部屋が汚くなってしまう特徴とは何でしょうか。部屋を綺麗にしょうとしているけど、なかなか部屋が綺麗にならない・・。もしかするとそれは、部屋が綺麗な人と生活習慣などが異なることが原因かもしれません。それでは、部屋が綺麗な人と、汚い人との違いとは何なのでしょうか?
この記事では、部屋の片付けが進まない人向けに、部屋が綺麗な人と汚い人の違いをご紹介します。部屋が綺麗な人の特徴を参考にして、汚い部屋を改善していきましょう。
目次
買い物に違いが出る!部屋が綺麗な人がもつ3つの特徴
部屋が綺麗な人と汚い人には、買い物そして買った物の扱い方に違いがあることをご存じでしょうか。
まずは、部屋が綺麗な人の特徴を3つご紹介します。部屋が綺麗な人の習慣を把握し、どのようにしたらゴミ屋敷を回避できるのかイメージしていきましょう。
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部屋が綺麗な人の特徴①定期的に物を捨てる
部屋が綺麗な人は、汚い人と違い定期的に不要な物を捨てています。例えば、次のような荷物は迷わずに処分されているのが特徴です。
- 長期間使っていない荷物
- 古くなった洋服
- 汚いと思った荷物
部屋が綺麗な人は、使わないものを保管していても意味がないことを理解しています。綺麗好きな人によっても多少の違いはありますが「捨てられるものは捨てる」という気持ちで生活していると理解しておきましょう。
部屋が綺麗な人の特徴②買った後のことを考えている
部屋が綺麗な人は、汚い人と違い「買った後」のことを考えて買い物をします。例えば、購入を検討している商品を見た際、次のようなことを考えるのが特徴です。
- 本当に必要な物なのか
- 自宅に余っているものがないか
- いつ使い切るべきなのか
部屋が綺麗な人は衝動買いせず、先のことを考えて買い物します。使い終わってから商品を購入するという考えの中で買い物をするため、汚い状況にならず、無駄な出費をせずに生活できるという違いがあるのです。
部屋が綺麗な人の特徴③毎日少しずつ片付けている
部屋が綺麗な人は、汚い人と違い、毎日少しずつ片付けを行っています。片付けはまとめて行うものと思われがちですが、綺麗にできる人はその考えと違い、次のような動き方をしているのが特徴です。
- 部屋の一角だけを片付ける
- あるインテリアのまわりだけを片付ける
- 1日5分間だけ片付けを行う
小規模の片付けは、まとめて片付けることと違い、簡単に実施できます。また、片付けする際に疲労を感じにくく、ストレスを溜め込みにくいのも魅力です。
自身の作業容量をオーバーした片付け方をする人と違い、計画性のある片付けを行うため、綺麗な状態を維持できます。
生活習慣に違いが出る!部屋が汚い人がもつ3つの特徴
部屋が汚い人は、部屋が綺麗な人と生活習慣に違いがあります。その結果、床や家具まわりが散らかってしまい、ゴミ屋敷化してしまう場合も。
続いて、部屋が汚い人の特徴を3つご紹介します。前述した綺麗な人がもつ特徴との違いをイメージしながら、各項目をチェックしてみてください。
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部屋が汚い人の特徴①物を溜め込みすぎている
部屋が汚い人は、綺麗好きな人と違い、物を溜め込みすぎているのが特徴です。例えば、次のように大量の荷物を家の中に置いています。
- 同じ商品が何個もある
- 使わなくなった荷物が部屋の隅に寄せられている
- いつ購入したのか分からない荷物が化石になっている
部屋が汚い人は、綺麗な人と違い「もったいない」「後で捨てよう」という気持ちを強く持っています。せっかくお金を払って買ったのですから、処分することに躊躇してしまうのです。
ただ、保管したことを忘れ、また新しい物を買ってしまう。その負の連鎖が起きているため、部屋が綺麗な人と違い、すぐに散らかしてしまいます。
部屋が汚い人の特徴②衝動的に物を買っている
部屋が汚い人は、綺麗好きな人と違い、買い物をする際に衝動買いする傾向にあります。特に、新商品やおしゃれなデザインなど見た目やキャッチコピーに弱く、少ししか違いがない商品でも「これはまったく違うものだ」と、つい購入してしまうのです。
また「これは〇〇に使うために買う、こっちは〇〇というときのために買う」と細かく条件決めして、類似商品を買い込みます。ただし、使い分けが面倒になり、途中で違いを気にせず、片方だけ利用する場合も。
衝動買いする人の多くは、商品を見て反射的に買い物をするため、自然と物が増え、自宅がゴミ屋敷化してしまうのです。
部屋が汚い人の特徴③いつか片付ければいいと考えている
部屋が汚い人の多くは「いつか片付ければいいだろう」「まだ片付けるタイミングじゃない」と、片付けを後回しにしがちです。
綺麗好きの方と違い、部屋が汚いと感じる評価点が低く、ゴミや荷物で生活が不便になってから、ようやく動き出す人もいます。また、長期的に散らかった部屋に住んでいるため、綺麗な部屋と汚い部屋の違いがあやふやになっているのが特徴です。
片付けを行っても、すべて綺麗にするのではなく一部だけ。また、片付け前・片付け後の違いが分からないくらいだけ動いて、満足する人もいます。
後回し癖が続くと、いつの間にか片付けできない状況まで進展し、ゴミ屋敷問題が起きる場合も。ケガや病気のリスクもあるため、後回し癖を持っている人は、早めの改善が望まれます。
部屋の綺麗さを保つためにはメンタルが重要な理由
「部屋の綺麗さを維持したい」と考えているなら、片付けるという行動力以上に、メンタルが重要なのをご存じでしょうか。
ここで言うメンタルとは、根気や継続力、やる気のことを指します。例えば、部屋が汚い人の場合は、メンタルが弱く、途中で片づけるやる気を失ってしまう人もいるでしょう。一方、汚い人と違い、綺麗好きの方は継続力や根気を持っているのが特徴です。
では、どのようにしてメンタルを鍛えていけばいいのでしょうか。このとき大切なのが、次のポイントです。
- 片付けるのが面倒な気持ちを無視して手を動かす
- 汚いこと、嫌なことに自らチャレンジする
- 綺麗な人、汚い人の違いをイメージしてチャレンジする
結論として、部屋の綺麗、汚いという違いは、自分に厳しくするかどうかということです。
自分に甘くない生活を続けることによって、メンタルが鍛えられ、自然と部屋の整理整頓ができるようになります。綺麗な部屋の人との違い、整理整頓できる人との違い、買い物の違いなどを意識しつつ動いていけば、いずれ汚い部屋から脱出できるでしょう。
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金持ちだけじゃない!部屋が綺麗な人の習慣とは?
部屋が綺麗な人、汚い人の違いを「金持ちだからだ」と考えている人も多いでしょう。
たしかに、金銭的な余裕がある人は、気軽に物を処分できるため、汚い状態にすることなく、綺麗な部屋を維持しやすいといえます。ただ、部屋が綺麗な人と汚い人の違いは、金銭面だけではなく「片付けに対する姿勢」が大きく影響していることをご存じでしょうか。
まず理解したいのが、金銭的な余裕がない人でも次のような無駄な出費をしているということです。
- 同じものをいくつも購入し、使い切らずに溜め込んでいる
- 衝動買いしたのは良いものの、部屋の隅で化石になっている
つまり、片付けのできる・できないは、金銭的な余裕よりも所有物に対する考え方なのです。
「買ったものは使い切る」「同じものは買わない」「使わないなら処分する」こういった姿勢で所有物を管理できるようになれば、金銭的な余裕がない人でもすぐに整理整頓の習慣が身に付きます。
お金持ちでもずぼらな性格なら、部屋を汚くする場合も。お金の有無に違いはなく、スタートラインは同じです。
もし現在、ゴミや荷物が散らかっているというのなら、この機会に「所有物に対する姿勢」を見直してみてはいかがでしょうか。
部屋が綺麗な人・汚い人に対する良くあるイメージと真実
部屋が綺麗な人、汚い人は、それぞれいろんなイメージを持たれがちです。
そこでここでは、よくイメージされている内容と、その真実に対する違いを3つご紹介します。自身がもつイメージと、真実との違いを理解し、片付けとの向き合い方を考えてみてください。
部屋が綺麗な人は運気に他の人との違いがあるの?
「部屋が綺麗な人は、汚い人と違って運気が良いから片付けできているのだろう」中にはスピリチュアルな内容に関連付けたイメージをもつ人もいるでしょう。
ですが実際には、片付けは運気と関係ありません。片付けは、その人の片付けに対する向き合い方の違いがあるからこそ、部屋を綺麗にできるのです。
運気がよくても、片付けられない人はゴミや荷物を散らかしてしまうため、綺麗・汚いという状況には、運気による違いがないと理解しておきましょう。ただし、運気のことを考えたほうがモチベーション維持につながるというのなら、スピリチュアルな物事に当てはめて考えてみるのも問題ありません。
部屋が汚い人は天才肌という違いがあるの?
部屋が汚い人といえば、どこか天才肌なイメージがありますよね。机を散らかして研究に没頭する映画や小説の主人公、大量の荷物であふれるプロフェッショナルな人の部屋。
ですが実際には、天才肌と片付けのできる・できないは関係ありません。綺麗好きな人の中にも、天才肌の人は大勢います。
上記の考えは、映画などのクリエイティブな演出が一般化したことによって定着したイメージです。綺麗、汚いという違いに天才肌はあまり関係ないと理解しておきましょう。
部屋が汚い人ほど職場は綺麗にしているって本当なの?
部屋は汚いけれど、職場になると整理整頓が行き届いているというギャップのある人もいます。では、なぜこのような違いがあるのでしょうか。
その答えは「周りの人の目」です。職場など、大勢の目がある空間では「しっかりしなければ」と考えて、整理整頓を意識する人がいます。ただ、人の目が無くなるプライベートになると気が抜けて、片付けるやる気が起きず、汚い部屋にする人もいるのです。
生活におけるギャップが出てしまう人は思っているよりも多く、中には、プライベートとフォーマルな空間で生活の様子が違っている人も多いのではないでしょうか。
この汚い状況の違いを埋めるためには「自宅に人を呼ぶ」ことが有効です。自宅にも人の目があると意識できれば、整理整頓をやるべきだという気持ちになれるでしょう。
いろんなポイントに違いが!部屋が綺麗な人・汚い人に表れる見た目とは
実は、部屋が綺麗な人と汚い人とでは、見た目に違いが表れているのです。ただし、この項目は人から言われなければ気が付けないポイント。
そこで最後に、見た目に表れる違いを綺麗な人・汚い人の視点から2つご紹介します。
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オーラに違いあり!部屋が綺麗な人の見た目
部屋が綺麗な人は、とにかく清潔感にあふれた見た目をしています。例えば、次のような印象を受ける方の多くは、整理整頓が行き届いているはずです。
- 洋服にシワやシミがない
- 髪型に乱れがなくおしゃれ
- 柔らかい雰囲気がある
- 任せられる、頼りがいがある
基本的に、綺麗好きの人は見た目などにも気を使います。清潔感のあるオーラをまとっており、一緒にいて安心するのが特徴です。また、いろんな生活の知恵を知っているという人も大勢います。
ゴミや荷物を散らかす人と違い、良く自宅に人を招いているという人も大勢いるのが特徴です。
日常生活に違いあり!部屋が汚い人の見た目
一方、部屋が汚い人は、次のような見た目をしているのが特徴です。
- 洋服にシワやシミがある
- 髪型が乱れている、手入れが行き届いていない
- 距離感や壁を感じる
- おっちょこちょい、気を抜けない
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、中には上記のような見た目・イメージの人もいるのは事実です。
綺麗好きな人と違い、部屋に人を招かず、生活の知恵に関する話などもしない。そのような人は、上記のような見た目をしているのかもしれません。
部屋が綺麗な人・汚い人の違いまとめ
部屋が綺麗な人・汚い人は、荷物に対する考え方、片付けに対する意識といった違いがあるとご紹介しました。
また、いろんなイメージを持たれがちですが、その綺麗・汚いという違いの根底には性格・習慣などが大きく関係しています。他にも、見た目やイメージが変化する場合もあるので、この機会に自分を客観視し、汚いと感じる部屋の改善を目指してみてはいかがでしょうか。
また、汚い部屋やゴミ問題にお悩みなら、この機会にゴミ屋敷清掃業者に依頼するのがおすすめです。
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