土ってどうやって処分するの?NGな捨て方も

コロナ渦で在宅時間が増えたことにより、「家庭菜園」を始める人が増えています。

自宅の庭の他、植木鉢やプランターを使えば、ベランターでも栽培が可能です。

しかし、ガーデニングや家庭菜園で不要になった残土は、どのように処分すべきかご存じでしょうか?

入れ替えや植え替えで出た土は、適切な方法で処分しなければなりません。

この記事では、家庭菜園や庭の整理で出た土の、正しい処分方法について紹介します。

土を「家庭ゴミ」に出すのはNG

土を「家庭ゴミ」に出すのはNG

家庭で出たゴミは、自治体が回収する可燃ゴミや不燃ゴミに出すのが一般的ですよね。

しかし、土の場合は、家庭ゴミに出すことができません。

ゴミとして回収を行っていない自治体がほとんどです。

家庭ゴミのみならず、粗大ゴミの収集も行っていないのです。

一部の地域では、“少々ずつ可燃ゴミに出す“など制限付きでOKとしているところもありますが、全国的見てもかなり少数。

自治体ゴミとして捨てることができない場合、他の処分方法を探す必要があります。

土は「自然物」の扱い

不要になった土を家庭ゴミに出せない理由は、土を「自然物」として取り扱う自治体が多いからです。

土は植物と同じく、“自然の中にあるもの“として判断しています。

そのため、ガーデニングや園芸用の土はもちろん、庭土も、基本的には自治体が回収を行っていないのです。

土を家庭ゴミとして出せない地域では、自治体の条件に従い、適切な処分方法で処理する必要があります。

ちなみに、土は「自然物」だからと言って、公園や街路樹などに捨てるのはNGです。

このような場所は、国・自治体が所有しています。

そのため、許可なく勝手に土を捨てたり、持ち帰ったりしてはいけません。

山や畑も自分が所有しているものでない限り、土を勝手に処分するのは禁止です。

もし勝手に処分した場合、不法投棄とみなされ罰則を受ける可能性もあります。

土を処分する6つの方法

土を処分する6つの方法

土を家庭ゴミとして処分できない以上、自分でどこかへ持ち込んだり引き取ってもらったりするなど、適切な方法で処分する必要があります。

家庭で不要な土が出た場合の処分方法を、1つずつ見ていきましょう。

庭や畑に埋める

一番手っ取り早いのが、自宅の庭や畑に埋めたり、まいたりする方法です。

自分が所有する敷地内なら、誰にも迷惑はかかりませんし、処分を依頼する手続きも不要です。

処分費用は無料な上に、土を埋めるだけなので捨てるのも簡単です。

土を運ぶ手間や時間もかからないので、処分に時間をかけたくない方にも向いています。

しかし、土を埋めたりまいたりすれば、それだけ庭土が増えるため、庭の見た目が悪ってしまう可能性もあります。

園芸や家庭菜園用の土は、色や質にも特徴があり、庭土となじまない場合もあります。

庭に土をまく場合は、1箇所にまとめてまかない、山にならないよう均等にならすなどの工夫が必要です。

地域の農家に引き取り可能か相談してみる

地域の農家に引き取り可能か相談してみる

マンションやアパートなどにお住まいの方は、自宅の庭や畑で処分できないことがほとんどです。

このように、自宅の敷地内で処分できない場合は、近所の農家さんに頼ってみるもの一つの手です。

所有している畑に土を捨てさせてもらえないか、相談してみましょう。

ただし、入れ替えで不要になった土は、栄養が乏しいため、処分させてもらえないことが大前提です。

ホームセンターに引き取ってもらう

ホームセンターに引き取ってもらう

diy用品をはじめ、園芸用品を取り扱っているホームセンターでは、不要になった土の引き取りに対応している店舗もあります。

ホームセンターに不要になった土を持ち込む必要はあるものの、とくに面倒な手続きは不要なので手軽です。

ただし、土の回収を行っている販売店はそれほど多くありません。

調べてみましたが、大手ホームセンターでも、土の引き取りサービスを行っているのは、「島忠ホームズ」「ユニディ」「ジョイフル本田」の3社だけでした。

また、どちらも土の回収にあたって、いくつか条件があります。

〈島忠ホームズ〉

購入した対象商品の残土を、店舗にて引き取り

※購入した商品袋に残土を入れる

〈ユニディ〉

店舗で購入した土と同量の土のみ、回収可能

※残土は店内の回収ボックスへ持ち込む

〈ジョイフル本田〉

「グリーンテック社」の土のみ、回収可能

ホームセンターへ残土を持ち込む際は、砂や砂利・枝・石などをできる限り取り除いておきましょう。

ちなみに、土の回収は3社とも無料で行っています。

処分費をかけずに土を処分したい方にとっては、ありがたいサービスですね。

回収の手続き・申し込みの有無は店舗によって異なりますので、利用する際は事前確認を忘れずに調べておきましょう。

土専門の回収業者を利用する

土専門の回収業者を利用する

大量の土を処分したい場合は、自宅の庭で処分するのも困難です。

販売店でも引き取り可能な土の量を制限していることが多く、土をたくさん処分する方法としては向きません。

このような場合は、土を専門の回収業者の利用を検討しましょう。

解体業者の残土を産業廃棄物として回収する「残土処理業者」の中には、家庭から出た土の回収にも対応している業者も、少なからず存在します。

こういった業者では、リサイクル事業の一環として、ガーデニングや家庭菜園の不要な土を回収しているところもあります。

気になる回収費用についてですが、基本料金は500~3,000円程度です。

少量の処分でも利用できるよう、1kg数十円の料金の設定がある業者も多いです。

自宅まで回収に来てもらえるメリットも

園芸用とは言え、土は少量でも重たく、運び出すのが困難です。

ご年配の方だけでなく、処分する土が大量にある場合も、自力で運ぶのが困難でしょう。

このように運び出すのが大変な場合も、土の回収を行う専門業者が力になります。

土専門の回収業者では、自宅まで直接引き取り可能な業者が多く、労力をかけずに処分することが可能です。

自宅まで引き取りに来てもらえれば、趣味の園芸やガーデニングも気兼ねなく楽しめますね。

ただし、サービス内容費用は業者によって違いがあります。

自宅まで引き取りにくるところもあれば、郵送で送る、指定場所まで持ち込むなど、収集方法もさまざまです。

回収の土は、土嚢袋などに入れてまとめておく必要があります。

当然、土の処分にかかる費用も異なりますので、サービス内容や回収方法を確認しながら、いろいろな業者を比較検討してみましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する

土の他にも不要品がある場合は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。

不用品回収業者と言えば、家具家電やおもちゃ、衣類など、家庭の要らないものをまとめて回収するイメージがあるでしょう。

ですが中には、土の回収にも対応している不用品回収業者もあります。

土を含む不用品は、自宅まで引き取りに来てもらえるので、労力は一切かかりません。

料金は割高ですが、土だけでなく家中の不用品を一気に手放せるので、断捨離をしたい方に最適な処分方法です。

ただし、不用品回収業者によっては、土の回収を行っていない場合もあります。

回収可能かどうか、相談してみると良いでしょう。

リサイクルする

リサイクルする

古い土は養分が乏しく、ゴミやウイルスが潜む場合もあるため、そのまま使うと植物を枯らす可能性があります。

ですが、不要になった土はリサイクルすることも可能です。

使い終わった土を再利用する方法

  1. 土に紛れ込んだゴミや雑草、虫などを取り除きます。ふるいにかけるとスムーズです。
  2. 晴れた日に土を日の光にあてて、殺菌します。
  3. 腐葉土や土壌改良剤を混ぜて、不足した養分を補います。

この3つを行うだけで、古い土が再び使えるようになります。

使い終わった土を再び植え替えに利用すれば、土を処分必要がないうえに、新たな土を購入するよりも割安です。

限りある資源を有効活用できる面でも、エコな今の時代に向いている処分方法と言えます。

「捨てられる土」に買い替える

園芸用の土は家庭ゴミとして処分できない悩みがつきものです。

しかし最近では、燃えるゴミとして捨てられる土を利用する人も増えてきました。

捨てられる土は植物を原料として作られているので、環境にやさしいメリットもあります。

もちろん捨てるときは、自治体が回収する可燃ゴミとして処分が可能です。

捨て方に困ることもありません。

捨てられる土は、通常の園芸用の土と比べて軽くて持ち運びも楽です。

土の処分はもちろん入れ替えもしやすく、ベランダ菜園にも向いています。

まとめ

土ってどうやって処分するの?NGな捨て方も

家庭から出る土は、自治体ゴミに出せないため、処分方法が限られています。

ですが、一部の地域では、条件付きで可燃ゴミに出せる場合も。

まずは自治体のゴミ出しルールを確認し、土の適切な処分方法について調べてみましょう。

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