コラムblog
汚部屋のデメリットは多々ありますが、女子が汚部屋となってしまうと懸念されるのが結婚です。
結婚願望があるとしても、汚部屋に住んでいる女子は、結婚の対象として見れない男性も多いです。
つまり、結婚を視野に入れているのであれば汚部屋の解消が急務ですが、汚部屋は片付けはもちろんですがリバウンドさせないことも大切です。
そこで、リバウンドさせない汚部屋の片付けのコツを見てみるとしましょう。
汚部屋の片付けのポイントの前に、なぜ汚部屋女子が結婚できないのか、その理由をいくつかご紹介しましょう。
汚部屋の女子とすれば、自宅に恋人を招くことは難しいのではないでしょうか。
外でのデートや恋人宅に行くことは何ら問題ないでしょう。
しかし自宅に招くとなれば、汚部屋を見られてしまいます。
そのため、汚部屋を見られたくないことから、恋人を自宅に招いたことがない汚部屋女子もいるようです。
汚部屋を見られて嫌われたくない気持ちは分かりますが、恋人とすれば部屋に招かれないことで、信頼されていないのではないか、他に恋人でもいるのではないかといった気持ちになりますので、結婚を意識することはないのです。
汚部屋に恋人を招いたことがある女子もいますが、この場合も当然結婚は遠くなってしまいます。
結婚とは共同生活です。
それまでのように、デートの時だけ会う関係ではなく、常に同じ空間で生活を共にすることになります。
しかし、汚部屋を見せられたら、結婚したら汚部屋になると考えることでしょう。
片付け能力に疑問符を抱くことになりますので、そのような女子と結婚したいと思う人間は稀でしょう。
汚部屋に関係なく、結婚は様々なハードルを乗り越えなければなりません。
解決しなければならない問題も多々あります。
しかし汚部屋女子の場合、汚部屋の問題が片付いていないので他の問題に着手できません。
それこそ、結婚の話が出たとしても「汚部屋をなんとかしなければ」の思いの方が強いのではないでしょうか。
かといって具体的に汚部屋の解消に乗り出さなければ、結局は話は進まないままです。
汚部屋では結婚まで話が進まないことが分かっていただけたのではないでしょうか。
つまり、結婚に対して前向きに進むのであれば汚部屋から脱出しなければなりません。
そこで汚部屋から脱出するための方法をいくつかご紹介しましょう。
汚部屋が原因で恋人を部屋に招いたことがない女子は、一度恋人に家に来てもらいましょう。
汚部屋を見てもらうか、見てもらいたくないのであれば恋人が家に車でに掃除するしかありません。
いわゆる荒療治的な考えですが、結婚を真剣に考えているのであれば恋人のために掃除しましょう。
大切なものは捨てにくいものです。
その気持ちはよく分かるのですが、捨てないことで収納がなくなり、物があふれて汚部屋となるケースはとても多いです。
そこで、「半年使っていないもの」「1年手を付けていないもの」等、ある程度期間を定め、使用していない物は捨てましょう。
汚部屋女子の多くは、物をそのままにしている傾向にあります。
ゴミの日にまとめて捨てようと思っているものの、ゴミの日に出し忘れてしまったり、あるいはゴミの日に限って朝バタバタしたり。
結果、ゴミを捨てることができずに汚部屋を加速させてしまうこともあります。
そこでゴミはまとめて捨てるのではなく、こまめに捨てましょう。
ゴミは決してそれなりの量がなければ捨ててはならない決まりなどありません。
少なくとも、捨てられるものは捨てましょう。
溜め込むということは、掃除を後回しにしているとも解釈できます。
結果、より掃除が「重労働」になってしまうのです。
目に入ったものはゴミ箱に入れる。
ゴミ箱のものは出せるときにゴミ収集所に出す。
この二つを徹底するだけでも、汚部屋の状態をそれなりに改善できます。
汚部屋となってしまった女子の中には、そもそもゴミ出しルールを良く把握していないケースが多いです。
ゴミ出しのルールが細かくなっていることから、いつ捨てるのか、どのように分別するのかがよく分からず、捨てることができずに汚部屋となってしまうケースです。
自治体であれば公式ホームページ、お住まいのマンションに管理人や伝言板等にてゴミ出しルールを確認できます。
どのように捨てるゴミなのかを把握できれば、部屋に溜めて汚部屋化させることもないはずです。
汚部屋となってしまった原因は様々かと思いますが、自力での解決は現実的に厳しいのではないでしょうか。
汚部屋をなんとかしなければとは主っても、散らかっている物を見て掃除のモチベーションが低下する。
汚部屋女子によくある話ですが、汚部屋は必ずしも自分で掃除しなければならないものではありません。
むしろ専門業者に任せてみるのもよいでしょう。
専門業者に依頼し、一度部屋を「リセット」して綺麗にしてもらうことで、手間をかけずに汚部屋から脱出できます。
汚部屋女子は片付けるだけではなく、再発防止、つまりはリバウンドさせないための片付け術も大切です。
特に結婚を意識しているのであれば、一度綺麗にするだけではなく、その綺麗さを保つことで恋人にアピールできます。
そこで、リバウンドさせない汚部屋の片付け方もいくつかご紹介しましょう。
物が溢れてしまう傾向として、収納よりも物が多いからです。
収納する場所がないのでそのまま放置し、そこにゴミも合わさって汚部屋となってしまうのです。
そこで収納を増やしましょう。
収納は結婚した後でも不要になることはありません。
つまり、無駄になりません。
基本的に、使わない物は捨てましょう。
長期間はもちろんですが、少し使わないなと思った物は捨てる癖を付けましょう。
確かに物を大切にする気持ちは大切ですが、汚部屋にさせてしまう女子の場合、捨て癖を付けた方が良いです。
捨てる癖をつけておけば、その後はもちろんですが、結婚後の生活でも清潔な部屋を保てることでしょう。
忙しい日々を送っている女子にとって、掃除は面倒なものですが掃除をしなければ汚部屋となります。
しかし掃除とは決して大げさなものではありません。
気合を入れて多くのごみを捨てるのも掃除ですが、気付いたゴミを捨てるだけでも立派な掃除です。
綺麗にした汚部屋を再度汚部屋にしないためには、掃除をこまめに行いましょう。
「まとめて一気に」ではなく、気付いた時に捨てる。これだけでも良いのです。
コツコツと掃除を行う癖をつけておくと、結婚後も困らないはずです。
汚部屋の女子は恋人を招けなかったり、一緒に住む気持ちを持ってもらえないなど話が進まないので結婚は難しいでしょう。
裏を返せば、汚部屋を解消すれば結婚は近付きます。
使わない物は捨てる、ゴミ出しルールを把握するだけではなく、思い切って汚部屋に恋人を招くなどの荒療治も有効です。
自力はもちろんですが専門業者を依頼するなどして綺麗にしたら、その状態を保つために収納を増やしたり、こまめに掃除に取り組むようにしましょう。
この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家
氏名：新家 喜夫
年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。
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