お役立ちコラム

ゴミ屋敷片付け

汚部屋になりやすい職業があるって本当?その原因と予防のために心がけたい対策とは

汚部屋になりやすい職業があるって本当?その原因と予防のために心がけたい対策とは

汚部屋は生活の結果です。
綺麗好きでこまめに掃除をしている人は汚部屋になりません。

生活とは、価値観や環境を含めたものです。
多くの人にとって生活の中心となっているのが仕事です。
職業によってライフスタイル・バランスが異なります。
綺麗好きであってもゴミ出しの時間が仕事で、ゴミを捨てることができない人もいます。

汚部屋にしてしまいやすい、なりやすい職業の人について説明します。
さらに、汚部屋を防ぐための対策について解説していきます。

汚部屋になりやすい職業があるって本当?その原因と予防のために心がけたい対策とは

汚部屋に成りやすい職業

汚部屋に成りやすい職業

労働スタイル的に、どうしても汚部屋になりやすい職業があります。
もちろんここで挙げる職業の人全てが汚部屋ではありません。
仕事との兼ね合いから、汚部屋になりやすい職業をいくつかご紹介します。

看護師

看護師は汚部屋になりやすい職業です。
理由として、まずは不規則性が挙げられます。
昼間だけではなく夜勤もあります。

一般的に、世の中のゴミ出しのタイミングは朝です。
しかし、働いている時間だったり、帰ってきて寝ている時間のためゴミ出しのハードルが高くなってしまいます。

さらに、仕事内容は人のケアです。
精神的なストレスを感じることもあれば、体力も消耗します。
さらに失敗は許されません。
看護師の仕事でのミスは、時には患者の生命を左右しかねません。

このような緊張状態で仕事をこなしているのです。
家に帰ったら何もする気がなく、寝ているという看護師が多いのも頷けます。
その結果、家の中に無頓着になってしまい、汚部屋になるケースが見受けられます。

介護士

看護師と同じく、労働時間が不定期で、人を相手にする仕事なのでストレスがたまりやすい職業です。
さらに、看護師以上に相手の世話が多いことから体力も消費します。
介護士は全国的に不足が指摘されていることからも、介護士一人当たりの負担が大きくなってしまっています。

そのため、帰宅したら掃除どころではなく、ぐったりして何もできない介護士も珍しくありません。
結果、掃除が億劫になり汚部屋になってしまうこともあります。

清掃業

清掃業と言っても幅広いですが、仕事で掃除をすることから、自宅でも仕事と同じことをしたくないとの意識が強まります。
その結果、掃除をおざなりにしてしまう傾向が見受けられます。

仕事でも掃除をするのです。
ましてや、家での掃除は当然無報酬です。
やる気が出ないと感じてしまうのも仕方ない側面があります。
その結果、掃除を怠りがちになって汚部屋となってしまうのです。

社長や経営者

職業というよりも立場ですが、実は自分の部屋は汚部屋という社長や経営者もいます。
ズボラ、不衛生というよりも、以下のような社長・経営者に多く見られます。

  • 自分の部屋に興味がない
  • 自分の部屋の状態よりも、仕事をしなければならない

個人事業主であれば自分のことだけを考えていれば良いでしょう。
しかし、社長や経営者となれば自分のことよりも会社、さらに従業員のことを考えなければなりません。
部屋の掃除が後回しになり、汚部屋となってしまうのもある意味では頷ける話です。

在宅フリーランス

在宅のフリーランスともなれば、常に家にいるので部屋も綺麗に保てるイメージです。
しかし、以下のようなケースの人も多いです。

  • 家で仕事をしていることから、オン・オフの切り替えが難しい
  • 部屋が汚いと思っていても、仕事に支障がなければ後回しにしてしまう

それこそ、PC周辺さえ綺麗であれば仕事に問題はありません。
それに、掃除はお金になりません。
汚部屋となっても仕事はできるとなれば、掃除が遠退いてしまうのも頷けます。

汚部屋になりやすい職業に共通している汚部屋になる理由

汚部屋になりやすい職業に共通している汚部屋になる理由

いくつか汚部屋になりやすい職業をお伝えしました。
これらの職業には、汚部屋の原因となる理由が隠されています。
これらの理由を知ることも汚部屋の対策の一環となるので、把握しておきましょう。

ストレス

汚部屋になりやすい職業の共通点に、対人ストレスが挙げられます。
職業を問わず、仕事にはストレスがつきものです。
特に対人の仕事は、ストレスが多いです。

看護師や介護士は人を相手にしているので、思うようにいかなかったり、時には心許ない言葉を浴びせられることもあります。
ストレスは精神的なものですが、体を動かす気力を損ねたり、体力の消耗と重なります。
その結果、疲労感に襲われ、掃除どころではなくなってしまうのです。

仕事とのメリハリ

先に挙げた職業の中には、仕事とプライベートのメリハリが付けにくい点も共通しています。
看護師や介護士は夜勤もあり、生活のリズムが狂いやすいです。
また、経営者や社長、フリーランスの場合、お金にならない自分の部屋の掃除よりも、お金になる仕事を優先しがちです。

「仕事が無い時に掃除をする」ことのハードルが高くなってしまいます。
その結果、汚部屋化を招いてしまいます。

ゴミを出せない

在宅のフリーランスは別ですが、それ以外の職業はゴミを出したくても出せないことで汚部屋にしてしまうケースも見受けられます。
夜勤があったり、早朝に家を出て夜遅くに帰宅する仕事の場合、ゴミ収集日の指定時間までにゴミを捨てるハードルが高いです。

部屋の掃除をしても、ゴミを捨てなければゴミは家の中に残ったままです。
掃除をしても、結局ゴミを捨てることができません。
そのままゴミが残り、汚部屋になってしまうケースも見受けられます。

汚部屋にならないための予防策とは

汚部屋にならないための予防策とは

汚部屋になりやすい職業の人は、自身の状況にあった予防策が求められます。
そこで、汚部屋になりやすい職業の人のための予防策をご紹介しましょう。

掃除で気分転換する

掃除の仕方は自由です。
塵一つ残さずに掃除しなければならないのではなく、少し綺麗にするだけでも十分です。
つまり、掃除を仕事のように「フルパワー」で取り組む必要はありません。

それこそ気分転換のつもりで軽く掃除をするだけでも十分です。
オン・オフのメリハリが難しい職業の方でも、「部屋を綺麗に」ではなく、気分転換の一環として掃除に取り組んでみてはいかがでしょうか。

ゴミ出しから逆算する

夜勤があったり、忙しい日々を送っているとゴミ出しができない事も珍しくありません。
まずは、ゴミを出せる日を探し、逆算してみましょう。
そして、ゴミを出せる日の前日に掃除をします。
そうすると、まとめたゴミの保管期間が短くなります。
「掃除をしたものの、ゴミを捨てることができない」を回避できます。

業者の利用を視野に入れる

時間的、気持ちの問題で掃除が難しいのであれば、業者への依頼も視野に入れてみると良いでしょう。
不用品回収業者等の業者は自分の都合が良い時に利用できます。
業者の営業時間内であればいつでも利用できます。

自分は依頼するだけですので、肉体的な負担・手間もかかりません。
自分で掃除するのが難しく、負担やストレスになるのであれば初めから「掃除は業者に」と割り切るのも手です。

汚部屋になりやすい職業についてのまとめ

汚部屋になりやすい職業についてのまとめ

看護師や介護士、清掃業、在宅のフリーランス、会社の経営者は汚部屋になりやすい傾向の強い職業です。
個人の性格や価値観ではなく、仕事の特性的に掃除が難しかったり、業務でのストレスが日常生活に負担をかけるからです。

しかし掃除をしなければ汚部屋になってしまいます。
気持ちを改めたり、外部業者に依頼するなどして、自分の職業に合った方法で掃除を実践し、汚部屋化を防ぎましょう。

ゴミ屋敷の片付け,
不用品の処分
をご検討なら

ゴミ屋敷バスター七福神へご相談を

散らかった部屋からの脱出
要らない物の整理整頓
など片付けのお悩みに
お応えします!

この記事を読んで少しでもゴミ屋敷や汚部屋を掃除したい、
要らない不用品を整理したいなど片付け・清掃を検討された場合は
是非、まずはお気軽にゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください!

この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

ゴミ屋敷片付け,汚部屋掃除,不用品回収の専門業者のロゴマーク
MENU
ゴミ屋敷片付け,汚部屋掃除,不用品回収の専門業者のフルロゴ
汚部屋になりやすい職業があるって本当?その原因と予防のために心がけたい対策とは