部屋の片付けは、住み替えや引越しなどの際に必要になるでしょう。
しかし、広い部屋などの場合は、自分で片付けや収納がなかなかできない場合があるのではないでしょうか。
こういった場合、部屋の片付けで手伝いを家族や友人、業者などにお願いするなど、誰かしらの手を借りることと思います。
ここでは、部屋の片付けで手伝いをお願いする際の注意点についてご紹介しましょう。
部屋の片付けをお願いするときは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
部屋の片付けとは?
では、どのようなときに部屋の片付けは必要になるのでしょうか?
ほとんどの人は部屋の片付けを年末の大掃除などのときにするでしょうが、これ以外にも次のようなケースがあります。
住み替えや引越し
部屋の片付けの代表的なものは、引越しや住み替のケースです。
引越しするときは、持っているものを処分することが多いので、クローゼットの中など使わないものなどを処分するにはいいチャンスです。
汚れた部屋の掃除
汚れた部屋はものが多く散らかっているため、ケガのリスクもあり、過ごすにはあまりいい環境とは言えません。
しかし部屋を掃除したいと思っても、なかなか掃除ができず、結局手つかず状態だということがあるのではないでしょうか。
このような場合は、業者などプロにお願いして、片付けてもらうのも一つの手です。
片付けや掃除の費用に関することに関してはこちらをご参照ください。
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遺品整理や生前整理
遺品整理の場合は、部屋を片付けることになり、多くの不用品が出ることが多いので、手間と時間がかかります。
生前整理は、身の回りの所有物などを生きているうちに精査し、片付けてゆとりある生活へすることです。
近年では生前整理をして、老後などのために部屋を片付ける方も多くなっていますが、働きながらや高齢になってくると、部屋を片付けるのも一苦労となります。
また不用品の量や部屋の広さによっては、より労力を必要とします。
無理して部屋の片付けをすると怪我する場合もあるため、不用品が大量にある、部屋を片付けるための体力や時間ないといった場合は業者にお願いするのもいいかもしれません。
また、部屋を早く片付けたいといった場合も、業者にお願いする方がよりスピーディーです。
しかし、作業する内容は業者によって違っているので、業者について十分に確認することが必要です。
自分で部屋の片付けができるかは、状況やライフスタイルを考慮しながら検討してみましょう。
部屋の片付けで手伝いを業者にお願いするときの注意点
部屋の片付けで手伝いを業者にお願いするときは、次のような注意点があります。
掃除も必要かどうか
部屋の片付けの場合は、ものを整理する以外にも、水回りなど台所や、お風呂、洗面台などや床掃除もしたいという方もいらっしゃるかもしれません。
基本的にはお部屋の片付けの中に、掃除費用が含まれない場合が多いので、掃除も必要な場合は前もって業者へ伝えておきましょう。
掃除は当然含まれていると考えていると、当日に掃除お願いすると費用が割高になる場合もあるので、しっかり見積もりで確認しておくことをオススメします。
もちろん見積もりの時点で、業者側からハウスクリーニングに関しての説明があるのが大前提ですが、説明が漏れる場合も予想されますので、覚えておくとよいでしょう。
貴重品などを分別できているか
部屋を片付ける際、特に遺品整理の場合などは、大体は不用品ですが、中には貴重品などが含まれていることがあります。
また貴重品は、意外なところから見つかることがあるため、貴重品があるのを知らないで処分・廃棄したというようなことが起きないように、貴重品などを分別しているかを必ずチェックしましょう。
業者との打ち合わせしで、貴重品としてどのようなものを残しておくか、しっかり伝えておくことが大切です。
ゴミも回収してくれるか
家電品の冷蔵庫などは家電リサイクル法があるので、廃棄する際には5000円程度かかる場合もあります。
そのため、このような家電リサイクル法の対象になっている冷蔵庫などの場合は、業者が回収するときは有料になっている場合もあります。
ゴミはどのくらいの量であれば回収してくれるか、あるいは料金がプラスで必要かについて、前もって業者に問い合わせしておくことが大切です。
一般のゴミを自分で処分する必要がある場合は、ゴミが出せる日を前もって調べておいてから業者にお願いする日を決定すれば、ゴミの処分がその分簡単になります。
リサイクル・リユース品で価値ある品を買取しているか
リサイクル・リユース品が、部屋の中には眠っている場合もあるでしょう。
このようなリサイクル・リユース品は、価値があるものについては買取してくれるかをチェックしておきましょう。
高額な「お宝」が出てくることはほとんどありませんが、ゴミであると考えていたものがお金にちょっとでもなればメリットがあります。
部屋の片付けの際に買取してくれると、リサイクルショップや古着屋に自分でもって行く必要もありません。
買取もおこなっているか、ぜひ初めにチェックしておきましょう。
除菌・脱臭などが必要かどうか
雑菌や臭いが気掛かりなところも、部屋の中にはあるかもしれません。
そういった際に除菌や脱臭も行いたいかどうかも考慮しておきましょう。
業者に後から来てもらって、除菌や脱臭を依頼すると別途費用と別日を用意しなければならないことがあります。
除菌や脱臭もと考えている場合は、部屋の片付けを頼む前に前もって伝えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お部屋の片付けで手伝いをお願いするときはいくつかの注意点があります。
注意点を考慮して、自分に合った部屋の片付け方を選びましょう。