お役立ちコラム

重いブラウン管テレビの処分方法7選を徹底解説!

ブラウン管テレビは売れるの?

「重くて動かせないテレビ、どうやって処分すればいい?」

「費用がかかるの?無料で捨てられる?」

2011年の地デジ化を機に、多くの家庭で液晶テレビへと買い替えが進み、ブラウン管テレビは姿を消しました。しかし、「物置に放置してある」「実家にそのまま残っている」といったケースはいまだに少なくありません。いざ処分しようと思っても、方法が分からず先延ばしにしている人も多いのではないでしょうか。

ブラウン管テレビは「家電リサイクル法」の対象製品であるため、自治体の粗大ゴミには出せません。加えて、本体は非常に重く、自力で運ぶのも一苦労です。無理に持ち運べば、ケガや事故、壁や床の破損といったトラブルにもつながりかねません。

そこで本記事では、重いブラウン管テレビの処分方法7選を徹底解説します。ブラウン管テレビの扱いに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

重いブラウン管テレビの処分は不用品回収業者がおすすめ

重いブラウン管テレビの処分は不用品回収業者がおすすめ

重いブラウン管テレビを処分する際は、不用品回収業者への依頼が安全で確実な方法です。多くのブラウン管テレビは20〜30kg前後の重量があります。無理して持ち上げれば、腰を痛める恐れがあるほか、階段や玄関先でバランスを崩し、転倒事故につながる危険性もあります。特に、通路が狭い住宅や集合住宅では注意が必要です。

その点回収業者であれば、玄関からの搬出はもちろん、階段作業にも慣れており、安全かつスムーズに運び出してくれます。床や壁を傷つけないよう、養生まで行ってくれるため、賃貸物件でも安心です。また、家具や他の家電もまとめて処分できるため、引っ越しや実家の片付けといった大規模な整理にも適しています。労力やリスクを考慮すれば、プロへの依頼が現実的な手段といえるでしょう。

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重いブラウン管テレビの処分方法は粗大ゴミではない!

重いブラウン管テレビの処分方法は粗大ゴミではない!

ブラウン管テレビは自治体の粗大ゴミとしては出せません。というのも、テレビは「家電リサイクル法」の対象製品に指定されているためです。家電リサイクル法は、2001年に施行された法律で、使用済み家電の中でも資源性の高い製品を適切に再資源化することを目的としています。

対象製品はテレビのほか、エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機の4品目です。ブラウン管テレビを一般の粗大ごみや不燃ごみに出してしまうと、法律違反で不法投棄となります。正しく処分するには、所定のリサイクル手続きが必要です。

〈処分の流れ〉

  1. リサイクル料金を支払う
  2. 購入した販売店などに回収を依頼する
  3. リサイクル施設で再資源化される

リサイクル料金は、郵便局やインターネットで「家電リサイクル券」を購入して支払います。購入店が不明な場合や引っ越し後で店舗と連絡が取れない場合は、お住まいの地域で指定されている「指定引取場所」に自分で持ち込むか、回収業者に依頼する形が一般的です。

リサイクル料金は、テレビのサイズやメーカーによって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

〈リサイクル料金について〉

  • ブラウン管テレビ(15型以下):1,320円~
  • ブラウン管テレビ(16型以上):2,420円~

また、リサイクル料金とは別に「収集運搬料金」が必要です。これは、自宅からテレビを運び出し、リサイクル施設まで搬送するための費用です。収集運搬料金は回収業者や搬出条件によって変動するため、事前に確認しておきましょう。

重いブラウン管テレビの処分方法7選

重いブラウン管テレビの処分方法7選

ブラウン管テレビの処分方法を7つ紹介します。それぞれ、特徴や注意点があるため自分に合った方法を選びましょう。

指定取引所に持ち込む

ブラウン管テレビをできるだけ安く処分したい場合は、指定引取場所へ持ち込む方法が有効です。指定引取場所とは、家電リサイクル法に基づき国の認可を受けた回収拠点で、自治体や民間事業者が運営しています。

この方法の最大のメリットは、収集運搬料金がかからない点です。あらかじめ郵便局やインターネットで「家電リサイクル券」を購入し、リサイクル料金を支払えば、そのまま引取場所で受け付けてもらえます。

持ち込みにあたっては、以下のような準備が必要です。

  • 軽トラックやミニバンなど、テレビを積める車両を用意する
  • 運搬中に画面が割れないよう、毛布や厚手のタオルなどで丁寧に保護する
  • できれば2人以上で搬出・積み込みを行う

引取場所は、家電リサイクル券センターの公式サイト(こちら)で郵便番号や市区町村から検索できます。また、「指定引取場所 ○○市」とGoogleで検索しても見つかります。施設によっては予約が必要なこともあるため、事前に確認しておくと安心です。

この方法は費用を最小限に抑えられますが、搬出や運搬の手間がかかるため、高齢者や女性の一人暮らしの方には不向きな場合もあります

買い換え時に家電量販店の引き取りサービスを利用する

テレビを買い替える予定がある場合は、家電量販店の引き取りサービスを活用するのがおすすめです。多くの量販店では、新しいテレビの購入時に限り、古いブラウン管テレビを有料で回収してくれるサービスを提供しています。購入品の配送時に同時に回収してもらえるため、自宅からの運び出しも不要で、スムーズに処分が完了します。

また、自分で店舗に持ち込んで回収してもらうことも可能ですが、ブラウン管テレビは重く、自宅まで来てもらう方が現実的です。新しいテレビの設置サービスを申し込む場合、その場でブラウン管テレビを引き取ってもらえるため、入れ替えが一度で済むのが大きなメリットです。

なお、リサイクルにかかる費用は、以下の2つに分かれます。

  1. リサイクル料金(全国共通)
  2. 収集運搬料金(店舗ごとに異なる)
店舗名リサイクル料金収集運搬料金
ケーズデンキ1,320円〜2,750円
ヨドバシ1,320円〜550円
ヤマダ電機1,320円〜2,500円

注意点として、引き取りサービスは基本的に家電の購入が条件です。テレビを買わずに処分だけを依頼したい場合は、対応していない店舗や、別料金での対応となるケースがあります。申し込み方法や利用条件も各社で異なるため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

買い替えのタイミングであれば、搬出・設置・回収まで一括で済ませられるため、ストレスの少ない処分方法といえます。

リサイクルショップで売る

ブラウン管テレビをお金に換えたいと考えて、リサイクルショップでの売却を検討する方がいるかもしれません。しかし、現代ではブラウン管テレビの需要は極めて少なく、一般的なリサイクルショップでの買取はほとんど行われていません。売れるケースはごく一部に限られます。

理由は、2011年の地デジ完全移行により、ブラウン管テレビの多くが放送を視聴できなくなったためです。アナログ入力やビデオ端子しか搭載していないモデルは、現行の再生機器と接続できず、一般家庭での実用性が著しく低下しています。加えて、大きくて重く、画質も劣ることから、多くの店舗が買取対象外としています。

ただし、すべてが売れないわけではありません。例外として、次のような特徴を持つブラウン管テレビであれば、価値がつく可能性があります。

  • ファミコンやスーパーファミコンなどが内蔵されたモデル
  • 業務用や放送用として使用されていた高性能機種
  • 外観がレトロでデザイン性が高いもの

とはいえ、これらのような希少価値のある機種でなければ、査定額はゼロ円、または買取拒否となることがほとんどです。リサイクルショップに持ち込む前に、電話やメールで事前に査定の可否を確認すると無駄足を防げます。買取のハードルは高いものの、特殊なモデルや保存状態が良好なものをお持ちであれば、一度査定に出してみる価値はあります。

海外へ寄付をする

ブラウン管テレビの活用先が見つからない場合、「海外へ寄付する」という選択肢もあります。実際、一部の支援団体では日本国内で不要になった家電製品を海外の支援先に届ける活動を行っており、社会貢献としても意義のある方法です。状態が良く、まだ使用可能なテレビであれば、処分ではなく寄付という形で活用できる可能性があります。

ただし、寄付先として受け入れてくれる団体は限られています。ブラウン管テレビは、サイズや重量の負担が大きく、受信方式も地デジ非対応の機種が多いため、相手国でも使いづらいという事情があります。そのため、近年では多くの団体が液晶テレビ以外受け入れていないケースがほとんどです。

寄付を検討する際は、まず寄付先の団体に問い合わせ、ブラウン管テレビの受け入れが可能かどうかを確認しましょう。以下のような条件を満たしていれば、引き取ってもらえる可能性があります。

  • 地デジ対応またはビデオ・AV機器と接続可能なモデル
  • 使用年数が比較的浅く、外観や動作に問題がないもの
  • 発送前に正常動作することを確認できる状態のもの

実際に、ブラウン管テレビの寄付実績がある団体として「ワールドギフト」があります。寄付の手順は以下の通りです。

〈寄付の流れ〉

  1. 公式ホームページから、引き取り可否を問い合わせる
  2. 寄付申込フォームに必要情報を入力して申し込む
  3. 自宅まで集荷に来てもらい、発送・海外輸送が行われる

寄付にリサイクル料金はかかりませんが、団体によっては集荷料や海外輸送の一部費用を負担するケースがあります。また、寄付できないと判断された場合は、処分が必要になる点も念頭に置いておきましょう。

フリマサイトや掲示板を利用する

ブラウン管テレビをできるだけ高く売りたい場合は、フリマアプリや地域掲示板を利用する方法があります。リサイクルショップでは買取対象外とされることが多いブラウン管テレビでも、個人間取引であれば、ニーズのある人に直接届けられる可能性があります。価格を自分で設定できるため、納得のいく金額で手放したい方に向いている方法です。

代表的なサービスとしては、メルカリ・ヤフオク・楽天ラクマなどのフリマアプリや、地域掲示板「ジモティー」などが挙げられます。レトロゲーム愛好家や映像関係者の中には、ブラウン管テレビを必要とする人もおり、実際に3,000〜10,000円ほどで取引される例もあります。

ただし、フリマアプリでの発送には注意が必要です。ブラウン管テレビはサイズが大きく重量もあるため、送料が高額になりやすく、梱包にも手間がかかります。送料込みで出品した場合、売上から差し引くとほとんど利益が残らないケースもあるでしょう。出品前には配送料を確認し、その金額を踏まえて価格設定することが大切です。

その点、ジモティーのような地域掲示板サービスでは、基本的に引き取り手が自宅まで来てくれるため、送料がかからず、梱包の手間も省けます。ただし、無料譲渡が多く、有料での取引は成立しにくい傾向があります。コストをかけず手早く処分したい人には向いていますが、利益を求める方には不向きかもしれません。

さらに、フリマアプリや掲示板の利用には、写真撮影・商品説明・メッセージ対応など、一定の手間が発生します。買い手が必ず見つかるわけではないため、時間に余裕があり、ある程度の手間を受け入れられる人向けの方法です。

知り合いに譲る

できるだけコストをかけずにブラウン管テレビを手放したい場合は、身近な知人に譲るという方法もあります。リサイクル料金や運搬代が不要になるうえ、日程や受け渡し場所の調整もしやすく、双方にとって負担の少ない手段です。

譲渡をスムーズに進めるためには注意もあります。後々のトラブルを防ぐためにも、「年式が古い」「チューナーが必要」「画面が少し暗い」など、不便な点や使用上の不具合はあらかじめ正直に伝えておきましょう。実際に譲る前に、動作確認を行い、正常に映るかどうかを確認しておくことも大切です。

とはいえ、現代ではブラウン管テレビの需要はごく限られており、知人の中でも必要とする人は多くありません。譲渡できる可能性があるとすれば、次のような人が考えられます。

  • 昔のゲーム機を今でも使用しているレトロゲーム愛好家
  • 美術館や映像関係の仕事をしており、展示や演出用に使いたい人
  • インテリアとしてレトロなテレビを店舗に設置したい人

こうしたニーズがある人が近くにいれば譲渡はスムーズですが、該当者が見つからない場合は難航することもあります。その点は理解しておきましょう。

不用品回収に依頼する

「とにかく手間をかけず、安全に処分したい」という方には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。重くてかさばるブラウン管テレビでも、業者が自宅まで訪問して部屋から搬出してくれるため、運搬時のケガや床・壁の傷つきなどのリスクも避けられます。

ブラウン管テレビの処分には通常、家電リサイクル券の購入や指定引取場所への運搬が必要ですが、回収業者に依頼すれば、面倒な手続きもすべて代行してもらえます。

さらに、回収業者に頼む最大のメリットは、テレビ以外の不用品も一括で処分できる点です。例えば引っ越しや大掃除、遺品整理などで大量の家具・家電を手放したい場合、まとめて片付けられるため効率的です。また、「今すぐ片付けたい」といった急なニーズにも対応してくれる業者が多く、最短で即日対応が可能なケースもあります。

ただし、業者によって料金体系やサービスの質には差があります。中には相場より高額な引き取り費用を請求する悪質業者も存在するため、依頼前には複数の業者から見積もりを取り、内容を比較することが大切です。口コミや実績も確認し、評判の良い業者を選びましょう。

ほとんどの業者は無料で見積もりに対応しているため、数社に問い合わせて比較するだけでも相場感が掴めます。信頼できる業者に依頼すれば、面倒な手続きなしで、ブラウン管テレビを安全・確実に処分できます。

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重いブラウン管テレビを処分する際に知っておくべきポイント

重いブラウン管テレビを処分する際に知っておくべきポイント

重いブラウン管テレビの処分は、運搬時のケガや業者選びの失敗など、思わぬトラブルが起きやすい作業です。ここでは、事故やトラブルを避けるために、押さえておくべき5つのポイントを紹介します。

無理に自力で運ばない

ブラウン管テレビは重量があるため、無理に持ち運ぶと転倒や腰痛といった事故の原因につながります。階段や玄関の段差では、落下によって自分だけでなく他人を巻き込むリスクもあります。

高齢者や女性、一人暮らしの方が単独で作業するのは危険です。運搬中に壁や床を傷つけるトラブルも少なくありません。安全に処分するには、2人以上で運ぶか、心配な場合は不用品回収業者など専門のサービスを利用するのが安心です。

悪徳業者に気をつける

不用品回収業者の中には、「格安で回収します」と謳いながら、後になって高額な料金を請求してくる悪質な業者も存在します。また、回収したブラウン管テレビを不法投棄し、その責任を依頼者が負うことになるケースもあります。

こうしたトラブルを防ぐためには、業者が「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商許可」を取得しているかを確認しましょう。見積もり時の説明が丁寧かどうかも、信頼できる業者を見極める重要なポイントです。

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引き取りに来てもらうには費用がかかる

ブラウン管テレビを自宅まで引き取りに来てもらう場合は、「収集運搬料金」が発生します。家電量販店や不用品回収業者、自治体の委託業者など、いずれに依頼しても原則として有料です。料金はテレビのサイズや設置場所、階段作業の有無などによって変動する場合があります。

費用を抑えたい方は、自分で指定引取場所に持ち込む方法を選べば、収集運搬料金をかけずに処分できます。ただし、運搬には車両や人手が必要となるため、安全性とのバランスを考えて選択することが重要です。

古いブラウン管テレビは発火の危険性がある

長期間使用していない古いブラウン管テレビには、発火や煙が出るリスクがあります。内部のコンデンサや配線が経年劣化しており、そこにホコリや湿気がたまることでショートを起こす可能性があるためです。

押し入れなどで長年保管されていたテレビを突然通電させた際に、火花が出たり、焦げ臭いにおいがしたりする例も少なくありません。安全のためにも、不要になったテレビは早めに処分することが望ましく、運び出しに不安がある場合は、専門業者に任せるのが安心です。

不法投棄は絶対にしない

ブラウン管テレビを山林や空き地、河川敷などに放置する行為は、法律違反です。違反すると、廃棄物処理法により「5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金」といった重い罰則が科される可能性があります。

大きくて目立つブラウン管テレビは、捨ててもすぐに発見されやすく、防犯カメラや目撃者の通報によって、後日連絡や摘発を受けるケースもあります。不法投棄は経済的にも社会的にも大きなリスクを背負う行為であり、絶対に避けるべきです。正規の方法で、適切に処分しましょう。

重いブラウン管テレビのブランド別の処分費用

重いブラウン管テレビのブランド別の処分費用

ブラウン管テレビの処分費用は、メーカーやテレビのサイズによって異なります。一般的に、小型(15型以下)と大型(16型以上)でリサイクル料金が分かれており、さらにメーカーごとに料金が設定されています。以下に、主要ブランドごとの目安を一覧でまとめました。

〈リサイクル料金〉

 ブラウン管テレビ小(15型以下)ブラウン管テレビ大(16型以上)
パナソニック1,320円2,420円
東芝ライフスタイル1,320円2,420円
シャープ1,870円2,970円
三菱電機1,870円2,970円
ソニー1,870円2,970円

型番に含まれる「○○55」や「15○○」などの数字が、インチ数の目安として参考になります。正確なサイズを把握するには、本体裏面に貼られている銘板シールを確認するのが確実です。

また、上記のリサイクル料金とは別に、「収集運搬料金」が発生する点にも注意しましょう。これは、自宅からテレビを運び出し、指定引取場所やリサイクル施設まで搬送するための費用です。依頼する業者や条件によって金額に差があり、家電量販店では500円〜3,000円が目安です。

テレビの4つの処分方法とは

重いブラウン管テレビの処分に関するよくある質問

重いブラウン管テレビの処分に関するよくある質問

ここでは、重いブラウン管テレビの処分に関するよくある質問を5つご紹介します。

ブラウン管テレビは無料で引き取ってくれますか?

ブラウン管テレビは「家電リサイクル法」の対象製品に指定されており、処分時には必ず「リサイクル料金」の支払いが必要です。自宅から引き取りを依頼する場合は「収集運搬料金」も発生します。例えば、家電量販店に依頼するケースでは、リサイクル料金と運搬費を合わせて2,500円〜6,000円かかることが一般的です。

もし「無料回収」を謳う業者がいれば注意が必要です。実際には、あとから高額な処分費を請求されたり、回収品を不法投棄されてしまったりなどのトラブルに発展するリスクがあります。なお、フリマアプリやリサイクルショップで売却できれば、費用をかけずに手放すことも可能です。ただし、ブラウン管テレビは需要が少なく、実際に売れるケースは限られている点には留意しましょう。

ブラウン管テレビを自力で運ぶ方法はありますか?

ブラウン管テレビは重量があるため、運搬には十分な注意が必要です。自力で運ぶ場合は、軽トラックやワゴン車などに積み込む方法が一般的ですが、搬出・積載時の事故防止のためにも2人以上で作業しましょう

〈安全な運び出し方〉

  1. 本体を毛布やタオルでしっかり包み、ガラス面や角を保護する
  2. ロープや養生テープで本体を固定する
  3. 車内では、転倒しないよう壁側に立てかけ、毛布などで衝撃を吸収させる

運搬中にバランスを崩すと、家具の損傷やケガの危険もあります。少しでも不安がある場合は、無理をせずプロに任せるのが安心です。

ブラウン管テレビの処分方法でベストな方法は何ですか?

ブラウン管テレビの最適な処分方法は、手間やコストのバランスを考えたうえで選ぶことが大切です。手間をかけず、安全に処分したい場合は不用品回収業者の利用がベストです。

玄関からの搬出作業もすべて代行してくれるため、持ち運びに不安がある方に向いています。また、買い替えを検討しているなら、家電量販店の引き取りサービスが便利です。新しいテレビを購入した際に、古いテレビを有料で回収してもらえるため、手続きがスムーズに済みます。

できるだけ費用を抑えたい方は、指定引取場所に自分で運搬する方法が最安です。リサイクル料金のみで済み、収集運搬費はかかりません。また、状態が良くレアな機種であれば、フリマアプリなどで売却できる可能性もあります。ただし、売れなかった場合の保管スペースや出品の手間がかかる点には注意が必要です。

ブラウン管テレビは早く処分した方がいいですか?

ブラウン管テレビは、できるだけ早めに処分するのが賢明です経年劣化によって発火や感電のリスクが高まるためです。長年通電していない機器は配線が傷みやすく、ちょっとした湿気やホコリが原因でショートを起こす危険性もあります。

また、使っていないテレビは場所を取り、収納スペースを圧迫します。重量もあるため、災害時に倒れてケガをする可能性もゼロではありません。すでに使う予定がないのであれば、早めに処分して空間を有効活用するのが得策です。

ブラウン管テレビのリサイクル料金はいくらですか?

ブラウン管テレビのリサイクル料金は、サイズとメーカーによって異なります。一般的な目安として、15型以下の小型テレビは1,320円〜、16型以上の大型テレビは2,420円〜です。ただし、メーカーごとに若干の差があるため、正確な金額は「家電製品協会」の公式サイトで確認しましょう。

リサイクル料金の支払い方法は2通りあります。ひとつは郵便局でリサイクル券を購入し、指定引取場所に自分で持ち込む方法です。もうひとつは、家電量販店や不用品回収業者に引き取りを依頼し、その場でリサイクル料金と収集運搬料金をまとめて支払う方法です。どちらを選ぶ場合でも、あらかじめ費用を確認し、スムーズに処分できるよう準備しましょう。

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まとめ

まとめ

重くて扱いにくいブラウン管テレビの処分方法について詳しく解説しました。ブラウン管テレビは家電リサイクル法の対象であるため、自治体の粗大ゴミには出せず、リサイクル料金を支払って処分する必要があります。買い替えを予定している場合は、家電量販店での引き取りサービスを活用するのが便利です。

費用を抑えたい方は、自分で指定引取場所へ持ち込む方法もありますが、搬出作業や運搬には相応の体力と準備が求められます。自力での対応が難しい方には、プロに依頼して回収してもらう方法が確実で安全な選択肢です。

七福神では、ブラウン管テレビ1台から家まるごとの片付けまで柔軟に対応しています。重たい家電の搬出もスタッフが丁寧に対応し、女性やご高齢の方も安心してご利用いただけます。お問い合わせは24時間受け付けておりますので、お困りの際は、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間20,000件以上のゴミ屋敷片付け・遺品整理の実績「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国規模で展開する株式会社クオーレの代表取締役。
複数の職を経て、2011年、25歳の頃に仲間と共に株式会社クオーレを設立。 不用品回収業としてスタートし、遺品整理やゴミ屋敷片付けを中心に手掛けるように。
現在は愛知の他、岐阜・静岡・神奈川・埼玉・千葉・栃木・東京・静岡・大阪・和歌山にも支店や支社を構え、 精力的に事業を拡大している。

新家 喜夫(ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

監修者 新家 喜夫ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

遺品整理やゴミ屋敷片付けが必要な方のために活動し、数々のメディア取材を受けてきた。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長を務め、著書も出版している。
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