部屋が汚くなってしまう特徴とは何でしょうか。部屋を綺麗にしょうとしているけど、なかなか部屋が綺麗にならない・・。もしかするとそれは、部屋が綺麗な人と生活習慣などが異なることが原因かもしれません。それでは、部屋が綺麗な人と、汚い人との違いとは何なのでしょうか?
この記事では、部屋の片付けが進まない人向けに、部屋が綺麗な人と汚い人の違いをご紹介します。部屋が綺麗な人の特徴を参考にして、汚い部屋を改善していきましょう。
目次
部屋が綺麗な人と汚い人は見た目が違う
部屋が綺麗な人と汚い人とでは、その人の外見にいくつかの違いが見られます。特に違いが確認できる点は以下の通りです。
- 清潔感
- 肌
- 体型
それぞれどのような違いが確認できるのか紹介するので、参考にしてください。
見た目の清潔感が違う
部屋が綺麗な人と汚い人の違いとして、見た目の清潔感があげられます。
部屋が綺麗な人は洋服や服飾小物など、身に着けるアイテムの手入れが行き届いているので他者に与える印象や見た目が清潔です。洋服にシミがついていたり、靴が泥で汚れていたりすることはほとんどありません。
一方の部屋が汚い人は、このような身に着けるアイテムの手入れが行き届いていません。洋服のボタンが取れていたりシワが目立っていたりしても気にすることはあまりなく、意外と目につきやすい靴も汚れていることが多いでしょう。
部屋が綺麗な人は肌もきれい
肌の状態も、部屋が綺麗か汚いかで明確な違いが出ます。ハウスダストが肌のトラブルを引き起こす原因になるからです。
部屋が綺麗な人は自室や自宅にホコリやダニなどが少ないため、アレルギーによる肌トラブルになるリスクは低いといえます。また衣類も洗濯をしたりクローゼットに防虫剤などを使用して片付けたりしているので、ダニの温床になりにくいのです。
一方の部屋が汚い人は部屋などにホコリ・ダニが多いため、アレルギー性の肌トラブルになりやすい特徴があります。見た目を美しく保っていても肌の状態の悪さを隠すことは難しく、見る人が見れば部屋の状態がわかってしまうでしょう。
部屋が汚い人は体型にも現れる
部屋の状態は、体型にも現れます。部屋の状態も体型も、自己管理やストレスが関係しているからです。
汚い部屋で生活をしていると知らない間にストレスが溜まり、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌されてしまいます。コルチゾールの過剰分筆は基礎代謝を低下させ、脂肪の燃焼率が悪くなって太りやすくなってしまうのです。
一方できれいな部屋で生活をしている人はストレスが溜まりにくいことからコルチゾールの分泌が抑えられ、反対にセロトニンが多く分泌されるようになります。セロトニンは安心感などをもたらし、ダイエットをはじめとする自己管理に必要な食事のコントロールがしやすくなるので痩せやすくなるのです。
部屋が綺麗な人と汚い人のメンタルの違い
部屋が綺麗な人と汚い人は、メンタル面でも違いがあらわれます。
どのような違いが出るのか、詳しく確認していきましょう。
部屋が汚い人はあらゆることに無頓着
部屋が汚い人は、あらゆることに無頓着になりがちです。
例えば「バッグの中身が整理整頓されていな」「時間にルーズ」「食事の時間がバラバラ」というケースが多く見られます。
このようにあらゆる面で無頓着だから、部屋が汚い状態でも気にならないのです。
こだわりがないという見方もできますが、程度問題で度が過ぎると自室や自宅にゴミが散乱していても不快に思わず、汚部屋状態になってしまいます。
完璧主義者なのは部屋が汚い人
完璧主義な性格も、部屋が汚い人の特徴のひとつです。
「完璧主義だから部屋が綺麗」と思う人もいるかもしれませんが、実は完璧主義者であるほど部屋が汚い傾向が高いといわれています。その原因は片付けを始める前からさまざまな段取りを組もうとするからです。
例えば散らかった部屋を片付けるには1日では難しいから、次の連休にしようと考えます。しかしその当日になると「すべての部屋を片付けるだけの体力がないから、次の連休に万全の体調で片付けよう」と先延ばしになってしまい、結局片付かないのです。
他にも片付けるためには専用の掃除道具が必要だから用意してからにしようと考えたり、片付けるには天気が悪いから次の天気が良い日にしようと予定を変更したりします。
部屋の綺麗な人は決断力が違う
部屋が綺麗な人は、決断力が高いといえます。後回しにせずに瞬間瞬間で決めて行動に移せるからです。
例えば「10分ほど空き時間ができたから、ここだけでも片付けてしまおう」と考え、できる範囲内で手早く片付けてしまいます。
また必要なものと不要なものの判断も早く、一目見ただけで「これは必要」「こちらは不要なので捨てよう」といった瞬時の決断が可能です。
迷ったり後回しにしたりすることがほとんどないので、片付けにも大幅な時間を要することはありません。短時間で素早く片付けられる点も、決断力が高いからといえるでしょう。
部屋が綺麗な人と汚い人のストレス発散の違い
ストレスの発散方法も、部屋が綺麗な人と汚い人とで違いが見られる要素のひとつです。
ストレスを発散するにはさまざまな方法がありますが、部屋が綺麗な人は睡眠を多く取ったり入浴時間を増やして心身ともにリラックスさせたりします。物欲に走ることなく自分にとってベストな発散方法を熟知して実践しているので、物が増えずに部屋も綺麗な状態を保ちやすいのです。
一方の部屋が汚い人は、買い物に走ったりさまざまなものを溜め込んだりしがちです。これらの行動は部屋や自宅にものがあふれかえる原因になり、片付けが追い付かなくなります。その結果、部屋が汚くなってしまうのです。
部屋の綺麗さは精神的な落ち着きにも違いが出る
部屋の綺麗さは、精神面での落ち着きにも違いが出ます。部屋をきれいに保つことで時間やお金にゆとりが生まれるからです。
例えば部屋が綺麗な人は、無駄な買い物をあまりしません。買い物をすると部屋や自宅にさまざまなものが増えてしまい、掃除が困難になるからです。無駄な買い物をしなければ経済的にもゆとりが生まれて金銭面での不安や苦労を抱えるリスクは軽減され、ストレスを抱えることが少なくなり、精神的に落ち着いていられます。
一方で部屋が汚い人はものがあふれかえっており、「片付けなければならない」といった強迫観念を抱いている人も少なくありません。そうは思いながらもやる気が出ず、さらにストレスを抱えることで意欲や気力がそがれてしまいます。そのストレスを発散しようとして物欲を満たそうとしてしまい、さらに部屋が汚くなって精神面も不安定になるのです。
部屋の綺麗さを保つためにはメンタルが重要な理由
「部屋の綺麗さを維持したい」と考えているなら、片付けるという行動力以上に、メンタルが重要なのをご存じでしょうか。
ここで言うメンタルとは、根気や継続力、やる気のことを指します。例えば、部屋が汚い人の場合は、メンタルが弱く、途中で片づけるやる気を失ってしまう人もいるでしょう。一方、汚い人と違い、綺麗好きの方は継続力や根気を持っているのが特徴です。
では、どのようにしてメンタルを鍛えていけばいいのでしょうか。このとき大切なのが、次のポイントです。
- 片付けるのが面倒な気持ちを無視して手を動かす
- 汚いこと、嫌なことに自らチャレンジする
- 綺麗な人、汚い人の違いをイメージしてチャレンジする
結論として、部屋の綺麗、汚いという違いは、自分に厳しくするかどうかということです。
自分に甘くない生活を続けることによって、メンタルが鍛えられ、自然と部屋の整理整頓ができるようになります。綺麗な部屋の人との違い、整理整頓できる人との違い、買い物の違いなどを意識しつつ動いていけば、いずれ汚い部屋から脱出できるでしょう。
>>ゴミ屋敷住人はどんな人が多い?共通する特徴や暮らし方とは
部屋が綺麗な人と汚い人は生活習慣が違う
部屋が綺麗な人と汚い人には、買い物そして買った物の扱い方に違いがあることをご存じでしょうか。
まずは、部屋が綺麗な人の特徴を3つご紹介します。部屋が綺麗な人の習慣を把握し、どのようにしたらゴミ屋敷を回避できるのかイメージしていきましょう。
>>ゴミ屋敷住人はどんな人が多い?共通する特徴や暮らし方とは
事前に買うものが決まっている
部屋が綺麗な人は事前に買う物を決めているので、外出先で衝動的に何かを購入することはほとんどありません。
本当に必要なものしか購入しないので部屋や自宅にものが増えることはあまりなく、整理整頓や掃除がしやすい環境が整っています。
部屋を綺麗に保つには日々の整理と掃除が欠かせませんが、それらを短時間で終わらせるためにものを増やさないことが徹底されているのです。
また日頃から買い物に出かける前に購入するものを決めておく習慣を身につけておけば、外出先で魅力的なものを発見しても購入前に必要かどうか考えられるようになり、無駄な出費も抑えられるでしょう。
まとめ買いのルールが違う
部屋が綺麗な人は、まとめ買いのルールを以下のように決めていることが多いといえます。
- 必要最小限のストック
- 収納スペースを考慮
- 在庫の把握
大量買いをすることで経済的なばあいもありますが、それは程度問題です。
例えば、いつも使用している調味料がバーゲンセールされていたとしましょう。大量に購入することで経済的に思えるかもしれませんが、まとめ買いしていつもの収納スペースに収まりきらず、他の場所に収納することになってしまうと購入していることを忘れてしまう可能性が高まります。
またまとめ買いは部屋や自宅にものを増やすことにつながり、整理整頓や掃除がしにくい環境を作り出してしまうのでおすすめしません。
部屋が綺麗な人はこのあたりのことも考え、適量に購入するよう意識しています。
定期的に物を捨てる
部屋が綺麗な人は、汚い人と違い定期的に不要な物を捨てています。例えば、次のような荷物は迷わずに処分されているのが特徴です。
- 長期間使っていない荷物
- 古くなった洋服
- 汚いと思った荷物
部屋が綺麗な人は、使わないものを保管していても意味がないことを理解しています。綺麗好きな人によっても多少の違いはありますが「捨てられるものは捨てる」という気持ちで生活していると理解しておきましょう。
毎日少しずつ片付けている
部屋が綺麗な人は、汚い人と違い、毎日少しずつ片付けを行っています。片付けはまとめて行うものと思われがちですが、綺麗にできる人はその考えと違い、次のような動き方をしているのが特徴です。
- 部屋の一角だけを片付ける
- あるインテリアのまわりだけを片付ける
- 1日5分間だけ片付けを行う
小規模の片付けは、まとめて片付けることと違い、簡単に実施できます。また、片付けする際に疲労を感じにくく、ストレスを溜め込みにくいのも魅力です。
自身の作業容量をオーバーした片付け方をする人と違い、計画性のある片付けを行うため、綺麗な状態を維持できます。
また定位置を決めて床に置かないようにするなどの工夫をしているので、毎日の片付けに時間がかかりません。短時間で片付けが済むのであれば苦痛を感じることも少ないので、きれいな部屋を保つことも容易になります。
金持ちだけじゃない!部屋が綺麗な人の習慣とは?
部屋が綺麗な人、汚い人の違いを「金持ちだからだ」と考えている人も多いでしょう。
たしかに、金銭的な余裕がある人は、気軽に物を処分できるため、汚い状態にすることなく、綺麗な部屋を維持しやすいといえます。ただ、部屋が綺麗な人と汚い人の違いは、金銭面だけではなく「片付けに対する姿勢」が大きく影響していることをご存じでしょうか。
まず理解したいのが、金銭的な余裕がない人でも次のような無駄な出費をしているということです。
- 同じものをいくつも購入し、使い切らずに溜め込んでいる
- 衝動買いしたのは良いものの、部屋の隅で化石になっている
つまり、片付けのできる・できないは、金銭的な余裕よりも所有物に対する考え方なのです。
「買ったものは使い切る」「同じものは買わない」「使わないなら処分する」こういった姿勢で所有物を管理できるようになれば、金銭的な余裕がない人でもすぐに整理整頓の習慣が身に付きます。
お金持ちでもずぼらな性格なら、部屋を汚くする場合も。お金の有無に違いはなく、スタートラインは同じです。
もし現在、ゴミや荷物が散らかっているというのなら、この機会に「所有物に対する姿勢」を見直してみてはいかがでしょうか。
部屋が綺麗な人・汚い人に対する良くあるイメージと真実
部屋が綺麗な人、汚い人は、それぞれいろんなイメージを持たれがちです。
そこでここでは、よくイメージされている内容と、その真実に対する違いを3つご紹介します。自身がもつイメージと、真実との違いを理解し、片付けとの向き合い方を考えてみてください。
部屋が綺麗な人は運気に他の人との違いがあるの?
「部屋が綺麗な人は、汚い人と違って運気が良いから片付けできているのだろう」中にはスピリチュアルな内容に関連付けたイメージをもつ人もいるでしょう。
ですが実際には、片付けは運気と関係ありません。片付けは、その人の片付けに対する向き合い方の違いがあるからこそ、部屋を綺麗にできるのです。
運気がよくても、片付けられない人はゴミや荷物を散らかしてしまうため、綺麗・汚いという状況には、運気による違いがないと理解しておきましょう。ただし、運気のことを考えたほうがモチベーション維持につながるというのなら、スピリチュアルな物事に当てはめて考えてみるのも問題ありません。
部屋が汚い人は天才肌という違いがあるの?
部屋が汚い人といえば、どこか天才肌なイメージがありますよね。机を散らかして研究に没頭する映画や小説の主人公、大量の荷物であふれるプロフェッショナルな人の部屋。
ですが実際には、天才肌と片付けのできる・できないは関係ありません。綺麗好きな人の中にも、天才肌の人は大勢います。
上記の考えは、映画などのクリエイティブな演出が一般化したことによって定着したイメージです。綺麗、汚いという違いに天才肌はあまり関係ないと理解しておきましょう。
部屋が汚い人ほど職場は綺麗にしているって本当なの?
部屋は汚いけれど、職場になると整理整頓が行き届いているというギャップのある人もいます。では、なぜこのような違いがあるのでしょうか。
その答えは「周りの人の目」です。職場など、大勢の目がある空間では「しっかりしなければ」と考えて、整理整頓を意識する人がいます。ただ、人の目が無くなるプライベートになると気が抜けて、片付けるやる気が起きず、汚い部屋にする人もいるのです。
生活におけるギャップが出てしまう人は思っているよりも多く、中には、プライベートとフォーマルな空間で生活の様子が違っている人も多いのではないでしょうか。
この汚い状況の違いを埋めるためには「自宅に人を呼ぶ」ことが有効です。自宅にも人の目があると意識できれば、整理整頓をやるべきだという気持ちになれるでしょう。
部屋が綺麗な人・汚い人の違いまとめ
部屋が綺麗な人・汚い人は、荷物に対する考え方、片付けに対する意識といった違いがあるとご紹介しました。
また、いろんなイメージを持たれがちですが、その綺麗・汚いという違いの根底には性格・習慣などが大きく関係しています。他にも、見た目やイメージが変化する場合もあるので、この機会に自分を客観視し、汚いと感じる部屋の改善を目指してみてはいかがでしょうか。
また、汚い部屋やゴミ問題にお悩みなら、この機会にゴミ屋敷清掃業者に依頼するのがおすすめです。
汚い部屋の片付けはゴミ屋敷バスター七福神にお任せください
部屋の状態にもよりますが、さまざまな不用品などが散乱した部屋を一人で片付けることは容易ではありません。片付けが必要な部屋数や不要なものが多い場合は、一人で片付けると途中で嫌になることもあります。
そのような場合は、ゴミ屋敷バスター七福神にお任せください。部屋の片付けのノウハウを熟知したプロが短時間で、見違えるような綺麗な部屋にします。ハウスクリーニングなどのオプションサービスも充実しているので、片付けが完了した部屋で快適に過ごせるでしょう。
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