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「実家がごみ屋敷」というケースが増えている
ごみ屋敷はごみ処分をしないと売却できない
実家をそのまま売却しようと考える人も多いですが、ごみ屋敷の場合はごみを撤去した状態でないと不動産売却することができません。 ごみ撤去にかかる費用は、一軒家だと50~100万程度かかることが多いため、家族が亡くなった悲しみよりも、ごみ屋敷の問題に頭を抱える遺族も多いのです。ごみ屋敷の実家を相続する場合にやるべきこと
自宅の資産価値を確認する
ごみ屋敷の場合、中に価値のあるものがあるか確認する人はほとんどいないので、自宅や土地に資産価値があるかどうか、不動産業者に確認するようにしましょう。 立地によっては売却したほうが高くつくこともあるので、自宅と土地の資産価値を別々に求めておくとスムーズです。 その際に、売却方法なども聞いておくと手間が減ります。貯金や生命保険などを確認する
最終的には、どの程度の資産があるのかを確認する必要があります。 ごみ屋敷になってしまう人は、もったいないからと部屋にごみを溜めこんでいることが多いので、もしかしたらあまり資産はないかもしれませんが、よく調べるようにしましょう。 生命保険や死亡保険は、こちらから請求しないとお金が戻ってこない場合が多いので、生命保険の契約書は見つけましょう。ごみ処理業者に見積りを取る
ごみ屋敷のごみを撤去するのは、素人ではかなり難しいのでプロに依頼するのが良いでしょう。 見積りを取るときには、ごみ屋敷を見に来てくれて、正しい見積りを出してくれるケースが多いので、相談して正しい見積りをもらいましょう。 部屋の大きさやごみの量によって、ごみ処理を行う人数やごみを乗せるトラックの大きさが変わるので、見積り金額も変わります。 ごみ屋敷のごみを自力で片付けようとすると、運ぶだけでも一苦労ですし、分別がされていないことが多いので大きな手間になってしまいます。 ごみ処理を専門としている業者に依頼すると、ごみの分別や不要なものの処理、さらには最後に掃除をしてくれるので、自宅がキレイになって戻ってくることもあります。 ごみ屋敷の処理は、ごみ処理を専門としている業者にお任せするのもいいでしょう。ごみ屋敷を処理して財産が残るか確認する
遺産として残る財産と、ごみ屋敷を処理する金額を差し引きして、プラスになるようであれば遺産を相続してからごみ屋敷の処理を行うのがよいでしょう。 しかし、もし残る財産が少額だったり、逆に負債になったりしてしまう場合は相続放棄手続きを行うようにしましょう。 ごみ屋敷の場合、近所の人から「早く片付けてくれ」と言われたり、市役所などから催促の電話がかかってきたりすることがあるので、早めに遺産とごみ処理の金額を回収し、遺産を相続してごみ屋敷を片付けるのか、それとも遺産放棄するのかを決めるようにしましょう。 遺産放棄をする場合、特にごみ屋敷の場合は周りからの視線などがあるので、スムーズに処理をすることが大切です。 少しお金がかかってしまいますが、司法書士や弁護士に依頼をして、遺産放棄の書類を作成してもらうようにしましょう。 司法書士や弁護士に依頼するメリットは、「早くごみ屋敷をなんとかしてくれ」と言われた時に、現在司法書士(弁護士)に依頼中です、と答えることができるので、精神的なダメージも少なくてすみます。ごみ屋敷を相続するとかかる費用一覧
- ごみを処分する費用(ゴミの量により大きく変動、数万~数百万の場合もある)
- 相続税(土地と建物の価値によって金額が変わる)
- 自宅を売却、立て直しを行う場合はその費用