コラムblog
ゴミ屋敷になってしまった自宅をキレイにしたい。
そうは思っても、極端に散らかってしまったら自力ではどう片づけたらいいか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、
などを解説していきます。
ゴミ屋敷をキレイに片づけたい場合はどうしたらいいのかを見ていきましょう。
目次
ゴミ屋敷の掃除の仕方は主に
の2種類が挙げられます。
それぞれどのように片づけていくのか、掃除の仕方を比べていきましょう。
自力でゴミ屋敷を掃除する方法の手順をまとめていきます。
部屋がゴミや使わないもので溢れている状態だと自力では1日では片づけるのは難しいでしょう。
また、目標を高くしてしまうと予定通りに片付いていかないことに心が折れてしまうこともあるので、まずは計画書を立てて、片づける場所を決めていくのがおすすめです。
1日目は、玄関周り
2日目は、キッチン周り
3日目は、リビング周辺
といった具合に、入り口から部屋の奥へと片づけを進めていくようにしましょう。
片づけをする場合は玄関から行っていくのが鉄則です。
なぜかというと、部屋の奥から片づけていっても入口近くがゴミで埋まっていると、うまく荷物の運搬ができないからです。
また、玄関回りが片付いてくると、家を片づけようという意欲が沸いて掃除をする波に乗っていけることも珍しくありません。
長い間、室内にゴミが溜まっていると、ゴミから出てきた液体がゴキブリなどの害虫を招きます。
生ゴミや食べカスが放置されたゴミ屋敷に発生しやすい虫は、
などが挙げられます。
まずは虫を招く原因となるゴミを片づけ、床が見えてきたら殺虫剤などを使って害虫を駆除します。
虫が隠れていることも多いので、燻煙剤などの部屋全体に働きかけるタイプの殺虫剤を使ってみるのもおすすめです。
明らかに使えないようなゴミはどんどんと捨てていくのみですが、衣類や日用品などまだ使えそうなものをどうするかという問題も出てきます。
まずは、「捨てる」「残す」「保留」と3つに仕分けていきますが、何年も出番がなかったものはこの先も使わないことが予想されるので、極力処分する方向で仕分けを進めていきましょう。
不用品をゴミ袋に入れることができたら、自治体の回収日に合わせてゴミを搬出していきます。
少しでも早く部屋の中からゴミがなくなった方がいいので、片づけのスケジュールを立てるときは、ゴミの収集日を意識して片づけると早くお部屋がスッキリとします。
回収日まで待てないという場合は、自治体のゴミ収集センターなどに持ち込むという手段もあります。
ゴミが撤去され、床が見えるようになったら最後に床を消毒して終わりにしましょう。
食品などの成分が付着していたり、カビが生えていたりすることもあるので、掃除機などでホコリを除去したら、洗剤を薄めた液体に雑巾をつけて拭き掃除をしてキレイに仕上げます。
次は、専門業者に依頼をしてゴミ屋敷を片づけてもらう方法です。
利用する流れは、
といったものが一般的です。
自力で行う掃除の仕方とほぼ同じですが、業者に任せれば自分は片づけをしなくてもゴミ屋敷がキレイになっていきますし、ハウスクリーニングもプロの技でしてもらえます。
「長年、部屋が散らかった状態だし今更片づけなくてもいいのでは？」
そう思われる方もうるかもしれませんが、そんなことはありません。
1日でも早くゴミ屋敷はキレイに片づけた方がメリットがたくさん出てきます。
ゴミ屋敷を片づけるメリットはどのようなものがあるのかまとめていきます。
床に物が落ちていない状態を保てたら、探し物がこれまで以上に見つけやすくなります。
「ここにあったはず！」と忙しい時間に焦って探し物をするのは心に余裕もなくなりますよね。
床に物がなくなったらケースに中に入っているもののラベルを貼るなどして、物の置き場を作ってあげると探し物に悩むことがなくなります。
床に物やゴミがなくなれば部屋の中も移動しやすくなり、生活がしやすくなります。
食事や何か作業をする際も、物やゴミをどけなくてもいのでQOLがかなり向上するはずです。
ゴミ屋敷が片付いたことで気持ちが明るくなった、前向きになったという方はものすごく多くいらっしゃいます。
また、これまで散らかった部屋の中にいたくなくて、休日は外出してお金を遣ってしまうという生活パターンだったのが、お部屋が片付いたことで休日はお家でゆっくりと過ごすことが多くなり、無駄遣いもしなくなったという嬉しい影響が生まれることもあるようです。
お部屋がゴミ屋敷でなくなれば、これまで悩まされていた害虫が出る確率もぐんと下がります。
害虫が苦手な方は、ゴミ屋敷を解消してキレイなお部屋の状態をキープしていきましょう。
ゴミ屋敷を自力で片づけられれば1番費用がかからない解決方法となりますが、余りに限度を超えた散らかり具合だと、自力でゴミ屋敷を片づけるのは難しくなってしまいます。
ここでは自力でゴミ屋敷を片づけられる条件の目安をご紹介していきます。
自力でゴミ屋敷を掃除できるのは3DK以内の大きさと言われています。
片づける場所が増えれば増えるほど、負担も増えて掃除をする意欲が失せていってしまうからです。
もし、住んでいるお部屋が3DKよりも大きなお部屋だったら、自力での掃除は諦め業者に任せるのも手かもしれません。
ゴミ屋敷となっている方は、床から物が何重にも積み重ねられていることは珍しくないことです。
しかし、これにも限度があり、余りに高く物が積み重ねられていると、片づけていく際に怪我をしてしまう可能性が出てきてしまうので、ゴミが天井まで到達していないかどうかを目安としましょう。
お部屋の中がゴミ屋敷状態でも最低範囲の生活ができているかどうかがポイントとなります。
洗面所などの水回りが機能していなければ、床拭きなどもできなくなってしまうので、水回りが使えるかどうかは自力で片づけられるかどうかの大切な目安の1つとなります。
床が散らかっているのはゴミ屋敷の場合、皆同じだと思いますが、それでも身動きが取れるかどうかは大切です。
身動きが取れないと片づけたものを運ぼうにも、ゴミに滑って転んで怪我を負ってしまうリスクなども出てくるので、物を片づけたり捨てたりといった作業ができるスペースが空いているかどうかは確認しておきましょう。
せっかくゴミ屋敷が改善できたら、キレイな状態を保ちたいですよね。
ゴミ屋敷からのリバウンドを防ぐ掃除の仕方のコツをまとめていきます。
1つ目は、収納する場所を作っておくことです。
床から物がなくなってもそのまま行き場もなく押し入れに押し込んでしまうような状態ではあっという間にまたリバウンドしてしまうでしょう。
収納ケースなどを上手に活用して、物の定位置を決めてあげると物が再び散乱するのを防ぐことができます。
ゴミ屋敷から脱却するポイントは、物を必要以上に増やし過ぎないことです。
ゴミ屋敷になってしまうということは、自分は片づけるのが苦手なタイプということを把握しておき、必要最低限の物量に留めておくのが安心でしょう。
1日10分程度でいいので、帰宅後や寝る前などタイミングを決めて片づけをする習慣をつけるのがおすすめです。
気分が乗ってくると、どんどんと片づけをしたくなってしまうものですが、タイマーで時間を計って10分なら10分、15分なら15分と決められた時間内で片づけるのが上手な掃除の仕方のポイントです。
慣れてくると、いかに時間内に効率よく片づけられるかとゲーム感覚で楽しめるようになってきます。
自力でゴミ屋敷を片づけるのが難しいと判断したら、業者に頼るようにしてみましょう。
ここでは業者に片づけを依頼するメリットをまとめていきます。
業者に掃除を依頼すると、ゴミ屋敷が1日で片づきます。
1人で掃除をしていたら1日で片づけるのは無理なので、あっという間にキレイになる部屋に感動を覚えるはずです。
自力で掃除をした場合は、自治体のゴミの回収日に合わせてゴミを搬出することとなりますが、専門業者を利用した場合は、そのままゴミを撤去していってもらえます。
そのため、自力で搬出する手間も省けて大変便利です。
ゴミ屋敷の改善に便利な専門業者ですが、利用するなら少しでもお得に利用したいところです。
ゴミ屋敷清掃業者を安く利用するポイントを見ていきましょう。
全て専門業者に任せればとても楽ですが、荷物の量によって価格も変わってきます。
少しでも安く済ませたい場合は、大きなゴミなどは自分で撤去を行い、自力でやるのはどうしても面倒くさいと思う細々としたところのみを専門業者に任せるというのもアリでしょう。
ゴミ屋敷の清掃の価格は、依頼をする業者によっても異なります。
相場の把握も兼ねて、複数の業者から見積もりを取るようにすると安心です。
見積もりの中には、どの項目にいくら費用がかかるかなどが見てすぐに分かるような状態だと、依頼をした後で思わぬ追加費用が発生してしまったなどのトラブルを防ぐことができます。
では、ゴミ屋敷の片づけを専門業者に依頼する際に押さえておきたい注意点もまとめていきます。
先ほどお話ししたように、数社から見積もりを依頼して料金体系がハッキリとしてるかどうかや、その業者の口コミなども確認しておきたいところです。
口コミだけを鵜呑みにするのは少し不安も残るので、業者の実績も忘れず調べておきましょう。
清掃業者の中でもゴミ屋敷を専門としていたり、得意としている業者も多くあるので、ゴミ屋敷の片づけが得意な業者の中から依頼するところを決めるようにしていくのがおすすめです。
部屋の広さや事前のヒアリングで大体の見積もりの概算が事前に出ることもありますが、やはり現地調査をしてみて、実際の費用は決まります。
現地調査で費用の見積もりが大きく変わることもあるので、事前の見積もりの費用だけで決めず、現地で改めて見積もりを出してもらって、納得をした上で依頼をするようにしていきましょう。
最後に、ゴミ屋敷の専門業者を利用する際の相場の目安をご紹介します。
| 間取り | 御料金・費用（税込） |
|---|---|
| 1R/1K | 33,000円〜 |
| 1DK | 55,000円〜 |
| 1LDK | 88,000円〜 |
| 2DK | 121,000円〜 |
| 2LDK | 154,000円〜 |
| 3DK | 187,000円〜 |
| 3LDK | 209,000円〜 |
| 4DK | 242,000円〜 |
| 4LDK | 264,000円〜 |
当社は、
の全てが0円無料で行わせて頂いております。
| 項目 | A社 | B社 | 七福神 |
|---|---|---|---|
| 基本料金（作業料） | 4,400円 | 2,750円 | 上記提示料金 |
| 出張費 | 3,300円 | 4,400円 | 無料 |
| 車両費 | 3,300円 | 4,400円 | 無料 |
| 特急料金 | 未対応 | 5,500円 | 無料 |
| 深夜料金 | 9,625円 | 未対応 | 無料 |
| リサイクル | 未対応 | 一部対応 | 対応 |
| 追加料金 | 27,500円 | 24,200円 | 無料 |
| 通常合計金額 | 38,500円 | 35,750円 | 33,000円 |
| 深夜合計金額 | 48,125円 | 未対応 | 33,000円 |
| 特急合計金額 | 未対応 | 41,250円 | 33,000円 |
ゴミ屋敷片づけ専門業者の利用を検討されている方は、上記料金表を参考にしてみてください。
また、「どこから片づけていいか分からない」など、ゴミ屋敷の片付けでお困りの際は、ゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください。
この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家
氏名：新家 喜夫
年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。
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