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ゴミ屋敷片付け

汚部屋の片付け、何から始めればいい?片付けのプロが手順を1から解説

汚部屋の片付け、何から始めればいい?片付けのプロが手順を1から解説

「汚部屋を片付けたいけれど何から始めたらいいのか分からない」「何から始めれば自力で片付けられるのか」とお悩みではありませんか?

汚部屋の片付けは自力でも可能ですが、何も準備をしていなかったり順序を間違えたりすると、中途半端なまま片付けを諦めることとなり、事態が悪化します。

よって何から始めるといいのか、優先順位をしっかり確認しておくことが重要です。

今回は、汚部屋を片付けには何から始めればいいのかを5つの手順に分けて紹介します。また後半では、自力で汚部屋を片付けられるかどうか見分ける方法についても紹介しています。

記事を最後までチェックすれば、汚部屋を片付けるために何から始めればいいのか、どういった流れで片付けると良いかを明確にできます。

ぜひ参考にしてください!

汚部屋の片付けは何から始めればいい?

汚部屋の片付け、何から始めればいい?片付けのプロが手順を1から解説

「汚部屋の片付けは何から始めればいい?」の疑問に対する答えは「段取りと掃除用具の用意から始めればいい」です。

何も考えず、無計画に身の回りにあるゴミを片付け始めることだけは、すべきではありません。

少し部屋が散らかっている程度であれば、無計画に片付けを始めても何とかなるでしょう。しかしテレビ等でよく見る汚部屋やゴミ屋敷くらい部屋が散らかっているのであれば、無計画に片付けを始める前に準備をするべきです。

子供の頃、自分の部屋や机の周りを大掃除しようとしたものの、思ったより片付けるものが多く、途中で力尽きてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

汚部屋の片付けを無計画で行うと、それと同じことが机の周りだけでなく、家単位で起きてしまいます。

汚部屋の片付け手順を1から順に紹介

汚部屋の片付け手順を1から順に紹介

「汚部屋の片付けは何から始めればいいの?」と悩んでいる方は、以下5つの手順で片付けを行いましょう。

  • 手順1:段取りと掃除用具の用意
  • 手順2:害虫駆除(害虫が出る場合のみ)
  • 手順3:玄関から順にゴミを袋に詰める
  • 手順4:粗大ゴミを搬出する
  • 手順5:部屋の掃除を行う

一つずつ詳しく解説していきます。

手順1:段取りと掃除用具の用意

「汚部屋の片付けは何から始めればいい?」と悩んでいる方がまずやるべきことは、片付けの段取り決めと掃除用具の用意です。

汚部屋の片付けには、最低でも1日はかかります。よって片付けはしっかり時間が取れる仕事等が何もない休みの日に実行すべきです。また汚部屋の片付けに必要な道具は事前に購入しておきましょう。

道具を事前に用意しておかなければ、片付けが非効率になったり、途中でそれ以上片付けられなくなったりします。

汚部屋の片付けに最低限必要な道具は以下の通りです。

  • マスク
  • 軍手などの作業用手袋
  • スリッパや長靴
  • ゴミ袋(市区町村指定)
  • 雑誌や新聞紙をまとめるヒモ
  • ガムテープ
  • 雑巾
  • バケツ
  • 掃除機、ほうき、ちりとり
  • 洗剤
  • 害虫駆除のためのくん煙剤

ゴミ袋は余るくらい多めに購入しておくことをおすすめします。万が一ゴミ袋が余っても、少しずつ使えばいいだけですし、片付け中にゴミ袋がなくなると、ゴミを詰めて搬出できなくなります。

また指定のゴミ置き場にゴミが入るのかどうかのチェックや、粗大ゴミ回収の申し込みもこの段階で行っておきましょう。

手順2:害虫駆除(害虫が出る場合のみ)

「汚部屋の片付けは何から始めればいい?」と悩んでいる方が2番目にやるべきことは、害虫駆除です。

汚部屋はどうしても不衛生になるので、ゴキブリやコバエなどの害虫が発生しやすいです。山の中や近くに藪がある環境に住んでいる場合は、ムカデやネズミのような害虫(害獣)が発生しているかもしれません。

害虫は、汚部屋の片付けを始める前にできるだけ駆除しておくべきです。なぜなら片付けをしながらの駆除は単純に手間になりますし、集合住宅の場合は害虫が近隣住居に移動してしまうかもしれないからです。

例えばゴキブリが隣の家に移動したとなれば、ご近所トラブルの原因になります。

しかし汚部屋では、害虫を一匹一匹見つけて駆除することが難しいです。よって、くん煙剤を使って住居全体の害虫を駆除しましょう。

生きている害虫を汚部屋の片付けをしながら駆除するのは大変です。しかし害虫の死骸であれば、そこまで手間にはならないはずです。

手順3:玄関から順にゴミを袋に詰める

「汚部屋の片付けは何から始めればいい?」と悩んでいる方が3番目にやるべきことは、「玄関から順にゴミを袋に詰める」です。

リビングの生活空間からゴミの片付けを始めようと考える方がいますが、それは間違いです。なぜならリビングのゴミを袋詰めしても、玄関や廊下がゴミで埋もれていれば、ゴミを搬出できないからです。

無造作に散らばっているゴミを1つの袋にまとめたところで、部屋の中にあるゴミの量に何も変化はありません。

汚部屋の片付けでは、ゴミを袋に詰めて、その袋を外に搬出することで少しずつ部屋が綺麗になっていきます。まずは玄関や廊下を片付けて、ゴミを搬出しやすい状態を作りましょう。

玄関や廊下に導線を確保してから、リビングや他の部屋の片付けに移っていきます。

ただし玄関や廊下にまでゴミが埋もれていない場合は、他の部屋から片付けを始めても問題ありません。

手順4:粗大ゴミを搬出する

「汚部屋の片付けは何から始めればいい?」と悩んでいる方が4番目にやるべきことは、粗大ゴミの搬出です。

手順3でコンビニのゴミや新聞紙、段ボールなどを一通り片付け終わると、粗大ゴミを搬出するための導線が確保できるはずです。

この導線を使って、粗大ゴミをゴミ置き場まで運びましょう。

粗大ゴミをゴミ置き場まで運ぶことが難しい場合は、集荷を依頼したり、友人や家族に手伝ってもらったり、業者に依頼したりといった選択肢が考えられます。

自宅に棚やタンスのような収納家具がたくさんある方は、この機会に思い切って最低限の収納家具以外を捨てることをおすすめします。なぜなら収納家具の存在自体が自宅の汚部屋化を招く原因でもあるからです。

「収納家具があるから何でもものを詰め込んで大丈夫だろう」という心理が働くのです。

そもそも自宅に収納家具がなければ、「これは片付けられないから買うのをやめておこう」「これは収納する場所がないから思い切って捨ててしまおう」といった心理が働き、再び部屋が汚部屋化することを防げます。

手順5:部屋の掃除を行う

「汚部屋の片付けは何から始めればいい?」と悩んでいる方が5番目にやるべきことは、部屋の汚れ等の掃除です。

手順1から4までで、ゴミの搬出は完了します。しかし、それで汚部屋の片付けが全て終わる訳ではありません。

ゴミを搬出した後には、埃やベタつきといった汚れが残ります。こういった汚れを掃除しなければなりません。こういった汚れが残ったままだと、いくらものがなくなっても、部屋で快適には過ごせませんからね。

特にキッチン、風呂、トイレのような水回りの掃除は大変です。手順1で用意しておいた掃除用具を使って、掃除をしましょう。

手順1の段階で、「水回りの掃除が大変そう」とわかっているのであれば、最初からゴミ屋敷片付け業者に依頼するのも選択肢の1つです。

水回りの掃除に加えてゴミの搬出などを全てお任せできます。

汚部屋の片付けは少しずつではダメ?

汚部屋の片付けは少しずつではダメ?

「何から始めればいいか分からないけど、とにかく少しずつ汚部屋を片付けたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

確かに毎日少しずつ片付けをすれば、1日あたりにかけられる時間は短くても、着実に部屋は綺麗になっていきます。

しかし少しずつ汚部屋を片付けることはおすすめできません。なぜなら片付けのモチベーションは、そんなに長く続かないからです。

それよりは1日2日しっかり時間を確保して、「何としてもこの日に片付けを終わらせる」という気持ちでまとめて片付けてしまう事を心がけましょう。

汚部屋の片付けはやる気が出ないことも

汚部屋の片付けはやる気が出ないことも

「汚部屋を何とかしないと」と頭では分かっていても、やる気が出ずに困る方は多いです。

「来週やろう」と先延ばしにし続けて、何ヶ月、何年という月日が経ってしまったという方も少なくありません。

部屋が散らかれば散らかるほど、やる気は出なくなります。

どうしてもやる気が出ない場合は、自力での片付けは諦めて、ゴミ屋敷片付け業者に依頼するのも1つの手です。

業者に依頼して一度部屋を綺麗にしてもらえば「この部屋を綺麗な状態のまま保ちたい」という心理が働くので、片付けのやる気が出ます。

汚部屋の散らかり具合によっては自力での片付けは困難

汚部屋の散らかり具合によっては自力での片付けは困難

汚部屋は自力でも片付けられます。しかし部屋の散らかり具合によっては、自力での片付けが困難なケースも。

特に何から手をつければ良いか悩む場合は、自力での片付けが困難なほど部屋が散らかっているケースが多いです。

ここでは、汚部屋を自力で片付けるべきか業者に依頼すべきかを判断する基準について紹介します。

目安は床が見えるか見えないか

汚部屋でも床が見えるレベルであれば何から片付けて良いかわからないと頭を抱える程ではないでしょう。ひとまず周りのゴミを捨ててしまえば、汚部屋は解消されるはずですからね。

まずは自宅の汚部屋が、床が何も見えないほど散らかっているのか、床は何とか見えるレベルなのかを確認しましょう。

床が見えない場合は業者への依頼がおすすめ

一方で床が何も見えないほどゴミが溜まっている場合は、文字通り「何から始めればいいのか」と途方に暮れてしまうかもしれません。

その場合でも、汚部屋の片付け手順に沿って片付けることは可能です。しかし床が何も見えないレベルだと、ゴミの重さや住人の体重でゴミが圧縮され、見た目以上にゴミの量があるはずです。

よって想像以上に時間と労力が必要になるため、自力での汚部屋片付けはおすすめできません。

こういった場合は、迷わずゴミ屋敷片付け業者に依頼しましょう。ゴミ屋敷業者は毎日のように汚部屋を片付けているので、汚部屋ごとに何から始めればいいのか、最適な選択肢を提案できます。

ゴミ屋敷片付け業者に依頼をすれば、どんな汚部屋でも、最短即日で片付けてもらえますよ。

床が見える場合は業者に格安で片付けてもらえる

汚部屋の片付けを業者に依頼する際の最大のネックは費用です。

確かに部屋が広く、ゴミの量が多い場合は、業者への依頼にかかる費用が想像より高額になるケースもあります。

しかし床が見える程度の汚部屋であれば、格安で片付けてもらえます。

自力で片付ける事も勿論可能ですが、面倒だと感じたりなかなか時間が確保できない場合、「何としても自力で片付けたい」と思っているのでなければ、それ以上悪化する前にゴミ屋敷片付け業者への依頼してしまうのも1つの選択肢です。

汚部屋の片付けは七福神にご相談を

「自力では片付けが難しそう」と感じている方は、七福神をご検討ください。

七福神は、関東8県、関西6県、東海4県、東北1県をカバーするゴミ屋敷清掃業者です。

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以下は七福神がゴミ屋敷を片付けしている様子です。

七福神のゴミ屋敷片付け実績については、以下のリンクで詳しくまとめています。

>>七福神のゴミ屋敷清掃実績はこちら

まとめ

汚部屋を片付けたいけれど何から始めたらいいのか分からない

「汚部屋を片付けたいけれど何から始めたらいいのか分からない」と悩む方に向けて、汚部屋の片付け方法を5つの手順に分けて紹介しました。

「何から始めたらいいのか分からない」と悩む方は、まずは片付けの段取りと掃除用具の準備から始めてみてください。

また、「自力だと片付けるのが難しそう」「何から始めればいいかは分かっているが面倒」と感じている方は、ゴミ屋敷片付け業者への依頼もご検討ください。

ゴミ屋敷片付け業者「七福神」のこれまでの実績については、以下で詳しくまとめています。

>>七福神のゴミ屋敷清掃実績はこちら

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是非、まずはお気軽にゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください!

この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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