取っ手がないゴミ袋にゴミをまとめた時、どうしても気になってしまうのがまとめたゴミから漏れる臭いです。取っ手があれば口を結びやすいですが、取っ手がないとつい限界までゴミをつめ込むためうまく結べなかったり、なんとか結べても隙間が空いて臭い漏れしたりします。
取っ手がないゴミ袋の口は、少しの工夫やコツを掴むだけで、パンパンにゴミを詰め込んでもしっかり結べて臭い漏れしません。取っ手のないゴミ袋の口を、臭い漏れしないようしっかり結ぶ方法と、実際に結ぶ時のコツや注意点を詳しく解説します。
目次
【臭い漏れ対策】取っ手なしゴミ袋の結び方
取っ手なしのゴミ袋の口は、取っ手ありと比較すると結びにくく感じますが、結ぶ前に少し工夫したり加工したりすると、隙間ができにくくなり臭い漏れしません。
やり方によっては、取っ手ありのゴミ袋よりも隙間ができにくくなるため、大掛かりな片付けや災害時などでゴミ袋が足りない時、取っ手なしのゴミ袋が重宝されることもあります。
道具を使う方法・使わずに済ます方法などやり方はさまざまなので、複数の対策法を知って状況に合わせて使い分けてみましょう。取っ手なしのゴミ袋を、臭い漏れさせないよう結ぶ方法をご紹介します。
口を折りたたんでから結ぶ
取っ手なしのゴミ袋の臭い漏れ対策で一番シンプルなのが、ゴミ袋の口を細めに折りたたみ両端を結ぶ方法です。捨てたいゴミを取っ手なしゴミ袋に入れ、開口部から4〜5回程度細く折りたたんでいくと、隙間がなくなり結びやすくなります。
この方法は、開口部に余裕を持たせないとうまくできないので、ゴミは最初からコンパクトに押し込み、開口部からゴミの位置まで20cmほどの余裕を持たせておくのがコツです。折り込み回数が多いほど臭いも漏れにくく、結んだ部分が強固になり重いゴミも運びやすくなります。
袋の口をねじってから結ぶ
ゴミの量が容量の6割から7割程度なら、ゴミ袋の口を縦にねじって細くし、ぎゅっと結ぶ方法もおすすめです。開口部をねじることで隙間がなくなり、結んだ部分がコブ状で掴みやすくなるため、重いゴミは運びやすく、軽めのゴミなら複数個同時に持つこともできます。
こちらの方法は、ねじった回数が多いほど結びやすくなるので、できるだけゴミを押しつぶしてゴミ袋の上部に余裕を持たせ、細めの綱状にしてから結んでください。握力が強かったり手先が器用だったりする人なら、ゴミ袋に8割程度ゴミが入っていても口をねじって結べます。
切り込みを入れて結ぶ
口を折りたたんだりねじったりして結ぶのがうまくいかない人は、袋に切り込みを入れてから結んでみましょう。まずゴミ袋を用意し、開口部の横辺の左右どちらか一方から、中央に向かって3分の1あたりに印をつけます。その印から下へ向かって、上部3割程度の長さまで切り込みを入れ、開口部を2つに切り分けてください。
切り分けた部分をそれぞれにまとめると、太いまとまりと細いまとまりができるので、細い方を太い方へ巻きつけて結べば完了です。もう少ししっかり隙間を塞ぎたい場合は、開口部の両サイドから中央に向かって10cmほどの場所から、下へ向かって上部3割程度の場所までそれぞれに切り込みを入れましょう。
2箇所切り込みを入れると、取っ手ありのゴミ袋のように中央部も結べるので、より隙間がなくなりゴミをまとめやすくなります。ただし、ゴミ袋の素材によっては、切り込みを入れるとそこから裂けてしまう可能性もあるため注意してください。
【警視庁の指南】取っ手なし、パンパンのゴミ袋の結び方
取っ手のないパンパンのゴミ袋の効果的な結び方として、多くの関心や賞賛を集めているのが、警視庁警備部災害対策課が紹介している方法です。災害時は物資不足になりやすく、ゴミもできるだけコンパクトにまとめなければならないので、いざという時やどうしてもゴミ袋を買い足せない場合には、警視庁指南の結び方が役立ちます。
まず、適度な長さ(50cm弱)の紐を用意し、ゴミ袋の外側に10cmほど出して残りをゴミ袋に入れてください。この状態で開口部をまとめると、閉じた口から紐が10cm以上出ている状態になります。
次に、外側のビニール紐をまとめている場所に2〜3周巻きつけますが、この時に大切なのは、開口部をまとめている手の親指ごと巻くことです。紐の巻き終わり部分を親指で押さえながら一緒に引き抜けば、先に巻いた紐の下に巻き終わり部分を通せるので、引っ張るだけでゴミ袋の口がぎゅっと閉まります。
取っ手ありゴミ袋の結び方
取っ手ありのゴミ袋の場合も、隙間があると臭い漏れしやすくゴミもこぼれてしまうため、出す時にはしっかり結ばなければなりません。しかし、取っ手同士を結ぶだけでは開口部を完全に結べず、ベロと呼ばれる帯状パーツは、ゴミがパンパンに詰め込まれていると結びにくいため、ちょっとした工夫が必要です。
取っ手ありのゴミ袋をできるだけ隙間なく結びたい時は、まず両サイドの取っ手同士を1回結びます。次に、取っ手同士の結び目の上でベロ同士をしっかり結び、その上から取っ手同士をもう一度結べば完成です。ゴミがパンパンでベロ部分を結びにくい場合は、結ぶ代わりにベロ同士をガムテープで固定し、その上から取っ手同士を結びましょう。
結んだ後でゴミが増えるかも。ほどきやすい結び方
片付けの途中やゴミの量が少ない時、後からゴミを追加することを考えて、しっかり結びたくないケースも少なくありません。かといって、ゴミ袋の口を開けっ放しにすると臭い漏れしてしまうため、仕方なく一旦ぎゅっとしばり、後から解くのに苦労する人もいます。
ゴミが増える可能性がある時は、臭いが漏れにくくほどきやすい結び方が最適です。後からゴミが増えることを考慮したゴミ袋の結び方を、取っ手あり・取っ手なしそれぞれにご紹介します。
取っ手ありのゴミ袋
取っ手ありのゴミ袋の場合は、まず右側の取っ手を右腕に、左側の輪っか左腕に引っ掛けてください。次に、取っ手を引っ掛けたまま右手で左腕の取っ手を、左手で右腕の取っ手を掴みます。この時、右手は左腕の外側、左手は右腕の内側(体側)の取っ手を掴むと、後の作業がやりやすいです。
両方の取っ手を掴んで同時に引き抜けば、左右の取っ手がそれぞれに輪を潜って引き締められるため、結び目がなくても開口部が閉じられ、後からゴミを入れる時も楽にほどけます。この方法は、取っ手の輪が手首を通せる大きさまでなら何度でも可能なので、臭いが気になる人は数回繰り返してください。
取っ手なしゴミ袋は引き解け結び
取っ手なしのゴミ袋を一時的に閉じる時は、引き解け結びと呼ばれる方法がおすすめです。別名スリップノットと呼ばれる引き解け結びは、実は日常的に意識せず行なわれている方法で、説明を聞けば「ああ、あの結び方」とピンと来る人もいます。
引き解け結びをするときは、まずゴミ袋の空気を抜きつつ、ゴミが入っている位置から開口部へかけてゴミ袋をひねりつつ、綱のようにまとめましょう。綱状になったら、人差し指と中指に引っ掛けて輪を作り、開口部に繋がる方のねじりを指ではさみます。はさんだ部分ごと指を輪から引き抜きますが、ここで大切なのが、ねじった綱状の部分を全部引き抜かないことです。
指が通っていた輪の中をねじった部分が潜り、新たな輪を保ちつつゴミ袋に繋がる側を引っ張るようにすると、指が通っていた輪が締まり、蝶々結びの半分のような形になります。輪の外に出ている開口部のねじりを引っ張れば、すぐほどけるので追加のゴミも入れやすく、臭い漏れの心配もありません。
ゴミを出す際の注意点は?
まとめたゴミは、最終的に収集場所やゴミ処理場に持ち込んで処分しますが、注意しなければならないのが正しいゴミの出し方です。ゴミ出しのルールは各自治体ごとに定められており、ルールを守っていないゴミは収集されなかったり、ゴミ処理場で受け付けてもらえなかったりします。
スムーズに収集してもらうためにも、正しい出し方を理解した上でゴミをまとめましょう。ゴミを出す時に気をつけなければならない注意点を、以下で詳しく解説します。
自治体のルールに従って分別
ゴミ袋にゴミをまとめる時は、自治体が指定している分別の仕方を確認し、ルールに従って正しく分別してください。特に、実家の片付けや引っ越し先でのゴミ出しといったケースの場合、現在住んでいる自治体のルールと異なるケースも多く、間違ったゴミ出しをするとトラブルになりかねません。
例えば、現在福岡に住んでいる人が、京都市にある実家の片付けでゴミを出すとします。シャンプーや食器用洗剤などのプラスチック製ボトルを捨てる場合、福岡市は燃えるゴミで出せますが、京都市では資源ゴミとして分別しなければなりません。
もし、京都市の実家のゴミを福岡市と同じように分別した場合、プラスチック製ゴミを燃えるゴミで出すことになるため、京都市のゴミ出しルールに違反してしまいます。ルール違反のゴミは収集されず、地域住民から苦情が来る可能性もあるので、事前に自治体のゴミ出しルールを確認し、正しいゴミ分別をしましょう。
決められた排出時間や場所に出す
ゴミを出す時は、各地域ごとに定められた回収日・時間・場所を守り、正しい方法で出すことも大切です。間違った場所・時間に出されたゴミは、たとえ指定のゴミ袋に入っていても不法投棄になり法律違反になってしまいます。
不法投棄をした人は、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金といった罰則があり、悪質と判断されれば両方の罰を受けなければなりません。どうしても正しい時間・正しい場所への搬出が難しい場合は、近所の人にゴミ出しをお願いしたり、片付け専門業者に依頼したりなどの対処が必要です。
まとめ
取っ手なしのゴミ袋は、開口部を細めに折りたたんでから結んだり、縦にねじってから結んだりすれば、簡単に臭い漏れを防げます。ゴミ袋がパンパンだった場合は、切れ目を入れてゴミの開口部を結びやすくしたり、警視庁指南の方法で口をしばったりなど、さまざまな方法を試してみてください。
ただし、せっかくゴミ袋を綺麗にまとめても、各自治体の分別ルールを守らず、間違った時間・場所を出してしまうと、最悪の場合不法投棄で訴えられてしまいます。ゴミの分別やゴミ出しが難しい場合は、片付け専門業者へ依頼するなどの対処もしながら、近隣住人に迷惑をかけないよう処理しましょう。
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