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引越しの準備を4ステップで解説!準備が間に合わない人向けの方法
引越しシーズンが近づいてきました。
この春引越しが決まった方のなかには、すでに準備を始めている方も多いことでしょう。
しかし一方で、どのような準備をすればいいのか分からず、なかなか手がつけられないという方もいるかもしれません。
そこで今回はそんな方のために、引越しに必要な準備について説明していきましょう。
また準備が間に合わないという方向けの方法も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Contents
引越しに必要な4つの準備とその手順
引越しの準備自体はそう難しいことではありませんが、スムーズに進めるためには、手を付ける順番が重要になってきます。
ここでは引越しの準備に必要なことを、4ステップで説明していきます。
この順番でやれば、引越しの準備をスムーズに進められるでしょう。
引越しの準備①引越し業者を決める
引越し先や引っ越す日にちが決まっているのなら、最初にやることは引越し業者を選ぶことです。
当然ですが、どの業者に依頼するかによって引越し費用は変わってきます。
しっかり仕事をしてくれるのが前提条件ですが、どうせなら少しでも料金の安い業者に依頼したいものです。
そこでおすすめなのが、複数社で相見積もりをとることです。
相見積もりをとれば、各社の引越し代を比較できます。
引越し代を比較したうえで候補を絞り、そのなかから信頼できそうな業者に依頼するといいでしょう。
引越しの準備②不用品を処分する
新居に持っていくものは、できるだけ少なくしたほうが賢明です。
なぜなら引越しの料金は基本的に「荷物の量×移動距離」で決まるからです。
使っていない家具や家電があるなら、それを処分することで引越し代を安くできます。
また不用品の処分は、引越し代が安くなる以外にも、持っていく荷物が少なくなるぶん荷造りが楽になるというメリットもあります。
ただし大型の家具などは粗大ごみになるため、すぐには捨てられません。
粗大ごみは自治体の「粗大ごみ受付センター」に申し込むことで回収してもらえますが、申し込みから回収までには、通常2週間程度かかります。
さらに引越しシーズンは申し込みが殺到するため、回収までに1ヶ月程度かかってしまうことも珍しくありません。
そのため引越しが決まったら、なるべく早く粗大ごみの回収を申し込みましょう。
また、以下の家電製品は「家電リサイクル法」によって回収が義務付けられているため、粗大ごみとして捨てることができません。
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・乾燥機
- テレビ
- エアコン
これらの家電リサイクル品は、購入した店に引き取ってもらえます。
まだ使える物なら、リサイクルショップに買い取ってもらってもいいでしょう。
引越しの準備③荷造りをする
引越し業者に依頼すると、荷造り用の段ボールを事前に自宅まで配送してもらえます。
引越しの当日までに、新居に持っていく物を段ボール箱に梱包していきましょう。
ただし日常的に使っている物を先に梱包してしまうと、後からまた取り出す羽目になってしまいます。
そのためオフシーズンの服など、当面使わない物から順番に梱包していきましょう。
また梱包し終わった段ボール箱には、何がどの箱に入っているか分かるように、品目を書いておくといいです。
普段使っている食器や調理器具などは、引越し前日の夜など、直前に梱包します。
コップやお皿などの割れ物は、割れないように新聞紙などの緩衝材で包んでから段ボール箱に梱包しましょう。
包丁を梱包する際は、刃の部分を厚紙でくるんでおくと安心です。
家具や家電などの大きな物は、当日に引越し業者が布カバーなどでくるんで運んでくれるため、そのままで問題ありません。
預金通帳や印鑑などの貴重品は、梱包せずにカバンに入れて、自分で新居まで持っていきましょう。
引越しの準備④部屋を掃除する
荷造りがある程度終わったら、最後に部屋を掃除しておきましょう。
特に賃貸住宅の場合、部屋を借りる際、大家さんに「敷金」を払っている方が多いと思います。
敷金は、部屋を借りた人が部屋を汚したり、損傷させた場合の修繕費として大家さんに預けておくお金です。
敷金は部屋の原状回復に使われ、残ったお金は還ってきます。
退去の際、あまりに部屋が汚れていると、原状回復のための費用が高くなるぶん、還ってくる敷金が安くなってしまいます。
そうならないためにも、退去する直前には、部屋をしっかり掃除しておくことが重要です。
粗大ごみの回収が引越しの日に間に合わない場合は…
先ほども説明したとおり、引越しシーズン中は粗大ごみの回収に時間がかかります。
そのため準備をのんびりしていると、粗大ごみの回収が引越しの日に間に合わないということにもなりかねません。
また処分したい粗大ごみが複数ある場合、自治体によっては日を分けて回収するため、こちらも間に合わないという事態が想定されます。
粗大ごみの回収が引越し日に間に合わない場合、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
不用品回収業者に依頼すれば粗大ごみをすぐ回収してもらえる
粗大ごみの回収が引越しの日に間に合わなくても、不用品回収業者に依頼すれば、すぐに回収してもらえます。
優良な不用品回収業者では、申し込みをしたお客さんの自宅まで行き、その場で正確な見積りを出してくれます。
この見積額に同意すれば、そのまま不用品を回収してもらえるのです。
不用品回収業者では粗大ごみはもちろん、一般ごみも分別して回収してくれるため、自宅から不用品を一掃でき、引越しの準備が楽になるというメリットもあります。
まとめ
引越しに向けた準備の手順は、おもに以下の4ステップです。
- 引越し業者を決める
- 不用品を処分する
- 荷造りをする
- 部屋を掃除する
このなかでも鍵になるのが、不用品の処分です。
不用品を処分すれば、引越し代が安くなるうえ、荷造りも格段に楽になります。
普通ごみに出せるものなら処分を急ぐ必要はありませんが、粗大ごみの場合は回収に時間がかかります。
そのため、のんびりしていると粗大ごみの回収が引越しの日に間に合わないという事態にもなりかねません。
粗大ごみの処分は、早めに進めたほうが賢明です。
粗大ごみの回収が引越しの日に間に合わないという場合は、不用品回収業者に依頼すれば、すぐに回収してもらえます。
スタッフが運搬してくれるので、粗大ごみが多い場合は、最初から不用品回収業者に依頼するのも有効です。
これから引越しを控えているという方は、ぜひこの記事を参考にして、引越しの準備を進めてみてはいかがでしょうか。