コラムblog
汚部屋を自力で片付けるのは簡単ではありませんので、掃除代行業者を利用するのも手です。
しかし、掃除代行業者を依頼したらトラブルが起きたとの声も多々聞かれます。
なぜ掃除代行業者との間にトラブルが起きてしまうのか、その原因・理由や安心できる掃除代行業者の選び方についてを解説していきます。
目次
汚部屋を掃除代行業者に依頼したものの、トラブルが起きてしまった事例は多く報告されています。
一体なぜトラブルが起きてしまうのか、事例を交えながらご紹介しましょう。
汚部屋の掃除代行で起きるトラブルの多くが料金に関するものです。
聞いていた金額と異なる・多く請求されるといったものです。
見積もりをしていなかったので、思っていたよりも費用がかかってしまったケースもあれば、初めから多く費用を請求しようともくろんでいる悪徳業者や、コミュニケーション不足から勘違いしてしまったり等、料金に関するトラブルの種類も多々あります。
汚部屋の片付けを依頼した掃除代行業者のサービスが悪いことでトラブルに発展してしまうケースもあります。
例えば残しておいてもらいたいものを捨てられたり、掃除の際に家屋の設備が損傷してしまったり、貴重品を勝手にもちさられたり、処分を依頼した物が、別の場所で不法投棄されていたりといったものです。
こちらに関しても、決して悪徳ではなく、健全な業者とのちょっとした意見の齟齬から生まれるトラブルもあれば、悪徳業者だとは知らずに依頼し、ルールを無視した掃除代行を行い、トラブルに発展するケースがあります。
汚部屋の片付けを依頼したものの、掃除代行業者に断れるケースもあります。
依頼した掃除代行業者が実績がなかったり、あるいはさほど大きな案件を引き受けていないので、あまりにも汚すぎる汚部屋を見て断られてしまうのです。
掃除代行業者の力量も様々なので、この点に関しては致し方ない部分もあるのですが、断られた側にとっては「なぜできないんだ」となってしまい、ヒートアップしてトラブルに発展してしまうケースがあります。
お伝えしたように、汚部屋の掃除を依頼した掃除代行業者との間でトラブルが発生しています。
しかし、現実的に自力のみでの汚部屋掃除は難しいです。
本気で汚部屋を何とかしたいのであれば、掃除代行業者は心強い存在です。そのため、トラブルにならないためのポイントを抑えておくことも大切です。
汚部屋の掃除代行業者とのトラブルでは、料金面に関するトラブルが多いとお伝えしました。
これは、料金が不明朗だからこそ起きるものです。
そこで、料金体系が明朗な掃除代行業者かを確認しましょう。
おすすめはいつ依頼しても同じ料金の業者です。
土日祝日や繁忙期だけ費用が異なる業者もいますが、このような業者に依頼すると、思い込みやコミュニケーション不足で料金を勘違いしてトラブルに発展してしまうケースがあります。
常に同一料金かつ明朗な料金設定の掃除代行業者であれば、勘違いすることもないのでトラブルが起きるリスクは低下します。
汚部屋の掃除代行業者を決める際、見積もりや契約時にしっかりと話し合いましょう。
訪問見積もりにきた担当者に、清潔感や礼儀正しさを感じられますか
どの程度まで掃除できるか、ゴールを明確に説明してもらいましょう
料金と掃除の度合いに納得できなければ、依頼は見合わせましょう
追加料金はないことが契約書面に書かれていることを確認しましょう
当日は立ち会いできるか、改めて確認しましょう
些細な事でも良いので質問をするのもポイントです。なぜなら、その時の対応が大切な判断材料になるからです。
あからさまに嫌そうだったり、あるいは面倒くさいといった雰囲気を出している掃除代行業者に依頼すると、作業時にも言うことを聞いてくれない可能性が高いです。
一方、しっかりと返事をしてくれたり、よりよい提案をしてくれる業者であれば掃除代行作業中も柔軟に対応してくれるはずです。
契約前の対応は、作業中の対応とさほど変わりませんので、契約前の話し合いの中で不愉快や違和感を覚えた代行業者には依頼しない方が良いでしょう。
依頼者が女性の場合、汚部屋の掃除代行業者のスタッフに女性がいるのかも確認しておきましょう。
いくら汚部屋の掃除代行業者ではあっても、自室に複数の男性スタッフだけが入ってくることに不安を覚える女性は多いのではないでしょうか。
その点、女性スタッフを抱えている掃除代行業者であれば、当日の作業に女性スタッフも混ぜてくれるので、「男性だけに囲まれる」「自室に複数の男性だけをあげる」といったケースを回避できます。
汚部屋の代行業者が、それまでどのような汚部屋掃除を行ってきたのかを確認しましょう。
公式ホームページ等に事例が掲載されていると確認しやすいです。
なぜなら、事例を見ることで掃除代行業者の「力量」が分かります。
事例がない場合、力量が未知数です。そのたね、汚部屋の状況次第では断られてしまう可能性があります。
一方、汚部屋の掃除代行の実績が豊富な業者であれば、様々な汚部屋に対応していますので、依頼した際に断られる可能性は低いです。
汚部屋の掃除代行業者の作業領域も予め確認しておきましょう。
ゴミを片付けるだけなのか、ハウスクリーニングまで行い、綺麗な状態にしてくれるのか。
また、汚部屋にある不用品の買取を行っているのかなど、掃除代行業者の作業領域を正しく理解しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
汚部屋の片付けを依頼する掃除代行業者もまた、それぞれ特徴が異なります。
そこで、おすすめの業者のポイントについてもご紹介しましょう。
基本的に多くの汚部屋片付けの掃除代行業者は「綺麗にする費用」を設定しています。
間取り・広さ等に応じた料金を設定しています。しかし、中には予算に応じた掃除を行っている業者もいます。
例えば「予算が5万円なので、その分だけ掃除してほしい」「10万円分だけ汚部屋掃除して欲しい」等、場所・間取りベースではなく料金ベースで依頼を受けてくれる代行業者もいます。
汚部屋の片付けを掃除代行業者に依頼する際、手持ちのお金がない時もあるのではないでしょうか。
掃除をして片付けたいけど、お金がない。
特に、引越しを控えている場合の汚部屋の片付けでは、引越しの費用も必要になりますので、汚部屋の片付け費用まで余裕がないケースもあるようです。
しかしクレジットカード払いに対応している業者であれば、手持ちのお金がなくともクレジットカードで支払うことができます。
ポイントが付与されるクレジットカードであれば、現金で支払うよりもお得になりますので、案外大きなメリットとなる部分です。
汚部屋には様々な不用品がありますので、買取を行っている掃除代行業者がおすすめです。
なぜなら、不用品を捨ててしまうだけでの代行業者は費用が安くなることはありません。しかし買取を行っている業者であれば、仮に汚部屋に貴重な物があった場合、買取額を依頼費用と相殺しますので掃除代行業者への費用が安くなります。
損害保険に加入している掃除代行業者であれば、汚部屋の掃除中に万が一、住居に何らかの損失が生じたとしても安心です。
汚部屋の掃除は、熟練した業者でさえ予期せぬ出来事が起きる可能性があります。水分に浸されていたことで木材が腐敗していたり、あまりにも大きな物が長時間放置されていたのでその部分だけ凹んでしまい、脆くなっていたところを踏んで床が抜けてしまったり。
慎重な作業を行う業者であっても、何が起きるか分からないものですが、損害保険に加入している業者であれば、もしもこのような住居トラブルが起きたとしても安心です。
即日対応に対応している掃除代行業者、汚部屋の片付けの状況によっては重宝できる業者です。
なぜなら、汚部屋を片付ける際、時間に迫られているケースもあります。特に多いのが引越しを控えている時です。
引越しが迫っている場合、引越しまでに汚部屋を掃除しなければなりません。
急遽引越しが決まった場合、引越し業者だけではなく、掃除代行業者まで手配しなければなりませんが、即日対応の業者であれば期日が迫っている中でも対応してもらえる可能性があります。
汚部屋の片付けを掃除代行業者に依頼し、実際に片付け・掃除を行ってもらう時に心掛けるべき点もいくつかご紹介します。
掃除代行業者はプロなので汚部屋の掃除にも慣れています。
しかし、物を個別にどうするのか等は指示がなければ分かりません。
捨ててよいのか残しておくのかは、依頼者が判断することなので、遠慮せずに指示しましょう。
もちろん言い方には配慮が必要ですが、何も言わなければ掃除代行業者は判断できずに作業が滞ってしまいます。
「指示したら嫌がられるのでは」などと思わず、言うべきことはしっかりと伝えましょう。それもまた、トラブル防止策の一環です。
汚部屋の掃除では、掃除代行業者はおろか住人自身でさえ予想していないものが出てくることがあります。
前もって把握しているものであれば、残すべきか処分すべきものかを予め決めることができますが、予期せぬものが出てくると、判断に迷うことでしょう。
その場合、迷っていると素直に告げ、後回しにしてもらいましょう。
迷ってしまうのは致し方ないことです。
しかし、そこで焦って判断をしてしまうと後でトラブルになりやすいです。「やっぱりこうしたい」「さっきはそう言ったけどやっぱりこっちに」等、後から「やっぱり変えたい」と申し出ると、掃除代行業者の作業の負担が増えてしまいます。
それよりは、分からない物に関しては「考えさせて欲しい」と告げ、後から判断を変えることのないよう、確たる判断を下してから指示を出しましょう。
汚部屋にしてしまった引け目から、掃除代行業者の作業を手伝おうと擦る人もいます。しかし、手伝うのは控えましょう。
手伝いたい気持ちは、掃除代行業者にとってはありがたいものではありますが、実際に手伝いされるとかえって作業が滞ります。
ましてや依頼者なので無碍にすることもできません。結果、時間だけがかかってしまうケースが多いです。
指示は大切です。しかし、作業そのものは掃除代行業者のスタッフに任せましょう。手伝うつもりが、かえって足を引っ張ってしまうだけです。
掃除代行業者が汚部屋の掃除を行っている時に、他の作業をして掃除代行業者の邪魔をしないよう気を付けましょう。
例えば「ダンボールが必要なんじゃないか」とダンボールを組み立てたり、あるいは掃除代行業者がゴミを片付けたところを急に拭き掃除をしたり等も控えましょう。
掃除代行業者が「終了です」と告げるまでは、できる限り他の作業は控えていましょう。場合によっては掃除代行業者の作業を邪魔となってしまいます。
汚部屋の片付けを掃除代行業者に依頼と、料金や対応・サービスといった面でトラブルになるケースがあります。
そこで、料金体系が明確なのか、見積もりや契約、女性スタッフの有無や実績を確認しましょう。
また、業者選びに関しても予算に応じた掃除を行える業者や買取を行っている業者を選ぶと良いでしょう。これらを踏まえ、汚部屋の片付けを安心して任せられる業者に依頼し、汚部屋からの脱却を目指しましょう。
＼ SNSでシェアする ／
※WEB限定割引はパッケージプランは対象外となります。
もっと見る▼
人気記事ランキング
人気タグ
※WEB限定割引はパッケージプランは対象外となります。
LINEで気軽に相談
今すぐ電話で聞いてみる
LINEで相談