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親の家のゴミ屋敷化を防ぐために、終活や生前整理が有効な理由とは?


最近では、一人暮らしの高齢者宅のゴミ屋敷化が問題となっています。

ゴミ屋敷に住む高齢者が亡くなれば、片付けをするのはその子どもです。

 

高齢の親を持つ方は、親の住む家がゴミ屋敷にならないための対策をとっておきましょう。

その有効な対策が、生前整理をすることです。

 

今回は、生前整理とは何なのか、なぜ生前整理をすることで親の家のゴミ屋敷化を防げるのかについて説明していきます。

生前整理 ゴミ屋敷 ブログ01

生前整理は終活のなかの一つ

 

生前整理が何のことか分からないという人でも、「終活」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?

終活とは、人生の最期に向けた活動を指します。

 

終活の目的は、主に以下2点あります。

 

  • 残された人生を有意義に過ごすこと
  • 亡くなった後に、子どもの負担を減らすこと

 

人生の残り時間を意識することで、これからの人生を真剣に考え、これまでできなかったことや、やりたいことを整理するのが終活の目的の一つです。

こうすることで、高齢者は残された時間を、より有意義に過ごせます。

 

終活のもう一つの目的が、亡くなった後に子どもの負担を減らすことです。

このためにやることが、生前整理です。

 

では次から、生前整理の具体的な内容について説明していきましょう。

 

生前整理とは?

 

生前整理とはその名のとおり、生きているうちに、自分の死後の色々なことについて整理しておくことです。

 

例えば生前に自分の葬儀やお墓の手配をしておけば、死後に子どもの負担を減らせます。

また遺言書を作成しておけば、子どもたちが遺産の分配でもめることを防げます。

 

家の中の不用品を片付けることも、生前整理の一つです。

家の中にある不要品を処分しておけば、死後に子どもたちが、自分の家を片付ける手間が省けます。

 

不用品の処分は生前整理のなかの一つにすぎませんが、これのみを指して、生前整理と言うこともあります。

生前整理 ゴミ屋敷 ブログ02

生前整理をしないと親の住む家がゴミ屋敷化しやすい理由

 

冒頭で説明したとおり、高齢者宅のゴミ屋敷化は、生前整理をすることで防げる確率が高くなります。

逆に言えば、生前整理をしないと、高齢者が住む家はゴミ屋敷化するリスクが高くなります。

 

これはいったい、何故なのでしょうか?

ここでは、高齢者の住む家がゴミ屋敷化しやすい理由について説明していきます。

 

親の体力や認知力の衰え

 

高齢者の住む家がゴミ屋敷化しやすい理由の一つが、体力の低下によるものです。

高齢になると体力が落ちてくるため、それまで掃除をしっかりしていた人でも、自宅の片付けやゴミ出しができなくなります。

こうなると、家の中に物やゴミがどんどん溜まっていってしまうのです。

 

また高齢になると、認知力が低下してくる方もいます。

認知力が低下すると、必要な物と不要な物との判断がつきにくくなります。

この場合も、自宅に不要な物を溜め続けてしまうことになるのです。

 

家が物やゴミでいっぱいになると、住人はその環境に慣れてしまいます。

こうなると次第に片付けをしようという気も起こらなくなってしまい、家はゴミ屋敷と化してしまうのです。

 

また家が物やゴミで溢れていると、そこの住人はどこに何があるか分からなくなるため、見つからない物を新しく買ってきます。

こうなるとまた物が増えるため、悪循環にはまってしまいます。

生前整理 ゴミ屋敷 ブログ03

物が増えることで、けがのリスクが増す

 

ゴミ屋敷とまではいかなくても、すでに家の中に大量の物が置かれている場合は注意が必要です。

なぜなら、大量の物が置かれている家に住むことにはリスクがあるからです。

 

家の中に物が大量に積まれていれば、倒壊して、下敷きになってしまうかもしれません。

床に物が大量に置かれていれば、つまずいて転んでしまう危険もあるでしょう。

 

高齢者の場合、物の下敷きになったり転んだりすることで、大きなけがを負うリスクがあります。

大きなけがを負えば、片付けやゴミ出しができなくなり、やはり自宅がゴミ屋敷化する確率が高くなるのです。

 

生前整理はゴミ屋敷化の防止につながる

 

先ほども説明したとおり、高齢の親の家のゴミ屋敷化を防ぐためには、生前整理をするのが効果的です。

 

生前整理をして、親の家の不用品を片付ければ、親は必要な物だけを所有しておく、シンプルな生活ができます。

家の中に物が少なければ、どこに何があるかすぐに見つけられるため、新しい物を買う必要もありません。

そうなれば、親の家に不要な物がどんどん溜まることを防げます。

生前整理 ゴミ屋敷 ブログ04

また家の中に物が少なければ、物が倒れてくることもありませんし、物につまずいて転ぶ心配もほとんどありません。

少なくとも、家の中に物が多いことが原因でけがを負うリスクはなくなります。

ひいては、けがが原因で家がゴミ屋敷になる確率も低くなるのです。

 

このように、生前整理をすれば、親の家がゴミ屋敷になる確率を低くできます。

 

自宅がゴミ屋敷になってしまっては、快適で安全な生活は送れません。

その点、生前整理をすれば、親は快適で安全な時間を過ごせるようになります。

 

このように生前整理は、終活の2つの目的である、本人が有意義な時間を過ごすことと、死後に子どもの負担を減らすこと、両方を実現できる一石二鳥の行為なのです。

 

遺品整理業者に依頼すれば、生前整理もしてもらえる

 

生前整理をするなら、遺品整理業者に依頼するのも一つです。

遺品整理は、亡くなった人が残した品を整理したり、処分したりすることです。

遺品理業者のなかには、生前整理をしてくれるところもあります。

遺品整理業者に依頼すれば、重たい家具や家電なども、スタッフがトラックまで運搬して回収してくれます。

 

親の家の中に不用品がたくさんある場合、自力で片付けるのは大変ですが、遺品整理業者に依頼すれば、手間はかかりません。

 

まとめ

 

生前整理は終活の一種で、生前に家の中の不用品を処分することを指します。

高齢者の住む家は、住人の体力や認知力の低下により、ゴミ屋敷化するリスクが高くなります。

 

親の住む家をゴミ屋敷にしないためには、生前整理が有効です。

生前整理をしておけば、親が元気なうちに不要な物を処分しておけるぶん、親の住む家がゴミ屋敷になる確率も低くできます。

 

さらに生前整理をすることで、親は快適で安全な生活を送れるようにもなるため、一石二鳥です。

親が亡くなった後の自分の手間を減らすためにも、また親が充実した余生を過ごせるようにするためにも、高齢の親を持つ方は、ぜひ生前整理について親と相談してみてはどうでしょうか。

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