コラムblog
古くなって部屋の隅で置物になっている地球儀はありませんか？
いざ処分するとなると、どうやって処分するかわからないという方がいるかもしれません。
今回は、地球儀の処分方法について解説します。
目次
地球儀を処分する前に、確認するポイントが2点あります。
これらのポイントに当てはまる地球儀は価値のあるものとして扱われるため、買い取ってくれる人や業者に出会える可能性があります。処分する前に一度確かめてみましょう。具体的にチェックするポイントを解説します。
たとえ少し壊れていても、ブランド物の地球儀であれば価値が高いため買い取ってもらえる可能性が高いです。例えば、アメリカのリプルーグル、ムーバ・グローブ、デンマークのアトモスフィア、日本の渡辺教具製作所など、有名な地球儀メーカー製のものは買い取り対象になる場合があります。
一方で、ブランド物ではない地球儀はリサイクルショップに買い取ってもらおうとしても、高額査定につながりにくいのが実情です。破損や汚れがなければ買取可能な場合もありますが、壊れて使用できない地球儀はゴミとして処分するのが現実的です。
全世界の国名や国の境界線はリアルタイムで変化し続けているため、数年で地球儀に描かれている内容が変わっていることもありえます。
最新の地球儀ではなくなったとき、買取業者や引き取り手が「歴史の刻まれた価値のある地球儀」と判断した場合には買取が成立します。しかし、古い地球儀は必ずしも需要があるわけではなく、単に「情報が古い無価値なもの」とみなされれば買い取ってもらえません。
買い手側が地理情報の古い地球儀をどうみなすかは、相手によりケースバイケースです。年月が経った地球儀を処分したいときは、捨てる前に最新ではない地球儀をもらいたい、あるいは買い取りたいという人や業者がいないか探すことをおすすめします。
地球儀の処分方法は、以下の5つに分かれます。
ゴミとして自治体や不用品回収業者で捨てるのが最も手軽ですが、時間や手間がかかっても問題ない場合には譲渡や売却を検討するのもいいでしょう。自分に適した処分法を選ぶには、処分に要する手間ひまと手に入るお金を比較することも大切です。 それぞれの処分法について解説します。
地球儀を廃棄する場合、自分が住む自治体で地球儀が何ゴミに分類されるか確認しましょう。 パーツを分解して素材ごとに可燃ゴミ・不燃ゴミなどに分別して捨てるよう定めてあったり、規定サイズ以上の地球儀を粗大ゴミとして扱ったりと自治体ごとにルールが異なります。お住いの自治体のホームページを検索したり、役所への電話で問い合わせたりすると地球儀のゴミ区分を知ることができます。
電話で問い合わせるときは、あらかじめ地球儀の縦・横・高さを測っておき、木製・プラスチック製など主なパーツの素材を調べておくとスムーズです。多くの自治体では1辺30センチまたは50センチ以上の大型地球儀を粗大ごみ扱いとするため、そのようなケースでは別途、粗大ゴミの手配をしなければなりません。
地球儀をほしがっている人に譲れば、地球儀を有効活用してもらえます。身近な友人や親せきに、ほしがっている人がいないか探してみましょう。
例えば、未就学児や小学生の子供がいる家庭では、地理の勉強で地球儀を必要としている場合があります。新品の地球儀は3000円～7000円程度と高いので、傷や汚れがあっても無料で手に入れたいと考える人もいます。
身近な人に希望者が見当たらなければ、地元の掲示板「ジモティー」で不特定多数に呼びかけるのもひとつです。もらい手を募集する場合は、トラブルを避けるためにも地球儀の大きさや状態などを文章で正確に記載し、傷の有無なども写真つきでもれなく伝えましょう。受け渡し場所を自宅にすると相手に住所を知られてしまうため、最寄り駅などで渡すことをおすすめします。
なお、譲る際にはできるだけ汚れを落とし、付属品や説明書を取り揃えるのがマナーです。
地球儀は、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。ブランド物やアンティーク品の価値のある地球儀であれば、2000円～数万円程度と高額査定になりやすいです。一方で、一般的な学習用の地球儀は状態がよくてもあまり買い値がつかず、数十円～千円程度の査定額となることが多いです。
ブランド物やアンティーク品の地球儀は、骨董品の査定に馴れた専門家が在籍している「アンティーク家具・骨董品買取専門店」に買い取ってもらうほうが適正価格での査定が期待できます。
それ以外の地球儀は、一般的なリサイクルショップへの持ち込みをするのがおすすめです。地球儀1点だけだと買い取ってもらえない場合もありますが、学習机やキッズ用品、おもちゃなどもまとめて査定に出すと引き受けてもらえる可能性が高まります。
メルカリやヤフオク！などのフリマアプリ、オークションサイトに出品して、地球儀を売却することも可能です。リサイクルショップでは買い値がつかない地球儀でも、個人間取引であれば購入希望者に出会えることがあります。実際にメルカリでは中古の地球儀がおもに2000円～3000円程度の価格帯で出品されており、売買が成立しています。
出品する際にはサイトにユーザー登録してから地球儀の写真を撮影し、大きさやメーカー、動作不良や傷の有無などの説明文を作成しましょう。販売価格はほかの地球儀の価格を参考にしつつ、送料負担を考慮して赤字にならないように設定してください。
出品後に購入希望者が現れたら、梱包して発送します。輸送中に破損しないよう、プチプチの梱包材で厳重に包んで発送しましょう。また、傷や汚れの説明が不十分だと到着後にクレームが入るおそれがあるため、不具合は包み隠さず伝え、了承のうえで購入してもらうことが大切です。
引っ越しの都合ですぐに地球儀を捨てたい、断捨離や生前整理などでまとめて不用品を処分したいなどの場合には、不用品回収業者の利用が便利です。電話一本で予約でき、最短即日で回収してもらえます。
単品回収の費用は、3000円前後の「基本料金」と地球儀の「単品回収料金」の合計金額です。業者ごとに費用は異なるものの合計5000円以上となることも多いので、地球儀1点だけを回収してもらうと割高になってしまいます。ほかの家具・家電や日用品などと一緒に、トラック積み放題プランなどでまとめて回収してもらうのがお得です。
気になる業者に電話やインターネットから問い合わせると折り返しの連絡が来るので、不用品の数や個数、サイズなどを伝えましょう。不用品が多い場合は現地見積もり、少なければ電話口で見積金額を教えてもらえます。金額やサービスに納得できたら予約し、当日の回収後に料金を支払えば完了です。
不用になった地球儀の処分なら、ゴミ屋敷バスター七福神にお任せください！ 今すぐ捨てたい地球儀や、粗大ゴミ扱いになってしまう大型地球儀もお電話ひとつでスピーディに回収します。もちろん学習机や本棚、エアコンなどの大型家具・家電やこまごまとした日用品もまとめて引き取ることが可能です！
「引っ越しの期日が迫っているのに、不用品の処分が間に合わない」「子供が大きくなったから子供部屋の不用品を処分したいけれど、量が多いし、重たくて運び出せない」そんなお悩みも、ゴミ屋敷バスター七福神なら心配いりません。
土日祝日・平日を問わずお客様の都合のいい日程にお伺いし、早朝・深夜の作業も追加料金なしでお引き受けしています。スタッフが運び出しからトラックへの積み込みまですべて行うので、お客様は見ているだけで負担をおかけしません。
地球儀1点から家いっぱいにあふれる不用品の片づけまで、お気軽にご利用ください。
地球儀を処分する際には、ブランド物や製造後年数が経過して文化的な価値があるか否かを確認しましょう。価値のある地球儀であれば、買取業者での高額査定が期待できます。一方で、一般的な学習用地球儀の買取価格は低く、状態が悪いものは買取を拒否される可能性が高いです。
地球儀の処分法としては自治体のゴミ収集に出す、ほしい人に譲る、リサイクルショップに買い取ってもらう、フリマアプリで売却する、不用品回収業者の引き取りを利用するの5つの方法があります。もっとも一般的な捨て方は自治体のゴミ収集ですが、処分までの日程にゆとりがあって需要の高そうな地球儀を持っている人は譲渡や売却を検討するといいでしょう。急いで捨てたい人や、ほかの不用品もまとめて処分したい人は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
自分の状況や地球儀の状態を考慮して、自分に適した処分方法を検討しましょう。
この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家
氏名：新家 喜夫
年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。
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