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ゴキブリの寿命は短いのに1匹出たら増え続ける理由!駆除と対策方法

ゴキブリの寿命は短いのに1匹出たら増え続ける理由!駆除と対策方法

「1匹でもいたら100匹は隠れている」と言われるゴキブリは、その繁殖力の高さも恐怖の対象です。寿命は短いはずなのに、なぜこんなにゴキブリが出るのかと不思議に思いつつ、日々ゴキブリ対策に奮闘する人も少なくありません。

では、ゴキブリの平均的な寿命はどのくらいで、どうして短い期間で大量発生することが可能なのでしょうか。ゴキブリの寿命と増え続ける理由、具体的な駆除と対策について詳しく解説します。

ゴキブリの寿命は約2年

ゴキブリの寿命は約2年

ゴキブリの寿命は平均すると約2年と考えられていますが、種類によってその長短には差があり、必ずしも2年近く生き抜くわけではありません。また、ゴキブリは種類ごとに特徴的な能力を持ち、それが寿命の長さや繁殖能力の高さと直結しています。

日本に生息しているゴキブリには、それぞれにどのような能力が隠されているでしょうか。ゴキブリの平均的な寿命と特徴について、種類別に詳しくご紹介します。

クロゴキブリの寿命

黒ゴキブリは、全体的に黒光りする体が特徴的なゴキブリで、日本全国に生息し各家庭でもよく出没する種類です。寿命は短くても1年半、長くて2年近く生きることもありますが、その大半は幼虫の状態で過ごすため、成虫として活動する期間は7ヵ月ほどしかありません。

黒ゴキブリは寒さが苦手で、冬は室内で越冬休眠するケースも多く、その間は成長すら止めて春が来るのをじっと待ちます。寿命の長短は生息場所によって異なりますが、室内に隠れて住み続けるのであれば最長2年と考えておきましょう。

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チャバネゴキブリの寿命

チャバネゴキブリは、日本に生息するゴキブリの中でもっとも平均寿命が短く、卵から帰って息絶えるまで7〜8ヵ月しかありません。生息場所も、繁華街から飲食店・一般住宅と多岐に渡るので、寿命は短くても厄介な種類のゴキブリと言えます。

チャバネゴキブリは寒さが苦手なため、気温が0度以下になるような極寒地域で見ることはほぼありません。ただし、年間を通じて温度管理された屋内環境なら生息できるので、一度入り込まれてしまえば大繁殖の被害を受ける可能性が高いです。

ワモンゴキブリの寿命

ワモンゴキブリは、暖かい場所を選んで生息する種類のゴキブリで、九州・沖縄地方に多く見られます。寿命は最長で約3年、体長は最大5cmにも及び、日本にいるゴキブリの中では一番の長命・巨大種と考えて間違いありません

ワモンゴキブリの「ワモン」は、頭部に輪のような模様があることに由来しており、見分けるのは比較的簡単です。明るめの褐色なのでチャバネゴキブリと間違えやすいですが、ワモンゴキブリの方が一回り以上大きく、苦手な人でなくても近寄りたくない恐怖感を感じます。

ヤマトゴキブリの寿命​​

日本に古くから生息している大和ゴキブリは、寿命が約2年〜2年半とワモンゴキブリに次いで長めで、成虫期間は長くても半年程度です。見た目もワモンゴキブリと似ているため間違われやすいですが、頭部に文様がないのですぐ見分けられます。

ヤマトゴキブリで注目すべき特徴は、森林の樹木エサにするため野外の寒さに強いことです。しかし、都市開発の発展と共に森林伐採が進んだ結果、近年ではヤマトゴキブリが自然の中で生息する姿を、あまり姿が見られなくなりました。

寿命は短いのにゴキブリが減らない理由

寿命は短いのにゴキブリが減らない理由

ゴキブリの寿命は、最長でも3年弱と短いにも関わらず、どれだけ駆除してもどこからか現れてとても減るように感じません。むしろ、「またゴキブリが出た」「なかなか駆除しきれない」という言葉を耳にするたび、どうしてゴキブリが減らないのか疑問を持つ人がよく見られます。

実は、ゴキブリには種を絶やさないための能力があり、人間が驚くほどのスピードで仲間を増やすことが可能です。寿命が短いはずなのに、ゴキブリが減らない理由を解説します。

ゴキブリは驚異の繁殖力を持っている

種類によって多少の差はあるものの、ゴキブリのほとんどは驚異の繁殖力を持っており、短期間で子孫を産み育てています。例えばチャバネゴキブリの場合、寿命は1年にも満たないのに生涯で産卵する回数は最大8回です。

チャバネゴキブリが産卵する卵鞘には、40匹以上にも及ぶ卵が詰まっているため、これらが全部孵化した場合、一匹のメスから300匹を超えるゴキブリが生まれてしまいます。しかも、ゴキブリはメスだけで繁殖する単為生殖が可能なので、その繁殖力の強さは計り知れません

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ゴキブリの生命力が高すぎる

生命力が高すぎるのも、ゴキブリが減らない理由の一つに挙げられます。一般的に、生物は食べ物や住む環境が整っていないと、あっという間に衰弱し命も落としかねなません。

しかし、ゴキブリは食べられそうな物ならなんでも食べるほか、仲間の死骸や糞尿すらエサにしてしまい、さらには食べ物がなくてもわずかな水だけで命を繋げます。このような高い生命力に驚異の繁殖力が加わると考えれば、ゴキブリがなかなか減らないのも納得です。

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季節の影響を受けない

気温の変化によって多少の違いはあるものの、ゴキブリの活動自体は季節の影響を受けない、と考えて差し支えありません。例えば、ゴキブリの多くは寒さに弱いですが、生命活動を完全に休止するわけではなく、少しでも暖かい場所に隠れたり冬眠したりなどしてやり過ごします。

つまり、苦手な環境下においても生き延びるスキルを持っているため、季節の影響があっても上手に受け流してしまうのです。秋から冬の寒い季節になると、人間側はつい「ゴキブリは寒さで退治された」と思いがちですが、実はゴキブリは動ける範囲で動いたり、暖かな場所に隠れて越冬したりしています。

​​ゴキブリの寿命を短くするポイント​​

ゴキブリの寿命を短くするポイント​​

生命力が強いゴキブリですが、ポイントを抑えた対処・対策で少しずつダメージを与えれば、ゴキブリの寿命を短くするのも不可能ではありません。ゴキブリの生命力の強さは、それを維持できる環境が整っていてこそです。

つまり、エサ・住処・繁殖という3つの強みを阻止できれば、ゴキブリの寿命を短くし一掃できます。ゴキブリの生命力を確実に削り、寿命を短くするために抑えておくべきポイントを以下でご紹介しましょう。

ゴキブリのエサをできる限りなくす

ゴキブリの寿命を短くするためには、命の源であるエサをできる限りなくすのが最適解です。ゴキブリは、人間が出した生ゴミや食べ残し・飲み残しだけではなく、埃や皮脂汚れ・水垢・カビに到るまで、口にできそうなものは貪欲にエサにします。

つまり、食べ残しや使いかけの食品などを綺麗に片付け、室内からゴミを無くし徹底的に掃除すれば、エサになるものがなくなるためゴキブリは生きていけません。水回りも使用後にしっかり拭きあげておけば、水だけで生き延びる可能性も阻止できます。

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ゴキブリが好む場所を作らない

ゴキブリが好む場所を作らないことも、ゴキブリの寿命を短くするためにやっておくべきポイントです。ゴキブリは、適度な湿気と気温・薄暗さ・エサや水が揃っている場所を好み、そこに仲間を呼び寄せて巣を作ったり繁殖したりします。

具体的には、掃除をサボりがちで「汚れたなと思ったら綺麗にする」「気が向いたら片付ける」というレベルの家が好ましく、ゴミ屋敷や汚部屋がゴキブリにとって住み心地が良いのは、言うまでもありません。

つまり、不用品やゴミを取り払い、明るく清潔に整った室内はゴキブリにとって最悪で、隠れ住むこともできず逃げ出します。ゴキブリが好む場所がなくなれば、安心して休むこともできないので自然に体力が削られ、ゴキブリの寿命も風前の灯火です。

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ゴキブリの卵を駆除する!

ゴキブリの卵を駆除するのも、将来的な繁殖を防ぐポイントとして見逃してはいけません。ゴキブリが産み付ける卵は、実は卵鞘(ランショウ)と呼ばれる卵の塊で、一つの卵鞘の中に数十匹分の卵がぎっちり詰まっています。

つまり、卵鞘を見逃すことは将来的に多くのゴキブリを生み出すことに繋がり、放置すればゴキブリの命の連鎖を断ち切れません。室内であずき粒のような卵鞘を見つけたら、ゴム手袋をしてティッシュでつまみ、パキッと音がするまで殻を割って処理してください。

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​​​​ゴキブリを駆除・予防しよう​​

ゴキブリを駆除・予防しよう

寿命が短くても生命力に溢れるゴキブリは、積極的に駆除・予防しなければ大量発生の被害を免れられません。かといって、見かけたゴキブリを闇雲に駆除し続けても、根絶的な対処でなければいつまでも悩まされ続けます。

ゴキブリを見つけた時の状況に合わせ、適切な方法で落ち着いて処理しましょう。直接的な退治から隠れたゴキブリまで、状況に合わせたゴキブリ駆除・予防策を以下で解説します。

見つけたゴキブリは殺虫剤で駆除

室内でゴキブリを見つけた場合は、速攻で殺虫剤をかけて駆除しましょう。1匹でもゴキブリを逃すと、そのゴキブリのフェロモンに引き寄せられて、他のゴキブリが集まってしまいます。

コロニーを作ったゴキブリは、隠れた場所で繁殖・産卵を繰り返すため、放置すればゴキブリの大量発生も防ぎきれません。ゴキブリを見つけた時にすぐ殺虫剤をかければ、たとえ逃げたとしてもいずれ絶命するので、他のゴキブリが集まったり巣を作られたりする心配も不要です。

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ベイト剤(毒エサ)を仕掛けて、巣ごと駆除

「すでにゴキブリが巣を作っているかも」と不安を感じる人は、ベイト剤(毒エサ)を仕掛けて巣ごと駆除する方法を試してみましょう。ベイト剤は、ゴキブリが好む成分と毒になる成分が含まれており、食べたゴキブリが絶命しても毒が死骸に残っています。

ベイト剤を食べたゴキブリが巣に戻った後絶命したら、毒が残った死骸を巣にいる仲間が食べるため、最終的に巣ごとゴキブリが全滅する、という仕組みです。ベイト剤は、ゴキブリが出た場所や出そうな場所に置くだけなので、少しでもゴキブリを見たり死骸を処理したりできない人でも安心して使えます。

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定期的にくん煙剤を使う

「ゴキブリを見たけど逃してしまった」「ゴキブリ駆除と予防の両方をやりたい」というケースにぴったりなのは、定期的にくん煙剤を使う方法です。駆除・予防薬液を加熱して気体に変化させるくん煙剤は、わずかな隙間にも薬剤を行き渡らせることが可能なので、隠れたゴキブリも逃さず駆除できます。

使用後に掃除したり、集合住宅の場合は周囲に知らせたりといった手間はありますが、2〜3週間に一回のペースで定期的に使用すれば、ゴキブリ駆除と侵入予防の効果は高いです。どのくらい効果が継続するかは種類にもよるので、購入前に使用方法をよく確認し、自分に合ったものを選んでみてください。

忌避剤を使う​​

「ゴキブリを直接見たわけでなないが、できれば事前にシャットしたい」という人は、日常的に忌避剤を使用してみましょう。忌避剤とは、ゴキブリが嫌がる成分で室内への侵入を防ぐ方法で、化学薬品で作られたスプレーから天然素材を使用した「置くだけタイプ」まで、様々な種類があります。

ハーブやアロマで忌避する方法も人気で、嫌な臭いを感知したゴキブリは危険を感じ、積極的に室内へ入ろうとはしません。ただし、忌避剤はあくまで「侵入予防策」なので、すでに室内にゴキブリがいる場合は駆除も必要です。

一軒家、アパートでできるゴキブリ対策

一軒家、アパートでできるゴキブリ対策

一軒家やアパートは、人間が生活している以上ゴミや汚れが出てしまい、どうしてもゴキブリが出てしまいます。しかし、自分でもできることを今すぐ始めて継続させれば、ゴキブリも簡単に侵入できず大量発生も起こりにくいです。

「これ以上ゴキブリに悩まされたくない」という人は、これからご紹介する方法でゴキブリの侵入を阻止しましょう。一軒家でもアパートでも、すぐにできるゴキブリ対策を以下でご紹介します。

侵入経路となっている家の隙間を埋める

最初に行うのは、住んでいる家やアパートの室内にある隙間を埋め、物理的にゴキブリの侵入経路を塞いでしまう方法です。ゴキブリは、巣がない限り室内で発生することはなく、多くの場合わずかな隙間を通って外から入り込みます。

つまり、侵入経路を塞いでしまえばゴキブリは入り込めず、新たにゴキブリを呼び込まれることもありません。次のような場所が侵入経路にされやすいので、各所をチェックして確実に隙間を埋めてください。

  • 地震などでできた外壁のヒビ割れ
  • 歪んだ窓枠の壁の間
  • シンクや洗面台・お風呂場の隙間
  • 排水溝
  • 玄関に取り付けられた郵便受けの受け口
  • 通風口周り
  • エアコンダクトの穴

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水回りは清潔に保つ

水回りを清潔に保つのも、一軒家やアパートで今すぐできるゴキブリ対策の一つです。水回りの汚れは、滑りやカビ・水垢などが付着しやすく、そのままにして置くとゴキブリがエサがあると判断し寄ってきてしまいます。

たとえ綺麗に掃除しても、水分が残っていればそれを求めてゴキブリが集まるため、洗いっぱなしにするのはよくありません。水回りを綺麗に掃除したら、仕上げに乾いた雑巾で拭きあげて、水分も残さず清潔な状態を保ちましょう

すぐにダンボールを処分する

家に溜め込んだダンボールは、使う予定があるものだけを残してあとは全て処分します。紙と植物性の接着剤でできたダンボールは、ゴキブリにとって快適な住処になるだけではなく、食料としても産卵場所としても好まれやすいです。いつか使うかもと溜め込んでいると、知らないうちにゴキブリが住み着き、気がついたら大発生、というのも大げさな話ではありません。

特に、ダンボールをベランダや庭に溜め込んでいると、ゴキブリが集まってコロニーを作り、自宅だけではなく近所にも害虫被害を出してしまいます。いらないダンボールをすぐに処分すれば、ゴキブリを寄せ付けにくくなり室内もスッキリ快適です。

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防虫キャップ・防虫ネットをつける

換気扇や通風口・エアコンのドレンホースに、防虫キャップ・防虫ネットをつけるのも効果があります。換気扇や通風口は、直接的に外へ排気する仕組みなので、わずかな隙間があればゴキブリの侵入も容易です。

特にドレンホースは、外から侵入したゴキブリがエアコン内で巣を作るケースも多く、動かした瞬間にゴキブリが飛び出した、という恐怖を味わった人もいます。「ここは大丈夫だろう」と考えず、怪しい場所には全て防虫キャップ・防虫ネットをつけておき、万が一のゴキブリ侵入にも備えましょう。

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ゴキブリが寄り付かないよう部屋を片付ける

自室を片付けスッキリさせるのは、ゴキブリが寄り付かないような部屋にするために、最初にやるべき大切な第一歩です。ゴミが散らかり汚れている室内では、他の対策をどれだけ頑張っても効果が薄く、すぐにゴキブリが集まってきてしまいます。

思い切っていらない物を手放し整えられた部屋は、室内全体が明るく空気も澄んでいるため、ゴキブリは居心地が悪いと感じ近寄りにくいです。スッキリした部屋はゴキブリが隠れにくく、駆除も侵入予防もやりやすくなるので、現在部屋が散らかっている人はまず片付けから始めてみてください

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まとめ

ゴキブリの寿命は、平均すると約2年程度と短く感じますが、生命力と繁殖力が強いので放置する選択は悪手です。かといって、手当たり次第に駆除対策・忌避対策をしても、室内が散らかっていれば効果はほとんどなく、逆にほかのゴキブリを引き寄せかねません。

室内を片付けて清潔に保てば、ゴキブリも近寄りにくくなり駆除も予防もしやすいです。まずは室内を片付けて、ゴキブリの侵入経路や隠れ場所を確実に無くし、駆除・防虫対策しやすい部屋作りからスタートしましょう

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間20,000件以上のゴミ屋敷片付け・遺品整理の実績「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国規模で展開する株式会社クオーレの代表取締役。
複数の職を経て、2011年、25歳の頃に仲間と共に株式会社クオーレを設立。 不用品回収業としてスタートし、遺品整理やゴミ屋敷片付けを中心に手掛けるように。
現在は愛知の他、岐阜・静岡・神奈川・埼玉・千葉・栃木・東京・静岡・大阪・和歌山にも支店や支社を構え、 精力的に事業を拡大している。

新家 喜夫(ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

監修者 新家 喜夫ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

遺品整理やゴミ屋敷片付けが必要な方のために活動し、数々のメディア取材を受けてきた。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長を務め、著書も出版している。
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