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和歌山のゴミ回収ルールや分別方法を解説

和歌山 ゴミ回収 ブログ01

和歌山では、住んでいる市によって、ゴミの出し方や分別方法は異なります。

そのため、和歌山に住んでいる方のなかには、特定のゴミの捨て方が分からず、困っている方もいるかもしれません。

そこで今回はそんな方のために、和歌山県の人口上位3市のゴミの回収ルールや分別方法について解説していきます。

和歌山県(和歌山市)のゴミ回収ルール

和歌山市は和歌山県の県庁所在地で、人口も最多となっています。

平成30年時点での和歌山市の人口は371,042人で、県全体の38.1%を占めています。

ここでは、和歌山市のゴミ回収ルールについて説明していきましょう。

和歌山県(和歌山市)の普通ゴミ回収ルール

和歌山市の普通ゴミは、主に以下6種類に分けられています。

  • 一般ゴミ
  • かん
  • びん
  • ペットボトル

「一般ゴミ」には、主に以下のものがあります。

  • 台所ゴミ…調理くずや廃食用油など
  • 再生することができない紙くず…ティッシュや紙コップなど、汚れが付着している紙
  • プラスチック類…プラスチック製品や梱包用の発泡スチロール、クリアファイルなど
  • 木製品・革製品・ゴム製品類
  • 汚れている衣類
  • その他…小さいぬいぐるみや草、乾電池など

プラスチック類のなかでも、食品用の白色トレイは普通ゴミには出せません。

白色トレイは、スーパーなどに置いてある回収ボックスに入れる決まりとなっています。

「かん」には、飲料やスプレーかんのほか、30cm以下の鍋や包丁など、金属製のゴミも含まれます。

和歌山県(和歌山市)の小型家電や蛍光管の回収ルール

和歌山市では、パソコンや携帯電話、ビデオカメラやゲーム機などの「小型家電」も自治体で回収してもらえます。

和歌山市での小型家電の回収は、年2回のみとなっています。

「蛍光管」も、年2回回収日があります。

ただし割れた蛍光管やLEDランプ、白熱電球は一般ゴミになります。

和歌山市のゴミ回収ルール

和歌山県(和歌山市)の粗大ゴミ回収ルール

和歌山市では、1辺の長さが30cm以上の物は粗大ゴミになります。

粗大ゴミを捨てる場合は、粗大ゴミ受付センターに電話することで、回収の申込みができます。

和歌山市の粗大ゴミ受付センターの電話番号は、「0570-666-202」です。

粗大ゴミの回収は、原則申込んだ日の翌週になります。

和歌山県(田辺市)のゴミ回収ルール

和歌山県で、和歌山市に次いで人口が多いのが田辺市です。

田辺市の人口は、平成30年時点で75,414人となっています。

ここでは、田辺市のゴミ回収ルールについて紹介していきましょう。

和歌山県(田辺市)の普通ゴミ回収ルール

田辺市では、回収品目ごとに指定のゴミ袋に入れてゴミを出すルールになっています。

田辺市では、普通ゴミは以下4種類に分けられています。

  • 燃えるゴミ
  • 資源ゴミ
  • プラスチックゴミ
  • 埋立てゴミ

「資源ゴミ」になるのは、缶やびん、フライパンや鍋などの金属類、小型家電などです。

「埋立てゴミ」になるのは、ガラス製品、靴やかばん、ひもや糸などです。

田辺市のゴミ回収ルール

和歌山県(田辺市)の粗大ゴミ回収ルール

田辺市では、市が指定するゴミ袋に入らないものは粗大ゴミになります。

他の自治体と違って、田辺市では原則、粗大ゴミはゴミ処理場や各行政局へ自己搬入する決まりです。

田辺市のゴミ処理場の住所と電話番号、受入時間は、以下のとおりです。

  • 住所…和歌山県田辺市元町2291-6
  • 電話番号…0739-24-6218
  • 受入時間…平日:8時30分〜16時まで、第4日曜日:9時30分〜15時30分

自己搬入ができない場合は、「特別収集」を申込むことも可能です。

これは田辺市が、自宅まで粗大ゴミを回収しに来てくれるサービスです。

特別収集を申込みたいという人は、廃棄物処理課に電話して予約をとりましょう。

廃棄物処理課の電話番号は、「0739-24-6218」です。

和歌山県(橋本市)のゴミ回収ルール

和歌山県で3番目に人口が多いのが、橋本市です。

橋本市の人口は、平成30年時点で63,789人です。

ここでは、橋本市のゴミ回収方法について紹介していきましょう。

和歌山県(橋本市)の普通ゴミ回収ルール

橋本市では、回収品目ごとに指定のゴミ袋に入れてゴミを出すルールになっています。

橋本市の普通ゴミは、以下12種類に分けられています。

可燃ゴミ破砕選別ゴミ
その他プラ製品容器包装有害危険ゴミ
ペットボトル廃食用油
埋立ゴミアルミ缶(食品用)
食品用ビン類古紙類
スチール缶(食品用)古布

「埋立ゴミ」には、陶磁器やコンクリート製品、ガラス製品や食品用でないガラスビンなどがあります。

「破砕選別ゴミ」に入るのは、小型家電や金属類、硬質プラスチック類などです。

包丁やカミソリなどの刃物も、破砕選別ゴミになります。

「有害危険ゴミ」に入るのは、乾電池や蛍光灯、電球やライターなどです。

橋本市のゴミ回収ルール

和歌山県(橋本市)の粗大ゴミ回収ルール

橋本市では、一辺の長さが30cmを超える物が粗大ゴミになります。

橋本市では、粗大ゴミを捨てるにあたって、粗大ゴミ受付センターに申込みをする必要はありません。

指定の「粗大ゴミ回収シール」を貼り、2ヶ月に1度ある粗大ゴミ回収の日に出せば、回収してもらえます。

ゴミが大量にある場合は、不用品回収業者へ

ここまで、和歌山県の人口上位3市のゴミの処分方法について解説してきました。

しかし、処分したいゴミが自宅にたくさんある場合、自分で捨てるにはゴミの捨て方を調べたり、分別をしたりと時間がかかってしまいます。

特に田辺市の場合、粗大ゴミの回収は原則持ち込みとなっているため、なおさらです。

そのため、ゴミがたくさんある場合や粗大ゴミを処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのも1つの手段です。

和歌山が対象エリアに入っている不用品回収業者は、インターネットで調べるとたくさんの業者を見つけることができます。

不用品回収業者に依頼すれば、宅内のゴミや不用品を専門の人たちが回収してもらえるので、時間がなく急いでいる人の場合は、まずは見積もりをとってみるといいかもしれません。

まとめ

和歌山県内でも、市によって、ゴミの捨て方や分別方法は異なります。

そのためゴミを出す際に、捨て方や分別方法で迷ったら、住んでいる市のホームページなどをチェックしてみましょう。

和歌山に住んでいる方は、ゴミを捨てる際、自治体のホームページやこの記事を参考にして、適正な処分を心がけましょう。

また、処分する量が多い場合は、不用品回収業者に回収を依頼してみてはいかがでしょうか。

和歌山のゴミ回収ルールと分別方法まとめ

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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