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不用品回収・買取

片付けサービスで起こりやすいトラブルの事例と対策

片付け トラブル ブログ01

家の中にある家具や家電など、一人では運べない重たい物を処分したいなら、不用品の片付けサービスが便利です。

片付けサービスに依頼すれば、時間や手間をかけずに不用品を回収してもらえます。

しかし残念なことに、不用品の片付けサービスには悪徳業者も存在します。

こうした悪徳業者に依頼してしまった場合、どんな目に遭ってしまうのでしょうか?

また、悪徳業者に引っかからないためには、どうすればいいのでしょうか?

今回はそんな疑問を持っている方のために、片付けサービスで起こりうるトラブルの事例と対処法について説明していきます。

片付けサービスのトラブル事例と対策について

片付けサービスで起こりやすい3つのトラブル例

では、片付けサービスで起こりやすい3つのトラブル事例についてご紹介します。

また合わせて対処法や防止策についてもまとめていますので参考にしてみてください。

片付けサービスのトラブル①無料と言っていたのに、後から有料にされた

家にいる時に、外から「どんな物でも無料で回収します」という、不用品回収車のアナウンスが聞こえました。

ちょうど処分してもらいたい本棚があったので、その業者に回収をお願いしたんです。

本棚は回収してもらえたのですが、業者の人が本棚をトラックに積んだ後、20,000円を請求してきました。

「無料じゃなかったんですか?」と聞いたら、「回収は無料だけど、運搬費が20,000円かかる」と言われました。

納得いきませんでしたが、相手の人が怖くて、何も言えませんでした。

(50代女性に起こったトラブル)

無料と言っていたのに後から有料にされないための対策

最近は住宅街で、「どんな物でも無料で回収します」とアナウンスしながら走っているトラックをよく見かけます。

しかし基本的に、回収料金が無料というのはあり得ません。

こうした業者は、無料だと嘘をつくことで客寄せをして、回収した後で料金を請求するという悪質な手口を使う危険が高いと言えます。

無料で回収するという業者には、安易に依頼しないほうが賢明です。

片付けサービスのトラブル②見積もり額以上の料金を請求された

郵便ポストに不用品の片付けサービスのチラシが入っていて、ちょうど回収してもらいたい物がいくつかあったので、電話しました。

最初に見積もりをしてもらった時は5万円と言われ、それくらいなら仕方ないかと思って、回収をお願いしました。

しかし回収が終わった後で、私が請求された額は20万円でした。

「5万円って言ってたじゃないか」と言いましたが、業者は「最初に思っていたより回収する物が多かったから、しょうがない」と言ってきました。

相手は高圧的な態度で、体も大きく怖かったので、仕方なく20万円払いましたが、納得がいきません。

(30代女性に起こったトラブル)

悪徳片付けサービスの高額請求トラブル

見積もり額以上の料金を請求されないための対策

最初に見積もってもらった額の何倍もの料金を回収後に請求するというのも、悪徳業者がよく使う手です。

こうした悪徳業者は、見積額を口頭で伝えるだけで、見積書を発行しないところが多いようです。

見積書がなければ、相手が嘘を言っていたことを証明できません。

見積もりをしてもらう際には、必ず見積書を作成してもらいましょう。

相手が見積書の作成を拒むようなら、その業者には依頼しないほうが安全です。

逆に、ホームページなどに「見積額以上の料金は請求しません」と記載しているところは、優良業者である確率が高いと言えます。

片付けサービスのトラブル③回収してもらった物が不法投棄されていた

格安で不用品を回収してくれるという片付けサービスのチラシがポストに入っていたので、先日依頼しました。

確かに回収料金が安くて、得したなと思っていたのですが、後で大変な思いをしました。

後日、警察から、私の自転車が路上に捨ててあると電話がかかってきたのです。

その自転車は、私が不用品の片付け業者に回収を依頼したものでした。

自転車には私の名前や住所が書かれたシールを貼ったままだったので、警察は私が不法投棄をしたと思い、電話をかけてきたのです。

警察に事情を説明して、事なきを得ましたが、結局自転車は持って帰ることになりました。

しかも、私が業者に回収してもらったのは自転車だけではありません。

他の回収物も、不法投棄されているのかと思うと、気が気じゃありません。

(30代男性に起こったトラブル)

悪徳片付けサービスの不法投棄トラブル

回収物を不法投棄されないための対策

お客様から回収した不用品を路上などに不法投棄するのも、片付けの悪徳業者がよく使う手だといえます。

このトラブルで特に問題なのは、不用品を回収してもらったお客さんが不法投棄の罪に問われる危険があるということです。

そのため、この手の悪徳業者には、特に気をつけましょう。

回収物を不法投棄するような業者は、そもそも回収に必要な資格や許認可を持っていないケースも多いようです。

そのため不用品の片付けサービスに依頼する際は、チラシやホームページを見て、その業者が資格や許認可を持っているか確認しておきましょう。

以下の資格や許認可を持っている、あるいは提携している業者は、悪徳でない確率が高いと言えます。

  • 廃棄物収集運搬処理業
  • 古物商許可証
  • ゴミ屋敷清掃士
  • 整理収納アドバイザー
  • 遺品整理士

これらのうち一つだけでなく、複数の資格を持っている業者は、特に安全だと言えるでしょう。

逆に、どんなに探しても、資格や許認可の記載がない業者に依頼するのは避けておいたほうが賢明です。

片付けサービスのトラブルに合ってしまった場合は

ここまで片付けサービスの悪徳業者に引っかからないための対策について説明してきましたが、すでに引っかかってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

その場合は、「消費生活センター」に相談してみるといいでしょう。

消費生活センターは、消費者庁が運営する、商品やサービスなどの消費活動全般についての相談ができる施設です。

消費生活センターは、「消費者ホットライン」という電話相談も受け付けています。

消費者ホットラインの電話番号は、「188」番です。

悪徳片付けサービスにあった場合のトラブル防止策

まとめ

片付けサービスは、家の中にある不用品を回収してくれる便利なものですが、残念なことに悪徳業者も多数存在しています。

片付けサービスの悪徳業者がよく使う手が、以下の3つです。

  • 無料と言っておいて、回収後に料金を請求してくる
  • 最初の見積額の数倍の料金を請求してくる
  • 回収した不用品を不法投棄する

これらの被害にあわないためには、以下の対策が有効です。

  • 無料で回収するという業者に依頼しない
  • 見積書を発行してもらう
  • 回収に関する資格や許認可を持っている業者に依頼する

これらの対策を徹底すれば、悪徳業者に引っかかる確率をグッと減らせます。

不用品の片付けサービスへの依頼を考えている方は、ぜひこの記事を参考にして、悪徳業者にひっかからないための対策をしましょう。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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