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電池や電球の正しい処分方法を種類別に徹底解説!

電池 電球 処分 ブログ01

あなたは、電池や電球の正しい処分方法を知っていますか?

電池にも電球にも、それぞれ種類があり、種類ごとに捨て方も異なるため、完璧に答えられる方はほとんどいないのではないでしょうか。

なかには電池や電球の処分方法が分からず、捨てたいのに家の中にとってあるという方もいるかもしれません。

そこで今回はそんな方のために、電池や電球の処分方法について説明していきます。

電池の処分方法

まずは、電池の処分方法から見ていきましょう。

電池には、主に以下4つの種類があります。

  • 乾電池
  • コイン電池
  • ボタン電池
  • 充電式電池

ここでは、各電池の処分方法について説明していきましょう。

乾電池の処分方法

乾電池は筒の形状をした、使い捨ての電池です。

アルカリ電池やマンガン電池は、乾電池の一種です。

こうした乾電池は、自治体にゴミとして出せます。

「不燃ゴミ」や「資源ゴミ」「乾電池」など、乾電池の分別区分は自治体によって異なります。

また電池をゴミに出す時のルールも、自治体によって様々です。

例えば横浜市なら、毎週2回、「使用済み乾電池」としてゴミに出せます。

乾電池は、透明または半透明のビニール袋に入れて、外から電池が入っていることが分かるように捨てるのが横浜市のルールです。

自治体によっては、電池の端子部分にセロハンテープなどを貼り、絶縁した状態で出すところもあります。

この理由は、電池の端子部分と、他の金属や電池が接触すると、ショートして発火するおそれがあるからです。

乾電池をゴミに出す際は、自分が住んでいる自治体のルールを、ホームページでよく確認しておきましょう。

乾電池の処分方法

コイン電池の処分方法

「コイン電池」はその名のとおり、コインの形状をした電池のことです。

コイン電池はボタン電池と似ていますが、ボタン電池よりも直径が大きく、薄いのが特徴です。

コイン電池やボタン電池には、型番が記載されています。

型番が「BR」もしくは「CR」で始まっているなら、それはコイン電池です。

コイン電池は乾電池同様、自治体のゴミに出せます。

ゴミに出す際のルールも、乾電池と変わりません。

ボタン電池の処分方法

「ボタン電池」は原則、自治体にゴミとして出せません。

ボタン電池には水銀が含まれているため、環境への影響を考慮して、別途回収しているのです。

ボタン電池は、「ボタン電池回収缶」に投入することで処分できます。

ボタン電池回収缶は、電器店や時計店、眼鏡店やホームセンターなどに設置されています。

処分したいボタン電池があるという人は、自分の住所地の近くの設置店を探してみましょう。

またボタン電池を回収缶に入れる際は、電極にセロハンテープなどを貼って、絶縁した状態で出すことになっています。

ボタン電池の処分方法

充電式電池の処分方法

「充電式電池」もボタン電池同様、自治体のゴミには出せません。

充電式電池には「ニッケル」や「コバルト」「カドミウム」などの希少金属が含まれています。

こうした資源の有効利用のために、回収するようになっているのです。

充電式電池は、「小型充電式電池リサイクルボックス」に投入することで処分できます。

リサイクルボックスは、電気製品販売店や自転車販売店、自治体の施設などに設置されています。

充電式電池をリサイクルボックスに投入する際も、電池の端子部にセロハンテープなどを貼って、絶縁してから出す決まりになっています。

電球の処分方法

電池の処分方法が分かったところで、次は電球の処分方法についても見ていきましょう。

電球の種類は、以下2つあります。

  • 白熱電球
  • LED電球

「白熱電球」は昔使われていた電球で、「LED電球」は近年普及している電球です。

白熱電球とLED電球は、それぞれ処分方法が異なります。

ここでは、それぞれの電球の処分方法について説明していきましょう。

電球の処分方法

白熱電球の処分方法

白熱電球は、自治体によって違いはありますが、基本的には不燃ゴミとして出します。

ゴミに出す際は、購入時に入っていた箱、または厚紙や新聞紙などでくるんで、「電球」と書いたうえで出すのがルールです。

また大阪市では、電球のリサイクルを実施しています。

大阪市で白熱電球を処分する際は、回収ボックスや環境事業センターの窓口で回収してもらいましょう。

  • LED電球の処分方法

LED電球は自治体によって、可燃ゴミとして回収しているところと、不燃ゴミとして回収しているところがあります。

そのためLED電球を捨てる際も、自治体のルールをよく確認しておきましょう。

横浜市の場合、白熱電球は「燃えないゴミ」ですが、LED電球は「燃やすゴミ」となっています。

ただしLED電球でも、ガラス製のものは燃えないゴミになります。

白熱電球の処分方法

電球型蛍光灯の処分方法

電球の種類は以上ですが、一つ電球に似た紛らわしい物もあるので、それの処分方法についても説明しておきましょう。

「電球型蛍光灯」はその名のとおり、電球の形をした蛍光灯です。

厳密には電球ではなく蛍光灯になるので、ゴミの出し方は蛍光灯と同じになります。

多くの自治体では蛍光灯は不燃ゴミとなっていますが、可燃ゴミとして出すところもあります。

こちらも、自治体のルールをよく確認しておきましょう。

可燃ゴミと不燃ゴミ、どちらであっても、蛍光灯は購入時の箱か厚紙などにくるんで、「蛍光灯」と書いてゴミに出します。

捨てたい物がただの電球か電球型蛍光灯か判別できない場合は、電球に記載されている品番をチェックしましょう。

品番が「EF」で始まっている物は、電球型蛍光灯です。

まとめ

電池の種類別の処分方法は、以下のとおりです。

  • 乾電池→自治体のゴミに出す
  • コイン電池→自治体のゴミに出す
  • ボタン電池→ボタン電池回収缶に出す
  • 充電式電池→小型充電式電池リサイクルボックスに出す

乾電池とコイン電池は、自治体のゴミに出せます。

回収品目は自治体によって異なるので、住んでいる地区のルールを確認しておきましょう。

ボタン電池と充電式電池は、それぞれ専用の回収ボックスに投入することで処分できます。

電球の種類別の処分方法は、以下のとおりです。

  • 白熱電球→自治体のゴミに出す
  • LED電球→自治体のゴミに出す

白熱電球とLED電球ともに、自治体のゴミに出せます。

こちらも自治体によって回収品目が異なるので、ゴミに出す前にルールをチェックしておきましょう。

これから電池や電球を捨てるという方は、ぜひこの記事を参考にして、適正な処分を心がけましょう。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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