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汚部屋から「ミニマリスト」へ変わるための方法!手順や効果も解説!

汚部屋から「ミニマリスト」へ変わるための方法やコツは?

「気がつくと床一面、物で散らかっている」
「片付けをしているはずなのにいつも部屋が物で溢れている」
このような部屋が物で埋め尽くされた状態は、精神的にも衛生的にも良い影響は与えません。

物で溢れた汚部屋とは真逆とも言える必要最低限の物の中で暮らしているのが「ミニマリスト」と呼ばれる人々の生活です。
必要な物が必要な分だけ必要な場所に収まっている空間は、物を探す手間もなく、いつも部屋がすっきりとしていて快適な暮らしと言えるでしょう。

では、どのようにしたら汚部屋からこのような整頓されたミニマリストの生活に変えることができるのでしょうか。
この記事では、汚部屋から「ミニマリスト」へ変わるための方法やコツを紹介します。
さらに、合わせて知っておきたい汚部屋になってしまう原因や汚部屋に暮らすリスクを解説していきます。

なぜ汚部屋になってしまうの?

なぜ汚部屋になってしまうの?

汚部屋に暮らす人の中には、片付けや清掃を行っているにもかかわらず汚部屋になってしまう人もいます。
原因の多くは、収納スペースがいっぱいになり、置き場のなくなった物を「仮置き」のような気持ちで床に置いていくことです

あとで片付ければいいや、スペースがないからとりあえずここに置いておこう、というちょっとした判断の積み重ねが汚部屋を作り出していくのです。

汚部屋に暮らすリスク

汚部屋に暮らすリスク

部屋が汚いくらいで死なない、という人もいますが実際には大きなリスクを抱えています。

特に、埃やゴミにはダニの死骸やハウスダストが溜まりアレルギーの原因になります
他にも、コンセント周りに溜まった埃が発火し、火災になる可能性もあります。
そうなると自分の生活だけではなく、ご近所さんへのリスクも伴ってきます。

汚部屋からミニマリストになるには

汚部屋からミニマリストになるには

汚部屋からミニマリストになるには、まずはミニマリストの考え方を知って理解することが大切です。
ただ片付けるだけでは、そもそもの考え方が変わりません。
整理整頓の習慣がついていないと、またすぐに元の汚部屋になってしまうでしょう

汚部屋からミニマリストになるための具体的な行動はもちろん、考え方の部分に至るまで、そのコツを以下で解説していきます。

一度の片付けでミニマリストになろうとしない

ミニマリストになりたい!と思い立ち、汚部屋の片付けを初めても、ミニマリストの考え方や生活習慣が身についていないため途中で挫折する可能性が高いです。 一度の片付けでミニマリストになろうとするのではなく、少しずつミニマリストを目指していきましょう

物を減らせばミニマリストになるわけではない

物を断捨離したからといってミニマリストになれるわけではありません
健康的な生活を心がける上で、以下のように生活の無駄を排除していくことがミニマリストの目的です。

  • 物を吟味して選ぶ
  • なるべくゴミが出ない買い物の仕方をする
  • SNSやテレビを見る時間を減らす
  • 適度な運動を取り入れる
  • 早寝早起きする

定期的に家に人を招く

汚部屋からミニマリストを目指すためには、定期的に家に人を招くことが効果的です。自分一人では「後で片付けよう」と先延ばしにしがちな片付けも、誰かを招待する予定があると、期限ができるため自然と片付けのモチベーションが上がります。また、人が来るという意識があることで、日常的に家を整える習慣が身に付きやすくなります。さらに、親しい友人や家族に自分の片付けの進捗を見てもらうことで、ポジティブなフィードバックやアドバイスを得られ、継続の励みにもなります。

本当に必要な物か買う前に考える

汚部屋からミニマリストになるには③本当に必要な物か買う前に考える

タダだから、安かったから、と物を集めると、本当に生活に必要な物以外も溜め込んでしまうことになります。
簡単に物をもらったり、買ったりしても、そこには物を置くためのスペースが必要となるのです。

物をもらう場合も、購入する場合にも、本当に生活に必要なものかよく考えてから取り入れるようにしましょう

収納場所を決める

汚部屋からミニマリストになるには④収納場所を決める

部屋を片付ける際に重要なことは、物を収納する住所を決めるということです
使ったものをどこに片付けるのか、必ず収納場所を決めないと物が床に散らかっていく原因になります。

収納スペース以上に物を増やさないためにも、1つ買ったら1つ捨てる、というルールを自分の中で作っておくと、買いすぎや不要な物を溜め込むクセを見直すきっかけとなるでしょう。

全ての収納品を出して必要・不要なものに分ける

収納されている物の中には、もう使わなくなった子供のおもちゃや思い出の品物などがスペースを占拠していることも多いでしょう。
ミニマリストを目指すのであれば、一度全ての収納している物を出して、不要な物とそうでない物とに分ける必要があります。

ここで大切なのは、1年間使用していない物は基本的に全て捨てるということです。
このように、明確な捨てる基準を設けると捨てる際にも迷わず、適量をキープしやすくなります。

不要なものを売却する

汚部屋にはたくさんの価値あるもの、ないものが眠っていることでしょう。
不要だけれども新品同様の家電や洋服など捨てるにはもったいない、と感じる場合には、以下のものを利用して不用品を売却するのがおすすめです。

  • フリマアプリ
  • ネットオークション
  • リサイクルショップ

しかし、ここで注意しなければならないのは期限を決めずに販売することです。
不用品を売却することではなく、あくまで断捨離が目的です。
買い手が見つからないからとその不用品を手元に長期間溜め込むのでは本末転倒です。
期限を決めて販売し、売れなかったら捨てるという気持ちでいましょう

汚部屋からミニマリストになるための6つの片付け手順

汚部屋からミニマリストになるための6つの片付け手順

汚部屋に悩んでいる方も、ミニマリストを目指すことで心地よい暮らしが手に入ります。ミニマリズムは、必要最低限の物だけを持ち、シンプルで快適な生活を追求する考え方です。しかし、最初はどこから片付けを始めればいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。ここでは、汚部屋を脱出し、ミニマリスト生活を実現するための6つのステップを紹介します。これらの手順に従えば、スッキリとした空間を手に入れることができます。

1番目:引き出し

片付けを始める際は、まず引き出しから取り掛かるのが効果的です。引き出しは見えない場所に物を押し込むことが多く、意外と不用品が溜まりやすいスペースです。

まずは一つの引き出しを選び、すべての中身を取り出してみましょう。次に、使っているもの、使っていないもの、必要なもの、不要なものに分けてください。使っていないものや不必要なものは思い切って処分します。この作業を繰り返すことで、引き出しの中がすっきりと整い、何がどこにあるか一目でわかるようになります。

また、引き出しを片付けることで、達成感を得やすく、片付けのモチベーションを高める良いスタートとなるでしょう。

2番目:目につくものや床に置いているもの

次に取り組むべきは、目につく場所や床に置いているものです。視界に入る物や床に散乱している物は、部屋全体の印象を大きく左右し、汚部屋の原因となりやすいです。まず、床に置かれている物をすべて一箇所に集め、何が本当に必要なのかを見極めましょう。使っていない物や置き場所が決まっていない物は、処分するか、適切な収納場所を決めて片付けます。

特に、床に物を置かない習慣を身につけることは、部屋を広く保つために重要です。視覚的にすっきりとした環境を作ることで、気持ちも整理され、片付けのモチベーションが高まります。また、目につく場所が整うことで、部屋全体がより清潔で整った印象を与えるようになるでしょう。

3番目:衣類やコスメ・化粧品

衣類やコスメ・化粧品は、汚部屋の大きな原因になりやすいアイテムです。数が多い上に、使用頻度に差があるため、つい散らかってしまいます。まずはクローゼットや引き出し、棚にある衣類をすべて取り出し、季節や使用頻度で分類しましょう。ここ数ヶ月着ていない服や、好みが変わってもう使わない服は思い切って処分するか、リサイクルに出します。同様に、コスメや化粧品も期限切れや使っていないものを確認し、必要なものだけを厳選して残しましょう。

特にコスメは、小さいアイテムでも散らかりやすいので、収納ケースなどを活用して整理すると効果的です。衣類とコスメが整うことで、毎日の準備もスムーズになり、さらにシンプルな生活を目指す大きな一歩となります。

4番目:棚などに詰め込んでいるもの

棚や収納スペースに詰め込んでいる物は、気づかないうちに溜まりがちです。これらの場所は、一見すると片付いているように見えますが、実際には不用品や使っていない物が隠れていることが多いです。

まずは、棚や収納にある物をすべて取り出して、必要なものと不要なものに仕分けしましょう。特に、長い間使っていない物や存在を忘れていた物は、今後も使う可能性が低いので、処分や寄付を検討します。残す物は、用途や頻度に応じて整理し、取り出しやすいように配置します。また、棚に物を詰め込みすぎると再び散らかる原因になるため、余白を意識した収納を心がけると良いでしょう。

整理された棚は、部屋全体の見た目をすっきりさせるだけでなく、心地よいミニマリスト空間の基盤となります

5番目:貴重品や書類

貴重品や書類は、片付けの中でも特に整理が必要なアイテムです。散らかっていると大事なものを紛失したり、いざ使いたい時に見つからないことがよくあります。

まず、貴重品や書類を一箇所に集め、種類ごとに分類します。重要な書類、例えば契約書や保証書は専用のファイルやケースにまとめ、すぐに取り出せるようにしましょう。期限が過ぎた書類や不必要なレシート、古い保証書などはすぐに処分します。貴重品も、普段使うものと大切に保管しておくものを分け、使用頻度に応じて整理します。

整理された状態を維持するために、書類は定期的に見直し、不要なものはため込まないよう心がけることが大切です。これにより、必要な時にすぐに取り出せる利便性が向上し、生活の無駄を減らすことができます。

6番目:思い出の品やコレクション

思い出の品やコレクションは、片付けの中でも最も難しいカテゴリーです。感情的な価値があるため、捨てる決断がつきにくく、汚部屋の原因になることも少なくありません。

まず、これらの品々をすべて集め、一つひとつ手に取って見直しましょう。本当に大切で、今後も残しておきたい物だけを厳選します。その際、すべてを保管するのではなく、特に思い入れのある物やコレクションの一部だけを選び、残りは写真に撮ってデジタル保存する方法もあります。

また、保管する物は専用の箱やケースにまとめ、見える場所に飾るのも良い方法です。こうすることで、思い出を大切にしながらも、部屋をすっきりと保つことができます。

汚部屋からミニマリストになる効果

汚部屋からミニマリストになる効果

汚部屋をミニマリストな空間に変えることは、単に部屋がきれいになるだけでなく、生活全体に大きな効果をもたらします。物が少なく整った環境は、精神的な負担を軽減し、集中力や生産性を向上させます。また、時間の無駄を減らし、掃除や整理の手間が少なくなるため、生活の質が向上します。さらに、自分にとって本当に大切なものに集中できるようになり、心地よい暮らしを実現する第一歩となるでしょう

時間に余裕が生まれる

汚部屋を片付け、ミニマリストになることで、生活の中で多くの時間に余裕が生まれます。まず、物が少ないため、毎日の掃除や整理整頓にかかる時間が大幅に減ります。汚部屋では何かを探すのに時間を浪費しがちですが、ミニマリスト生活では必要なものが常に決まった場所にあるため、探し物に費やす時間もなくなります。

また、物の管理に追われるストレスが軽減されることで、頭の中がクリアになり、やるべきことに集中できるようになります。その結果、趣味やリラックスの時間を増やすことができ、仕事やプライベートのバランスも取りやすくなります。

健康状態が良くなる

汚部屋を片付けてミニマリストになることで、健康状態が大きく改善される効果があります。まず、物が少ない環境では埃やカビがたまりにくく、アレルギーや呼吸器の問題を防ぐことができます。掃除もしやすくなるため、衛生的な空間を維持しやすくなり、感染症のリスクも減少します。また、視覚的にすっきりとした部屋は、心の負担を軽減し、ストレスや不安感を和らげる効果があります。ストレスの少ない環境は、メンタルヘルスに良い影響を与え、心身の健康を促進します。

さらに、整理された生活は睡眠の質を向上させ、疲れにくくなるため、体力の回復も早くなります。シンプルな空間で暮らすことで、日々のルーチンが整い、規則正しい生活習慣を築きやすくなります。汚部屋を脱出し、ミニマリスト生活を実践することで、身体的にも精神的にも健康な毎日を手に入れることができるのです

ストレスが減る

汚部屋を片付け、ミニマリストになることで、日常生活の中で感じるストレスが大幅に減少します。物が散乱した空間は、視覚的に混乱を招き、無意識にストレスや不安を引き起こします。しかし、必要最低限の物だけを残したシンプルな環境にすることで、心が落ち着き、リラックスした気持ちを保つことができます。物が減ると片付けや掃除の手間も軽減され、「やらなければならないこと」のプレッシャーもなくなります。

また、物を管理する煩わしさが減ることで、頭の中もクリアになり、集中力が高まります。忙しい毎日の中でも、整った空間があると、安心感や安定感を得られるため、心の余裕が生まれます。さらに、物が少ないことで衝動買いや無駄遣いが減り、経済的なストレスも軽減されます。結果として、ミニマリスト生活は物理的なスペースだけでなく、心のスペースも広げ、ストレスの少ない生活を実現できるのです。

金運が上がる

汚部屋を片付け、ミニマリスト生活を取り入れることで、金運が上がる効果も期待できます。まず、無駄な物を減らすことで、自分が本当に必要な物に集中でき、衝動買いや無計画な消費が減少します。必要最低限の物だけを持つ習慣が身に付くと、自然と消費行動が変わり、節約志向が強まります。その結果、無駄遣いが減り、貯蓄や資産の管理がしやすくなります。

また、汚部屋にありがちな「どこに何があるかわからない」という状況も解消されるため、同じ物を重複して購入するミスを避けられます。さらに、物を大切にする意識が高まり、持っている物を長く使うようになり、修理やメンテナンスにも注力することで、物の寿命が延び、結果的にコスト削減につながります。

ミニマリストになることで、経済的な余裕が生まれ、収支のバランスが改善されるため、金運が上がると感じることができるでしょう。シンプルで豊かな暮らしが、長期的な経済的安定をもたらします。

人間関係が円滑になる

汚部屋を片付け、ミニマリストになることで、人間関係が円滑になる効果も期待できます。部屋が散らかっていると、家に人を招くことに抵抗を感じることが多くなり、友人や家族との交流が減少しがちです。しかし、部屋が整い清潔な状態になると、自信を持って人を招くことができ、自然と交流の機会が増えます。定期的に友人を呼べる環境は、よりオープンでフレンドリーなコミュニケーションを促進します。

また、身の回りをシンプルにすることで、気持ちにも余裕が生まれ、他人に対しても寛容で優しい態度を取りやすくなります。さらに、物を減らす過程で本当に大切なことに目を向けるようになり、家族や友人など、身近な人間関係の価値を再確認することができます。

ミニマリスト生活は、自分自身だけでなく周囲の人との関係にも良い影響を与え、深く充実したコミュニケーションを築く土台となります。結果として、人間関係がよりスムーズで心地よいものになるでしょう。

<まとめ>

汚部屋から「ミニマリスト」へ変わるための方法やコツは?

この記事では、汚部屋になってしまう原因や汚部屋に暮らすリスク、汚部屋から「ミニマリスト」へ変わるための方法やコツを紹介しました。

一度きれいに片付けたからといって、不要な物を溜め込む考え方が変わっていなければまた元の汚部屋の状態を生み出します
そのためにも、「1つ買ったら1つ捨てる」「収納できる物だけ購入する」「迷ったら買わない」など、自分なりのルールを設けておくことが大切です。

しかし、汚部屋を片付けようと思ってもどこから手をつけたら良いのか分からず途方にくれている、自分一人の手には負えない、という場合もあります。
その場合には、一人で悩まずに片付け専門業者に清掃を依頼するのも一つの方法です。

ぜひ上記を参考に生活空間が整ったミニマリストの生活を目指してください。

汚部屋を片付けるのが面倒な人は、業者に依頼する手もあります。中でもゴミ屋敷バスターズ七福神はさまざまなメリットがあるので、興味がある人はこの機会に利用を検討してみてください。

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是非、まずはお気軽にゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください!

この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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