突然ですが定期的にお掃除はされていますか?またいるものいらないものの分別はついていますか?整理整頓はできていますか?
お掃除をしなかったり、分別できず不必要に物を溜め込んでいたり、物があちらこちらに散乱している状態を放置していると「ゴミ屋敷」と呼ばれる状態まであっという間です。
最近よくテレビのバラエティ番組などで掃除のできないタレントの部屋(ほぼゴミ屋敷)を面白おかしく取り上げられているのを目にします。
ですがゴミ屋敷というものは面白いものではありませんし、事件になることだってありえます。
なので、今回は「ゴミ屋敷になると事件になる!?やばいゴミ屋敷まとめ」について書いていきたいと思います。
ゴミ屋敷のイメージ
まずゴミ屋敷のイメージとして3点《汚い・不潔・異臭》が挙げられます。
ここから湧いてくるのがゴキブリやハエなどといった汚い虫たちで、これらが起こる根本の原因はやはり「ゴミ」なのです。
ではこういった家で起こりうる事件、4点あげます。
- 火災
- 死亡
- 殺人
- 近隣トラブル
火災
まず火災ですが事例としてこのような事件がありました。
名古屋テレビ:「愛知・豊田でごみ屋敷から出火し3棟全半焼」-2015年8月25日午後6時40分ごろ、豊田市保見ヶ丘で近所の住民から「家が燃えている」と110番通報
この事件においての原因は蚊取り線香の火がゴミに燃え移って起こったそうですが、他にも原因になりうる物はいくらでもあります。
例えばタバコの火、ガスコンロ、電子レンジ、コンセントなど生活の上で火が起こりうるものは沢山あります。
さらにゴミは腐敗するとメタンガスなどを発することもあるため、火災が起こりやすい状況だと言えるでしょう。
死亡・殺人
次に死亡・殺人の事例をあげます。
産経新聞:「私なりにベストは尽くした 55歳息子の言い分…81歳母“ゴミ屋敷”で餓死」-2015年1月、奈良県内の住宅街で、住民の81歳女性がミイラのようにやせ細った姿で死亡しているのが見つかった。県警は死体遺棄容疑で、同居する55歳の息子を逮捕。
この事件においてはゴミ屋敷で起こったという事件ですが、ゴミ屋敷は人を心理的にも狂わせてしまう可能性もあります。
またゴミが山のように積まれていると、地震などで崩れ落ち下敷きになってしまい窒息死ということも起こりうるかもしれません。
近隣トラブル
最後に近隣トラブルの事例です。
産経新聞:「オマエは近所の嫌われ者じゃ! 法廷で〝不規則発言〟を連発…ごみ投棄女に裁判長あきれ顔」-隣り合う土地を所有する者同士の間で起きる「ご近所トラブル」は、ときに事件に発展することも少なくない。2016年春、近所の女性(74)の自宅前にごみを捨てたなどとして逮捕、起訴された神戸市の女(74)のケースは、その典型だ。女の場合、トラブルの種は、自宅と別の所有地との間に挟まれた近隣女性の土地だった。そこには女が捨てたとみられる約7トンものごみが積み上げられていたが、女は女性に「お前の方がうちの土地を取ったんじゃ」と強弁。兵庫県警が事件化したものの、このケースの起訴は見送られた。また、女の自宅は「ゴミ屋敷」状態となり、再三、行政が指導した。だが、こちらも「ごみじゃない」と言い張られ、解決には至らなかった。各地で騒ぎを巻き起こすごみ屋敷問題の縮図といえそうだ。
こういったトラブルの他にも異臭トラブルなど起こりうると考えられます。
ゴミは近隣さえも巻き込んでしまうのです。
以上がやばいゴミ屋敷のまとめです。
こういった事件に巻き込まれないためにもゴミはしっかり捨て家の中はきれいに保ちたいものですね。