汚部屋を片付ける際、時間がかかって途中で嫌になる人もいるでしょう。短時間で片付けられたらと考えている人もいるかもしれません。
部屋を片付ける際には手順があります。その手順に沿って進めると汚部屋がみるみるきれいになってやる気も湧き上がり、短時間で片付くでしょう。
この記事では、短時間で部屋を片付ける方法を紹介します。部屋の片付けが進まない人や、短時間で片付けを済ませたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
汚部屋をたった1時間でどこまで片付けられるのか

結論から言うと、1時間で汚部屋を完璧に片付けるのは現実的ではありません。しかし「見た目を大きく改善すること」は十分可能です。
1時間のような短時間での片付けは、すべてを整理整頓するのではなく、優先順位を決めて効率よく手を動かすことが重要になります。
まず意識すべきなのは、「生活感が強く出ている部分から手をつけること」です。例えば、床に散らばったゴミや洗濯物、テーブルの上に積まれた不要なものを一気に片付けるだけでも、部屋の印象は大きく変わります。視界に入りやすい範囲を中心に整えることで、1時間でも「片付いた」と感じられる状態に近づけます。
また、1時間という限られた時間では、細かい分類や収納にこだわりすぎないこともポイントです。不要なものは一旦まとめて袋に入れる、必要なものは仮置きスペースに寄せるなど、大まかな仕分けに留めることで作業スピードを保てます。1時間しか作業時間を確保できない場合は「完璧さ」よりも「スピード」を優先する意識を持ちましょう。
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5時間で汚部屋を片付けることはできる?

1時間で汚部屋を片付けるのは難しいですが、5時間なら十分可能です。ただし、ゴミの量や汚れ具合、広さによっても選ぶべき手段は違ってくるので、このあとの情報を参考にしてください。
部屋の広さ・ゴミの量によって所要時間が変わる
片付けに必要な所要時間は、主に以下の条件によって異なります。
- 部屋の広さ
- ゴミの量
片付ける対象の部屋が広ければ広いほど、片付けに必要な所要時間は増加します。反対に狭ければ短時間で片付けられる確率は上がります。
ただし、片付けに必要な所要時間は部屋の広さだけではなく、ゴミの量も関係しています。ゴミの量が多ければ処分するための時間が必要になるため、ワンルームでも5時間以上はかかるでしょう。
汚部屋の場合はゴミの量が多いことが予想されるため、5時間で片付け終えることは難しいかもしれません。
片付け業者なら汚部屋も短時間で片付く
片付け業者に依頼すると、どんな汚部屋でも短時間で片付けが可能です。
片付け業者は、さまざまなタイプの汚部屋やゴミ屋敷の片付けを行っている経験と実績があります。独自のノウハウもあるため、効率よく片付ける方法を熟知しているのです。
また、片付け業者の場合、複数人で担当することが多くあります。片付ける人数が増えれば一度に並行して行える作業量も増えるため、必然的にスピーディーな片付けが可能です。
例えば一人暮らしの汚部屋の場合、1K~1DK程度の広さが多いでしょう。片付け業者なら早ければ30分程度、天井までゴミが積みあがっているような汚部屋でも5時間あればほぼ確実に片付けが完了します。
短時間で汚部屋を片付ける方法

汚部屋を片付けたくても時間がないなどの理由で、そのままの状態になっている人もいるでしょう。正しい方法で片付ければ、数時間とはいかなくても可能な限り短時間で完了させられます。
仕事などが忙しく汚部屋の掃除する時間もままならない人が、短時間で片付ける方法についてご紹介するので、参考にしてください。
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明らかな「ゴミ」をゴミ袋に入れる
汚部屋には、机の上や床に雑誌や仕事で使った書類、チラシなどが落ちていませんか?
また、トイレにトイレットペーパーの芯が溜まっていたり、弁当の空き箱やお菓子の袋などが散らかっていたりしていませんか?
まずはそういった汚部屋の中にある明らかに「ゴミ」だとわかるものは、ゴミ袋に入れましょう。
可能であれば、衣類も捨てておきたいですが、あまり奥からいらないものを探すと短時間では終わらないので、手際よく明らかなゴミを捨てていきましょう。
床に落ちているものは「収納場所を決める」
汚部屋になる原因の一つは、床に物を置くからです。
床に物を置くと、物にホコリなどもたまりますし、掃除機をかける時の邪魔になってしまいます。
基本的に床にはなにも置かないで、棚の上やタンスの中に物をしまう場所を決めましょう。
床のものを移動させるだけなので、短時間で終わらせられるでしょう。
「とりあえずBOX」を作る
「とりあえずBOX」を作っておくと、片付けるスピードがアップします。
「とりあえずBOX」とは、必要・不要の判断に迷ったものをいったん保管するためのBOXです。
短時間で片付ける場合は、1アイテムにつき必要・不要の判断を瞬時にすることが大事です。しかし、思い出の品や、友達からもらったお土産など、瞬間的に判断できないものもあるでしょう。そのようなものは「とりあえずBOX」にいったん保管して、後日必要なものか不要なものかを決めます。
ただし、BOXに大量に入れてしまうと後日判断する際に時間がかかる可能性が高まるので注意が必要です。また「とりあえずBOX」の中身がそのままの状態になるかもしれません。
BOXに入れるものは最小限にとどめ、片付けが完了した2~3日以内に必要・不要の判断をするなどの決まりも設定しておきましょう。
キッチンとトイレを掃除する
キッチンとトイレといった水回りから手をつけることも大切です。水回りはゴミや汚れが集中しやすく、ここを放置したままだと作業中の不快感が消えません。
においやぬめりがある状態では集中力が削がれ、結果として作業スピードが落ちやすくなります。逆に、キッチンやトイレを先に整えておくことで、心理的なストレスが減り、その後の片付け作業をスムーズに進めやすくなります。
キッチンとトイレはできるだけ綺麗に掃除しておきたいところですが、完璧を目指す必要はありません。キッチンであれば、生ゴミの処分と食器の片付け、シンクや排水口の最低限のぬめり除去まで進めれば十分です。
トイレも便器内と便座まわり、手の触れる部分の汚れを落とし、床のゴミを取り除く程度で問題ありません。この「最低限使える清潔な状態」を短時間で作ることが、その後の片付け効率を大きく左右するでしょう。
掃除機、拭き掃除をする
汚部屋を片付けて床に物が置かれていない状態になった後は、掃除機をかけましょう。
部屋だけでなく、家全体に掃除機をかけるのが大切です。
玄関、トイレ、キッチン、部屋と隅々まで掃除機をかければ、汚部屋の片付けが完了です。
部屋に多くのものが置かれた状態が長かった場合、ホコリが大量に溜まっています。これらを取り除くためには、掃除機・拭き掃除が欠かせません。
ただし、掃除機・拭き掃除をすると溜まったホコリが舞い上がる可能性があります。これらを吸い込むと咳などの症状を引き起こす原因になるので注意が必要です。
掃除機・拭き掃除を行う際は窓を全開にし、十分換気をしながら行ってください。
短時間で部屋を片付けるコツ

短時間で部屋を片付ける際には、以下のようなポイントを意識しましょう。
- 完璧ではなく、7割を目指す
- 片付けを一度にやろうとしない
- 根気強く掃除を続ける
- しっかり寝て体力をつけておく
- 天候のよい日を選ぶ
それぞれのコツについて解説するので、参考にしてください。
完璧ではなく、7割を目指す
短時間で部屋を片付けるためには、「最初から完璧を目指さない」という考え方が重要です。汚部屋を一気にきれいにしようとすると、細かい部分まで気になってしまい、手が止まりやすくなります。その結果、時間ばかりかかってしまい、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。
基準は人それぞれですが、7割程度の完成度を目指すと無理なく続けやすいです。例えば、収納の中まで整えようとするのではなく、床やテーブルの上にあるものを片付けて、生活スペースを確保することを優先します。細かい分類や見た目の美しさは後回しにして、「とりあえず使える状態」に持っていくことが、短時間で成果を出すポイントです。
また、7割まで一度整えてしまえば、部屋全体の見た目が大きく改善されるため、その後の仕上げも格段に楽になります。まずは短時間で7割の状態を作ることを目標にし、その後に気が向けば3割を終わらせるという気持ちで進めましょう。
【5時間のモデルスケジュール】汚部屋片付けの進め方
あくまで一例ですが、5時間で汚部屋を片付けるためのスケジュール表を作ってみました。
- 0〜30分:準備・動線の確保
ゴミ袋を複数用意し、部屋の入口から奥まで移動できる最低限の通路を確保しましょう。
- 30分〜1時間30分:ゴミの回収(最優先)
部屋全体を見ながら、明らかに不要なものをひたすら回収していきます。
- 1時間30分〜2時間:水回りのリセット
キッチンとトイレを短時間で使える状態まで整えます。
- 2時間〜3時間30分:床の可視化・スペース確保
床に置かれている物をどかし「歩ける状態」「作業しやすい状態」にしていきます。
- 3時間30分〜4時間30分:仕分けと仮収納
回収したもの、一時的にどかしたものをチェックし、仕分け・収納していきます。
- 4時間30分〜5時間:仕上げ・見た目の調整
最後にゴミ袋をまとめて部屋の外に出し、全体を見渡して気になる部分を整えれば完了です。
あくまで一例ですし、これらに完璧に合わせる必要はありません。完璧にしようと考えすぎると、逆に失敗しやすくなるので「このような進め方があるんだな」というイメージをしながら、まずは最初の30分だけ始めてみることが大事です。
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片付けを一度にやろうとしない
前述したように5時間で汚部屋片付けができる例もありますが、汚部屋の掃除は、一日では終わらないことが大半です。
一度に汚部屋を片付けようとすると、かえって片付けのやる気をなくすことになってしまうかもしれません。
そのため汚部屋の片付けを行う際には、例えば今日は玄関、トイレだけ、ゴミを袋に入れるだけなど、細かく分類してから、何日かに分けて行うようにしましょう。
例えるならば、受験勉強をするときに一気に10冊のテキストを渡されるよりも、1冊終えたらもう1冊と増やしていく方が効率よくこなせるのと同じです。
まずは短時間で出来る掃除をして、また別の日に短時間だけ掃除をしてみましょう。
これを繰り返すだけで、少しずつですが汚部屋が変わっていくので、ぜひやってみてください。
根気強く掃除を続ける
部屋の片付けは根気が必要です。特に汚部屋の場合は多くのものが散乱した状態であるため、片付け続けても「綺麗になっている」という実感がわきにくいかもしれません。
しかし、片付け続ければ物は確実に減っていますし、片付け自体も進んでいます。片付け半ばで諦めてやめてしまうと、さらに状態が悪化する可能性もあり危険です。
目に見えた結果が得られていないと感じても、根気強く掃除を続けましょう。
しっかり寝て体力をつけておく
睡眠をしっかり取って体力をつけることも短時間で部屋を片付けるコツです。
片付けには想像以上に体力が必要で、睡眠不足の状態では片付け始めてもすぐに疲れてしまうでしょう。汚部屋状態の場合の片付けは、1日に2~3時間確保しても目に見えた成果が得られないことも多くあります。睡眠不足ですぐに疲れてしまうと、片付けは進みません。
また、短時間で片付けをする際には、必要・不要の判断を瞬間的に行う必要があります。その判断力も低下するため、睡眠は重要な要素なのです。
天候のよい日を選ぶ
片付け時には、部屋に溜まったホコリが舞うため、窓を開けたほうが良いでしょう。
しかし天気が悪い日は窓を開けることが難しく、ホコリが舞った部屋で片付けなければなりません。舞ったホコリを吸い込むことで咳が止まらないなどの症状を引き起こす可能性が高まります。
そのため、天候が良い日を選んで片付けを行ってください。晴れているときが望ましいですが、雨が降っていなければ曇りの日でも良いでしょう。
汚部屋を片付けるモチベーション

汚部屋では見えないホコリが多く、なんとなく空気がどんよりしていることが多いです。
短時間でも汚部屋を片付けることで、清潔な空間を作ることが出来ます。
また汚部屋を片付ける際には、窓を開けてしっかり換気して、掃除が終わったらフレグランスを設置してみましょう。
部屋の空気を清潔にして、フロアフレグランスなどで清潔な香りを部屋に広げると、綺麗な状態の部屋を維持しようとするモチベーションが高まりやすくなります。
片付けた後の部屋は維持する方法とは

汚部屋を短時間で掃除しても、すぐに元に戻ってしまっては意味がありません。
ここからは汚部屋から片付けた後の部屋を維持するための方法をご紹介するので、ぜひ試してみてください。
綺麗な部屋は運気を上げると理解する
清潔なトイレ、清潔な部屋で生活をすると、何かを探したり、どかしたりする時間が減ります。
また、清潔な状態の部屋で生活していると、その人の運気も上昇すると言われています。
そういったメリットを考えて、汚部屋を片付けた後の部屋を維持できるように心を決めることが重要です。
少しずつ物を減らしていく
1度の掃除で部屋は綺麗になりません。
短時間の掃除を何度も繰り返して、少しずつ部屋にある物を減らしていきましょう。
収納の中にある必要でないものや、かさばる衣類などを複数所持していると、どうしても部屋が物で溢れてしまいます。
物を減らすことが、結局は綺麗な部屋につながる第一歩です。
- 物を捨てる
- 収納を見直す
- 掃除する
この3つのサイクルを回すだけで、汚部屋は改善します。
汚部屋にならない人は、部屋にある物が少ない方が多いです。
部屋にある物が多い人は、必要だと思っている、いつか必要になるから捨てられないなどで物に溢れていることが多い傾向にあります。
自分の部屋のキャパシティを考えて、必要なものだけを残すようにしましょう。
そういう生活が出来れば、部屋はおのずと綺麗になっていきますよ。
「汚部屋を少しずつ片付けるコツ」どこから始める?自力脱出の手順を解説
汚部屋の片付けは七福神へお任せ

ゴミ屋敷片付け七福神では、汚部屋の片付けも行っています。
さまざまな汚部屋・ゴミ屋敷の片付けを行ってきた実績があり、不用品・ゴミの量に合わせた人数で対応するので、依頼すれば短時間での片付けが可能です。
間近に迫った引っ越しや急な来客など、お急ぎの要望もよくありますが、ワンルールのお部屋なら数時間程度、一軒家でも基本的に1日以内に入居時のようなすっきり片付いた部屋になります。
相談・見積もりは無料なので、自分で片付けることが困難に感じる汚部屋の場合は、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
汚部屋になれてしまうと、家全体にゴミが溢れてしまい、ゴミ屋敷になるのは時間の問題です。
また、身体面・精神面にも良くない影響を及ぼすため、そのままの状態にしておくことは危険です。
短時間で片付ける方法・コツを紹介しましたが、無理に自分で片付ける必要はありません。自分で片付けが難しいと感じる場合は、業者に依頼する方法も選択肢に入れてください。
ゴミが溢れている状態と同じように、ゴミがない生活に慣れることも出来ます。
日々の生活を見直して、清潔な部屋で生活できるように日々改善していきましょう。