東京で不用品回収・買取してくれる所ってどこ?

東京や関東周辺にお住いの方で、不用品をどこで買い取ってもらえたり、回収してもらえるか知らないという方がいるのではないしょうか?
家の掃除をしたり、模様替えをしたり、引っ越しをしたときに、今まで使っていた家具・家電といったものが、古くなっていたり新しいものに買い替えをするために「不用品」になってしまいます。

新しいものと買い替えるときにも、不用品が出ますが、処分方法にはどんなものがあるのか、意外とわからないことありますよね。
そこで今回は、東京で不用品を買取、回収してもらえるところをご紹介します。

東京の不用品回収・買取業者

東京で不用品を処分するにはどんな方法がある?

まずは、東京都で不要になったものを処分する方法についてご紹介します。

自治体のゴミ回収に出す

東京の場合、お住いの区によってゴミの出し方、粗大ゴミ回収の方法が異なります。
不用品が燃やせるものであれば、燃えるゴミに出すようにしましょう。
調理器具やお皿、包丁、傘などは燃えないゴミとして回収してもらうことが出来ます。

ゴミ回収専門業者に頼む

最近は、ゴミ回収を専門とした業者が増えています。

東京であれば、どの区にも来てくれる業者があるので、そちらに依頼すると良いでしょう。
不用品の量が多く、自分では処分出来ない場合は業者に依頼したほうがスムーズに進むことがあります。
トラック詰め放題などのプランもあるので、ゴミの量に合わせてプランを選ぶようにしましょう。

買取サービスを利用する

総合リサイクルショップなどに持ち込みを行うことで、買取を行ってくれます。
ブランドバッグやアクセサリーなどは出張買取サービスがありますが、それ以外にものは基本的には持ち込みをしなければいけません。
お皿や調理器具、まだ使えそうな家電などがあれば、総合リサイクルショップで買取をしてもらいましょう。

東京で不用品を回収してもらうメリット

東京は我が国の首都です。
人も物も集まっている、世界的大都市だからこそ、不用品回収を依頼するメリットがいくつかあります。

選択肢が豊富

地方によっては回収業者が少なかったり、他のサービスがないので選択肢が少ないケースが珍しくありません。
その点、人も物も多い東京では不用品回収業者はもちろんですが、後述する買取サービス・リサイクル業者等も多いです。
そのため、選択肢が豊富です。

どのような形で回収してもらうにせよ、競合業者が多々ありますので、費用や信頼性等、比較することでよりよい選択肢を選ぶことができます。

スピード感がある

競合が多いことから、どの業者も「他に負けまい」との思いが強いです。
そのため東京の不用品回収はどの業者に依頼したとしてもスピード感が期待できます。
申し込んだものの長らく放置されたり、なかなか折り返しの連絡がこないケースは稀です。
競合が多い点はもちろんですが、東京という街のスピード感によって、申し込みから回収まで短期間です。

申し込み方法も豊富

首都である東京は、様々な産業において国内をリードしています。
そのため、どのサービスも洗練されています。
不用品回収においても、例えば電話とネットそれぞれで申し込みが可能な業者が多いです。
公式ホームページを保有しているだけではなく、公式ホームページ上から申し込みが可能な不用品回収業者もいます。自治体もゴミ回収システムを構築し、電話だけではなくオンラインからの申し込みも可能な環境を整えています。

不用品回収をと考えているけど、電話だけの申し込みなので忙しくて申し込みができない…といったことは、東京であれば無縁です。

悪徳業者は淘汰されやすい

不用品回収と聞くと、悪徳業者をイメージする人もいるようです。
健全な業者も多いのですが、どうしても悪いイメージは目立ってしまいます。
そのため、悪いイメージをお持ちの方がいるのも致し方ない部分がありますが、東京は先にもお伝えしましたが選択肢が豊富です。
つまり、業者間の競争が激しいので質の悪い業者は淘汰されます。

口コミを集めやすい

東京は日本一の大都市です。
多くの人がいますので、サービス利用者も多く、口コミが集まりやすい点もメリットです。
不用品回収業者も例外ではなく、調べることで様々な口コミを見つけることができます。
口コミからは、公式ホームページだけでは判断できない点を垣間見ることができますので、業者選びの際に役立つことでしょう。

不用品回収・買取方法のメリット・デメリット

東京の場合、不用品回収、ゴミ回収業者の利用、買取サービスの3つの方法で、不用品を処分することが出来ます。
それぞれの方法のメリット、デメリットをご紹介します。

東京の不用品回収・買取のメリットとデメリット

自治体のゴミ回収

家庭ででた不用品を処分する方法として、一番利用されるものです。
メリットは、手軽であることと金額が安いことです。
燃えないゴミで捨てることが出来るものであれば、お金はかかりません。
また、大型の不用品は粗大ゴミとして処分することが出来ます。

粗大ゴミで回収できるもの

粗大ゴミとして回収できるものは、1辺が30センチを超えるものです。
以下は粗大ゴミとして処分できるものの一部です。

  • 布団、毛布
  • カーペット
  • タンス、棚
  • テーブル、椅子、ソファ
  • 自転車
  • 扇風機
  • 電子レンジなど

粗大ゴミの回収は、各自治体によって異なります。
多くの区では区役所などの粗大ゴミ回収センターに電話をして、コンビニや区役所で粗大ゴミ券を購入して貼り付けるだけです。
粗大ゴミ券は300円と500円の2種類があり、大きさによって異なります。

しかし、最大でも500円で不用品を捨てることが出来るので、手軽でもあります。
自治体のゴミ回収のデメリットは、自分で運ばなければいけない点です。
粗大ゴミ回収は、燃えるゴミなどを捨てる回収場所で行われます。

指定した日に粗大ゴミを置いておかないと、回収をしてくれません。
家から回収場所までゴミを運ばなければいけないこと、大きなテーブルなど一人で運べないものも、回収場所まで運ばなければいけないので、一人暮らしなどは大変な作業になってしまいます。

また、エアコンや洗濯機といった大型家電は家電リサイクル法によって定められているため、ゴミとして回収してもらえません。

自治体のゴミ回収が向いている方

自治体のゴミ回収は、以下のような方たちが活用するといいでしょう。

  • 不用品が燃えないゴミや粗大ゴミで回収してもらえるものがある
  • 不用品の量が少なく、数回に分けて捨てることが出来る
  • 自分で回収場所に持ち込むことが出来る

自分で回収場所まで持ち込むことが出来るのであれば、自治体のゴミ回収を利用すると金額も安いですし、手軽に利用できます。

回収専門業者

回収専門業者は、東京にたくさんあります。
「〇〇区 ゴミ回収」と検索すると、複数のゴミ回収業者が出てきます。

回収業者に依頼する場合は、細かいゴミの分別をしなくても回収してくれます。
引っ越しの時に必要なものだけ新居に運んで、それ以外をゴミ回収業者に回収してもらうという人が増えているのです。

回収業者に依頼するメリットは、ゴミの量が多くてもトラックに乗る分は回収してくれること、分別などをしなくてもゴミを回収してくれることです。
面倒な分別をしなくてよいので、時間短縮にもなります。

また、回収業者に依頼するなら、洗濯機などの大型家電の処分もお願いすることが出来ます。
また、オプションをつけることでゴミ回収後に簡単な清掃も行ってくれます。
デメリットとしては、自治体の回収と比較すると金額が高額になることです。

大体1ルーム2万円からとなっているため、金銭的に余裕がないと依頼が出来ないかもしれません。
しかし、料金もゴミの量で変わってくるので、安く済むパターンもあります。
事前の見積もりは必要になります。

回収業者が向いている方

回収業者は、以下のような方たちが活用するといいでしょう。

  • 処分したい不用品が多い分別や運び出しが難しい
  • ゴミ、家具、家電がある
  • 引っ越し、遺品整理、故人が使っていた部屋の片付け

金銭的に問題がなければ、回収業者に依頼するのが一番楽な手段と言えるでしょう。
ただし、回収業者も多々あります。
特に東京には数多くの回収業者がありますので、どの業者に依頼するのかまで考えなければなりませんが、この点は詳しくは後述します。

東京の不用品回収を選ぶ向いている方

買取サービス

総合リサイクルショップなどに買取をお願いするという方法は、少しでもプラスのお金になる可能性があるということがメリットです。
自治体のゴミ回収も回収業者を依頼するのも、少なからずお金がかかります。
引っ越しなどでお金がかかるので、出来るだけ費用を押さえたい、少しでもプラスにしたいというときには、買取サービスを利用しましょう。

デメリットは、自分で持ち込まなければいけないことです。
ブランドバッグや貴金属の場合は出張買取サービスがあるのですが、他の不用品は自分で持ち込みが基本になっています。
そのため、冷蔵庫や洗濯機などを自力で運ばなければいけないことなどは手間です。
また、大きなプラスにならない可能性もあるので注意が必要です。
必ずしも値がつくとは限りません。

買取サービスにとって買取とは仕入です。
自ら使用するためではなく、他の人に販売するために買取ます。
そのため、他の人から買われる見込みの低い不用品や、買取サービスが多く抱えている不用品は買取を断られてしまう可能性もあります。

買取サービスが向いている方

買取サービスは、以下のような方たちが活用するといいでしょう。

  • 自分で不用品を持ち込むことが出来る、時間がある
  • 少しでもプラスにしたい

金銭面で、少しでもお得に不用品を処分したいと考えている方は、買取サービスで不要な物を回収してもらいましょう。

東京で不用品を回収する業者の選び方

東京には多くの業者がいるとお伝えしました。
そのため、「見る目」も問われます。
特に不用品回収に関してはトラブルも報告されていますので、トラブルに遭遇しないためにも業者選びは重要です。
そこで東京に数ある不用品回収業者の中から信頼できる業者の選び方のポイントをいくつかご紹介しましょう。

産業廃棄物収集運搬業許可の取得

大前提として、不用品回収は産業廃棄物収集運搬業許可を取得している業者でなければ事業として行えません。
トラック一台さえあれば手軽にできるお仕事のようなイメージがありますが、認可制です。
そのため、産業廃棄物収集運搬業許可を取得している業者の中から選びましょう。

公式ホームページやチラシ等で業者を知るケースも多いかと思います。まずは産業廃棄物収集運搬業許可を取得しているのか記載があるはずです。また、記載がないものの気になるのであれば電話やメールで直接問い合わせてみるのも手です。

これまでの実績について

これまでの実績が確認できる不用品回収業者を選んだ方が確実性が高いです。

その理由として、不用品回収はケースバイケースです。人それぞれ依頼する不用品が異なりますし、状況・環境も異なります。

そのため、事例が多ければ多いほど、様々な状況での不用品回収に対応していると共に、多くの取引実績に基づく安心感があると考えられます。

一方、実績の乏しい業者の場合、トラブルリスクがあります。
運搬中に家の中を傷つけたり、時間がかかったりといったケースも考えられます。
安心してスムーズにと考えているなら、実績こそ説得力です。

明朗さがあるのか

公式ホームページに料金が記載されているのか、領収書やレシート、契約書を発行するのか等、明朗な業者なのかも確認しておきましょう。

なぜなら、不用品回収のトラブルで多いのがこの点にあります。
「当初聞いていた費用と異なる」「後から考えてキャンセルしようと思ったけど領収書がないので取り合ってくれなかった」等、費用・契約面に関してのトラブルが多いです。
このようなトラブルに遭わないためにも、料金体系や領収書の発行等、明朗な体質の業者なのかを確認しましょう。

対応時間

不用品回収業者の対応時間も要チェックです。
なぜなら、不用品回収を依頼する時間は、基本的には仕事をしていない、家にいる時間です。
在宅ワークの方も増えているかと思いますが、基本的には家にいる時間でなければ依頼ができません。
特に東京はライフスタイルも多種多様で休日は人それぞれです。

そこで自身が家にいる時間に対応している業者なのかをチェックしてみましょう。
例えば朝早くや夜遅くまで対応している業者であれば日中家にいない人でも依頼できます。

口コミ・評判

東京は口コミを集めやすいとお伝えしました。
口コミ・評判は実際に利用した人間の感想です。
主観ではありますが、公式ホームページには掲載されていない貴重な情報が潜んでいるケースもあります。
実際に利用した人がどのような感想を抱いたのかもまた、利用するにあたっての貴重な判断材料となるはずです。

女性スタッフの有無

こちらは女性の依頼者にとっては大きなポイントです。
不用品回収ではあっても、自宅に男性ばかりを上げるとなれば不安や恐怖心が芽生えてしまうことも考えられます。
特に単身女性の場合、不安や恐怖心はより強まるのではないでしょうか。

そこで女性スタッフのいる不用品回収業者なのかをチェックしてみましょう。
女性スタッフを抱えている東京の不用品回収業者もあります。
全員が女性スタッフとなると難しいですが、スタッフの中に一人でも女性がいると、安心感が違うはずです。

自分にあった不用品処分方法を見つけよう

東京で不用品回収してもらいたい場合、自治体、ごみ回収専門業者、買取サービスの3つの選択肢があります。
いずれもメリット・デメリットがありますので、自分に合わせた方法を選ぶことが大切です。
また、ごみ回収専門業者は東京に多くあります。
それまでの実績や対応時間、産業廃棄物収集運搬業許可を取得しているのか等も踏まえ、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

東京の不用品回収・買取業者のまとめ

この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家

氏名:新家 喜夫

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。



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