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釣り道具(釣具)の5つの処分方法を解説

釣り道具 処分 ブログ01

釣りに飽きたり、何らかの事情で釣り道具(釣具)を手放さなければならなくなったりしたとき、どのように処分すればいいか分からないという方は案外多いのではないでしょうか?

釣り道具(釣具)は色々な種類があるうえ、細かい部品が付いているものもあります。

サイズの大きな道具もあるので、処分方法が分からないというのも無理はありません。

そこで今回は、釣り道具(釣具)の処分方法について説明していきます。

釣り道具(釣具)の処分方法

釣竿の捨て方6つ

釣り道具(釣具)の処分方法は、大きく以下6つあります。

  • 普通ゴミに出す
  • 粗大ゴミに出す
  • 不用品回収業者に回収してもらう
  • リサイクルショップや釣具店に買い取ってもらう
  • フリマアプリやネットオークションに出品する
  • 友人や釣り仲間に譲る

次から、それぞれの処分方法について一つずつ説明していきます。

普通ゴミに出す

一番ベーシックな処分方法は、ゴミの日に普通ゴミに出すことです。

とはいえ、釣り道具(釣具)をまとめて、そのまま捨てることはできません。

ゴミに出すには、釣り道具(釣具)を分別して、指定されたゴミの日に出さなければなりません。

ここでは、代表的な釣り道具(釣具)である「釣り竿」「リール」「ルアー」の捨て方について、それぞれ説明していきましょう。

釣り竿の処分方法

釣り竿には、金属製のパーツが付いているものがほとんどです。

まずは釣り竿から金属製のパーツを取り外しましょう。

釣り竿から外した金属は、金属ゴミに出します。

釣り竿が何ゴミに分別されるかは、住んでいる自治体によって違います。

そのため、自分が住んでいる自治体のホームページをチェックして、何ゴミになるか調べておきましょう。

例えば横浜市の場合、釣り竿は長さが50cm未満なら、燃やすゴミです。

横浜市では、長さが50cmを超える釣り竿は粗大ゴミになります。

粗大ゴミの場合、普通ゴミと違って回収に手数料がかかります。

長さ50cm以上の釣り竿は、折って長さを50cm未満にすることで、普通ゴミとして出すことも可能です。

ただし釣り竿は魚の引きに耐えられるよう、弾力性があり、折れにくい仕様になっているので、無理に折ろうとするのは危険です。

粗大ゴミの手数料は高くても2,000円程度なので、無理せず粗大ゴミに出したほうがいいでしょう。

釣り竿の処分方法

粗大ゴミに出す

先ほども説明したとおり、一定のサイズを超える物は普通ゴミではなく、粗大ゴミになります。

どの大きさから粗大ゴミになるかについても、自治体によって違います。

先ほど例に出した横浜市は、最も長い辺が50cm以上のものが粗大ゴミになりますが、東京23区の場合は最も長い辺が30cm以上の物が粗大ゴミになるルールです。

粗大ゴミの回収は、自治体の「粗大ゴミ受付センター」に電話やウェブフォームなどから申込みできます。

申込みをすると手数料と回収日を教えてもらえるので、手数料分の処理券をコンビニなどで購入し、粗大ゴミに貼り付け、回収日の朝に自宅前に置いておくことで回収してもらえます。

不用品回収業者に回収してもらう

処分したい釣り道具(釣具)がたくさんある場合は、不用品回収業者に回収を依頼するのも一つの方法です。

不用品回収業者では、スタッフが不用品をまとめて回収してくれます。燃えるものと燃えないものなどの仕分けをする必要もありません。また、回収業者によってはリサイクルできると判断できるものについては買取してくれるところもあります。

お金はかかりますが、運搬や廃棄の手間がかからないので、処分する道具が多い人は検討してみましょう

釣り道具(釣具)を不用品回収で処分

リサイクルショップや釣具店に買い取ってもらう

まだ新しい釣り道具(釣具)は、買い取ってもらうことも可能です。

リサイクルショップや釣具店などでは、釣り道具(釣具)の買取りをしています。

買取方法には、店頭によって主に以下3種類があります。

  • 店頭買取
  • 宅配買取
  • 出張買取

店頭買取は店に道具を持っていき、その場で査定してもらった後、買い取ってもらえる買取方法です。

宅配買取は、ダンボールに釣り道具を詰めて送ることで査定してもらえ、提示された金額に納得すれば、その金額が振り込まれます。

出張買取ではスタッフが自宅まで来て、その場で査定、買取りをしてくれます。

宅配買取や出張買取なら、釣り道具を店まで持っていく必要がないため、手間がかからず釣り道具を処分することができます。

フリマアプリやネットオークションに出品する

釣り道具(釣具)をお金に変えたいのなら、リサイクルショップや釣具店に買い取ってもらう以外に、フリマアプリやネットオークションに出品する方法もあります。

物によっては、買い取ってもらうより高い値段がつくこともあるでしょう。

ただし、店に買い取ってもらうのに比べて、落札者とのやり取りやこん包、配送などの手間がかかってしまいます。

フリマアプリやネットオークションに出品する際は、手間・コストなども考慮して利用するようにしてください。

友人や釣り仲間に譲る

友人や釣り仲間に譲ることも、釣竿を処分する有効な方法です。

釣竿は種類・メーカーなどにもよりますが、決して安いものではありません。また、釣りをする場所や狙う魚によっても釣竿を替える必要があり、複数本必要としている人もいるでしょう。

釣りに興味があったり、これから釣りを始めようと考えていたりする人に譲れば、釣り仲間ができる可能性があります。必要な釣り道具をそろえるにはコストがかかかるため、無料で譲れば喜ばれるでしょう。

壊れていない釣竿に限りますが、使用可能なものがある場合は友人や釣り仲間に譲ることをおすすめします

釣り道具の捨て方

釣り道具の捨て方

壊れた釣り道具や売却・譲れなかったものは、捨てざるを得ません。その際、どのように捨てれば良いのでしょう。

釣り道具の捨て方について紹介・解説するので、参考にしてください。

リールの捨て方

釣り竿には、釣り糸を巻き上げるためのリールが付いています。

このリールが何ゴミになるかについても、自治体によって違います

こちらも、捨てる際は自分の住んでいる自治体のホームページをチェックしておきましょう。

横浜市の場合、基本的にリールは小さな金属類としてゴミに出しますが、プラスチック製のものは燃やすゴミです。

同じ神奈川県の横須賀市では、充電式の電動リールは粗大ゴミ、電池式の電動リールは不燃ゴミとなっています。

ルアーの捨て方

ルアーが何ゴミになるかについても、自治体によって異なります

こちらも、自治体のホームページをチェックしておきましょう。

横浜市の場合は、ルアーは燃やすゴミになっています。

ただし、金属製のルアーは小さな金属類になります。

また、品川区ではルアー本体がプラスチック・木製でできている場合は「燃やすゴミ」として処分可能です。ただし、金属製ルアー・ルアーの針については「陶器・ガラス・金属ゴミ」として出すように定められています。

このように自治体だけではなく、どのような素材でできているのかによっても捨て方が異なります。自治体のホームページなどを確認してもわからない場合は、直接電話などをして問い合わせをしてください。

プラケースの捨て方

釣り具を購入すると付属品としてついてくるプラケースは、プラケースの素材と自治体のリサイクルルールの両方を確認する必要があります。

一般的に自治体などでリサイクル対象としているものは、ペットボトルや一部のプラスチック製品です。これらにはリサイクルが可能であることを示す表示が印字されています。この印字がプラケースに印字されているか確認してください。

また、自治体によってはリサイクル対象ではないプラスチック製品であっても、回収対象としているところもあります。もし捨てる予定のプラケースにリサイクルを示す印字がない場合は、念のため自治体のホームページなどで確認すると良いでしょう。

なお、釣り具販売店のなかには、釣り具回収ボックスを設置しているところがあります。このような販売店・回収ボックスでは、プラケースも回収対象としているところがあるので、利用すると良いでしょう。

釣竿を捨てるときの注意点

釣竿を捨てるときの注意点

釣竿を捨てる際にはいくつかの注意点があります。釣竿を捨てざるを得ない場合は、注意点を把握して処分してください。

なお、壊れて使い物にならなくなった釣竿は修理することも可能です。修理すればまた使えるようになるので、捨てる前に修理の選択肢がある点も考慮してください。

部品やパーツは取り外す

釣竿にはさまざまな部品・パーツがついてます。捨てる際はこれらを可能な限り取り外してください

取り外せるパーツのなかには金属・プラスチックなども含まれています。これらを取り外すことで釣竿本体のみになり、可燃ゴミとして処分できるかもしれません。

また、取り外した部品・パーツは、別の釣竿を修理する際に再利用可能です。部品のみの買取を行っている業者やフリマなどで売却できる可能性も出てくるので、可能な限り取り外しましょう。

折れた釣竿はケガにも注意

折れた釣竿は先が尖っているため、ケガをする恐れがあります。取り扱いには十分注意してください。

また、折れた釣竿をそのままの状態で捨てると、ゴミ収集の際に作業員の人がケガをするかもしれません。新聞紙などで包むなどして、作業員の人がケガをしないような工夫も必要です。

なお、家庭ゴミとして釣竿を捨てる際には、小さくする必要があります。しかし、無理やり解体しようとするとケガをすることもあるでしょう。解体する際は広い場所を確保し、軍手をはめてノコギリで慎重に行ってください。

残った魚の餌の処分方法は?

残った魚の餌の処分方法は?

ここまで、釣り道具(釣具)の処分方法について説明してきました。

最後に、釣りで余った餌の処分方法についても説明していきましょう。

余った餌は、すぐに釣りをする予定がないのなら、海に捨てればOKです。

捨てた餌は、海の魚が全て食べてくれます。

すぐに釣りをする予定があるのなら、家に持ち帰って保存し、次の釣りに持っていきましょう。

餌はタッパーなどに入れて、「アオイソメ」は冷蔵庫に、「オキアミ」や「アミエビ」は冷凍庫に入れて保管します。

餌を持ち帰ったものの、結局釣りに行かないまま時間が経ってしまった場合は、燃えるゴミに出すといいでしょう。

釣竿の処分は七福神にお任せください

釣竿の処分は七福神にお任せください

七福神では釣竿の回収・処分も行っています。不要な釣竿や壊れた釣竿が複数本ある場合は、自分で処分するよりも業者に回収を依頼したほうが手軽でしょう。

なお、依頼する際は新聞紙で包むなどの作業は必要ありません。そのままの状態で置いておけば、七福神の作業員が梱包などして回収します。

見積もりは無料ですので、釣竿の処分にお困りの際は、お気軽にお問い合わせください

まとめ

釣り道具(釣具)の処分方法は、以下5つあります。

  • 普通ゴミに出す
  • 粗大ゴミに出す
  • 不用品回収業者に回収してもらう
  • リサイクルショップや釣具店に買い取ってもらう
  • フリマアプリやネットオークションに出品する
  • 友人や釣り仲間に譲る

古い道具はゴミに出すか、量が多い場合は不用品回収業者に回収してもらいましょう。

まだ新しい物は、買い取ってもらうか、ネットオークションなどに出品すればお金に変えられます。

釣りに興味がある友人や釣り仲間がいる場合は、譲ることもおすすめの方法です。

釣り道具を処分したいという方は、ぜひこの記事を参考にして、好きな処分方法を選びましょう。

釣り道具(釣具)の処分方法のまとめ

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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