コラムblog
洋服やアクセサリー、メイク用品など、女性は生活必需品が多く、部屋に物が溢れがちです。物が多いと片付けが大変なため、汚部屋になってしまう可能性も高くなります。
一方、女性の中には部屋に物が少なく、常にすっきりと片付いている人もいますが、そのような女性に憧れる方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、部屋に物が少ない女性の心理や部屋に物が少ないメリットについて詳しく解説します。 部屋に物が多くてどうにかしたいけど、どう変われば良いか悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてください。
目次
部屋に物が少ない女性の心理として、以下の5つが挙げられます。
それぞれ解説します。
部屋に物が少ない女性は、心に余裕があります。
忙しい日々の中でも、いらない物をきちんと処分しているからです。
普通に生活していれば、生活ゴミや郵便物など自然と物は増えていくものです。それらを選別して減らす作業はしなくても特別に困らないため、忙しくて心に余裕がないと後回しにしてしまいます。
心に余裕がない人の中には、日々のストレスを衝動買いで解消する人もいます。自分に必要かどうかを常に冷静に判断して買い物をする点も、心に余裕がある証拠です。
部屋に物が少ない女性は、自分に自信があるといえます。
自分に自信がない人は、流行りものを多く取り入れたり、たくさんのブランド品を持ったりすることで自分をよく見せようとしがちですが、その必要性を感じていないからです。
所有物で自分の価値が決まらない事をよく分かっており、自分自身の外見や内面を磨くことを重視しています。
物が少なくすっきり片付いている部屋は、誰でも簡単に実現できるものではなく、その状態をキープできていることも自分への自信につながっているでしょう。
部屋に物が少ない女性は、美意識が高いです。
日々の限られた時間の中で、不要な物を選別するなど、部屋をきれいな状態に保つことを優先して行動しているからです。
物の取捨選択や探し物に時間をかけない分、美容や健康のケアにも時間をかける事ができます。
洋服やメイク用品を買う時も、その時の物欲や値段に惑わされずに、その物の良さや自分に合うかどうかという点をよく考えるため、自然と美意識が高くなります。
部屋に物が少ない女性は、周りの意見や情報に流されません。
自分の好みや価値観に従って、必要な物を必要な時に必要な分だけ買っているからです。
物が増えてしまう人は、「今だけセール」、「まとめ買いがお得」などの広告を鵜呑みにして、今買ったほうが良いと思い込んでしまいがちです。しかし、そうはならない強い意志を持っており、今の自分に本当に必要かどうかを冷静に判断しようとします。
部屋に物が少ない女性は、仕事への意識も高いといえるでしょう。
自分の周囲から余計な物を排除して、本当に必要なことに意識を集中させようとしているからです。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズが同じ服ばかり着るのは、日々の決断回数を減らして本来やるべき事に集中するためだといわれています。部屋の物が少ないと視覚的なストレスが減り、今日は何を着るかといった日々の決断に消費するエネルギーも減るため、仕事や勉強に集中できるのです。
部屋に物が少なく、その状態を保とうとしているのは、余計な事に時間を使いたくないという意思の表れでもあります。
部屋に物が少ないと、主に以下の6つのメリットがあります。
それぞれ説明します。
部屋に物が少ないと、無駄遣いを防げるようになります。
買い物をする時は本当に自分に必要な物だけを厳選する上、その分一つ一つの物に愛着が沸いて大切にするようになるからです。
まとめ買いがお得な場合もありますが、ストックがある安心感で消費量が増えたり、消費しきれなかったりするのであれば、今必要なものだけを買う方が節約になります。
物が少ないとどこに何があるのかを把握しやすくなり、必要な時にすぐに見つかるため、同じようなものを無駄に買うことを防げる効果もあるのです。
部屋に物が少ないと、日常生活における物の取捨選択に悩みません。
手持ちの選択肢が限られ、どれも厳選されたお気に入りの物になるからです。たくさんの洋服や靴を前にして、あれでもないこれでもないと悩む時間がなくなります。
また、自分の所有物の全体を把握できるようになるため、追加で買うべきものも明確になります。
本当に必要かどうかの選別をしていくうちに、自分の好みや価値観も明確になってくるため、なかなか買うものを決められないといった事も減ってくるでしょう。
部屋に物が少ないと、探し物をする時間が減ります。
物を収納している場所が少なくなるため、どこに何があるのかを把握しやすくなるからです。
アメリカのZippo社が2014年に行ったグローバル調査によると、日本人は平均で1ヶ月に76分間、1生にすると52日間を探し物に費やしているとされています。1回の探し物にかける時間は僅かな時間でも、日々の積み重ねで無駄な時間を大幅に減らすことができるのです。
部屋に物が少ないと、掃除が楽になります。
家具や置物が少ないため埃がたまりにくく、片付けも短時間で済み、掃除機がかけやすくなるからです。
掃除がしにくい敷物類をなくし、掃除道具は汎用性の高い物を選んで最小限にすれば、掃除の手間を大幅に減らせます。
掃除が楽になると、きれいな状態を維持するモチベーションを保ちやすくなるため、掃除を習慣化することも難しくありません。
部屋に物が少ないと、友人や知人を部屋に招けるようになり、急な来客にも対応できます。
物が少ない分部屋が散らかりにくくなり、掃除も容易になるため、人を招くことに抵抗がなくなるからです。
収納に必要な家具や置物も少なくなるため、スペースを広くとれるようにもなり、招かれた人にも居心地よく過ごしてもらえます。
部屋に物が少ないと、引越しの時に家具選びに時間がかかりません。
収納場所をたくさん確保する必要がなくなり、必要最低限の家具だけを購入すれば良いからです。
家具は金額が高く、長く使用する物であることから、一つ選ぶのにも時間がかかるため、収納棚などが必要ないだけでも負担が大きく違います。部屋に物が増えていく人は、収納用の家具を追加で購入する場合もあるため、そのような事に時間がとられる事もありません。
部屋に物が少ない女性は、日々の生活でメリットを得ているだけではなく、人からも魅力的に見え、人生を豊かにすることができています。その主な理由は以下の5つです。
それぞれ説明します。
部屋に物が少ない女性は、自分の価値観をしっかり持っています。
物を購入する時には、広告や周りの意見を鵜呑みにせず、自分の好みや価値観で判断しているからです。
他人の意見に惑わされずに自分の価値観をしっかり持った人は、自分に自信を持っていて周り人にも良い刺激を与えるため、とても魅力的に見えるでしょう。
部屋に物が少ない女性は、清潔感があります。
物が少ないと掃除がしやすく、常に部屋の中を清潔に保てるからです。
友人の部屋に招かれた時、一番気になるのは清潔感ではないでしょうか。そのため、部屋に招いた人からはいつも好印象を持たれます。
着る服の選択や探し物に時間を使うことが減り、その分自分自身のケアに時間を使うことができるため、清潔感のある身だしなみを維持することもできます。
部屋に物が少ない女性は、金銭感覚もしっかりしています。
買い物の度にその物を買う必要性をよく考え、数ある選択肢から金額や機能などを比較してこれという物を選んでいるからです。
やはり衝動的にすぐに何でも買ってしまう人と比べて、お金を大切に使っている人は安心感があり、魅力的にみえるでしょう。
部屋に物が少ない女性は、仕事もできます。
日ごろから、不要な物は定期的に処分して、本当に必要な物を厳選して手元に置いているため、整理整頓する力と物事を取捨選択する判断力が身についているからです。仕事においても必要な情報を常に整理し、優先順位を付けて進めるため、生産性が高くなります。
探し物や物の取捨選択に消費するエネルギーが減るため、自然と仕事に集中もできます。
知性的な女性は魅力的であり、仕事でも活躍できるでしょう。
部屋に物が少ない女性は、イキイキとしています。
探し物や物の取捨選択に余計な時間を使わず、その分自由な時間が増え、好きな事や自分磨きに時間を使えるからです。
物を探している時や着る服が決まらない時はイライラして疲れるものですが、このようなストレスから解放されるため、気分も安定しています。
自分の好きな事に時間が使えてイキイキとしている女性は、まさに魅力的で豊かな人生を実現できているといえるでしょう。
部屋に物が少ない女性を目指し、いざ物を減らそうと思っても、忙しい毎日で後回しにしてしまったり、自分ではなかなか捨てられなかったりするかもしれません。
そんな時は、一度専門の清掃業者に依頼してみるのはいかがでしょうか。きれいな状態にリセットできれば、その快適さを実感し、物が少ない状態を維持するために行動できるようになるからです。
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部屋の物が少ない女性の心理は、心に余裕があり、仕事への意識や美意識が高いといったことが挙げられます。
部屋に物が少ないと、無駄遣いが防げて探し物や物の取捨選択の時間が減るなど、メリットが多いのです。
部屋に物が少ない女性は、このようなメリットを上手に活用し、無駄を減らして自分の好きなことや仕事に集中できているため、魅力的で豊かな人生を送っています。
そんな生き方を目指したいけどなかなか物を減らせないという女性は、清掃業者に依頼して、一度きれいな状態にすることから始めてみるのはどうでしょうか。
部屋に物が少ない状態を一度経験することが、その後の行動を変えるきっかけにもなるので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家
氏名：新家 喜夫
年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。
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