
汚部屋を自力で一日で片付ける方法⑤溜めたゴミを収集日に捨てる
汚部屋にて自力で分別したゴミは、自治体の設定している収集日に捨てることになります。
実はこの点も大きな労力です。
玄関を出てすぐにゴミ収集場所がある場合は良いでしょう。
しかしゴミ収集場所が遠い場合、ゴミを捨てるだけでも大きな労力です。
さらに量が多ければ、自宅とゴミ収集場所を何往復もしなければならないでしょう。
しかしゴミ収集場所までゴミを持っていかなければ、本当の意味で「片付ける」とは言えません。
分けたゴミをそのままにしておけば、結局は汚部屋を片付けることにはなりません。
汚部屋を自力で一日で片付けるために必要なこと
汚部屋を一日で片付ける方法をお伝えしました。
しかし知識だけではなく、実際に片付けるために必要なことがいくつかあります。
そちらもご紹介しましょう。
汚部屋を自力で一日で片付けるために必要なこと①根気
汚部屋には多くのゴミがあることでしょう。
それらを片付けるためには根気が必要です。
ゴミを一つ二つ捨てたところで、汚部屋の状況は全く変わりません。
つまり、汚部屋を一日で片付けるためには、達成感をなかなか得られないながらも、コツコツと片付ける根気が必要になります。
投げ出せば、他に誰も汚部屋を片付ける人間はいないのです。
汚部屋を自力で一日で片付けるために必要なこと②体力
汚部屋を一日で片付けるためには体力も必要です。
むしろ一日という限られた時間で片付けるのです。
休んでいる暇はありません。
汚部屋のゴミが多ければ多いほど、体力が求められます。
ゴミの中には重いものもあるでしょう。
多くのゴミを一個ずつどうするのか考えるのです。
さらには最後にまとめたゴミをゴミ収取場所まで持っていかなければならないのです。
気力と同じくらい、体力も必要になります。
汚部屋を自力で一日で片付けるために必要なこと③換気とそれに伴う天気
汚部屋を片付ける時には換気に気を配る必要があります。
汚部屋のゴミによって異臭が充満しているケースが多いので、片付ける際には部屋の窓を開け、換気を心掛けましょう。
つまり、天気の良い時でなければ難しいです。
窓を開けることができない悪天候時では、換気の確保が難しいので汚部屋を片付けるとしても捗りません。
汚部屋を一日で片付ける方法についてのまとめ
汚部屋を自力で一日で片付けるためには分別する種類の数だけゴミ箱・袋を用意し、ルールに基づいて分別します。
その際、ごみを溜めておく場所や動線を確保し、小さいもの・細かいものから片付けるようにしましょう。
そこで必要となるのが根気や体力です。
一日で片付ける決意、そして体力がなければ、汚部屋を一日で片付けことは難しいでしょう。
その場合、自力での片付けにこだわるのではなく、専門業者を利用した方が効率的です。
専門業者に依頼する場合、自らで何かをすることはありません。
依頼を受けた専門業者であれば、一日で片付けるために必要なスタッフを手配し、片付けたゴミも引き取るので、ゴミ収集場所まで運ぶ手間もかかりません。