ゴミ屋敷になる理由、ゴミ屋敷で暮らし続ける理由とは

ゴミ屋敷対策のための条例を制定する自治体が増えおり、ゴミ屋敷は個人の問題から社会問題へと発展しています。
しかし、そもそもゴミ屋敷になる理由が分からないという人も多いのではないでしょうか。
日常生活を送っているだけなのに、なぜ多くのゴミに埋もれるようなゴミ屋敷となってしまうのでしょうか。
そして、そんなゴミ屋敷になぜ住み続けるのか、いろいろと見てみましょう。

ゴミ屋敷になぜ住み続けるのか

ゴミ屋敷になる理由とは

ゴミ屋敷になる理由

ゴミ屋敷になる理由は様々です。
まずは、なぜゴミ屋敷になってしまうのか、ゴミ屋敷になる理由をいくつかご紹介しましょう。

掃除をしない

単純な理由ですが、掃除が苦手で後回しにしているうちに、ゴミ屋敷になってしまうケースが多いです。
いつかやらなければと思いつつ、「面倒」「そのうち」「また今度」の繰り返しで、掃除を後回しにすればするほど、ゴミが蓄積されていきます。

当初は「すぐに片付けられる」と思っている量でも、掃除を後回しにしていればやがて掃除のモチベーションを下げるほどのゴミに囲まれることになります。
多くのゴミがさらに掃除のモチベーションを下げる悪循環に陥って、ゴミ屋敷となってしまうケースは多々見受けられます。

問題意識を持っていないケースも

客観的に見ればゴミ屋敷でも、住んでいる本人はさほど問題意識がないケースもあります。
そのため、ゴミ屋敷に住み続けるのも周囲にとっては理解できないかもしれません。
ですが住居者にとっては特に問題ではないのです。

ゴミを捨てられない

ゴミ屋敷になる理由として、ゴミを捨てられない点も挙げられます。
ただし、この点にはいくつかの理由があります。
例えば、近年ゴミ問題は環境問題と合わせ、社会問題として取り上げられることが増えています。

自治体としてもゴミの分別・減量が命題となっていることから、ゴミ出しルールが細かくなっています。
そのため、ゴミの出し方が分からずにゴミを捨てられない人もいます。
さらに、夜勤や不規則な仕事なのでゴミ出しの日にゴミを出せない人もいます。
そして、気付けばゴミが蓄積されてゴミ屋敷になっているケースもあります。

痴呆症の高齢者がゴミ屋敷を招く

近年増えているゴミ屋敷になる理由がこちらです。
痴呆症の高齢者が、次のような行動を取りゴミ屋敷になってしまうものです。

  • ゴミ収集所に捨てられている他人のゴミを自宅に持ち帰る
  • ゴミを捨てないので次第にゴミが蓄積される

痴呆症で当人は無自覚なので、注意しても効果がありません。
そして、ゴミの持ち帰りを続けてはゴミ屋敷化を加速させてしまうのです。

ゴミ屋敷になりやすい性格

ゴミ屋敷になりやすい性格

ゴミ屋敷になる理由は先にお伝えした通りですが、より細かく見れば、なぜそうなるのか、様々な理由が挙げられます。
そこでゴミ屋敷になる理由の一つである、行動・性格等も見てみましょう。

衝動買いをすることが多い人

ゴミ屋敷になる理由のメカニズムとして、物を捨てなければいつまでもゴミが減りません。
しかし、ゴミを捨てていても、捨てているゴミよりも多くの物を購入していれば、やはりゴミが蓄積されてゴミ屋敷となります。
衝動買いが多く、かつ購入したものをそのままにしている人はゴミ屋敷リスクが高いです。

この場合、自分の部屋の状況を把握できていないケースが多いです。
部屋が既に物で溢れているにもかかわらず、気分で物を購入し、ゴミ屋敷化を招いてしまうのです。

物を捨てられない人

ゴミを捨てないことも、ゴミ屋敷になる理由です。
ゴミを捨てない理由は様々ですが、性格的な面から見ると物持ちが良く、物を捨てられない人はゴミ屋敷リスクが高いです。

大切な人からもらったからまだ使える、いつか使うんじゃないかと考えます。
様々な理由があるにせよ、物を捨てなければ貯まる一方です。
そして貯まり過ぎると、もはやどこに何があるのか把握できず、整理整頓もままならずにゴミ屋敷化が進んでしまうのです。

ギリギリまでやらない人

仕事の納期、宿題等、ギリギリまでやらない人も、ゴミ屋敷になりやすいです。
なぜなら、このようなタイプの人は物事を後回しにしやすいことから、掃除も後回しにしやすいからです。

ましてや掃除は誰のためのものでもありません。
自分自身の問題であり、納期などありません。
そのため、「いずれやる」と掃除を後回しにするものの、ゴミが蓄積されてゴミ屋敷となってしまうのです。

ゴミ屋敷になる理由から見るゴミ屋敷対策

ゴミ屋敷になる理由から見るゴミ屋敷対策

ゴミ屋敷になる理由が分かれば、何をすべきなのかも見えてくるのではないでしょうか。
ゴミ屋敷になる理由別に、ゴミ屋敷対策をご紹介しましょう。

掃除をしない人のためのゴミ屋敷対策

掃除をしない人は、掃除をどこか「完璧に」しなければとの思いがあるのではないでしょうか。
やるからには完璧に綺麗にしなければならないとの思いがあるのかもしれません。
結果的に掃除そのものが億劫になってしまっているケースも多いです。
しかし、掃除とは必ずしも全てのゴミを片付けるべきものではありません。

できる範囲で、部屋のゴミを少し捨てるだけでも立派な掃除です。
一度で完璧に綺麗に掃除しようと思う必要はありません。
できる範囲でコツコツ掃除するだけでも立派なゴミ屋敷対策となります。

ゴミを捨てられない人のゴミ屋敷対策

一定期間以上使わなければゴミとして処分する期間を定めてみましょう。
例えば、「1年使用しなければ捨てる」と決めたら、思い出の品であっても捨てます。
期間に関しては人それぞれ自由に設定すればよい部分です。
ですが、このような形で期間を定めなければ、いつまで経っても物を捨てることができずにゴミ屋敷化を招くだけです。

ギリギリまでやらない人のゴミ屋敷対策

ギリギリまで掃除をやらない人は、掃除を面倒・億劫なものだと思っているからこそ、後回しにしてしまいがちです。
そこで、掃除に娯楽性を持たせてみるのもよいでしょう。

例えば、不用品があればフリマアプリやネットオークションに出品し、どれだけの値が付くかを楽しみにしてみるのも手です。
面白いと思えば後回しにすることなく、積極的に取り組めるはずです。

痴呆症の方のゴミ屋敷対策

痴呆症の方に関しては、本人に自覚を促すことが難しいので、家族や地域・自治体が一体となって対策を行わなければ解決は難しいです。
以下のように周囲がケアしていくことが重要です。

  • 見回りを積極的に行い、ゴミの持ち帰りを阻止する
  • 話し相手となって寂しさを紛らわせる

忙しくてゴミを捨てられない人のゴミ屋敷対策

汚い部屋に危機感は持っているものの、夜勤や不規則な生活でゴミを捨てる時間がないという人は、業者の力を頼るのも手です。
例えば、仕事が休みの日に不用品回収業者に掃除を依頼するのも手です。
不用品回収業者に依頼すれば自ら掃除する必要はありません。

自治体が設定しているゴミ収集日にゴミを出すことができないとしても全く問題ありません。
都合の良い時に業者を手配し、作業してもらうだけです。
また、不用品回収業者であれば多少汚い部屋からゴミ屋敷まで対応可能なので、部屋の状態も問われません。

ゴミ屋敷になる理由、ゴミ屋敷で暮らし続ける理由についてのまとめ

ゴミ屋敷になる理由、ゴミ屋敷で暮らし続ける理由

ゴミ屋敷になる理由は、ゴミを捨てられない、掃除が苦手、痴ほう症といった様々な理由があります。
また、特に問題だと思っていないのでゴミ屋敷に住んでいるケースも見受けられます。
それぞれの理由によって効果的な対策は異なります。
まずはゴミ屋敷になる理由を客観的に分析することが大切です。
理由さえ分かれば、理由に沿った対策を取ることでゴミ屋敷を解消することができるはずです。

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