お役立ちコラム

遺品整理・生前整理

遺品整理で出た本を処分する手順

遺品整理 本 ブログ01

遺品整理をしたら本が大量に出てきた、そんなケースは珍しくありません。

数冊程度なら処分も簡単ですが、高齢の方だと数百冊という単位で書庫にコレクションしている方もよくいらっしゃいます。

本の数が膨大になると気軽に処分しづらく、どのように遺品整理をしたらいいのか迷ってしまわれるのではないでしょうか。

そこで今回は、遺品整理で大量の本が出てきた場合、どのように対処をしたらいいのかをまとめていきたいと思います。

遺品整理で本が出てきたらどうする?

遺品整理をしていて思いがけない大量の本が出てきてしまったら、対処方法に悩んで遺品整理をする手が止まってしまうこともあるかもしれません。

「こんなに大量の本の処分は自分の手には負えない」と感じてしまう方もいるかもしれませんね。

本の処分方法は、

  • 一般ゴミに出す
  • 買取業者に買い取ってもらう
  • 寄贈や寄付をする
  • 遺品整理業者に回収してもらう

などが挙げられます。

本の量に応じて依頼先も変わってくるかと思います。

どのように使い分けていけばいいのかなど、次の項目でもう少し詳しくお話ししていきます。

遺品整理で出た本の処分方法

大量に本があった場合の処分方法を見ていきましょう。

遺品整理で出た本の処分方法①一般ゴミに出す

遺品整理 本 ブログ02

1番手軽なのは自治体のルールに沿って一般ゴミに出す方法です。

資源回収の日などに本をまとめて紐で縛って、収集所に持っていきましょう。

ただし、数百冊もあるような本を1度に出すのは余り現実的ではありません。

本をまとめて束ねるのも時間が掛かってしまうので、1度に片付けようとせずに、無理のない範囲で数回に分けて出すようにしていきます。

コツコツと回数を分けてゴミ出しをしていくことになるので、遺品整理をしたい家と遺された家族の家が近ければ可能ですが、遠距離に住んでいる場合だとこの方法は難しくなってしまいます。

遺品整理で出た本の処分方法②買取業者に買い取ってもらう

遺品整理 本 ブログ03

古本屋などの買い取り業者に依頼をするのも1つの方法です。

自宅まで引き取りに来てくれる業者もあるので、そちらを利用すると手間なく済みます。

所持していた本によっては、思わぬ収益を得ることもあるかもしれません。

仮に価値が殆どない本だったという結果でも、遺品整理で本を引き取ってくれるのであればこんなに有難いことはありません。

出張サービスをしている買い取り業者なら、遠方に住んでいる遺族でも利用しやすい方法です。

遺品整理で出た本の処分方法③寄贈や寄付をする

遺品整理 本 ブログ04

遺族が大切にしていた本を売ったり捨ててしまうのは偲びない気がする。

もしこの本を必要としている人がいるのならば役立てたい。

このように遺族の方が思うのであれば、寄贈や寄付を検討してみましょう。

本の寄贈を求めている図書館もあるので、近くにある図書館が募集していないか探してみるのもいいですね。

しかし、全ての本を引き取ってもらえるとは限りません。

中には寄贈の価値がないと見なされ、引き取ってもらえない本も出てくる可能性があることも頭に入れておきましょう。

また、寄付という方法で本を引き取ってもらう方法もあります。

こちらは寄付を受け付けているNPO法人などに問い合わせてみるとスムーズでしょう。

本を必要としている施設へと回してもらえますよ。

この場合も手持ちの本全てが対象にならないこともあると思っておいてくださいね。

遺品整理で出た本の処分方法④遺品整理業者に回収してもらう

遺品整理 本 ブログ05

本に限らず遺品が多く遺されている場合は、遺品整理業者に回収してもらうのも手です。

遺品整理業者なら本だけでなく、他に遺されたものもまとめて管理してくれるので全てお任せすることができて安心です。

また遺品整理業者ならではのサポートに、遺品の供養というものもあります。

遺品にはどれも故人の想いが詰まっているものだと思います。

故人の気持ちを汲み取って、遺品を処理する際に希望があれば供養をしてもらうこともできます。

供養の方法は、お焚き上げなどが挙げられます。

お焚き上げをする場合は、通常の処分代に加えてお布施などの費用が追加で発生することが多いです。

費用の負担が気になる場合、「合同供養」という方法で、他の故人の遺品と合同で炊き上げをする方法を選べば費用を抑えながら供養をすることもできますよ。

供養を依頼するかどうかは遺族の気持ちに依るところが大きいでしょう。

なかなか故人とのお別れの気持ちの整理が難しい場合などは、供養をお願いして故人を偲ぶのも1つの方法と言えるのではないでしょうか。

遺品整理を行う場合の注意点

遺品整理 本 ブログ06

遺品整理を行う場合、本の整理に限らずですが気を付けて頂きたいことは、個人の判断で処分してしまうことがないようにすることです。

遺品に対する想いは遺された家族それぞれで異なるものです。

1人の判断で「不要なもの」と判断せずに、遺族のみんなにどう管理するかを相談して決めるようにすると、後々思わぬトラブルを招かなくても済みますよ。

故人との別れの後は、悲しみと向き合えない余りに冷静な判断ができないこともよくあります。

遺品の整理をしていく中で、処分に迷うものが出てきたらその場で判断せずに、一旦保留にして時間を置いてからまた考えるようにしましょう。

遺品整理はいつまでにしなければならないということはないので、他の遺族と相談をしながら遺すもの、処分するものを1つ1つ決めていきましょう。

まとめ

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遺品整理をしている際に、思わぬ大量の本が見つかった場合の対処方法をお伝えして参りました。

大量の本は処分をするのも一苦労です。

持ち込むのも捨てるのも大変なので、回収してもらえる業者を利用すると手間なく整理ができるので便利です。

また、遺品整理専門の業者に依頼をすれば、本だけでなく他の遺品と共に管理をしてくれます。

これなら手間がなく1度に整理が済むので、遠方などに住んでいてなかなか故人の家の片付けができない環境下の方にもぴったりです。

遺品整理に困ったら遺品整理専門業者に相談してみるのもいいかもしれませんね。

その際は1人で判断せずに、遺族みんなで決めるようにしていきましょう。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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