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珪藻土を含む製品の処分法


今や、ホームセンターやインターネットでもいろいろな珪藻土製品が販売されています。

バスマットやコースター、傘置き、湿気取りなど、いろいろな商品があり、どれも私たちの暮らしを快適にしてくれるアイテムばかりです。

しかし、珪藻土は永久的に使えるものではなく、寿命があります。

吸水力が弱くなってきたら、新しいものに買い替える方も少なくないでしょう。

珪藻土製品は、硬く重量のあるものもあるため、不要になったとき、どう処分すべきか悩んでしまいがちです。

最近では、一部の珪藻土製品から石綿(アスベスト)が含有されたことがニュースにもなり、より処分に不安が方が多いかと思います。

そこで今回は、使わなくなった珪藻土製品の処分方法について詳しくまとめました。

珪藻土 処分 ブログ01

珪藻土とは

 

そもそも、珪藻土(けいそうど)とはどんなものがご存知でしょうか?

珪藻土は、藻のひとつである「植物性プランクトン」が化石化したものです。

珪藻土の特徴は、高い吸水力です。

吸水力を生かして、バスマットや食器受けトレイなど、さまざまな珪藻土製品が販売されています。

また、珪藻土は小さなに湿気を吸い込み吸着させるため、湿気対策にも有効です。

消臭、防カビ効果にも優れていることから、梅雨や冬の結露対策にも役立ちます。

 

珪藻土の寿命は約2~3年

 

珪藻土の寿命はアイテムや用途によっても差がありますが、平均2~3年程度となっています。

珪藻土は湿気や水気を吸収する機能がありますが、長年使っていると、水分を吸い込む孔が詰まり、吸水性が落ちてしまうのです。

よく、長持ちさせるために珪藻土バスマットの表面をやすりで削ってメンテナンスをすることがありますよね。

これは吸水力を高め、寿命を延ばすことができるためです。

しかし、珪藻土は永久的に使い続けられるものではなく”消耗品”のため、吸水しなくなったらゴミとして処分する必要があります。

 

石綿(アスベスト)を含む珪藻土製品の回収事件

珪藻土 処分 ブログ02

先日、厚生労働省から、一部の珪藻土製品から石綿(アスベスト)が検出されたことが発表されました。

アスベストを含む珪藻土製品は、各メーカーで回収を行っています。

そのため、珪藻土製品を処分する際は、まず「アスベストを含む回収対象の製品かどうか」の確認が必須です。

もし対象製品の場合は、自分で処分せずにメーカーへの回収を依頼しましょう。

 

アスベストを含む珪藻土製品は、飛散しないよう注意を

 

もし、家にある珪藻土製品にアスベストが含まれていた場合、触るのも怖いと思う方は少なくないでしょう。

ですが、通常通り使用する分には、アスベストにより身体に悪影響を及ぼすことはありません。

コースター、バスマット、湿気取りなど、普段通り使っても大丈夫です。

しかし、珪藻土の表面をやすりで削り取ったり、割ったりした場合は、アスベストが飛散する可能性があります。

そのため、アスベストを含む回収対象製品の場合は、アスベストが飛散しないよう取り扱いには十分気をつけましょう。

 

珪藻土製品の処分方法

 

珪藻土の処分方法は、自治体によって処分ルールに大きく違いがあります。

「燃えないゴミ」としている地域もあれば、「陶器」として取り扱いしている地域もあり、捨て方に細かいルールを定めていることもあるため注意が必要です。

ここでは、「アスベストを含有していない珪藻土製品」の処分方法をご紹介いたします。

 

珪藻土製品の処分方法①コースターや湿気取りなど、サイズが小さな製品

珪藻土 処分 ブログ03

珪藻土製品にはいろいろな種類があり、用途や商品によって大きさも異なります。

コースターや、インテリアとして置く湿気取り、珪藻土スプーン、珪藻土キューブなどの小さなキッチンアイテムは、すべてそのまま”燃えないゴミ”として処分しましょう。

 

珪藻土製品の処分方法②バスマットなど大きな製品

珪藻土 処分 ブログ04

バスマットや食器の水切りマットなどの珪藻土製品は、大判でサイズが大きいものが多いため、そのままゴミに出せない自治体は多いです。

燃えないゴミに出せる規定サイズを超えている場合や、ゴミ袋に入らない場合は、金づちなどで珪藻土を小さく割ってから処分しましょう。

金づちがなくても、カッターで少し切り込みを入れると、手で簡単に割ることができます。

 

珪藻土製品の処分方法は、自治体のルールを確認してから

珪藻土 処分 ブログ05

珪藻土製品の処分方法は、自治体によって異なります。

とくに今は、珪藻土製品のアスベスト混入問題の影響で、ゴミ処理センター等での受け入れを一時取りやめている自治体もありました。

 

【東京都品川区】

 

アスベスト含有の可能性がある製品や、メーカーの回収対象となっている製品はゴミとして処分せずに、メーカーや販売店へ問い合わせます。

参照元:

https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kankyo/kankyo-gomi/kankyo-gomi-topi/20201224145102.html

 

【埼玉県さいたま市】

 

さいたま市では、アスベストが含有されているかどうかの判断が難しいことから、ゴミ収集所だけでなく環境センターでも『珪藻土製品すべての受け入れ』を停止しています。

参考元:https://www.city.saitama.jp/001/006/001/p077486.html

 

【東京都江東区】

 

江東区では、アスベストを含有している珪藻土バスマットと珪藻土コースターを一覧表にして記載しています。

一覧表に乗っている対象製品は、ゴミとして収集は行わず、販売者での回収を促しています。

参照元:

https://www.city.koto.lg.jp/381104/gomi/kate/asbest.html

 

このように、アスベスト含有の珪藻土製品に関しては、各自治体ごとに対応が異なるので、処分方法に迷った場合は自治体へ一度相談してみましょう。

 

珪藻土製品を取り入れて、より快適な生活を

珪藻土 処分 ブログ06

アスベストの含有問題により、「珪藻土製品=よくないもの」というイメージを抱いた方も少なくないかと思います。

ですが、珪藻土そのものに身体に悪影響を及ぼす物質が含まれているわけではありません。

珪藻土は、高い吸水力を生かして私たちの生活をより快適にしてくれる魅力的な素材です。

珪藻土を暮らしのなかに取り入れて、寿命が来たときは適切な方法で処分しましょう。

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