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カビの部屋で寝るとどうなる?起こるリスク6つと予防方法や対処法を解説

カビの部屋で寝るとどうなる?起こるリスク6つと予防方法や対処法を解説

毎日使う寝室の壁や窓際に黒いカビを見つけても、「少しくらいなら大丈夫」と放置していませんか?実は、カビのある部屋で寝ることは想像以上に危険です。

空気中に漂うカビの胞子を吸い込み続けると、咳や鼻づまり、喉の痛み、肌荒れなどの不調を引き起こし、悪化すると呼吸器疾患につながる恐れもあります。寝室は湿気や皮脂汚れがたまりやすく、カビが発生しやすい環境です。カビを放置すればするほど除去が難しくなり、生活空間全体に広がる危険性があります。

この記事では、カビのある部屋で寝ると起こる6つのリスクと、今日から実践できる予防・対処法を詳しく解説します。安心して眠れる環境を取り戻すために、早めの対策を始めましょう。

カビの部屋で寝ると起こるリスク6つ

カビの部屋で寝ると起こるリスク6つ

カビのある部屋で寝ることは、健康に深刻な悪影響を与えます。就寝中は呼吸が深くなり、空気中のカビ胞子を大量に吸い込むため、アレルギー症状や呼吸器疾患、睡眠障害などを引き起こす可能性があります。

アレルギー症状

カビのある部屋で寝ると、空気中に漂うカビの胞子を吸い込み、アレルギー症状が発生しやすくなりますます。主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻炎で、朝起きた直後に強く出る傾向です。花粉症に似ていますが、原因がカビの場合は季節を問わず症状が続きます。

さらに、カビの胞子は目や皮膚にも刺激を与え、かゆみ・赤み・充血・湿疹などの症状を引き起こします。アトピー性皮膚炎を持つ人やアレルギー体質の人は反応が強く、慢性的な炎症に悩まされるケースも少なくありません。

呼吸器系の影響

カビの胞子は非常に小さく、呼吸とともに肺の奥深くまで入り込みます。これにより気道が刺激され、咳や喉の痛み、息苦しさなどの呼吸器症状が現れます。特に朝起きたときに喉が乾燥して痛む、咳き込みが続くといった場合は、寝室のカビが原因になっているかもしれません。

長期間カビを吸い込み続けると、過敏性肺炎やアレルギー性気管支炎などを発症するケースがあります。過敏性肺炎は、カビに対する免疫反応が過剰になることで起こる肺の炎症で、発熱や倦怠感、息切れが主な症状です。悪化すると肺機能が低下し、慢性的な呼吸困難を伴うこともあります。

睡眠不足

カビのある部屋で寝ると、空気中の胞子を吸い込むことで咳や鼻づまりが起こり、眠りが浅くなります。呼吸しにくい状態が続けば、夜中に何度も目が覚めたり、熟睡できずに朝を迎えたりすることもあるでしょう。特に鼻づまりや喉の炎症があると、口呼吸による喉の乾燥や咳の連鎖が起こりやすくなります。

また、カビの臭い成分である揮発性有機化合物は脳を刺激し、頭痛や不快感を引き起こすことがあります。これにより入眠が妨げられ、起床時に疲労が残ることも少なくありません。睡眠不足が続くと、免疫力や集中力が低下し、体調不良を悪化させる悪循環に陥ります

免疫力が低下し、感染症の恐れ

カビの胞子を吸い込む生活が続くと、体は常にアレルギー反応や炎症と戦う状態です。その結果、免疫システムが疲弊し、本来の防御力が弱まります。免疫力が落ちると、傷口や皮膚からの細菌や風邪やインフルエンザなどのウイルスに感染しやすくなります。

さらに、アスペルギルス属やカンジダ属といったカビは、免疫力が低下した人の体内で繁殖し、肺アスペルギルス症やカンジダ症などの感染症を引き起こすことがあります。これらは健康な人にはほとんど発症しませんが、高齢者や子ども、病気治療中の人にとっては重症化のリスクが高くなるため注意が必要です。

体臭がきつくなる

寝室にカビが多いと、毎晩その臭い成分を体に浴びるため、知らないうちに自分自身にもカビ臭が移ります。というのも、カビは繁殖する過程で独特のカビ臭を発するからです。さらに、この臭いは空気中に漂うだけでなく、衣類や寝具、髪、皮膚にも付着します。

また、カビの胞子や臭気成分は皮膚の常在菌バランスを崩し、雑菌の繁殖を促す傾向です。これにより、皮脂の酸化や汗の分解が進み、いわゆる「酸っぱい臭い」「こもった臭い」が発生しやすくなります。

ハウスシック症候群

ハウスシック症候群とは、室内の空気汚染によって体調を崩す症状の総称です。本来は建材や接着剤などに含まれる化学物質が原因とされますが、近年ではカビやダニ、ホコリといった要因によって発症するケースも増えています。

原因は、カビが繁殖すると放出される、空気中の胞子やカビ毒です。これらを長期間吸い込むことで、頭痛・倦怠感・めまい・吐き気・目や喉の痛みといった症状が現れます。ひどい場合には集中力の低下や不安感、睡眠障害といった精神的な不調まで引き起こします。体調不良が続くのに原因が分からない場合は、部屋のカビ汚染が関係しているかもしれません。

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寝室にカビが発生する理由

寝室にカビが発生する理由

寝室は一日のうち最も長く過ごす場所であり、湿気や汚れがたまりやすい環境です。人の呼吸や汗によって湿度が上昇し、さらに換気不足や温度差による結露が加わることで、カビが発生しやすくなります。ここではカビが発生する主な4つの原因について解説します。

高温多湿と温度

カビは20〜30℃の温度と、湿度60〜80%の環境で最も繁殖しやすくなります寝室は湿気がこもりやすく、さらに外気との温度差で結露が生じやすいため、カビを成長させる条件が整いやすい空間です。

特に、梅雨や夏場は湿度が高く、布団やマットレスの裏側など風通しの悪い場所にカビが発生しやすくなります。冬場でも、加湿器や暖房を使うことで室内の湿度が上がり、見えない場所でカビが広がることもあるため注意が必要です。

ホコリや皮脂汚れ

カビは湿度や温度だけでなく、「栄養源」があることで繁殖力を強めます。その栄養源となるのが、ホコリ・皮脂・フケ・汗・繊維くずなど、人の生活から自然に発生する汚れです。

特に布団やシーツは就寝中に皮脂や汗を吸収するため、カビにとって非常に栄養豊富な環境になります。ベッド下や家具の裏など、掃除が行き届きにくい場所ではホコリがたまりやすく、湿気と合わさることで一気にカビが広がります。

換気不足

寝室は閉め切った状態で長時間過ごすことが多いため、多くの湿気が発生します。換気が不十分だと、この湿気が室内にこもり、壁や窓、家具の裏などで結露となって残るためです。湿った空気が逃げない状態は、カビが繁殖しやすい高湿度環境を作ります。

特に冬場は寒さを避けて窓を閉め切りがちですが、その分湿度が上昇し、ベッド周辺やクローゼット内などの通気性の悪い場所にカビが発生しやすくなります。

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寝具や衣類の保管方法

寝具や衣類は、汗や皮脂を多く含みやすく、湿気がこもるとカビが発生しやすくなります。特に、布団やマットレスは就寝中の体温と汗で湿度が上がるため、朝起きてすぐに押し入れへ片づけるのは避けるべきです。

湿ったまま密閉すると、押し入れ内部の温度と湿度が上昇し、カビの温床になります。また、押し入れやクローゼットは通気が悪く、壁際では結露が生じやすいため注意が必要です。

建物の断熱不足や結露

断熱性能が低い建物では、外気の影響を受けやすく、室内外の温度差が大きくなります。この温度差によって生じる結露は、カビ発生の主な原因の一つです。冷えた壁や窓ガラスに室内の湿気が付着すると水滴となり、放置するとその水分が壁紙や木材に染み込み、内部でカビが繁殖します

なかでも、外壁に面した部分や窓際は温度が下がりやすく、湿気が集中しやすい場所です。さらに、断熱不足の家は冬だけでなく梅雨や夏にも湿気がこもりやすいため、季節を問わずカビのリスクが上がります。

カビを発生させない方法7つ

カビを発生させない方法7つ

カビを防ぐには、湿度を下げるだけでなく、日常の清掃や寝具の管理、通気性の確保など、生活習慣から見直すことが重要です。ここでは、寝室で実践できる7つの具体的な予防方法を紹介します。

定期的に部屋の掃除をする

カビは湿気と栄養源がそろうことで繁殖します。特にホコリや皮脂、フケ、食べかすなどの汚れはカビのエサになりやすく、掃除を怠ると床や家具の裏、エアコン内部などで一気に広がります。寝室は皮脂や汗、繊維くずが多く発生するため、定期的な掃除が欠かせません。

掃除のコツは、目に見える部分だけでなく「普段手が届きにくい場所を重点的に」行うことです。ベッド下や家具の裏、窓枠などは湿気がたまりやすく、放置すると短期間でカビが発生します。掃除機やモップでホコリを取り除いた後、アルコールスプレーや重曹水で拭き取ると、カビの胞子や栄養源を根本から除去できます。

窓の結露をそのままにしない

結露を放置すると、窓枠やゴムパッキン、カーテンの裏側に水分が染み込み、そこからカビが繁殖します。特に窓際は夜間に温度が下がり、湿気が高まるため、結露が発生しやすい場所です。カーテンが濡れたままの状態を放置すると、布地内部でカビが成長し、悪臭や黒ずみの原因にもなります。

カビを防ぐためには、朝の結露を見つけたらすぐに拭き取る習慣をつけることが大切です。吸水性の高いタオルで水分をしっかり拭き取り、最後に乾いた布やキッチンペーパーで仕上げると効果的です。

布団やマットレスを週1回干す

布団やマットレスは、寝ている間に汗や皮脂、湿気を吸収します。人は一晩でおよそ200〜500mlもの水分を放出するといわれており、これを放置すると内部に湿気がこもり、カビが繁殖する原因になります。

そのため、週に1回を目安に天日干しを行い、湿気をしっかり飛ばすことが重要です。晴れた日の日中に2〜3時間ほど寝具を干すと、太陽光の紫外線による殺菌効果も得られます。

換気して湿度を下げる

カビは湿度60%以上で繁殖しやすく、80%を超えると一気に増殖します。寝室は湿気がたまりやすく、特に朝は湿度が上昇している状態です。この湿気を外に逃がさないまま放置すると、壁や窓際、ベッド下などに結露が発生し、カビの温床になります。

予防の基本は、1日2回の換気を習慣にすることです。朝起きた直後と夜寝る前に5〜10分ほど窓を開け、空気を入れ替えるだけでも湿度を効果的に下げられます。窓を2か所開けて対角線上に風を通す「対面換気」を行うと、より早く空気を循環させられるのでおすすめです。

定期的に家具の配置を換える

家具を長期間同じ場所に置いたままにすると、背面や床との間に湿気がこもり、空気の流れが滞ります。特にタンスやベッドなど大型家具の裏側は通気性が悪く、壁との接地面で結露が発生しやすくなります。

これを防ぐには、年に数回家具の位置を動かし、空気を通すことが効果的です。壁から5cmほど隙間を空けるだけでも通気が確保され、湿気の滞留を防げます。また、家具を動かす際には背面や床にたまったホコリを掃除し、カビの栄養源を取り除くことも重要です。

通気性が高い寝具を使用する

通気性の悪い布団やマットレスを使っていると、内部が乾きにくく、湿気を好むカビが繁殖しやすくなります。寝具の通気性を高めることは、カビ対策の基本の一つです。

おすすめは、い草やリネン、綿などの天然素材や、メッシュ構造のマットレスなど、湿気を逃がしやすい寝具を選ぶことです。さらに、ベッドフレームやすのこベッドなど、下からも空気が通る構造を組み合わせると効果が高まります。寝具の通気性が向上すれば、内部の湿気が自然に逃げ、カビだけでなくダニの繁殖も抑えられます。

カビ対策用の除湿アイテムを使う

寝室は湿度が上がりやすく、特に押し入れ・クローゼット・ベッド下などの風通しが悪い場所は、カビが発生しやすい環境になります。そこで効果を発揮するのが、除湿剤や除湿シートといったカビ対策用アイテムです。

市販の除湿剤は、湿気を吸収して内部で水に変える仕組みで、狭い空間の湿度を効率よく下げられます。除湿シートは布団やマットレスの下に敷くタイプで、寝汗による湿気を吸収し、カビやダニの発生を防ぐのに役立ちます。天日干しすれば繰り返し使える点も経済的です。

カビが発生したらやるべきポイント3つ

カビが発生したらやるべきポイント3つ

カビを見つけたら、放置せず早めに対処することが大切です。軽度なら自分で除去できますが、広範囲や黒カビの場合は専門業者の対応が必要です。ここでは、カビの発生状況に応じた3つの対処ポイントを紹介します。

洗剤で除去する

軽度のカビであれば、市販の中性洗剤を使って拭き取るだけでも十分に効果があります。壁や床、家具などの表面に生えたカビは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を布に含ませ、優しく拭き取りましょう。作業の際は、カビの胞子が舞い上がらないようマスクと手袋を着用し、窓を開けて換気することが重要です。

黒カビなど根が深く入り込んだものには、洗剤だけでは不十分な場合があります。その際は、カビ取り専用洗剤を使用すると効果的です。塩素系は殺菌力が高いものの、漂白作用があるため色付きの壁紙や布製品には使わないよう注意しましょう。アルコール系スプレーなら色落ちせず、寝室などでも安心して使用できます。

ハウスクリーニングを依頼する

カビは壁紙の裏・床下・エアコン内部・押し入れの奥など、目に見えない場所にも根を張って繁殖します。家庭用洗剤では表面しか落とせず、時間が経つと再発するケースが多いため、「範囲が広い」「臭いが強い」「健康被害が出ている」といった場合は、早めに専門業者へ相談するのがおすすめです。

ハウスクリーニング業者は、専用のカビ除去剤を用いて、根本からカビ菌を除去します。作業後には防カビ処理やアドバイスも行ってくれるため、再発防止まで一括で対応できるのが大きなメリットです。

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寝具をクリーニングするか、買い直す

カビが一度繁殖すると繊維の奥深くまで根を張り、表面を拭いただけでは完全に除去できません。そのため、軽度ならクリーニング、重度なら買い替えが基本の判断基準です。

軽いカビ汚れの場合は、寝具専門のクリーニング店に依頼すれば、高温乾燥・抗菌処理によってカビを除去できます。一方、広範囲に黒カビが広がっている、臭いが取れない、長期間湿気がこもっていたなどのケースでは、繊維の奥まで菌の侵入が考えられるため、買い直しするのが安全です。

カビを除去する際にやってはいけないNG行動

カビを除去する際にやってはいけないNG行動

カビを落とそうとして誤った方法を取ると、かえって胞子を広げたり素材を傷めたりする恐れがあります。見た目はきれいになっても再発や健康被害の原因になるため、正しい除去手順を理解しておくことが重要です。ここでは代表的なNG行動4選を紹介します。

乾いた布やブラシでこする

カビは非常に細かい胞子を空気中に放出する性質があります。そのため、乾いた状態でこすったり掃いたりすると、胞子が部屋中に飛び散って再発の原因になってしまうのです。

また、乾いた布で拭くと静電気が発生し、ホコリやカビの胞子が再び表面に付着しやすくなりますブラシで強くこすると壁紙や木材を傷つけ、そこにカビの根が入り込んでさらに落ちにくくなることもあるため、注意が必要です。

水拭きだけで済ませる

カビを水拭きだけで落とそうとするのは避けるべきです。一見きれいになったように見えても、表面の汚れを広げてしまい、根を残したままになっている場合がほとんどです。水分を与えるだけでは殺菌効果がなく、かえって湿気によってカビが再び活性化し、短期間で再発する可能性があります。

特に壁紙や木製家具、布製の寝具などは水分を吸収しやすく、しっかり乾燥させないと湿度が上がり、再びカビが発生しやすい状態になります。結果として、拭いた直後よりも数日後にカビが増えるというケースも少なくありません。

カビ取り剤を流さない

カビ取り剤を使ったあと、そのまま放置するのは避けましょう。薬剤が素材に残留すると化学反応を起こし、壁紙や木材の色落ち、変色、さらには劣化を招く恐れがあります。

さらに、洗剤の成分が残っていると化学物質がカビの栄養源となり、再発を招くこともあります。除去後は、必ず水やぬるま湯でしっかり拭き取り、乾いた布での仕上げが大切です。

カビに掃除機やドライヤーを当てる

カビを吸い取るつもりで掃除機をかけるのは危険です。吸引によってカビの胞子が内部に入り込み、排気口から空気中へ放出されることで、部屋全体に広がってしまいます。結果として、別の場所にカビが再び発生する原因になります。

また、ドライヤーの熱風を直接当てる行為も避けるべきです。熱でカビが乾燥するように見えても、内部の菌は生き残ったままで、表面が乾いたあとに再び繁殖することがあります。

ゴミ屋敷はカビが発生し続ける

ゴミ屋敷はカビが発生し続ける

ゴミ屋敷では、床や壁がゴミで覆われているため湿気がこもりやすく、空気の循環がほとんどありません。さらに、放置された食品やホコリがカビの栄養源となり、繁殖を繰り返します。こうした悪循環により、常に新たなカビが発生し続けるのです。

ゴミ屋敷ではカビ対策だけでは不十分

ゴミ屋敷のように大量のゴミや不用品がたまった環境では、湿気・汚れ・ホコリ・栄養源のすべてがそろい、カビが絶えず発生します。こうした状態では、カビ取り剤で除去したり除湿機を使ったりしても効果は一時的で、数日から数週間で再発してしまいます。

根本的に解決するには、まず室内のゴミや不用品を撤去し、風が通る状態をつくることが最優先です。そのうえで、清掃・消毒を行えば、再発を防げる環境になります。衛生状態が悪化している場合は、専門の清掃業者に依頼し、安全かつ確実に環境を整えることが重要です。

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カビの部屋で寝るとどうなる?に関するよくある質問

カビの部屋で寝るとどうなる?に関するよくある質問

ここでは、寝室のカビに関するよくある疑問や正しい対処法について解説します。

カビだらけの部屋で寝ると起こる病気は何?

カビだらけの部屋で寝ると、空気中のカビ胞子を吸い込むことで健康被害が起こります。代表的なのは「過敏性肺炎」や「アレルギー性鼻炎」「気管支炎」などの呼吸器疾患です。免疫力が低下している人は、肺でカビが繁殖する「肺アスペルギルス症」を発症する危険もあります。また、カビの毒素によって頭痛や倦怠感が続く「ハウスシック症候群」や、皮膚炎・湿疹などが現れることもあります。

カビの部屋で寝るとどのくらいで体調が悪くなるの?

カビの部屋で寝始めてから数日〜数週間で体調不良を感じる人が多い傾向にあります。ただし、症状が出るまでの期間は体質や免疫力によって異なります。アレルギー体質や喘息を持つ人、小さな子どもや高齢者は抵抗力が弱く、わずか1〜2日でも咳や鼻水、喉の痛み、目のかゆみなどの症状が出ることも珍しくありません。

カビが生えた寝具の処分方法は?

カビが発生した寝具は、衛生面や健康への影響を考えて早めに処分するのが安全です。まずは自治体のルールを確認し、掛け布団や敷布団などの大型寝具は「粗大ごみ」として申し込みを行いましょう。指定日までに玄関先などに出して回収してもらう方法が一般的です。

毛布やシーツなどの小さな寝具は、可燃ごみとして出せる地域もあります。すぐに処分したい場合は、不用品回収業者を利用すれば即日回収も可能です。

プロに頼む際に何を重視すれば良いの?

カビ取りや寝具の回収を業者に依頼する際は、まず「一般廃棄物収集運搬業許可」や「古物商許可」を保有しているかを確認しましょう。これらの許可がない業者に依頼すると、不法投棄や高額請求といったトラブルに巻き込まれる危険があります。

次に、見積もり内容が明確であるかも重要なポイントです。作業費・搬出費・処分費などが細かく記載されているかを確認し、「一式〇円」といった曖昧な料金体系の業者は避けた方が安心です。口コミや実績を確認し、丁寧な説明と迅速な対応ができる業者を選びましょう

まとめ

まとめ

カビの部屋で寝ることは、体調不良だけでなく心身のバランスにも悪影響を与えます。空気中のカビ胞子を吸い込むことでアレルギーや咳、倦怠感が続き、慢性的な疲労や集中力の低下を招くことがあります。

カビを防ぐためには、日頃の掃除や換気、除湿を徹底し、寝具や家具の手入れを欠かさないことが重要です。もし自力で除去できないほど広がっている場合は、専門業者に相談し、安全に処理してもらいましょう。早めの対策で、安心して過ごせる清潔な空間を取り戻せます。

七福神では、カビ取りはもちろん、不用品回収や家全体の片付けにも対応しています。お見積もりは無料で、即日対応も可能です。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間20,000件以上のゴミ屋敷片付け・遺品整理の実績「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国規模で展開する株式会社クオーレの代表取締役。
複数の職を経て、2011年、25歳の頃に仲間と共に株式会社クオーレを設立。 不用品回収業としてスタートし、遺品整理やゴミ屋敷片付けを中心に手掛けるように。
現在は愛知の他、岐阜・静岡・神奈川・埼玉・千葉・栃木・東京・静岡・大阪・和歌山にも支店や支社を構え、 精力的に事業を拡大している。

新家 喜夫(ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

監修者 新家 喜夫ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

遺品整理やゴミ屋敷片付けが必要な方のために活動し、数々のメディア取材を受けてきた。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長を務め、著書も出版している。
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