お役立ちコラム

ゴミ屋敷片付け 遺品整理・生前整理

ゴミ屋敷・遺品整理での作業場環境による違い

今回はこちらの事例を元に説明していきたいと思います。

愛知県の遺品整理事例

ご両親がお亡くなりになった愛知県A様からの遺品整理のご依頼。

周囲に駐車スペースがなく、道幅も軽自動車一台分で傾斜もある平屋一戸建ての物件。

また周囲は観光スポットで、通行人が多いため軽トラックを止めている時間も限られ、より効率的に作業を進めることが必要な立地。

家の中の物から庭まで、すべてを処分ということで開始から6時間弱の作業。

ご近所様や通行人にもご迷惑をかけないように細心の注意を払いながら無事作業を完了。回収量は軽トラック18台分。

作業環境~物量~

この事例から、まず遺品整理は故人の残した家財などを整理及び処分するということなので、物の量が膨大になります。

特に庭付き一軒家ともなるとみなさまが思っている以上に物があり、大体考えている量の1.5~2.5倍の量だと言ってもいいくらいです。

つまり量が多ければ多い分、時間とお金がかかって来てしまいます。

また室内の状況、整理整頓具合によっても大きく変わります。

綺麗に整理整頓され物も良い状態であればそれだけ早く作業が進む上、買い取り可能な物もあるかもしれません。

しかし、これがあちらこちらに物が散乱し、どこに何があるかもわからず、カビやキズなどで傷んでいる場合などあると、そうはいきません。

特に在りかを把握しておきたいのが、権利書や保険証書、貯金通帳などの重要書類です。

これらを探しながらの作業となるとかなりの時間を要します。

作業環境~導線~

次に作業するにあたって重要になるのが導線及びトラックが停められる駐車スペースです。導線の長さ、幅、利便性この3点で時間は大きく左右され、それに伴い金額も変わってきます。

例えば住まいがマンションなどの集合住宅であった場合、当然ながら住む階が上階であればあるほど時間・お金はかかります。

そしてトラックを停められる駐車スペースですが、ベストは2tトラックを住まいの前に問題なく停められることですが、街中にそういったところはあまり多くありません。

そういった場合は軽トラックなどトラックの大きさを変えるなどして対応しております。

こういったように、様々な形態、立地の住まいが存在し、それに合わせて作業工程を考え進めなければなりません。

しかし作業を終え、お客様に喜んでいただけることで我々の励みになり、喜びでもあります。

「これは…」と思う立地やお住まいでもお気軽にご相談ください。

難関な場所でもそれに合わせた作業を考えます。我々にはそのノウハウがあります。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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