コラムblog
引越しをするにあたって、必ずしなければならないのが部屋の片付けです。
とはいえあまり引越しに慣れていない人は、どのように片付けを進めればいいのか分からないかもしれません。
そこで今回はそんな方のために、引越し時の片付けの手順やテクニックについて説明していきます。
部屋の荷物があまりにも多く、一人で片付けられない場合の対処法についても説明しているので、最後までチェックしてみてください。
目次
引越し時の片付けと言っても、難しく考える必要はありません。
なぜなら引越しの片付けは、わずか2ステップで完了するからです。
ここでは、引越しの片付けの簡単な順序について説明していきます。
引越しの前にまずしておきたいことが、自宅にある不用品を片付けることです。
不用品を処分して引越し時の荷物を少なくしておけば、作業が効率化するだけでなく、引越しの料金が安くなるというメリットもあります。
引越しの料金は基本的に、「荷物の量(重さ)×移動距離」で決まります。
そのため自宅内の不要な物を処分すれば、運ぶ荷物が少なくなるぶん引越しの料金も安くあがるのです。
特に大型家具や家電などは重量があるぶん、転居先で使わないのなら処分しておいたほうが賢明です。
大型家具を処分する際は、以下3つのいずれかに回収してもらいましょう。
ただし以下の家電は、「家電リサイクル法」によりゴミに出すことができません。
これらの家電については、基本的に購入した店か、買い替えをする店にお金を払って引き取ってもらう形になります。
それ以外にも、リサイクルショップや不用品回収業者に依頼すれば、回収してもらうことも可能です。
自治体や不用品回収業者の違いについて、冷蔵庫の処分方法についてはこちらをご覧ください。
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不用品の片付けが済んだら、引越し先に送る物を段ボール箱に入れていきましょう。
引越し業者に依頼すれば、事前に梱包用の段ボールを送ってもらえます。
タンスやベッドなどの大型家具や、大型家電製品などについては梱包する必要はありません。
引越し業者が当日、布カバーや毛布などでくるんで、トラックまで運んでくれます。
段ボール箱に入るサイズの物だけを梱包していきましょう。
引越し時に部屋を片付ける際には、ちょっとしたテクニックが必要です。
ここでは、引越し時の部屋の片付けに役立つテクニックについて紹介していきましょう。
普段使っている物は、引越しの直前まで段ボール箱に入れないようにしましょう。
普段使っている物を先に詰めてしまうと、後で必要になった時に段ボール箱から取り出さねばならず二度手間です。
そのため、当面使わない物から段ボール箱に詰めていきましょう。
例えば季節外れの服などは当面使いませんから、梱包した後で引越し前に取り出すこともありません。
引越しの日が近づくにつれて、梱包する物を少しずつ増やしていき、直前まで使う物は、引越しの前夜や当日に梱包するといいでしょう。
梱包が済んだ段ボール箱はひとまとめにせず、もともとあった部屋ごとに置いておくと便利です。
例えば、普段キッチンに置いてある物を梱包した段ボール箱はキッチンに、寝室に置いてある物を梱包した段ボール箱は寝室に置いておくといった具合です。
普段あった場所と同じ部屋に段ボール箱を置いておけば、急に使いたい物が出てきた際、色んな箱を開けて探さずに済みます。
また段ボール箱にはマジックで品目を記載しておけば、どの箱に使いたい物が入っているのか迷うこともありません。
ここまで引越し時の片付けの手順やテクニックについて解説してきましたが、部屋に不用品が多すぎる場合、最初のステップでつまづいてしまうかもしれません。
引越し先に持っていかない不用品が多い場合は、不用品回収業者に回収してもらうのも一つです。
ここでは、引越し時の回収を業者に依頼する場合の流れについて説明していきます。
不用品を回収してもらう場合、複数の業者で見積もりをとってもらう「相見積もり」がおすすめです。
相見積もりをすれば、料金を見比べて、およその相場感を理解できて選べるからです。
とはいえ、正確な見積もりをとってもらうためには、スタッフに自宅まで来てもらう必要があります。
相見積もりをする場合、これは少し手間がかかるかもしれません。
どうしても忙しいという方は手段として、メールやLINEでの概算見積もりをしてくれる業者に依頼することがあります。
メールやLINEでの見積もりもしている業者なら、部屋の写真を数枚送ることで、概ねの料金を教えてくれます。
気になる業者が見つかったら、メールやLINEでの見積もりが可能か問い合わせてみましょう。
回収業者を決めたら、実際に自宅を見てもらう「現地見積もり」をしてもらいましょう。
ここでは、正確な回収料金を教えてもらえます。
現地見積もりでは基本的に、回収してもらう物を後から追加しないかぎり、料金が追加発生することはありません。
そのため、後から思っていたより高い請求をされる心配もなく、安心です。
正確な見積料金が出たら、不用品を回収してもらうかどうかを決めましょう。
もし見積料金が高すぎると感じれば、キャンセルすることも可能です。
見積額に合意がいかなかった場合のキャンセル料の有無については、業者のホームページに記載されています。
見積額に合意すれば、スタッフに不用品を回収してもらえます。
不用品はスタッフがトラックまで運搬してくれるため、何もする必要はありません。
不用品回収業者の詳しい選び方についてはこちらをご覧ください。
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「トラブルを避けるための不用品回収業者の選び方と提供サービス」
引越し時の片付けは、おもに以下の2ステップで完了します。
引っ越す前に部屋の不用品を処分しておけば、処分した分だけ引越し代も安くなります。
とはいえ、部屋に不用品が溢れかえっている場合は片付けをするのも大変です。
その場合は、不用品回収業者に依頼することを検討してみましょう。
不用品回収業者で見積もりをとってもらい、料金に納得いかなければキャンセルすることも可能です。
まずは見積もり依頼をして、料金を算出してもらってから、どうするか決めてもいいかもしれません。
もちろん七福神でも見積もりをしていただいて検討していただければと思います。
お気軽にご相談ください。
この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家
氏名:新家 喜夫
年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。
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