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やってはいけない断捨離10選!正しい断捨離のコツも紹介!

やってはいけない断捨離10選!正しい断捨離のコツも紹介!

「失敗しないためにやってはいけない断捨離が知りたい」「捨ててはいけないものや成功するためのコツは?」と悩みや疑問を持っている人もいるでしょう。

断捨離は必ずしも成功するものではなく、逆に散らかったり必要な物まで捨ててしまったりと失敗もあります。断捨離で失敗しないためにも、捨ててはいけないものを確認しつつ正しい断捨離を心がけるのが大切です。

まずは、やってはいけない断捨離から見ていきます。

やってはいけない断捨離10選

やってはいけない断捨離10選

やってはいけない断捨離10選を紹介します。

  • ・家族や同居人の物を無断で捨てる
  • ・一気に捨てる
  • ・アルバムや思い出の品をあれもこれも取っておく
  • ・捨てるのに迷ったら保留する
  • ・決断に時間がかかる
  • ・フリマやオークションで売るために取っておく
  • ・収納グッズを先に購入する
  • ・重要な書類を捨ててしまう
  • ・完璧を目指そうとする
  • ・マイルールを決めずに断捨離を行う

それぞれ詳しく解説します。

家族や同居人の物を無断で捨てる

徹底的な断捨離を心がけた結果、家族や同居人のものを無断で捨ててしまうのは意外とよくあります。「恐らくいらないだろう」と思って捨てた物が、実は相手にとって大切なものだったケースも多いです。結果として喧嘩になり、家族関係や人間関係の悪化に繋がります。

一気に捨てる

一気に捨てる断捨離も失敗する要因になります。勢い任せに断捨離すると正常な判断ができず、必要なものまで捨ててしまう可能性が高いです。

また、一気に捨てようとすると一度に多くのものに対して捨てるかを判断する必要があり、混乱によって余計に散らかりやすくなってしまいます。

アルバムや思い出の品をあれもこれも取っておく

アルバムを始めとした思い出の品を、あれもこれも取っておくのも失敗に繋がります。思い出の品は手放すと二度と手に入らず、断捨離の際は慎重になりがちです。しかし、大切だからとすべて捨てずにいると、収納場所の圧迫に繋がります。

捨てるのに迷ったら保留する

断捨離する際に、捨てるのに迷い保留する人も少なくありません。保留するものが多くなると、その分捨てずにいられるものが増えることで散らかる原因になります。保留したままの状態でいると、断捨離の遂行が難しくなるので注意が必要です。

決断に時間がかかる

断捨離では、ものを捨てるかの決断で時間が掛かってしまいがちです。決断で時間が掛かると、断捨離そのものの時間が長くなることに繋がります。

結果として断捨離のモチベーションが低下したり、決断しきれずに保留しているものが溜まって散らかったりする可能性も否定できません。

フリマやオークションで売るために取っておく

フリマやオークションで売るために、いらないものを取っておくのも失敗に繋がります。いらないものを売る行為は、部屋の整理と臨時収入の獲得で一石二鳥に繋がるのがメリットです。

しかし、売れない限りはいらないものがずっと部屋にある状態になります。結果として捨てられない状態となり、部屋が散らかったままになるリスクがあるので気をつけるべきです。

収納グッズを先に購入する

断捨離する際に、収納グッズを先に購入するのは避けるべきです。断捨離したあとのものの量がわからない状態で収納グッズを買うと、収納スペースが足りなかったり余ったりします。

結果として収納グッズの買い足しや買い替えが必要になり、無駄な出費を払う可能性もゼロではありません。

重要な書類を捨ててしまう

勢い任せに断捨離すると、重要な書類を捨ててしまう恐れもあります。いらない書類だと思っていても、後になって重要だと発覚する可能性も否定できません。書類の再発行ができるならまだいいですが、再発行ができない書類だとトラブルに巻き込まれるリスクがあります。

完璧を目指そうとする

完璧を目指して断捨離しようとすると失敗しがちです。断捨離の時間が延びてしまい、途中で挫折する可能性があります。また、完璧を目指しすぎてほかの人のものまで捨ててしまい、人間関係のトラブルになるリスクもあるので注意が必要です。

マイルールを決めずに断捨離を行う

マイルールを決めずに断捨離をおこなうと失敗しやすいです。ルールがないのでどこをどのように整理すればいいのかがわからなくなり、断捨離の時間が延びてしまいます。

また、ルールや目標がないと「断捨離できた」という達成感を感じられず、途中でやる気をなくしてしまう可能性もゼロではありません。

断捨離で捨ててはいけないもの7選

断捨離で捨ててはいけないもの7選

断捨離で捨ててはいけないものは、以下の7つです。

  • ・日常的に使っているもの
  • ・使う予定がはっきりしているもの
  • ・仕事で使う資料や重要書類
  • ・思い出の品
  • ・コレクションしているもの
  • ・希少性が高いもの
  • ・家族や同居人のもの

それぞれ詳しく解説します。

日常的に使っているもの

日常的に使っているものは断捨離で捨ててはいけません。例えば、ドライヤーや扇風機をいらないと思って捨てたとします。髪を乾かすときや暑いときに必要となり、買い直した結果無駄な出費に繋がるので捨てるのは避けるべきです。

事前に日常で使うものをリストアップし、断捨離の際は捨てないようにします。

使う予定がはっきりしているもの

使う予定がハッキリしているものも、断捨離で捨ててはいけません。例えば、結婚式のお誘いがあるにも関わらず、勢いでスーツやドレスを捨てたとしましょう。結婚式までに買い直す必要があり、無駄な出費が発生します。

スーツやドレスは10,000円以上する商品も多く、金銭的な出費も大きくなります。断捨離する前に今後の予定と必要なものをリストアップし、捨てないようにするのがベストです。

仕事で使う資料や重要書類

仕事で使う資料や重量書類は絶対に捨てるべきではありません。書類によっては取り返しが付かず、会社仲間からの信頼をなくします。結果として会社にいづらくなり、辞めてしまう可能性も否定できません。

思い出の品

思い出の品は、基本的に捨てるべきではありません。思い出の品は捨てると再び入手するのが難しく、後悔する可能性が高いです。しかし、過去との決別を目的とするなら、思い出の品をあえて捨てる選択肢もあります。

コレクションしているもの

コレクションしているものは、基本的には捨てません。またコレクションしたくなったときに、入手するための費用や手間が発生します。コレクションしているものが希少なほど、買い直しの負担額も大きくなるので注意が必要です。

しかし、趣味を辞める目的や覚悟があるなら、コレクションの断捨離も選択肢に含まれます。

希少性が高いもの

希少性が高いものは、捨てるべきではないアイテムに属します。希少性の高さから入手難易度が高く、後悔する恐れがあるからです。ただ、人によっては「希少性があるものの絶対にいらないもの」もあります。

希少性が高いものは必ずしも捨ててはいけないアイテムではありませんが、捨てる際は本当にいらないかをよく考えるべきです。

家族や同居人のもの

家族や同居人のものは、捨てないのが基本です。相談せず勝手に捨てると、「何で捨てたの?」と関係悪化に繋がります。家族や同居人のものも含めて断捨離する際は、事前に相談するとトラブルを防げます。

正しい断捨離の8つのコツ

正しい断捨離の8つのコツ

正しい断捨離のコツは、以下の8つです。

  • ・身近な場所から始める
  • ・断捨離をする場所の物を全部出す
  • ・必要・不要・保留の3つに分類する
  • ・収納する定位置を決める
  • ・保留になったものは一旦寝かせる
  • ・不要なものは売る
  • ・一度に全部断捨離しようとしない
  • ・保留になったものは期限を決める  

それぞれ詳しく解説します。

身近な場所から始める

断捨離は、身近な場所から始めます。具体的には、かばんや財布の中、クローゼットや玄関先など、ひとつに絞って断捨離します。手軽に取りかかれる場所から作業することで、負担を抑えた状態で断捨離を始められます。

断捨離をする場所の物を全部出す

断捨離を開始する場所が決まったら、その場所のものをすべて出します。財布であればカード類やレシート、クローゼットなら中の衣服をすべて出します。自分の手元に選別するものが集まった状態になるので、断捨離の判断がしやすくなります。

必要・不要・保留の3つに分類する

断捨離する場所の物をすべて出したら、必要・不要・保留の3つに分類します。段ボールのような箱を3つ用意し、それぞれにラベリングすると分類しやすくなります。

スムーズに分類したい人は、以下のように作業を進めてみます。

  • ・必要なものをすべて「必要」の箱に入れる
  • ・不要なものをすべて「不要」の箱に入れる
  • ・捨てるか迷っているものは「保留」の箱に入れる

一度にどの箱に入れるかを判断するよりも、1つの分類に絞って作業を進めた方が効率的です。作業スピードが高まることで物が確実に減っていき、モチベーションの向上にも繋がります。

収納する定位置を決める

分類が終わったら、収納する定位置を決めます。断捨離後は部屋の中がある程度整理されているため、物の収納位置を見直すのに適しています。使い勝手のいい場所に物を収納していけば、物の位置を把握しやすくなるはずです。同時に、不要な物を詰め込む癖も直せます。

保留になったものは一旦寝かせる

保留に分類された物は、一旦寝かせます。「必要と不要のどちらに分類すべきだろう」と迷っていると、その分断捨離の時間が長くなるからです。断捨離がある程度終わったあと、保留になった物をどうするかをゆっくり決めます。

不要なものは売る

臨時収入を得たいときは、不要な物を捨てるのではなく売ります。前もって「売却」の箱を作り、不要かつ売れそうな物はその箱に入れます。すると、あとで何を売るべきなのかがわかりやすくなります。

また、買取店やリサイクルショップによっては、値段が付かない物でも引き取ってくれることがあります。値段が付かず引き取りもできない物に関しては、素直に捨てます。

一度に全部断捨離しようとしない

一度に全部断捨離するのは避けるべきです。必然的に断捨離の時間が長引き、疲れて途中でやめてしまう恐れがあります。断捨離を途中でやめると、部屋が最初よりも散らかってしまいがちです。

計画的に断捨離を進められるように、以下のように日ごとに範囲を決めます。

  • ・1日目:財布などの小物類の中
  • ・日目:クローゼットの中
  • ・3日目:床一畳分

ただし、「1日で床全面」など、広すぎる範囲を指定するのは避けるべきです。断捨離の負担が大きくなり、途中で疲れる可能性があります。狭い範囲を少しずつ整理していくのが成功の秘訣です。

保留になったものは期限を決める  

「保留」に分類された物は期限を決めます。期限を決めないと長期的な放置につながり、結果として部屋が散らかるリスクが生まれるからです。しかし、1週間以上を期限にすると忘れてしまい、放置に繋がるので避けるべきです。

24時間以内など、短すぎず長すぎない期限を設定します。

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まとめ

今回は、やってはいけない断捨離について紹介しました。断捨離は、一気に遂行しようとしたりルールを決めずに実行しようとしたりすると失敗しがちです。

また、断捨離なら何でも捨てていいわけではなく、日常的に使っている物や仕事で使う物などは捨てない判断も重要になります。

断捨離を成功させたいときは、必要・不要・保留の3つにラベリングされた箱を用意するのが効果的です。身近な場所から始めたり計画的に断捨離したりするなど、成功に繋がるコツは積極的に実践してください

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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