ワンルームのゴミ屋敷を自分で片付ける際には、膨大な時間と労力が必要です。ゴミの量や部屋の広さによっては、片付けの途中で嫌になってしまうこともあります。
そのような場合はゴミ屋敷清掃のプロに任せてみてはいかがでしょうか。ただしあまり費用をかけられないと考える人もおり、依頼する際にはコスト面が気になるところです。
本記事ではワンルームのゴミ屋敷清掃を依頼した場合の相場や費用を抑えるコツを紹介します。清掃業者の選び方や自力で片付けるコツも解説するので、あわせて参考にしてください。
目次
ワンルームのゴミ屋敷片付けの相場
ワンルームのゴミ屋敷片付けの相場は30,000円〜80,000円(税込)です。
作業時間としては大体1〜3時間、作業人数は1〜2名の計算です。
この費用の中に人件費や作業費はもちろん、見積もり費用や車両費、廃棄物処理費なども一般的に含まれています。
ただしこれらは一般的な目安相場であり、必ずしもこの枠内に収まるとは限りません。清掃業者によって設定価格は異なるため、正確な相場を知るためには提示される費用を比較することをおすすめします。
間取り別の費用相場とあわせて、正確な相場を把握する方法も解説するので参考にしてください。
一軒家やアパートの間取り別【費用相場の一覧表】
一軒家・アパートなどの間取り別費用相場は以下の通りです。
間取り | 費用(税込) |
1R/1K | 33,000円~ |
1DK | 55,000円〜 |
1LDK | 88,000円〜 |
2DK | 121,000円〜 |
2LDK | 154,000円〜 |
3DK | 187,000円〜 |
3LDK | 209,000円〜 |
4DK | 242,000円〜 |
4LDK | 264,000円〜 |
これらは最低限の目安であり、ゴミの量に合わせて作業員・片付け時間が増加するため、費用も高くなる可能性があります。間取り別の費用相場はあくまで目安という点にご注意ください。
ただし、清掃業者のなかには買取も並行して行っているところがあり、不用品のなかに買取可能なものがあった場合には費用からマイナスしてもらえます。
床一面が埋まっているワンルーム:3万円〜
床一面がゴミで埋め尽くされて歩けない状態のワンルームの費用は、税込33,000円が最低価格です。
1Kなら約5~8畳程度であり、この広さの床一面をゴミが埋め尽くしている状態なら、1~2名の作業員で1~2時間で作業が終了します。
不用品を回収するための軽トラックも1台で収まることが多いため、コストも比較的安く抑えられるのです。
ただし、作業員・作業時間が増えれば費用は増加し、買取サービスも行っている業者の場合はコストがマイナスされてもっと安くなることもあります。
ワンルーム天井まで埋まっているワンルーム:8万円~
ワンルームでも天井までゴミで埋め尽くされている場合は、最低でも80,000円はかかると予想しておいたほうが良いでしょう。ゴミの量が多く、作業員・作業時間・搬出用トラックの台数などが多くなるからです。
ゴミの量が多くなればなるほど、作業員の人数・作業時間とあわせてトラックの大きさや台数も変わります。床一面がゴミで埋め尽くされた状態なら軽トラック1台程度で済むでしょう。
しかし、天井まで埋め尽くされた状態のワンルームでは軽トラックでは到底足りず、2tトラックなどの大型車両が必要です。また1台では足りずに2~3台必要なケースも予想され、その場合はさらにコストがかかります。
2~3人程度の作業員で2~3時間程度かかる可能性が高く、ゴミの量によっては200,000円程度かかることもあると考えてください。
ワンルームのゴミ屋敷の正確な片付け相場を知る方法
ワンルームのゴミ屋敷の片付け相場をお伝えしましたが、より詳しい相場を知るための方法がいくつかあります。
大まかにではなく、より正確なワンルームの片付け相場や実際に依頼する費用を知りたいのであれば、下記の方法を試してゴミ屋敷となったワンルームの片付け相場を調査してみると良いでしょう。
最低3社からの「訪問見積もり」を依頼する
ワンルームのゴミ屋敷の相場を知るためには、実際に複数の業者に見積もりを出してもらうとよいでしょう。
複数の業者の出す価格の平均値こそおおよその相場です。
ワンルームのゴミ屋敷の片付けの見積もりは一社だけにしか依頼してはならないルールはありません。
複数の業者にワンルームの片付けの見積もりを依頼し、費用・相場やその他の情報を知ることでどの業者に依頼すべきなのかを判断できます。
ゴミ屋敷片付けの実例を参考にする
ゴミ屋敷の清掃を依頼する際は、実例も参考にしてください。
清掃業者・不用品回収業者のホームページでは、実例が紹介されていることがあります。どれくらいの広さの部屋でゴミの量はどれくらいだったのか、作業員は何人で何時間くらいで作業が終了したのかなど、事細かに紹介されていれば相場がわかりやすいだけではなく、信頼性の高い業者かどうかの把握も可能です。
文章のみでは想像しにくい場合もあるため、実際の写真も掲載されている業者をピックアップして参考にすると良いでしょう。
相場よりも格安の業者にゴミ屋敷片付けを任せるのは危険
ゴミ屋敷となってしまったワンルームの片付けの相場を調べていると、相場よりも格安の業者を見つけることもあるでしょう。
費用とはある程度クオリティを現しているものです。
そのため、相場よりも格安の業者に対して怪訝な印象を持つ方もいるかもしれませんが、一体なぜ相場よりも格安でワンルームの片付けを行うのか、その理由をいくつかご紹介しましょう。
作業人数を削っている
ワンルームに限らず、ゴミ屋敷の片付けの費用は作業人数が基本となります。
人数が多くなればなるほど業者側も人件費が発生しますので、作業料金が高くなります。
つまり、相場よりも格安でワンルームのゴミ屋敷の片付けを提供している業者は本来2人で行うべき作業を1人で行うなど、人員をカットしているケースが多いです。
結果、ワンルームの細かい部分に目が行き届かなかったりなど、相場の業者と比較すると片付けのクオリティはどうしても低下してしまいます。
後で追加費用がかかるケース
ワンルームのゴミ屋敷の片付けを相場よりも格安で行っていると思いきや、実はいわゆる「釣り」のケースもあります。
相場よりも格安であれば人の目につきやすいです。
他のワンルームのゴミ屋敷片付け相場よりも圧倒的に安いので目立ったことから依頼したものの、後で追加料金を要求され、結果的に相場よりも高額支払う羽目になってしまったケースがあります。
元々格安費用で引き受けるつもりのない悪徳業者もいる
結果的に、仕方なくワンルームのゴミ屋敷の費用が高くなるのではなく、確信犯的に相場よりも格安費用を餌にしている悪徳業者もいます。
「できれば相場よりも安くゴミ屋敷のワンルームを片付けたい」と思っている人にとって、格安業者の存在はありがたいものです。
このような消費者心理を逆手に取り、相場よりも格安のワンルーム片付け費用を打ち出すのです。
このような業者は初めから相場よりも格安の費用で片付けを行うつもりはなく、費用を上乗せし、相場以上の費用を請求しようと目論んでいます。
ワンルームのゴミ屋敷片付け費用の内訳
ワンルームのゴミ屋敷片付け費用を決める際に、必要となる情報が大きく分けて4つあります。
- 作業人数
- ゴミの量
- ゴミの内容
- 作業環境
- クリーニング作業などオプション
この5つがなぜゴミ屋敷の作業費を決めるカギとなるのか、その理由を説明します。
作業人員数
当日作業を行う人員数によって値段が大きく変わってきます。
作業員1人あたりの人件費の相場は2〜3万円です。
部屋が大きければそれだけ人員も多く必要ですが、一般的なワンルームの広さである7〜8畳程度の広さであれば1〜2名の作業員で片付けを完了することが可能です。
ゴミの量
廃棄するゴミの量によって、廃棄物処理費や車両費が決まります。
ワンルームから排出されるゴミの量の目安はおおよそ軽トラック1台分です。
具体的には、ゴミ袋(45リットル)10個、衣装ケース5個を合わせた量に匹敵します。
ゴミ屋敷清掃業者の中にはパッケージプランとして、軽トラック1台にゴミをのせ放題で〇万円、ハイエース(1トントラック)1台にゴミをのせ放題で〇万円というお得なセットプランを提示しているところもあるので調べてみると良いでしょう。
ゴミの引き取り段階になって急に依頼するゴミの量が増えると、当初依頼していた車の荷台では乗り切らない、見積もりより大幅に価格が上がってしまうこともあるので、見積もり段階で捨てるものをしっかりと見極めておく必要があります。
廃棄ゴミの内容
廃棄するゴミの内容によっても金額は変わってきます。
テレビや冷蔵庫、エアコン、パソコンなどの家電製品やコールタール、ペンキなどについては別途料金がかかるため注意が必要です。
また生ゴミが放置されたままの状態であった場合は、悪臭・害虫発生の原因になり、これらの対処もしなければなりません。さらに未分別のゴミ袋が放置されていると、作業員は中身を確認したり分別したりといった別の作業が発生します。
このような不用品の片付け・回収以外の工程が多くなると作業時間がかかり、費用もさらに高くなるので注意してください。
作業環境
ゴミ屋敷となってしまったワンルームの環境も相場を決める要素の一つです。
広い道に面しており、ワンルームマンションの出入り口近くにトラックを停車できるのであれば相場通りの費用に決まりやすいですが、細い路地なのでワンルームの近くまでトラックで侵入できないケースや、エレベーターのないワンルームマンションの高層階に住んでいる場合は相場が高くなります。
このように、ワンルームの住居環境も費用の内訳に含まれます。
クリーニング作業などオプション
ゴミ屋敷の作業は不用品・ゴミの分別・搬出・運搬・処分のみであり、ハウスクリーニングなどは含まれていません。
例えば生ゴミなどが床に長期間放置されていた場合、シミになったり臭いが残ったりすることがあります。また、ゴミの搬出が終了した部屋のほとんどはホコリまみれであり、これらの掃除は自分でしなければなりません。
不用品・ゴミの片付けだけではなく、再び住める状態に戻すためにはハウスクリーニングなどのオプションサービスを依頼することが一般的であり、これらは別料金です。
自分での掃除が難しい場合は、依頼の際にその旨も伝えてあわせて見積もりを出してもらってください。
ワンルームのゴミ屋敷片付けをプロに任せた方が良い理由
一度ゴミ屋敷となってしまうと現状復帰には相当な時間と労力が必要となります。
ワンルームといえど、ゴミの分別から片付け、粗大ゴミの手配や部屋の掃除、除菌まで全て1人で行うとなると1週間前後かかるのではないでしょうか。
そのうちに挫折してしまうというケースも少なくありません。
確実に短い時間で片付けを終わらせたい、清潔で快適な部屋に戻したい、という方にはプロのゴミ屋敷片付け業者に依頼することをおすすめします。
ワンルームのゴミ屋敷の片付けをプロに任せた方が良い理由を説明します。
手早く片付く
プロのゴミ屋敷片付け業者は仕事として日々片付けや清掃を行い手慣れているため、圧倒的に早く片付きます。
自治体にゴミの一括廃棄を依頼する場合、日時指定ができなかったり、ゴミ捨て場まで自力でゴミを全て運び出す必要があったりなど、調整から実際の廃棄までに時間がかかる傾向があります。
そのため、手早くラクに済ませたい、片付けを急いでいるという人は専門業者へ依頼するのが良いでしょう。
また、お仕事の都合や近隣住人から清掃現場を見られたくないという理由からの深夜の片付け依頼や、どうしても明日中に片付けなければならない、という特急での片付け依頼も業者によっては対応が可能です。
依頼する前に対応可否について調べておくとスムーズです。
清掃や除菌への対応
ゴミ屋敷片付け業者のプロは、清掃のプロでもあるため隅々まできれいにしてくれて除菌や消臭まで対応が可能です。
1人で清掃や除菌まで行おうとすると、まずは掃除用具の手配から始めなければなりません。
掃除用具を揃えて、専用洗剤の使い方を調べるうちに最初は高かったモチベーションも疲労や時間的な拘束から下がってきてしまう可能性があります。
しっかりと清掃、除菌まで完了させたい場合には専門業者へ依頼するのがおすすめです。
買取サービスの利用で費用を抑えられる可能性も
ゴミ屋敷片付け業者の多くは家電ゴミや高級ブランド品などの買取サービスも片付けと同時に行っています。
不要になったもののまだ新しくて使用できる家電や、人気ブランド品などは買取価格も上がる可能性があります。
また、買い取り金額は作業費用に充てることができるので、少しでも出費を抑えたい人は見積もりを依頼する際に一度業者に相談してみるのが良いでしょう。
また、遺品の整理や物置の整理など大量に物があるものの、自分でリサイクルショップに持ち込んだり、ネットオークションで発送まで行うことができない場合も、片付けをしながら一度に買い取りも行ってくれるので時間短縮にもつながります。
確実性
ゴミ屋敷の片付けをプロに任せると、「確実に」部屋を綺麗にしてくれます。
ワンルームではあっても、ゴミ屋敷の掃除は大変です。体力的負担、異臭、手間。これらから、自力でワンルームではあってもゴミ屋敷の片付けを挫折してしまう可能性があります。
それこそやる気がなくなったらゴミ屋敷はそのままです。
その点、プロであれば途中でやる気をなして投げ出すことは有り得ません。
依頼を受けた業者は相場通りの業者であれ相場より安い業者であれ、途中で投げ出すことなく、「確実に」ゴミ屋敷を掃除し、部屋を綺麗にします。
専門的知識
ワンルームのゴミ屋敷には様々なゴミがあることでしょう。
ゴミ袋に入れて捨てればよいものから、処分には専門的知識が必要なもの、自治体への事前申し込みが必要なものもあるのではないでしょうか。
これらをすべて自力で片付ける場合、片付け作業だけではなく、申し込みを並行して行わなければなりませんし、安全なゴミの捨て方を把握しなければなりません。
しかし業者であればそれらは当然把握していますし、実践するためのスキル・ノウハウも持ち得ていますので何も問題ありません。
費用
ワンルームのゴミ屋敷の片付けの相場をご紹介しましたが、一軒家と比較すると安い相場です。
ゴミ屋敷の片付け費用相場は間取り・広さ等で変わりますので、ワンルームは一軒家よりも安いです。
そのため、一軒家と比較すると気軽に利用できるのではないでしょうか。
もちろんワンルームの相場分のお金はかかりますが、先に紹介した相場を見て、「これなら任せられる」と思った人もいるかもしれません。
また、自分自身で片付けのための道具を揃えるよりもワンルームであれば業者の費用の方が安くなる可能性もあります。
手間がかからない
ワンルームであれ、どのようなゴミ屋敷の片付けであれ、この点が大きなメリットです。
業者にゴミ屋敷の片付けを依頼をすることで、自分自身の手間はかかりません。
実際に自力でとなれば、休暇を取得し、ノウハウを覚えて自分自身で手間をかけて掃除を行わなければなりません。
しかし業者に依頼すれば、自分自身は何もすることなく、ゴミ屋敷を解消できます。
手間がかからない点を考えると、相場云々ではなく、「やってもらう」ことは大きなメリットになるはずです。
よいワンルームのゴミ屋敷片付けのための清掃業者選び方
ネット上で「ゴミ屋敷清掃業者」と調べるとたくさんの業者が出てきます。
中には悪徳業者もあり、不法投棄や見積もり以上の請求額を要求するなどトラブルとなる可能性もあり注意が必要です。
では、どの様にして自分に合ったゴミ屋敷清掃業者を見つけたら良いのでしょうか。
ワンルームのゴミ屋敷片付けのための清掃業者選び方のコツは以下の通りです。
HPに料金体系や必要な資格を明記しているか
ゴミ屋敷清掃業者を探し始めたばかりだと相場も分からないため判断に迷うこともあるでしょう。
ゴミ屋敷清掃業者の多くは、判断材料となる目安の金額を会社のホームページに記載しています。
また、ゴミ屋敷清掃業者は家庭ゴミを廃棄するのに必要な「一般廃棄物収集運搬許可証」という資格を企業として保有している必要があるため、ホームページの会社概要欄などに資格が明記しているかどうかも、適切な企業かどうかを見るためのポイントになります。
電話対応や接客が丁寧で清潔感がある
業者の中にはホームページだけ作ったものの、従業員への教育が満足に行われておらず片付けを含むサービス全般や清掃のクオリティが低い場合もあります。
見積もり依頼や問い合わせをした際に、返答が早いか、的を得た回答か、下見訪問の際にも要望をしっかり聞いて提案を行ってくれるか、作業員が信頼できそうかどうかなども判断のポイントとなります。
ゴミ屋敷清掃は短時間ではありますが家に人が入り作業します。
そのため、信頼できるかどうかはとても大切です。
コミュニケーションを心がけ、判断する様にしましょう。
事前の出張見積もりを無料で対応してくれる
業者によっては見積もりの際に下見のための訪問がなかったり、見積書の明細が「一式」という文字だけで詳細がないなど、見積もりが明確でない場合があります。
見積書は営業マンの人柄や会社の姿勢が現れやすいところです。
丁寧かつ分かりやすいか確認しましょう。
ゴミ屋敷の片付け実績が豊富
「実績」とは、ワンルームのゴミ屋敷を片付けた実績です。
公式ホームページに「豊富な実績」と記載があってもワンルームの実績があるのかを確認しておきましょう。
一軒家の実績があれば良いと思うかもしれませんが、一軒家のゴミ屋敷とワンルームのゴミ屋敷とでは勝手が異なります。
ワンルームのゴミ屋敷の実績のある業者であれば、安心して任せることができることでしょう。
口コミがよく、現実的
ワンルームのゴミ屋敷を片付けてもらった利用者の口コミをチェックしてみましょう。
口コミとは利用者の声です。
公式ホームページは、いわば「業者の声」ですが、口コミは利用者の声です。
公式ホームページからは分からない、業者の真の姿が見えてくるのでしっかりとチェックしておきましょう。
特に重宝すべきはワンルール住居人や費用相場について触れている口コミです。
相場からかけ離れていない
ワンルームのゴミ屋敷の片付け費用を確認した際、相場よりも安過ぎず・高過ぎずな、適正価格の業者を選びましょう。
ワンルームの片付け相場よりも安いにせよ高いにせよ、価格には訳があります。
ほぼ相場に収まっている業者であれば、ワンルームのゴミ屋敷片付けを依頼して費用面でトラブルになる可能性は低いです。
相場から離れていても理由があるならOK
明らかにワンルームのゴミ屋敷の片付けの相場よりも離れているとしても、そこに明確な理由がある場合は問題ありません。
例えば相場よりも高いとしても、丁寧な作業を売りにしている、保険に加入しているといった理由があれば、ワンルームのゴミ屋敷片付け相場より高いとしても頷けます。
相場から高いから敬遠するのではなく、なぜ相場よりも高いのかを調べてみましょう。
ワンルームのゴミ屋敷片付け費用を安く抑えるコツ
ゴミ屋敷清掃費用を安く抑えるには、3社を目安に見積もりをとることがおすすめです。
複数社から見積もりをとることで相場を知ることにもつながります。
また、パッケージプランの有無などでも価格は大きく変わってくるため、比較対象としていくつか見積も取っておくと良いでしょう。他にも、ちょっとしたことで相場よりも安くワンルームのゴミ屋敷の片付けを依頼できます。
その方法をいくつかご紹介しましょう。
1ヵ月以上前から余裕をもって行動する
費用を可能な限り安く抑えたい場合は、1ヵ月以上のゆとりを持たせて行動することが大切です。
ゴミ屋敷清掃の依頼から片付けまでにやっておいたほうが良いこととして以下のようなものがあげられます。
- 清掃業者・不用品回収業者の選定
- 複数業者への相見積もり
- 片付け依頼前の事前準備
清掃・不用品回収業者は複数あり、これらのなかから希望に沿った業者をいくつかピックアップするには時間がかかります。また、その後に行う相見積もりの依頼もすぐに返信が来るとは限りません。
清掃・回収業者の多くは、そのままの状態でも問題ないといってくれるでしょう。しかしその分コストがかかる可能性が高くなるため、事前にゴミの分別や普通ゴミとして出せるものは出してゴミの量を減らすなどの工夫をしておいたほうが無難です。
これらの作業は1~2週間でできるものではなく、1ヵ月程度の時間がかかるため、ゆとりを持って行動することをおすすめします。
安くなるタイミングで依頼する
ゴミ屋敷の片付けは、同じワンルームであればいつ行うにせよ同じ作業ではありますが、タイミングによって費用は相場よりも安くなる可能性があります。
土日や祝日、あるいは年末年始や年度末といった業者側が忙しい時期よりも、少々落ち着いた時期に依頼することで相場よりも安くなる業者もあります。
業界の閑散期、あるいは業者が少々余裕のある時であれば、業者側も相場よりも安くしても、暇を持て余しているよりはマシとゴミ屋敷のワンルーム片付け相場よりも安い価格でゴミ屋敷掃除を行ってくれる業者もあります。
業者側にタイミングで費用が変わらないのか、相場とどれくらい変わるのかを確認し、相場よりも安い時に依頼してみましょう。
できることは自分でやる
ゴミ屋敷のワンルームの掃除すべてを任せるのではなく、ワンルームの中で自らで掃除・片付けが行える所は行うなど、業者の手を煩わせないことで、ワンルームのゴミ屋敷片付け相場よりも安く依頼できる可能性があります。
例えばですが、ワンルームから自分である程度ゴミを捨て、自己処理できないゴミだけを任せれば相場よりも安価になるでしょう。
手間はかかってしまいますが、費用を相場より安く抑えたいのであれば自らできる部分は自らで済ませましょう。
お金がない!ワンルームのゴミ屋敷を自力で片付けるポイント
ゴミ屋敷のワンルームの掃除の相場は先にお伝えした通りですが、相場が高いと感じた人もいるかもしれません。
相場が高く、想像以上にお金がかかるのであれば、ましてやワンルームであれば自分自身の力でゴミ屋敷を片付けることができるのではないかと思う人もいるかもしれません。
もちろん頑張れば決して不可能ではありませんが、自力で片付ける場合にはいくつかのポイントがあります。
ゴミの分別方法を理解する
ゴミ屋敷を片付けるためには、ワンルームであれどのような間取りであれゴミを捨てることが基本です。
ではどのようにゴミを捨てるかと言えば、お住まいの自治体のゴミ出しルール次第なので、まずはお住まいの自治体のゴミ出しルールを理解しましょう。
自治体の公式ホームページに記載されていますので簡単に確認できます。
また、マンション・アパートであれば独自のゴミ出しルールがないのか確認しておきましょう。
一気に片付ける
一軒家丸ごとゴミ屋敷であれば、長期戦を覚悟してコツコツマイペースに片付けた方が良いのですが、ワンルームのゴミ屋敷であれば短期戦がおすすめです。
ゴミ屋敷の片付けは「コツコツマイペース」が相場ですが、ワンルームであれば1日でも十分に綺麗にできます。
ゴミ屋敷といってもゴミの種類は様々ですが、時間をかけるよりも集中して1日で終わらせた方が、気持ちも新たにしやすいことでしょう。
事前にシミュレーションしておく
事前に片付けのルールを把握しておき、ゴミ屋敷のワンルームの片付けをスムーズに行えるよう頭の中でシミュレーションを行いましょう。
判断に迷うことがあると、その都度片付けを中断しなければなりません。結果、片付けのモチベーションが低下し、作業を投げ出してしまう可能性があります。
ルールを分かっていても、実際に直面することでワンルームの中で何もできなくなってしまうこともあります。
そこで、事前にある程度シミュレーションし、ゴミ屋敷片付け当日にシミュレーション通りに片付けましょう。
ゴミ収集日前日に片付ける
ゴミ屋敷の掃除はゴミを捨てることです。
そしてゴミ捨ての分別ルールは自治体によって異なります。
さらには自治体によって収集日も異なります。
ゴミ屋敷に溜まっているゴミを分別しながらゴミ袋に入れた後、収集日に指定場所まで出して回収してもらいます。
つまり、ワンルームのゴミ屋敷を掃除した日からごみ収集日までゴミを保管しておかなければならないのです。
せっかく分別しても、収集日まで日にちがあるので何もできず、結局はワンルームに置いたままにしてゴミ屋敷が改善されないケースもあります。
そこでゴミ収集日の前日にゴミ屋敷を片付けましょう。
分別したゴミは翌日に捨てることができます。
ワンルームのゴミ屋敷の片付けはゴミ屋敷バスター七福神にお任せ
ゴミ屋敷バスター七福神では、ワンルームのゴミ屋敷の清掃を行っています。
大量の不用品・ゴミの片付けや庭の草刈りなど、幅広い作業が可能です。24時間対応しているので、日中は仕事などで不在が多い場合は夜中・早朝の清掃作業も承ります。
ゴミ屋敷清掃の基本料金は、公式サイトにて掲載中です。見積もり時に提示した金額に関しての追加請求は一切ございません。
ご相談・見積もりは無料で行っておりますので、お気軽にお問合せください。
ワンルームのゴミ屋敷の相場についてのまとめ
ワンルームのゴミ屋敷の片付け相場は30,000円~80,000円です(状況によります)
。
作業環境、人数、ゴミの量によって費用は変わります。
また、相場だけで選ぶのではなく、信頼できるのか、実績はあるのか、良い口コミはあるのか、HPの料金体系、対応、見積もりの確実性も判断材料です。
業者への依頼は相場程度の費用がかかりますが確実に、手早く片付きます。
ワンルームのゴミ屋敷に悩んでいるのであれば、相場を踏まえて片付けを任せられる業者を見つけ、依頼してみましょう。