不用品の中には売れる物があるのをご存知でしょうか?
不用品の処分方法は様々ですが、ゴミとして廃棄を考える人が多いのではないでしょうか。
特に摩耗や劣化等、従来よりも機能が劣るようになれば、価値もなくなるので、廃棄処分を考えるのもよく分かります。
しかし、物によっては多少劣化していても売れる不用品があります。
特に昨今はフリマアプリやオークション等、個人でも売れる手法が多々あります。
そこで、不用品でも売れるものをいくつかご紹介しますので、廃棄処分する前に確認しておきましょう。
不用品でも売れる商品をご紹介
不用品でも売れる商品がいくつかあります。
不用品の廃棄処分を考えている場合、一旦廃棄処分を考え直し、売却を考えてみてはいかがでしょうか。
売れる不用品1.受験や資格関連の教材
受験や資格試験経験者は、本棚に教材が眠っているのではないでしょうか。
実は受験、資格試験関連の教材は売れるアイテムです。
その理由として、試験に関する教材は色褪せませんので、常に一定の需要があります。
むしろ古い方が古本屋での入手が困難なことから、フリマアプリやオークションでの需要が高まっているほどです。
もちろん定価以上の価格で売れることはありませんが、買い手のつきやすいアイテムです。
売れる不用品2.デジタル端末
機種変更したので使用していないスマートフォン、あるいはタブレット等のデジタル端末も売れるアイテムです。
特にスマートフォンに関しては、古いモデルであっても需要が高いです。
古いモデルで良いので安いスマートフォンを求めている人もいれば、格安SIMと組み合わせたり、家の中だけの限定的な使用で二台目、あるいは三台目を求めている人もいます。
スマートフォンに限らず、ミュージックプレイヤー、タブレット、PCといったデジタル端末は、古くても安いなら購入してみようと考える人がいることから、売れる可能性が高いです。
売れる不用品3.美容品やコスメ
コスメや美容品も売れる可能性が高いです。
これらに関しては女性からの需要が高いです。
コスメ、美容品共に女性にとっては身近なアイテムです。
女性にとって美容品やコスメは高い興味がある一方、興味のある物をすべて新品で購入するとなれば、大きな出費を伴います。
その点、中古であれば、新品より安価なので気軽に購入できます。
中古だからこそのニーズがある
もしも、自身に合わない物だとしても、安価なので興味本位で購入する人も多いです。
また、近年は美容品やコスメに興味を持つ男性も増えていますので、より売れる可能性が高まっています。
売れる不用品4ダイエット・健康関連グッズ
健康ブームとあって、ダイエットや健康に関連するグッズの需要も高まっています。
新製品も多々登場している一方、中古でいいので安価に入手したいと考えている人も多いです。
高額なダイエット・健康関連グッズの場合、仮に自分に合わないアイテムだった場合、購入費用を損してしまいます。
新品となれば損失額も大きいですが、中古であれば損失額を抑えられます。
興味本位のニーズが高いジャンル
興味本位で購入してみようと考える人もいれば、前々から興味のあったアイテムが安価に販売されているので、購入を考える人もいます。
安いのであれば購入をと考える人が多いジャンルです。
売れる不用品5.育児関連商品
育児に関連する商品も売れる可能性が高いです。
子供は成長しますので、育児関連商品は、基本的に短期間での使用となります。
わざわざ新品で高い物を買うのではなく、中古で十分だと割り切る人も多いです。
新品で購入しても結局多少使用しただけで、子供が成長して使わなくなるのであれば、多少使用感、あるいは劣化していても中古で十分との考えです。
少子化の影響もある
特に近年は少子化もあり、子供が一人の世帯も多いです。
上の子がいれば、上の子のお古を使用すればよいのですが、一人の場合は上の子がいません。
そのため、フリマアプリやオークションで既製品を安く購入して使用している人も多いことから、育児関連商品も売れやすいジャンルです。
売れる不用品6.新聞紙
新聞は案外売れるアイテムです。
昨今、ニュースはネットで簡単にチェックできる時代です。
そのため、新聞の購読者は減少傾向にありますが、だからこそ需要もあります。
これは、読み物としての需要ではなく、新聞紙の汎用性への需要です。
新聞を取らなくとも情報収集は全く問題ないものの、以下のように読み物以外にも新聞は活用できるアイテムです。
- 引越しの時に割れやすい食器を包むための包装紙・梱包材
- 汚れを落とすため
- 雨の日の衣服や靴の吸水
購読者が減少しているからこそのニーズ
新聞の購読者が減少していることから、新聞紙の需要が発生した際、フリマアプリやネットオークションで新聞紙が出品されていないかをチェックする人もいます。
つまり、売れる可能性が高いアイテムです。
売れる不用品7.楽器
楽器も、売れるアイテムです。
楽器に関してもやはり新品で購入するとなればそれなりの価格となってしまいます。
その点、中古であれば安価に購入できますので、フリマアプリやネットオークションで中古の楽器を探している人もいます。
つまり、ある程度の需要があります。
但し、口を付けるタイプの楽器の場合、少々需要が低下してしまいます。
ギターやベース、ピアノといった、口を付けずに演奏できる楽器であれば、中古であっても衛生的に何ら問題ありません。
しかし笛、管楽器など口を付ける楽器は、先に挙げた楽器と比較すると、少々需要は低いです。
売れる不用品を売る際の注意点も把握しておこう
売れる不用品であれば、廃棄物として処分するよりも、お金になる可能性が高いです。
しかし、いくら売れる不用品であっても、気を付けなければならない点があります。
個人情報には気を付けよう
スマートフォン等のデジタル用品に関しては、端末の中は、いわば個人情報の宝庫です。
悪用されないとも限りませんので必ずデータは消去しておきましょう。
データを残したままの場合、購入者にデータを見られてしまいます。
問題ないデータだと思っていても、トラブルに発展するリスクもあります。
情報を正しく伝えよう
フリマアプリやオークションを活用することで、不用品が売れるのですが、そこでのやり取りがトラブルやアクシデントに発展するケースもあります。
例えばフリマアプリでは値下げ交渉も行われますが、断り方が悪いことで心証を悪くさせてしまうこともあります。
そのため、ほかの出品物にまで荒らしのようなコメントを残されたり、取引こそ終了させたものの悪い評価を付けられてしまうこともあります。
現物との違いがクレームに発展するケースも
また、美容品やコスメの場合、出品されていた画像と、手にした現物で残量が違うといったクレームを付けられる可能性もあります。
売りたい・処分したいからと、事実を誇張したり、都合の悪い部分を隠して取引すると、後でトラブルやアクシデントに発展する可能性があります。
ありのままの状態を伝えるようにしましょう。
不用品は売れるので積極的にチャレンジしてみよう
不用品の中でも、売れるものをいくつか紹介しました。
廃棄物として処分する場合、お金にならないだけではなく、むしろ費用を負担しなければならない場合もあります。
しかし、フリマアプリやオークションで売れる物であれば、不用品がお金に変わります。
フリマアプリやオークションへの登録は簡単に行えるので、処分を考えている不用品があるなら、売れるか試してみるのも良いのではないでしょうか。
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